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夏の金剛山カトラ谷から高畑谷ハイキング

7月17日風があって暑さが少しましのような気がする一日です。
今日は金剛山で昼寝をしようとゆっくりと出かけました。
花はほとんど終わっていました。
カトラ谷は水量が多く気持ちのいいのぼりです。
高畑谷は少し荒れた感じがしました。
頂上広場では、昼寝する人、独唱する人、ギターを弾きながら歌う人、
車座になって談笑する人たちなどさまざまです。
涼しくてルンルンでした。


近鉄南大阪線阿部野橋8時50分発急行ー古市で乗り換えー富田林下車ー金剛バス9時35分発ー登山口10時10分
カトラ谷入り口ー水場ー頂上ー昼食ーお寺ーブナ林ー神社ー高畑谷ーバス停


バスは二三人立つぐらいの人でした
富田林の駅はいつもバスが並んでいます。
バスが改良されていました。
登山口についてトイレを済ませ靴の紐を締めます。
トイレ代はちょっとだけ入れます。

カトラ谷の入り口までの林道歩きが一番しんどいです。
花はほとんど終わっていました。
ホタルブクロが最後までがんばっています。
カトラ谷入り口まで30分です。
丸木をベンチ代わりにおいてくれてあります。
汗を拭きながら休憩です。

谷に入ると流れの横を登っていきます。
水量も多く涼しく感じます。
水をすくうと冷たかったです。
ギンバイソウも最後です。
それなりに咲いていました。
カトラ谷はいつも何か花が咲いています
一番お気に入りの谷です。
流れの中に入って水と正面で向き合うと
なお涼しくなります。
谷を上り詰めたところに
おいしい水場があります。
ゆっくり遊びながら登るので
水場のところで11時40分ぐらいです。
おいしい水でコップに二杯飲みました。
前から凍らせてあったグレープフルーツを食べます。
すっぱいけどおいしい。
バイケソウが葉っぱはなくなっていましたが、
花は健在でした。
緑色なのでまわりの緑の中に入って
わかりにくいです。
春にイチリン草が咲いていた所は
土だけになっていました。
最後の急登をがんばると頂上広場の
手前に出ます。

井戸の冷たい水で手を洗います。
ほっとします。
顔は日焼け止め化粧が取れたらいかんので
洗いません。
売店でビールとおでんを買います。
もってあがったおにぎりと一緒に食事にします。
頂上では車座になって談笑する人
ギターを弾きながら歌う人さまざまなスタイルです。

私はもちろん昼寝をします。
今日は特に涼しくて最高です。
夏はやっぱり金剛山で昼寝です。
昼寝の後は漢詩を朗読しました。
変かなあ?

頂上のヤブカンゾウです。
あちこちで燃えるようなオレンジが目立ちました。
いつもお寺に参って、般若心経を一巻あげます。
アジサイは鮮やかに咲いていました。
ブナ林のほうを回って神社に出て参拝します。

デジタル寒暖計は23度を表示していました。
天国です。
ブナ林から見た葛城山です。
やっぱり低いです。
写真ではわかりにくいですが、
建物もはっきり見えました。
夫婦杉です。
久しぶりに見たような気がします。
写真に撮りました。
近頃ちょっと昆虫も観察しています。
今日は昼食中も
木から小さい毛虫が落ちてきました。
葉っぱも虫に食い尽くされたのが多かったです。
生き物が活発に動く夏ですね。
沢には沢蟹さんもいました。

ゾウムシさんです。
高畑谷へ降りる入り口にある六地蔵さんです。
挨拶しておりました。
「これから、暑い下界に降ります。」
高畑谷への下りはきつい道です。
大きなきのこが登山道の途中になっていました。
きのこの名前はまったくわかりません。
でも、このきのこの色を見ていると
食べる気にはなりません。
杉林の中の急な登山道が続きます。
ヒグラシが追いかけるように「カナカナカナーー」
「カナカナカナーー」となきます。
暑い真夏にはミンミンゼミやクマゼミの
やかましい鳴き声があいますね。
どうもヒグラシの鳴き声は寂しくて好きになれません。
暑さが終わってちょっと涼しくなってときに鳴いたら
いいのに。
杉林を抜けると谷に沿った道になります。
水も少なく荒れた感じがします。
腰折れの滝です
下って登山口まで降りました。

今日は涼しくて風も吹き
気持ちいいハイキングでした。
人も少なく静かな山でした。

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