雪 の 霊 仙 山
2月24日気持ちのよい春のお天気になりました。先週行った伊吹山から見えた霊仙山に行きました。
大阪(8時発新快速)からJRで⇒米原まで米原乗り換え醒ヶ井下車バス(9時55分発)に乗り⇒醒ヶ井養鱒場で降ります。
10:15歩き始め林道(1時間)―登山口ー5合目(見晴台)―稜線ーお虎ガ池ー頂上(2時30分)―登山口4時45分
林道は雪が残っていたら大変と思ってワカンを持っていったけど、登山口まで少し残っている程度で歩くのには何の支障もありませんでした。登山口には車が3台止まってました。
あまり林道が長かったので、入口間違って少しアルバイトしました。登山口から金谷までは雪が残ってました。
汗拭き峠は春の風が吹いていました。3合目までは雪が消えてどろどろです。5合目からの見晴らしは琵琶湖から比良や金糞岳(左の写真)がよく見えました。
5合目から稜線に上がる道は日当たりの良い所はグズグズでした。ここでこけたらいややといつも思うところです。
稜線に飛び出ると展望が開け眼下に琵琶湖がみえます。
頂上までいけるかなあと躊躇していたんですが、お天気もいいしここまで来たら絶対いかなと思いました。
(左がお虎ガ池から見た霊仙山です。右が霊仙山登り途中から見た経塚山です。)
稜線まで出ると雪の原です。お天気が悪いと方向がわからなくなるやろなあと思いました。
雪がしまってルンルンさくさくと歩きました。笹の原のところでは、油断するとずぼっと入ってしまいます。
入ると抜くのに体力が消耗します。
(左が頂上からの伊吹山です。右にうっすらと見えるのが白山です。右は西南稜と養老山です。奥が鈴鹿です。)
お虎ガ池を降りたすぐの所に直接頂上へ上る、踏みあとがありました。素敵なありがたい踏み跡でした。
時間もないので、いっきに登りつめました。腰が痛くなりました。頂上に近づくほど風がきつくなってきます。でもやはり春風でした。
頂上は風がきついのか雪は飛んでいました。右は下りで見上げた頂上です。
頂上からは伊吹はもちろん白山、御岳、乗りくら、までくっきり見えました。
風がきついのと時間がないのでそんなにゆっくりは出来ませんでしたが、景色は堪能しました。
下りは元きた道を下りました。遊びたかったんですが、雪に足をとられると時間がかかるのでまっすぐ下りました。
下りに二回ほど滑って転びました。マンサクが咲いていないか探したのですがまだのようでした。
静かな雪山でした。帰りの林道はつらかった。