トップページへ

丹波篠山散策と虚空蔵山ハイキング

2月12日・13日と丹波篠山方面に出かけました。
一日目は丹波篠山の町をぶらぶら歩き、新たんば荘で牡丹鍋を食べました。
あくる日は相野から虚空蔵山にのぼり、立杭の里に降りました。


丹波篠山町の町の散策です。篠山城、青山歴史村、武家屋敷安間家、篠山歴史美術館の四ヶ所入場で600円です。
後は、酒蔵、陶器所、お寺、土産物屋さん、など回りました。

大阪駅から篠山口まで快速で一時間二分でつきます。
町の中心までバスで15分ぐらいです。
二階町で降りました。
土産物屋さんが並んでいるところです。
この日は底冷えのする寒い日でした。
まずはトイレと観光案内のある大正ロマン館に入りました。
休憩するにはもってこいのいすが並んでいて
地図を見ながら町の回り方を決めました。
ここは喫茶店とo土産物屋さんと観光案内所でした。
一番最初に篠山城跡に行くことにしました。
篠山城は徳川家康が慶弔14年に大阪城を
包囲するために山陰道の要衝に築いた城です。
一年に皆ない短期間で完成したそうです。
石垣を組む時に使われた印が今でもはっきり
あちこちに残っているそうで、これも小に丸の印です。
お城は町の真ん中に位置し、真四角に近く
実践型のお城です。
周りの屋敷は区画されたものはいまだに残っています。
篠山城の大書院は平成12年に復元されました。
中は見学できるようになっています。
写真は王維の書がかかっている部屋です。
ほかにも季節の花の襖絵がある部屋は
執務室など復元されています。。
ここは天守閣のある場所です。
徳川家康の命令で天守閣は作らなかったそうです。
前に見える山は高城山です。
元お城があったとされる山です。
次に青山歴史村に行きました。
玄関の草葺門は工事中でブルーシートが
かぶせてありました。
小さな博物館で一番目を
ひいたのはねずみ草子の巻物でした。
写真がないのが残念ですが
嫁取の話で顔がみんなねずみになっていました。

写真は立杭焼きの徳利です。
次は御徒士町の現存する安間家です。
篠山城の西側に南北に通りをつけて
町割りをしたものです。
中には玄関、台所、座敷、次の間、仏間、居間、納戸
昔のまま残っています。
これは座敷に飾られたお雛様です。
庭には土蔵も残っています。
庭には水琴窟がしつれえてあり、
水を流すといい音が聞こえました。、
玄関の上には番傘がおいてありました。
珍しいけど、さして歩いたらかっこいいかなあ?
安間家ではお茶をご馳走になりました。
お城の北側の堀ははす畑になっていました。
かれて残ったはすの茎の間をかもが泳いでいました。
ちょっとわかりにくいけど真ん中にいます。
花が咲いたらきれいでしょうね。
最後に訪れたのは篠山歴史美術館です。
城の歴史や青山家の伝来の書家や絵画や骨董や
お雛様など飾っていました。
裁判所の後のようで裁判が行われた部屋が
そのままの常態で見学することが出来ました。
被告席に立ってみましたが、
気持ちのいいものではありませんでした。
写真は外観です。
3月6日は篠山マラソンが開催されます。
次回訪ねるとしたら、春の桜の頃がいいと思います。
お昼は鍋焼きうどんを食べました。
夜は新たんば荘で
牡丹鍋を食べました。
しし肉は煮れば煮るほどおいしくなるようです。
しし肉の塩焼きを始めて食べました。
すごい油が落ちましたが、癖もなくおいしかったです。

虚空蔵ハイキングーJR藍本駅ー虚空蔵寺ー分岐ー頂上ー分岐ー陶の郷見学(立杭焼き)−バスで相野駅

無人駅藍本です。
トイレのような駅です。
この横にあったトイレは立派でした。
どこへ行ってもトイレはきれいに整備されています。
整備されていないのは大阪駅のトイレです。
数は少ないわ、きたないわ、何とかして欲しいです。
藍本の里から見た虚空蔵山です。
今にも雪が降りそうな気配がします。
舗装された農道を歩いて
高速道路をくぐって登山口につきます。
虚空蔵寺までは表参道を歩きます。
藪椿のトンネルのような道を歩いていきます。
石がごろごろしていますが、勾配はまあまあ
歩きやすいです。
親切に道標がつけられているので道に
迷うことはありません。
虚空蔵寺のしるしの灯ろうのような
門のようなものでついでありました。
面白い形です。
虚空蔵寺の本堂です。
注連縄が新しかったです。
のぞいたけれどご本尊様は閉まっていて
お会いでしませんでした。
聖徳太子の頃に建てられたと説明が気にありました。
お寺からののぼりはとてもきつく
きれいな形の山は
最後ののぼりがきついですね。
途中に祀られていた役の小角さんです。
この人こそ全国の山で話を聞いたり
祀られたりしています。
スーパーマンとはこの人のことだと思います。
虚空蔵山の頂上です。
595mです。
雪は降った後はありましたが、
積もることはなさそうです。
頂上から少し降りたところに
岩場があります。
遠くに六甲連山が見ることができます。
裏から見る六甲連山は長く長く見えました。
のぼりに2時間下りに1時間と
大阪から日帰りが出来る山です。
下りは階段状の作られたあまり面白くない道を
立杭焼きの陶の郷まで降ります。
頂上付近から下を見た景色です。
ここは展示場、売店、レストラン、などがあります。
器が好きな人は面白いところです。
青空がのぞいたら、雪が降ったら不安定な
お天気でした。
バスの駅が変わっていてあわてましたが
親切なおじさんのおかげで早くバスに乗れ
大阪にも早く帰れました。


            戻  る