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楊梅の滝からリトル比良ハイキング

 秋晴れの1日紅葉にはちょっと早いけど、比良山ハイキングに出かけることにしました。
おそらく人が多いので、楊梅の滝からあがってからへ登って後は考えようということにしました。
 北小松で下りて林道を歩いていくと元気村にチャレンジ登山終点の看板があります。
係員の方に聞いてみると今日は1000人以上の人が五つのコースに分かれて入山して
750人がここに下りてくるとのことでした。
 比良のロープウエーからのコースだそうです。これはぶつかっては大変です。
寒風峠から反対方向のリトル比良を歩くことに決まりました。

 北小松ー元気村ー涼峠ー寒風峠ー滝山ー岩亜砂利山(昼食)―オウム岩ー岳山ー近江高島


北小松駅で下りてすぐ横の民家の側に
真っ赤な彼岸花が咲いていました。
電車から田んぼの畔に咲いているのが
よく見えました。
葛城山麓ではよく見るのですが、
比良でこんなにたくさん見るのは始めてです。
アップで撮ってみました。
よくよく見ると面白く不思議な咲き方ですね。
曼珠沙華ともいいます。
葉っぱは花が咲き終わってから出て
越冬して春にはかれるそうです。
秋の深まりを感じさせる花です。
林道を歩いていくと元気村に出ます。
今日はチャレンジ登山の終点になっているようでした。
思ったより急な林道をしばらく歩くと
楊梅の滝の入口に出ます。
荷物を置いて階段を上ると雌滝に出ます。
水の量が少なく以前に来た時よりも
小さい感じがしました。
滝の側に群落で咲いていたあきちょうじです。
紫の花がかわいいです。
滝の入口まで引き返し、登山道を少し登ったところから
見た雄滝です。
紅葉の頃は前の緑の木が真っ赤になってきれいです。
まだ紅葉には一ヶ月早いようです。
緑が元気です。
登山道をぐんぐん登っていくと
涼峠に出ます。
ここでもチャレンジ登山の係りの人が準備万端
登山者を待ち受けていました。
一番早い人が降りてこられました。
9時間の予定時間なのに5時間ぐらいで
下りてこられたようです。すごい。

涼峠から見た琵琶湖です。
ちょっと見にくいですが。
琵琶湖大橋が見えます。
チャレンジ登山の人を避けて寒風峠から
リトル比良に行くことにしました。
それでも4,5人の人にあいました。
寒風峠から釈迦岳に行ってカラ岳
そしてロープウエーで降りてもいいなあと
思っていたのですが?
まずは滝山ですが、
頂上まで行ってそのまま降りようと思ったのですが、
ちょっと方向を間違ってアルバイトしました。
もとへ戻って巻きました。
方向が変わったので、もとの戻って正解でした。
きれいな緑の中もくもくと歩きました。
結構アップダウンがあるんです。
岩阿砂利山まで下ったり登ったり
最後ののぼりはとてもきつい
喘ぎながら登りました。
頂上で昼食にしました。
ここで沸かしたコーヒーは最高でした。
岳山までアップダウンの繰り返しです。
途中のオウム岩から見た
琵琶湖と伊吹山です。
かわいそうなぐらいえぐれて見えます。
オウム岩から見たきれいに整地された田んぼが
稲刈り前のきれいな黄金色でした。
北琵琶湖です。
真ん中のぽつんとした島は竹生島です。
お昼からは雲が多くなり寒いぐらいになってきました。
オウム岩から岳山を通って
下るのですが、
アップダウンがあってそろそろくたばってきました。
以前に破寺があったんですが。
なくなっていました。
お堂の跡に咲いていたあけぼの草です。
お堂の跡の水場のそばに咲いていました。
疲れた身体にはほっと気持ちが和みました。
ここで道標には岩阿砂利まで2,7k近江高島まで
3Kとありました。
そんなに遠いの?????
くだくだ言いながら惰性でおりました。
疲れて戻ったら近江高島の駅前の
ガリバーさんが迎えてくれました。
10時に歩き出して
4時半までかかりました。
あくる日は階段がこわい感じがします。
新快速に乗ると
北小松からチャレンジ参加の人が
どっと乗ってきました。
楽しい秋の1日でした。

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