手術は「外来手術」ということになり
当日手術に病院を訪れて手術をして入院という形になりました。
病院に着き、旦那様と手術室へ
私は看護婦さんに付き添われて手術室に入って行きます。
そのとき手術の予定は4時間…
4時間も手術するだなんて、どんな手術なんだろうとびくびくものです
手術室に入り、病衣に着替え帽子?をかぶり手術台へと向かいます。
そうです。
たとえ指の手術だろうと、私は手術台で手術を行ったのです。
まさか手術台にあがるとは思っていなかったので
手術台を見たときには一気に血圧上昇。。。。めちゃめちゃ緊張です。
手術台に上がると手術台からは腕を乗せる台が伸びています。
「まるでアメリカの番組で見た安楽死させる死刑囚のようだな…」
などと思いながらも、それが私の身の上におきていることなのですから笑えますね
左腕を伸ばし、左肩の部分に鉄棒みたいなものがセットされます。
医師は、私の左ひじ近くまでを消毒していきます。
そして、その鉄棒部分に布がかかります。
手術部が見えないようにするためです。
やがて右腕には、血圧計・点滴・酸素濃度の機械がとりつけられ
一気に手術へとの緊張感は高まります。
そんな中で…
看護師さんは、「枕高いとか低いとか大丈夫ですか?寒くない?」と色々してくれます。
手術室には音楽がかかっているのですが、どうやら医師の趣味らしく
医師は「この音楽嫌い?大ジョブ?なんなら替えるよ。クラッシックもあるよ」と。
手術室にかかっていた音楽は洋楽のPOPミュージックでした。
手術ってこうやってリラックスな状態を作るんだなぁ。と感心しちゃいました 笑
などとリラックスしているのは束の間
いよいよ麻酔になりました。
「麻酔打ちますからねぇ」
人差し指側の中指の横腹と、薬側の中指横腹に麻酔が打たれました。
これが結構いたかった 苦笑
医師は爪先を何かでつつき
「どうわかる?」「これは?」と聞いてきます。
わからなくなったところで
医師「では、手術を始めます。お願いします。」
看護師「お願いします。」
あぁ、、はじまりました。。。
血圧は上昇です。
医師「止血開始します」
かちゃかちゃと器具の音がして
「爪はがしましたよ」
えぇぇ、、、はがしたんだ・・・痛くないけどさ。。。。言うんだ??驚
などと思っていると
医師「あれぇ、、ゆみやんさん腫瘍がないんだよね」
「え?」
医師「仕方ないから大体の見当をつけて取りましょう。そして病理検査に出すね」
「はい 汗」
医師「写真撮っておこう」
医師「包帯持ってきてぇ。…はい終了です。」
全工程で1時間ほど・・・・・・終わりました 笑
病衣から着替えて手術室に戻ると医師が説明をしてくれます。
しかも、さっき撮った写真を見せてくれて 泣
そして、病室に行こうとするが旦那様がいない 笑
忙しい仕事の合間をぬっての私の手術だったのでたぶん院外に電話でもしにいったのだろう。
しかも、予定4時間だったのに着替え・説明を入れても2時間くらいで終わっているし 苦笑
仕方がないので、旦那様は抜きにして私は病室に案内されて入院となりました。
やがて慌てて旦那様登場。
「4時間かかるっていうから、仕事の電話してもどってきたらいないし。びっくりだよ」
そりゃそうだよねーー。
医師からの説明を旦那様に話し、取れたのかどうかがすごい疑問だったけど
とりあえず終わってよかった。よかった。一安心
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