「ある事象に関する一考察」2002年11月


侍魂(2002.11.4)

ネタもないので、真面目な考察でも一つ。
「かつて」テキストサイトの最高峰とされた「侍魂」がとうとう終わってしまいました。
といっても閉鎖ではありません。勘違いなさらぬよう。ちゃんと存続しています。
では、なぜ「終わった」と表現したのかをご説明したいと思います。
管理人「健」氏の就職により、事実上の月一更新となった侍魂ですが、アクセス数は衰える事を知らず、8月には1億Hitを達成するにいたります。個人HPにすぎなく、2ちゃんねるのように巨大な掲示板群というわけでもなく、単なる日記サイトが1億ですから、たいしたものです。
本来、日々更新のはずの「想」が月一更新となりましたが、多くの日記サイトが必ず毎日更新しているわけでもないので、この辺は同情の余地ありかなぁ、と思います。「内容が面白ければOK」的なところもありますし。
もっとも4月以降の「想」で面白いのはほとんどないのですが。
無論、2ちゃんネトヲチ板では「やめれ」の大合唱です。
4月以降の、9月7日までの内容に関しては個人の好みもあるので、とりあえず触れません。
さて、9月17日の「想」、「コンビニお姉さんにトキメキ」はかなりの問題作でした。
まとめてしまうと、「俺、コンビニのおねーちゃんにマジ惚れ中。今ストーキングしてまーす」という、身も蓋もないというか、私には笑えない内容でした。まぁ、これも個人の好みの問題もありますから、ここで止めておきます。
で、問題はですね、以下の文章です。


  「そこで侍魂を見ている皆さんの知恵をお借りして、コンビニのお姉さんを口説く方法を募集したい。もしくは私はこ
  んなお客さんに口説かれちゃった☆とか、俺は全部のコンビニ店舗のお姉さんをモノにしたぜ!なんて実践に根ざ
  した熱い口説きのテクニックをお待ちしている。その他にもコンビニ店員のお姉さんの話なんても聞けると面白い。」


いや、この文章自体にはなんの問題もありません。
要は「企画」というか、ぶっちゃけ「ネタ募集」です。
ところで、この約1ヶ月後の10月21日に、やはり意見募集(ネタ募集)をしたサイトがあります。
それは新規復活した「バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳ポータル」です。
「ちゆニュース「『ホーリーランド』 重刷&巻頭カラー」のなかで、、「1人で大勢と戦うとき、強い奴から倒すべきか、弱い奴から倒すべきか」を募集した?(というより勝手にメールが着たのかも知れません)ところ、多数の意見が寄せられたようで、早くも10月28日の「ちゆアンケート」にその結果がアップされています。
さて、ほぼ同時期に侍魂も更新されました。
10月26日の「想」、「風船にみる男と女の愛の真理」です。
内容は「ハート形の風船の元の姿はチンコみたい」という、(゚Д゚)ハァ??的な内容でした。
まぁ、これも個人の好みの問題もありますから、ここで止めておきます。
むしろ謎なのは、何故9月17日に募集したネタを使わなかったのか?です。


さてさて、「侍魂」のTOPには、バナー・スペースがあり、ちょっとしたお知らせがあります。(これは保存されない)
9月の頭頃には「サンマoff会したい」という内容でした。
9月の終わりごろには「数人でしんみり行ないたい」という内容でした。
で、問題の10月26日は


  「意見多数ありがとう。でもコンビニのおねーさん辞めちゃったみたい」


でした。
どうやら「健」さん、本気だったようです。(そうとられても、おかしくない文章では?)
方や、思いがけず多数の意見が集まり、「ちゆアンケート」としてHPの内容の充実を図った「ちゆ12歳」
方や、意見募集して、集めておきながら、なにもしない「侍魂」。


テキストサイト管理人なら、「コンビニ姉さんの落とし方」という、極上のネタを、捨ててしまった侍魂。
もう、テキスト・サイトとは言えません。
一体何の為に、月一にまで更新ペースを落として存続させているのでしょうか?
で、TOPのお知らせですが、10月末には、こんな感じの文章がアップされてました。


  「七輪が多数手に入らなかったので、飲み会にしたい。男女比は5対5ぐらいで」


・・・・・・合コンですか。
要は「合コン面子確保の為に存続させました」ということでしょうか。
誰が見ても、引き際を誤った「侍魂」
一体どうやって終わらせるのでしょうか?なかなか興味深い問題です。
だって、このまま続いたら「過去の栄光を引きずっている漢」のレッテルを貼られるのは必定ですから。
ああ、このまま10年も20年も続けるとういう手もあります。
継続は力也。
確かに20年も続けば、なかなかのライフ・ヒストリーにはなりそうです。
もっとも、20年後にも合コンメンバー募集の告知をだしていそうですが。


自分を褒めてあげたいです(2002.11.9)

ようやく風邪も治まってきました。
今週の木曜日には、とうとう会社まで休んでしまいましたが、1日寝ていたのが良かったのか、翌日にはだいぶ回復しました。
まぁ、休んだといっても、極端に具合が悪かった訳ではなかったのですが。
ただ、玄関を出た瞬間に、鼻血がだら〜と出た時は「これはまずいかな」と思ったわけでして。
で結局休みました。
月初は忙しくて、定時で帰ることさえはばかられるというのに。
こうして、客観的に今週の行動を振り返ってみると、典型的な日本人ですね。


  風邪を引く⇒でも忙しい⇒休めない⇒体に負担がかかる。


でもね、やっぱり仕事している最中は「頑張んなきゃ」と思うわけでして。
そして、仕事が終わると、「頑張ったぞ、自分」て思うわけでして。


うんうん、あの体調で、一杯事務処理したぞ。えらいぞ、自分。


うんうん、あの体調で、職場を一杯歩きまわったぞ。えらいぞ、自分。


うんうん、いっぱいウィルスばら撒いたぞ。
ものすごく偉いぞ、自分。







そんなわけで、今週金曜日の事務所内の状態。


私⇒健康体

残り⇒全員風邪でダウン。
特に、上司はものすごく調子が悪そう。
皆さま、これから私の事を、バイオ・テロリストとお呼びくださいませ。

出張依頼、受け付けます。


後ろから・・・(2002.11.12)

突然でなんですが、Read Me!に参戦してます。
理由は無論「ユリ部屋有料化計画」の第一歩。
Read Me!に参戦してぇー、1位なってぇー、有料化してぇー、ガッポガッポ儲けてぇー、
右手にシャンパン。左手にたわわな果実のおねーちゃん。
などと大きな夢を抱いて羽ばたきました。
して結果。


    日付      得票数    順位 
    2002-11-08   10     6213 
    2002-11-09   19     4237 
    2002-11-10   12     5610 


もう だめぽ。
う〜む。現実はいつも冷徹なものよのう。
だいたいだな、更新情報を見れ。
「使用済みコンドー… 」「エッチな100の質問」「ベッドイン、隣にいるのは?」「最近は無軌道なエッチも減り」etc・・・.
自分でも「見たいなー」と思うのは下ネタだもの。
そんなわけで、今回は下ネタ。


管理人が若かりし?頃のお話。
東京に友人と遊びに行った時の事。山羊様、火消し@99様、たち様を含む、4〜5人の面子であったと思う。
東京のアパートで、予定もこなし、ただダベる野郎衆。
そんなけだるい空気のなか、誰かが言った一言。


  「ビデオ借りてこない?」


あ〜、いいねぇ。借りよ、借りよ。
全員が賛成し、ビデオ屋に走る山羊様、火消し@99様。
30分後、2人が借りてきたものは、当然のごとくAV。(タイトルなんぞとっくに忘れとる)
疲れきった野郎衆がアパートのワンルームでAV観賞。
何を考えて借りてきたんだか。
健全な男子であれば下ネタ談義に花が咲くのであろうが、
全員連日連夜の飲みと遊びで疲れきってんだコンチクショー。
勃つもんも勃たんわい。
そんなわけで、AVが流れるワンルームでさらにダベる野郎衆。
ネタは政治経済TVお笑い音楽その他。つまり、エロ却下。
もう一度いう。疲れきってんだ。
だが、しばらくすると奇妙な現象が現れた。
話が途切れるのだ。
例えばこんな感じ。


  A 「やっぱ、BOOφWYはGIGS4がええね」
  B 「いや、3も捨てがたい」
  C 「布袋のギター欲しいなー」


1分ほどの沈黙


  A「じゃ買ったら?」
  C「あほ!いくらするとおもっとんのじゃ」
  B「いやいや、借金してでも買わねば」


なんだ、この間は?
しかも、何故か会話は成立してるし。
この奇妙な現象は2本目のAVが流れているときにも多々起こった。
なんだっ!なんなのだっ!この奇妙な間は。
野郎衆を黙らせる、この奇妙な間の原因は?
さらに恐ろしいことに、この「間」に参加してるのは私も、ということだ。
つまり、この部屋にいる全員が、何かに注目している事になる。
その原因は、
その瞬間だけ、AVのHシーンは後背位。
全員が、よりにもよってバック好き。
その瞬間だけ「皆兄弟」
もう悲しいやら情けないやら。
嫌な一体感て、こういう事を指すのかと実感した次第。










はい、これで下ネタ終了です。
ウケたかどうかはわかりませんが、私はまた下ネタを書くでしょう。
アクセスアップの歓喜を無限に味わう為に。次のアクセスアップの為に。次の次のアクセスアップの為に


検索ワード(2002.11.15)

昔からあるHit数を上げるための手段として、誰もが検索に使いそうな言葉をHP内に埋め込むという手段がある。
例えば


  女子高生、ロリ、人妻、援助、無修正、etc・・・・・・・・。


なんかエロばっかりだがしかたがない。
インターネットなんてそんなもんだ。
そんな訳で、当「ユリ部屋」でもこれらのステキ言葉を埋め込みたいが、上記のようなありきたりな言葉ではつまらん。
よって、このような言葉を埋め込んで置きたいと思う。
































ビキニカラテ

ムービーはこちら

*このネタは「ザルソバ庵」大西床上浸水様の所で知りました。


コーヒーと煙草(2002.11.22)

ああネタがないネタがない。
というよりも忙しくて更新もままならぬ。
そんな訳でちと前のニュースからネタを拾ってみたいと思う。
アメリカ、いや世界的なコーヒーチェーン店「スターバックス」が、今年は日本では赤字であるそうな。
とりあえず「おめでとう」と言いたい。
そもそも、喫煙率が高い日本で禁煙を売りにしてどれほど売れると思っていたのであろうか。
日本の責任者を小一時間(以下略)。
そもそもコーヒーとは食後に飲むものであり、これに煙草を加えて至福の時を味わうのが日本に限らず世界的に正しいコーヒーの飲み方である。それなのに、禁煙などとほざいて商売する気があるのかと小一時間(以下略)
つまりコーヒーと煙草の関係は切っても切れぬ関係であり、その歴史は古いのである。
どちらも古い歴史を持っているが、2つが組み合わさったのは17世紀後半であるらしい。
セントヘレナに流刑されたナポレオンの日記にも


  「もはや余の楽しみは食後の煙草とコーヒーのみである」


という記述があり、イギリス総督がなかなか煙草とコーヒーの支給を増やしてくれないというボヤキが残ってる。
日本では「キセル」というものがあったため、食後の一服の美味さには早くから気付いていた。
江戸時代には「こんな美味いものは贅沢である」という理由で
何回も「食後の一服禁止令」が出されているが、全く効果はなかったらしい。三浦浄心の「慶長見聞集」にも


  「度々煙草禁止の令出るも誰も従うものなく、効果なく候」


とある。
明治初頭のはコーヒーが一般家庭にも入ってきて、「文明開化の味」として親しまれた。そして紙巻煙草との組み合わせは爆発的なヒットとなり、当時の銀座のカフェでは給仕さんがバスケットに煙草を入れて、食し終わった紳士に配るのが一般的なサービスであった。
つまり、煙草とコーヒーという組み合わせは、日本だけとっても100年以上の歴史があるのだ。
それをスターバックスは


  「今、禁煙がはやってるじゃけん、全席禁煙にしたら売れるじゃけぇのぉ」


と、浅はかな考えで商売をしてしまったのだ。
これでは売れるものも売れない。
煙草吸いまくりのドトールの一人勝ちである。
つまり、私が何を言いたいのかというと、
煙草が切れたのでもっともらしいウソをついてみた、というわけだ。
つーことで本日閉店。タバコくれ、タバコ。