美しい豊能町の自然を紹介しましょう

Part-13 ( Ed. May-13,1997 )


みかんの花のアップとオダマキはQV-10でミクロ撮影したものです。その他はオリンパスC-800L(ディジタルカメラ)を使いました。


花たちばな


時たま例外が入ります。ちょっと豊能町を出て南下、和歌山県へ。 なんともいえないいい香りに包まれました。5月初めから中旬にかけてみかんの花が次々と開花します。和歌山県のみかんどころはこの芳しい香りに満ちています。東風は甘い香りを段々畑から海辺の釣り人にまで運び届けるのだそうです。

「 山窪は みかんの花の においつぼ 」・・・ 山口誓子







オダマキ(苧環)

「あなたには不倫のオダマキ。」「ほんとうは忠実なすみれをあげたかったのだけれど。」と、正気を失ったオフィーリアがハムレットの母ガートルードに手渡した花。左は川西市の野草展に出展されたカナダオダマキ、右のは家の庭のオダマキです。



パープル・ウエーヴ、おおなみ、こなみ


新緑の木々に押し寄せるうすいパープルの大波、小波。園芸種よりずっと小振りの野藤が豊能町ではあちこちで見られます。高い木から垂れている様子はまるで舞子さんのかんざしのよう、可愛いらしくつながっています。この写真は能勢電の光風台駅から新光風台へ向かう陸橋より5月7日に撮影したものです。




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