国営放送ドラマでは「人情とどけます」とかいうタイトルになってました。まどかが本上まなみ、清太郎が小沢征悦、内儀が原田美枝子でした。それはともかく、まどかの父が森末慎司というのがちょっと意外かも(笑)
テレビ版では、当初はまどかが「女」であることを、清太郎に内緒にしていたわけですね。あ、「薮井竹庵」として野口五郎が出演してました(笑)
読んでみると、さらりと流れて行くような読みやすさがありました。まどかの脚力(?)については、人間離れ、現実離れしていましたけど、飛脚人という職業にスポットライトがうまく当てられてます。
まどかも、そして清太郎も、人捜しのために飛脚人になったという設定です。
戦争のときに血祭りにあげられる「出陣首役」は、実在したのでせうか(悩)
物語の後半は、まどかの母親(あぐり)探しを軸に進んで行きます。十六屋の新たな商売など、小説があっさりしている割りには、蘊蓄はけっこうあるかも知れません。
お姑さんの存在感が印象的でした。物語途中で・・(ネタばれ自粛)ドラマでは、馬渕晴子でした。