札差米屋政八は商いを閉じる決意をしましたが、先代の書置きを見つけます。それには、商いを閉じるときには喜八郎に後始末を任せるようにと指図してありました。
棄捐令で痛い目にあった伊勢屋と笠倉屋は、役者の菊乃丞を使い、米屋と与力の秋山に意趣晴らしを考えます。
江戸屋の板場・清次郎は、おゆきとの祝言を控えてましたが、様子がおかしい、と女将の秀弥は喜八郎に相談します。
金の工面に困った笠倉屋は、賭場を仕切る庄之助に贋金作りを持ちかけますが・・・。 伊勢屋の意外な(?)一面もわかる、中編。
「損料屋喜八郎始末控え」のページへ 「時代小説ワールド」へ