室蘭本線の“沼ノ端〜遠浅のお立ち台”は、同線の中で
最も有名な人気撮影スポットでした。1974年9月、
初めて同線を訪れた私は、迷わずそこへ向かいました!
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千歳線の植苗駅から“原野”を歩いて目的の場所に着くと、早速D51牽引の下り貨物列車がやって来ました。
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C57牽引の上り客車列車。お立ち台の下から撮った(?)唯一のカット。
![](pic/muroran_1974_9_1/muroran_1974_3_1.jpg)
再びお立ち台から。 上り、下り双方向からD51牽引の貨物列車がやって来ました。
![](pic/muroran_1974_9_1/muroran_1974_3_2.jpg)
こうした交換風景も、ここでは珍しくありませんでした。
![](pic/muroran_1974_9_1/muroran_1974_4.jpg)
交換直後。下り列車は黒爆煙(風で激しく乱れる)。対照的に上り列車は殆ど絶気状態でした。
![](pic/muroran_1974_9_1/muroran_1974_5.jpg)
下り貨物列車、D51アップのカット。 このあたりから煙の乱れは穏やかになっていたようです…。
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続いて、C57牽引の下り客車列車。 煙はそれほど乱れることなく、ドレインも結構吐いていました。
![](pic/muroran_1974_9_1/muroran_1974_6c_2.jpg)
上のC57牽引客車列車を唯一カラー(コンパクトカメラ)で撮影。 向かって右手に見える築堤は千歳線。
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貨物列車は次から次へとやって来ました。
![](pic/muroran_1974_9_1/muroran_1974_7_2.jpg)
しかしながら、石炭を積載した貨物列車を撮影できなかったのは少々残念でした…。