市ヶ尾散歩
2008年9月7日、市ヶ尾からすすき野まで散歩しました。
目的は、古墳を見ることです。
市ヶ尾横穴古墳
市が尾駅を降りて、246を超えて10分ぐらい歩くと、神奈川県指定史跡、市ヶ尾横穴古墳があります。
住宅街の中に残っている森です。
市ヶ尾古墳は6世紀後半から7世紀後半にかけて作られたものだそうです。
横穴は保全のためか、入口周辺はコンクリートで固められ、一部を残して入口は塞がれていました。
空いている穴をのぞいてみると、奥行き数メートルぐらい、奥に行くほど上へ、広くなる穴でした。
天井は楕円形で、床は水平で、2段ぐらいの段ができていました。
奥のほうに埋葬されていたのでしょうか。
もう秋なのに、中に入ると蚊に刺されました。
稲荷前古墳群
市ヶ尾横穴古墳から、15分ぐらい歩くと、神奈川県指定史跡、稲荷前古墳群があります。
稲荷前古墳群は4世紀後半から7世紀後半にかけて作られたものだそうで、
前方後円墳、前方後方墳、円墳、方墳など10の古墳があったそうです。
保存されているのは3つです。
周りは住宅街になってしまっているので、残りの古墳は残っていないみたいです。
残されている古墳のうち1つは、前方後方墳という珍しい形だそうです。
階段を登って、山の上の古墳群に行くと、草が刈られて、形がわかりやすくなっていました。
なんとなく、角ばった山で、古墳といわれれば、ああそうなのかなと思いました。
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