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山手トンネルウォーク

入口 2010年3月7日、山手トンネルウォークに行きました。 名前と違って、山手トンネル自体は歩けず、大橋ジャンクションの見学です。 申込み開始から2〜3日で定員に達してしまった、人気の企画です。

光のトンネル 10時前に、田園都市線の池尻大橋を降りると、既に人がだいぶ歩いていました。 流れに乗って大橋ジャンクションの中に入っていきました。 大橋ジャンクションは、上り下りで分かれた、2重螺旋の坂道で、地下の山手トンネルと上空の首都高3号線を結んでいます。 見学できたのは、地下から上に登る方です。

建物(大橋ジャンクションは全て囲まれているので、外からは建物に見える)に入って少し行くと、道路に出ました。 開通前なので歩き放題です。 まず上に向かって歩くのが順路です。 トンネル内に光のゲートが並んでいて、きれいに飾り付けられていました。

展示車両 ライトの中を進んでいくと、バイクやパトカーや、清掃車両や、消防車が並んでいました。 順路からすると、これは後で見るものの様です。 ウニモグという車両は、掃除用と思われるローラが横についていて面白かったです。 出来れば、実演してほしかったです。

非常電話 壁には、一定間隔で非常電話や泡消火栓がありました。 非常電話のハコを開けた中には、昔懐かしい黒電話型の受話器が付いていました。

折り返し地点 どんどん登っていくと、道が下りになり、山手トンネルウォークの折り返し地点に着きました。 その先は明るく、車が走っているのが見えました。 渋谷方面と東名方面の分かれ道に、赤と白の分離帯がありました。 こんな機会にしか触れないものなので、たたいてみました。 硬く、空洞音がしました。 衝突すると壊れて衝撃を吸収するのでしょうか。

WILLCOMの基地局 こんどは下りです。 壁面を見ていたら、WILLCOMの基地局がありました。 気をつけてみていたら、何箇所も設置されていました。 天井には太いケーブルがあり、ケーブル端の感じから、漏洩ケーブルっぽく見えました。 もしかしたら、携帯電話の電波を拾うためのケーブルかもしれません。

ドライブシュミレータ 出口の少し先に、ドライブシュミレータがありました。 途中で行方がわからなくなっていた娘が並んでいました。 娘の番になり、ドライブシュミレーションが始まりました。 小学生で、当然免許のない娘は、車の運転は知らないので、フラフラと走らせていました。 衝突判定はラフみたいで、時々壁から外に出てしまい、周りで見てる人が笑っていました。

折り返し地点 下りきった先で、また、山手トンネルウォークの折り返し地点がありました。 ちょうど11時前で、少し待っていると水噴射のデモンストレーションが始まりました。 最前列にテレビ局がカメラを構えていました。 どこかの番組で使いそうです。

折り返し地点 もっと先まで歩きたかったなぁと残念に思いながら、もと来た道を引返しました。 天井の看板に「分岐まで500m」と出るあたりがほぼ地上の高さで、出口がありました。 トータル1時間20分ぐらいの行程でした。 出口に置いてあった自動販売機は、1缶100円と、ちょっと安い値段でした。



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Presented by Ishida So