ゾック日記
       (随時更新予定)
・8月27日
 バックライト崩壊寸前に、この日記で「買えるかなあ・・・」と言っていた
SICのナイト&王蛇が結局買えなくてショボーソになってしまっていた私。
 

 ネット時代といふものは豊富な情報量のおかげで、思わぬ良品を手
に入れることが出来る一方で、このような「みんなが欲しがるもの」が
非常に明確にされてしまい、さらにそこへ「みんなが欲しがるよう良い
物ならば、買って損はしないだろう」と考えた新たな購買層が出来上が
り、結果、供給量を上回った需要が発生してしまう、といった事態が起
こりがちなのがアレですよね、と。まあ、ネットのおかげで売り上げアッ
プを図って、ゴミみたいな付録を付けてお値段アップする雑誌の購読
をやめることができるのですけどね。なんだよ、ソードカラミティ初号機って、模
型製作者はこと、詳細な設定を持つものに対しては「設定にあるものを再現する」こと
に努力しなければならないものなのであって、幾ら初心者向けのものとはいえ「これで、塗ら
なくてもパーツを付けるだけでいいですよ〜」なんて変な妥協をするのは如何なものか。設定側は、い
っそガンダムセンチュリーの河森画稿や永野のモデラーへの嫌がらせ設定のように、モデラー側に対
する挑戦をごめんなさいもうやめます。



 と、話がずれました。

 つーわけで、本日はホビージャパンのリニューアルのお話ではなく
て、ガシャポン関係で発売前から色々な所で祭り状態・「俺は4万円を
全て100円玉に変えてきた」とか言うような大馬鹿野郎(多分、褒めて
る)まで複数登場し、盛り上がるだけ盛り上がっているユージンのヴァ
ンパイアセイヴァーPART4を買いに行ったわけなのですよ。

 で、今までの経験から、札幌のオタ傾向として「売り切れるような人
気アイテムは少し経てば必ず売り切れるが、発売当日に行けば意外
と簡単に手に入る」という結論が私の中にはありまして、それとネット
上の「26日に入荷、本格的に売り出すのは27日から」という情報を組
み合わせて、本日のお昼ごろに出発。ビバ・大学の無駄に長い夏休
み。
 自分の中で常にへのへのと燻っているやる気をなんとか奮い立た
せ、少しオタショップを周って見てから、アソートに偏りの無さそうな(と
いうか、店員が抜いて無さそうな)ビック&ヨドバシへ向かう、というよう
な、巡回コースまで考えていたんですけど・・・フラリと立ち寄った一店
目でセット品が新商品特価で普通に売られておりました。終了。

 やはり、お店側もVSシリーズならばある程度は間違いなく売れる、と
いうのは承知していたようで、その後向かったほとんどのお店のベン
ダーマシンに普通に入荷されており、発売当日ならばほぼ確実に手に
入る、とわかっていたとはいえ、結構拍子抜け。
 
 


 ・・・と、言いつつも、その後2000円を崩して、さらなる戦いと言うか浪
費に挑んだ私なのでした。祭り云々以前に、やっぱり出来の良い商品
は手に入れておきたいものですしね。ユージンのガシャはバンダイの
ものとは正反対にシリーズが進むにつれてさらに出来が良くなる、とい
うのがセオリーなので(ぎるてぎあのような例外もありますが)このまま突っ走
っていただきたいところです。どうせもう、ヴァンパイアでもなんでもな
いんだし。





 モリガンがうちには無いので、鬼畜司令官と。
 出来はもう、言うまでも無いです。ヤバヤバ
 



 


・8月24日
 オクで固定価格700円(絶版・定価2500円)で購入したギャラクタスさ
(どんな人かは、この辺をご参照ください)の14inふぃぎあが、落札後2日とい
う速さでわが家に到着いたしました。ワーイ。
 ・・・もっとも、落札価格は700円でも、送料と代引き手数料が1300円
かかるので、あんましお得感はありませんが。


  てか、
  ふたりはプリキュア(ロケ地・私の机)
  おまいらでかすぎ。
  
  こいつら、40センチほどあるんで、右端のマスタピコンボイ(こいつも
30センチはある)が少し奥にあるとはいえ、完璧に見切れちゃってますよ。
 数年前まで、私が買うもののサイズの上限は、足元にいるMIAアガ
ーイ&ヒゲ位までの大きさのはずだったんだけどなあ。このままじゃ後
1年もしたら部屋の中がフォートレスマキシマス級やダイムゲン級で埋
め尽くされてしまうのではないかという恐怖感が募ってきますわ。
  とりあえず、サイコガンダムとか買わなくて良かったなあ、とか、箱
はもう、ポンポン捨てないとあかんやろ、とか、そんな感じ。

 
 ところで、写真は「とにかくでっかい奴」を並べようとした、つーより、
「劇中でも常識を超えたでかさで、道中に存在する惑星をバクバク丸
かじりする宇宙級迷惑な奴ら」ということでユニクロ様と並べてみたん
ですけど、二人の色合いがとんでもなく悪趣味なものに仕上がってい
てびっくりですよ、もう。



 つか、デジカメ位いい加減買えよ。

・8月21日
 お久しぶりです。

 前回の更新も「久々の更新」だったつーのに、その直後にこんな感じ
で長期休暇に入っちゃったとあっては、もう、なんかどうしようもないで
すね。本当に。
 



 とりあえず、一体何があったのかと言いますと。

 先月も末の7月30日、何気なくPCを起動させ、さあ、今日も一日を怠
惰に過ごすぞ、と天地神明に誓っていたのですが、何かがおかしい。
 ちゃんと起動音はするのですが、画面に何も映っていない。もう、真
っ暗。
 すわ、知らない間に鎬弟の紐切りを食らったか?いや、何かがおか
しい・・・良く見れば、暗いディスプレイの液晶画面に、うっすらと私の人
生終わってる感じのするデスクトップ画面が映っているではないか。
 なんというか、暗い部屋でゲームボーイ(否SP)をプレイしているよう
である。

 そう、バックライトが昇天なされちまったのである。

 困った、本当に困った。
 前回の「突然シャットダウン症候群」(4月の雑記参照のこと)は、確かに長
時間の使用が不可能、という点でウィルススキャンなども出来ず、ここ
の更新とかレポートとかも作業途中のシャットダウンで全部パーになっ
たり、といった具合にストレスの溜まる酷いものでしたが、今回はそれ
以前の問題として、一切の作業が不可能なわけで(おかげで、前回とは違
って「修理に出しに行きますので、ここはしばらくお休みです」の告知も出来ませんでし
たスメンナサイ)、もう、どうしようもありません。

 
 翌日、早速ビックカメラへ。




 
 数日後、早速、ビックより電話連絡来る。
 これで、PCの症状や故障の原因、修理にはどうしければいけない
か、などといったことがわかる・・・と、思ったのだが・・・


 サービスセンターの人、開口一番

 「お客様からお預かりさせていただいた、パソコン本体なのです
が、こちらで点検させていただいた所、不具合のようなものは特
に起こりませんでした」

 あんですと

 前回のように、起動後もしばらくいじっていなければ発見できない症
状ではない。起動させたらすぐに「あれ?」と、ピアスの都市伝説に出
てくる人っぽい感慨を浮かべてしまうこと間違いなしの異常なんデス
ヨ?

 なのに、 
 「ご指摘されていた、バックライトに関する症状も特に不具合が見ら
れるとは思いませんでした」

 て、なんですか。
 じゃあ、私の見たものは一体なんだったと言うのだ。
 
 うちのパソコンは内弁慶なので、私に対しては嫌がらせをするが、外
面は良いのでサービスセンターの人の前では素直に動くとかか?
 もしかして、全ては真夏の夜の夢だったのか?
 むしろ私が病院に行くべきなのか?

 
 といったさまざまな不安を抱きつつも、「結局、原因はダクトが汚れて
いただけ」という前回の故障原因に輪をかけてマヌケな結果に、心
の中だけに乾いた冷たい風が吹きました。

 結局、「とりあえず、もっかい診て見てください」と力なく言い、受話器
を下ろす私。ついでに、「私は何処で修理してもらえばいいのでしょう
か?」とかも聞いた方が良いのではないだろうか、とぶっこわれつつも
なお自虐的な私の心。

 

 ところがどっこい




 さらに1週間ほどしてもう一度、ビックカメラのサービスセンターから
連絡が来たのですが、前回の説明には一切触れず、

 「ご指摘されていたバックライトの不具合ですが、これはディスプ
レイベースが破損していたのが原因だったと言うことが判明いた
しました」

 ちょっと待てーい

 故障の原因と言うのはわかった。よーくわかった。つーか、おもっき
り落っことして、それっぽいパーツ取れちゃった覚えがちゃんとあ
るです、はい。
 しかし、今はそんなことはどうでもいいのですよ。あーた、前回はなん
でもないですよー、とか言ってたじゃあないですか。
 しかし、電話の向こうのサービスセンターの人は、気味が悪いぐらい
にその事には触れない。

 「さらに、起動させたときに、デスクトップに異常が出る、という症状も
見つかりました」などと淡々と述べるばかり(ちなみに、これは去年最初にウィ
ルスにやられた後、いつまでも残っている後遺症。SSの人曰く、放っておいても特に
害は無いらしいので、無視を決め込んでいる)。いや、それよりも前回のはなん
だったんですか?
 しかし、ヘタレな私にはなんだかその雰囲気が怖くて、結局その事に
は触れられず、またもや微妙な心境のまま受話器を置いたのでした。




 で、結局、最初にかかってきた電話は何だったのだろうか?

 そういえば、もう一つ変なことがある。我が家のナンバーディスプレイ
に残されていたビックサービスセンターからの電話はどれもこれも番
号が違うのである。これは一体何を指し示しているのだろうか・・・

 まさか、これが流行の「故障してませんでしたよ詐欺」というやつ
だろうか。いや、そんなん無いし。つか、意味無いし。
 もしかして、最初の電話こそ真夏の夜の夢だったとか?




 さらに2週間後。つか、昨日。
 ついに「修理完了」の連絡来る。


 結局、ディスプレイベースをとっかえてもらうだけで、ウィルス後遺症
の方は除去のためにサービスセンター側でパソのフォーマットを行わ
なきゃいけない、ということだったので無視を続行することに。

 で、ここで最後の問題が発生。
 バックライトの故障の原因であった、ディスプレイベースの破損という
のは、規定によって保障に含まれていないそーで、これを交換する
際に必要な経費というのは、保障外故に別途要求されるわけですよ。
そこで、修理費として17000円が必要だそーで
 あ゙ー、何処の誰だよ!そんなもん壊したのは!(答・私)

 
 結局、中学の同窓会だとかなんだとかが重なって、ただでさえ金欠
な私には、そんなアメリカが買えそうな大金はすぐには用意できず、
から借金して人質を返してもらう事にした私なのでしたとさ。



 まあ、ネットでも良く見かけられるバックライトの故障話では、もっとと
んでもない金額がかかっちゃたり、なんてのも良くある話なので、「これ
だけですんで良かった」とポジティブに考えた方が良いかもしれません
な、本当。 

     (以前の雑記を読む)


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