■2003年9月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(7月11日〜8月10日)報道媒体発表時



7月12日 ・遺伝子組み換え光るメダカ、国内の観賞魚店で100匹販売。
13日 ・香川県の石丸製麺、違法染料使用で製品回収。
14日 ・東大らグループ、遺伝子操作で倒れにくくしたイネを発表。
15日 ・献血輸血で肝炎感染の可能性。現在の検査法の信頼性に疑問。
・王子製紙、酸性土で育つ遺伝子組み換えユーカリを開発。
・京大ら、実験でエイズ薬がSARSウイルスの増殖抑制を明らかに。
16日 ・法制審議会部会、生殖医療の法律上の父母の試案を発表。
・日赤調査、HIV感染血液が献血時の検査素通りの可能性が判明。
・厚労省、献血血液の遡及調査方法や輸血患者への情報提供について協議。輸血が原因の肝炎ウイルス感染疑い例、3年間で297人。
17日 ・東大らグループ、インターフェロンのがん抑制の仕組みを解明。
・ライオン、遺伝子解析で突き止めた発毛促進物質配合の育毛剤開発。
・国際研究チーム、マンモス復活をめざし、肉片をDNA鑑定。
18日 ・理研ら、イネ主要遺伝子3万2000個の塩基配列を解明。
・従来メダカのブランド化が進行、研究者が遺伝子汚染を警告。
・厚労省、献血血液による肝炎感染問題で、旧厚生省の輸血治療指針の徹底を医療機関に求める方針。
19日 ・食品安全委員会、専門委員を消費者から公募することを決定。
22日 ・京大、慢性骨髄性白血病の発病にかかわる遺伝子を発見。
23日 ・東京都、法の規制外品対象に「危ない食品」を公表する方針。
・農業技術研究機構、フェロモンと天敵利用の組み合わせ試験を開始。
・英国菓子メーカー、ガム「クロレッツ」を違法香料利用で自主回収。
・敷島パン、水ようかんからバチルス菌を検出、自主回収。
25日 ・東大医科研、新ワクチン臨床試験を大腸ガンで開始。
・東大、脳の神経網作りを制御するタンパク質を発見。
・食品安全委員会、コウジ酸など4件について初の安全性評価。
29日 ・血液製剤原料の国内確保を目指す血液法と、血液製剤の投与記録20年保管を義務づける改正薬事法の一部が施行される。
・農水省、輸入牛肉の関税を引き上げる緊急輸入制限措置(セーフガード)を発動すると発表。
30日 ・日赤、ウイルス感染のおそれのある血液6400本を既に使用。
・千葉工大、虫に有毒なウイルスがマウスで免疫効果を高めると発表。
8月1日 ・長崎のトラフグ業者、ホルマリン使用歴のある166万匹の出荷を決定。県は全量廃棄を求めていたが法的強制力なし。
・東芝病院、野生鹿肉を生で食べた4人がE型肝炎と発表。
4日 国立感染研、感染症菌の届け出激減判明。
・阪大グループら、慢性疲労症候群の原因タンパク質特定か?
5日 ・厚労省、中国産ウナギ加工品から合成抗菌剤新たに25件発見と発表。
7日 ・厚労省、国内で糖尿病患者約740万人、予備群をあわせて1620万人と発表。
・イタリアチーム、雌馬に自分の体細胞クローンを産ませることに成功。
8日 ・米国、西ナイル熱164人発病。
9日 ・九州大学ら、有機スズ化合物でヒラメのメスがオスに、確認。
・自治医大、豚の肝臓からE型肝炎ウイルス遺伝子検出と発表。