安田しん二 私のカメラ

目測距離式カメラ


 私は、カメラなんぞには全然詳しくもなんともないのに、こんなにカメラを増やしてしまいました。どうしましょう。「お前は素人のクセに!」とベテランのカメラ・ファンに怒られちゃいそうですが……。



LOMO LC−A(ロモ蔵が付いてる、ウィーン・ヴァージョン)

 これが『おもカメ倶楽部』結成への布石、バカ道楽へ堕ちさせてくれた、根源の一台です。ロモと言う名前で私が知っていたのは、真空管のマイクロフォンでしたが、ある時、「えっ!?ロモってカメラも作ってるんだぁ」と知ったのが始まりです(普通は逆。「えっ!?ロモってマイクロフォンも作ってるんだぁ」でしょう!)。その後、何かのHPで面白い写りをするカメラがあると知り、それがLC−Aだったのでした。まだ、「露出ってなぁに?」って、カメラの事なんてな〜〜んにも知らなかった頃(と、言っても最近の話です)、アレヨアレヨという間に“おもしろカメラ”の世界へ引っ張られて行きました。
 このLC−AにはAE機能(オート露出機能)が付いていて、どんなに暗いとこでも面白く写してくれる、と言う“魔法の箱”っぽいところがあると思います。もし今度、家族旅行にでも行ったら、ホテルの部屋とか、レストランとかの室内用にしようかなと思ってます。まっ、外もサイコーだけど……。なんと言ってもフラッシュ要らずですしね。フィルムはアグファの100あたりのを入れたいです。100とかの低感度フィルムでも、充分フラッシュ無しで屋内撮影が出来てしまうってのは、とっても不思議です。以前、山梨のワイン蔵に行った時、10〜20ワット位の小っちゃな裸電球の下で撮っても、ちゃんとしっかり写ってました。それもモノクロの100で!

LOMO MINITOR 1 1:32mm f=2.8


MINOX 35 ML

 ドイツはミノックス社のコンパクト・カメラです。35MLはAEで、それも沈胴レンズがワンタッチ(実際にはツー・タッチ?)で出てくるので、速写にも向いてます。ボディーもとても小さくて、機動性には抜群です。ミノックスと言うと、スパイ・カメラで有名ですが、小さいカメラにぎっしりと技術力を結集させるあたりは、やはり流石ドイツですね。ミノックスのパチモンのキエフ30に比べると、当たり前だけど優等生……、比べた事ないですけど。やはり真似するよりも真似される側の方が良いですね。

COLOR-MINOTAR 1:35mm f=2.8


ROLLEI−WERKE FRANKE & HEIDECKE ROLLEI 35SE

 旧西ドイツ(当時)は、ローライの超コンパクト・カメラです。シンガポール製ですが、とてもしっかりした優等生です。小さいのにズッシリとした質感、ルックスと共にサイコー!写りも流石ツァイス・レンズって感じです。でもシャッターが軽過ぎるのが難点で、ハッと思う前に、“パチャッ”って行っちゃってる、とってもせっかちでフライングなカメラです(早すぎるのは嫌われますよ)。一応АEです。できればカラー・フィルムを入れて、お散歩カメラのメイン機にしたいのですが、皮ケースがピッタリしすぎてて、撮りだすのに苦労するので、いつか別のケースを買おうかと思ってます。間違ってもこの時、調子に乗ってキティちゃんとかのを買わないようにします。必ず、後で持ち歩く時に後悔するのですから……。それからレンズ・キャップは無かったので、コニカのフィルムの蓋を付けときました(ピッタシ〜カンカン………って、ちょっと古い!)。もし、ハワイの様な空の青〜〜い所に行ったら、このカメラにはきっと主役(メイン)をお願いするでしょう(な〜んかハワイにこだわってるなぁ)。

ROLLEI SONNOR 1:40mm f=2.8


LOMO SMENA 8M

 お友達とお揃いで買ったスメ8君です。こんなにチープなのに良く写る、侮れないカメラです。しかし、写りはいいのですが、撮る時にシャッター・チャージが指に引っ掛かるということがしばしばあって、結構アチャチャなカメラです。速写ケースも硬くて出しにくいんですが、なんとかならないでしょうか?野球のグラブに塗る油かなんかで柔らかくしたらだめかなぁ?ダメですよね、やっぱり。

LOMO TRIPLET T-43 1:40mm f=4


BELOMO VILIA

 旧ソ連製(現ベラルーシ)の目測距離式のコンパクト・カメラです。見た目はスメ8になんとなく似てるんですけど(ベークライトとかいうプラスチックみたいなモンで出来てる)、写りはこっちの方がちょっとシックな感じです。私としては、スメ8かこちらのどっちかが、モノクロ専用になる予定でおります。
 速写ケースはスメ8もそうなんですが、硬くていつも引っ掛かってしまい、とってもいらいらします。

BELOMO TRIPLET 69-3 1:40mm f=4


KODAK PONY 135

 私のカメラの中では珍しいアメリカ物です。ポニーなんて言うと、オン馬さんパカポコって感じがしますが、このカメラにはそんなパカポコ歩いちまったりする特技はありません(当たり前かぁ。何をつまらん事を言ってるのだ、私は!)。こいつは沈胴式レンズで、ちょっとおもちゃっぽいけど、おもちゃじゃないコンパクト・カメラです。レンズは、f=4.5の割には明るめだと思います。この沈胴レンズ、出したり引っ込めたりするのはなかなか楽しいんですが、速写ケースから出しても、こいつを出してる時点で、もう“速写”ではなくなってしまっているのがおしいですネ。シャッター・チャージも自分でしなくてはならず、決して便利なモノではないのですが、軽いし、写りも他の旧ソ連モノとは犬猿の違い(なんじゃ?)ですので、気に入ってます。しかし、このカメラのケースが、前の持ち主が相当ヘビー・スモーカーだったらしく、ヤニ臭いのがヤ〜ニ………なんちゃって、シャレを言ってる場合じゃないのですが、タバコの嫌いな私には辛いです。

KODAK ANASTON LENZ 1:51mm f=4.5


TASHIKA 2000N

 これはマイ・ドーターの誕生日にプレゼントしたモノですが、こんなに怪しいのは無いぞ!ってくらい怪しいんです。名前からして、何処かで聞いたことのあるようなパクリぎりぎりの危ない名前で(日本の音楽業界ではしばしば見られるが)、こんな怪しいモノを娘に持たして、果して教育上良いものなんでしょうか?って思っちゃいます。なにしろ、ボディーは安っぽいプラスチックで、一見一眼レフだけどホントはそうじゃない、一眼レフモドキなんです。そんでもってナント、そのチープな軽さをごまかす為か、鉛の重りが入れてあるんです!!じゃあと言うんで、いざ写真を撮ってみると、ちょいと暗い所はとっても苦手。いったいこいつの何処に長所があるのだろう?って思っちゃうほどとんでもない奴なんです。だったらなんでこんなもの買ってしまったのでしょうか?私は自分の興味と欲求を満たす為、娘の誕生日をダシにしてカメラを買ってしまう悪い親なのかもしれません。ホントはお人形かなんかを買って貰えるはずだったのに、可愛そうなマイ・ドーターです。でも、出来た写真を見るとなんだかいい味はある(と思いたいです。意外なことに、案外娘はカメラを買ってもらって喜んでおります)。こんなのは絶対にメイド・イン・ジャパンではないぞ!と、思ったら、やっぱり中国製でした、シェシェ。このメイド・イン・チャイナのタシカさんを、どうせ怪しいのなら、怪しいついでにボディーの塗装を白と黒にして、パンダみたいにしちゃおうかなぁと思うのですが、そんなことをやろうと思う方がよっぽど怪しいですよね。

NEW COLOR OPTICAL LENZ 1:50mm f=6.3


CARL ZEISS JENA WERRA 1

 オリーヴ色のとってもオシャレなカメラです(黒のヴァージョンも見た事あります)。これを持ってると人に珍しいと思われるのか、ジロジロ見られます。フィルムの巻き上げは、レンズのとこのリングを回して行うというモノで、おまけにレンズ・キャップが裏返しにするとレンズ・フードにもなるという、そんな機能もなんだかとってもオシャレだったりしています。普通はテッサーと言うレンズが付いたものが多いみたいですが、私のはノボナーと言うのが付いてます。旧東ドイツ製で、1950年代のモノの様です。ファインダーは覗くと、ちょっと黄色っぽい感じがします(それとも私の目ン玉が黄色いのかなぁ?)。これはとても古いもので1950年代の物……。1950年代の物と言えば、ギターとかだったら凄い値段がするはずなんですが……。そして写りの方も淡い写りと申しましょうか、ロシア系のインダスターやジュピターとは全然違った個性があります。
 このカメラの難点は、フィルムの巻き取りが困難なことです。24枚撮りでもそうですが、36枚撮りですと更に硬く、おまけに巻き取りダイヤルが薄いので、とても巻き上げにくく、指が痛いの何のって、結構困りモンです。最近では3日前に巻き取りましたが、実はまだ指が痛いです。私って、やっぱりヒ弱ですかねぇ?

CARL ZEISS JENA NOVONAR 1:50mm f=3.5


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