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奥秩父〜金峰ツーリング <出発〜温泉〜金峰牧場> 大学サークル時代の集まりで山梨県牧丘町にある金峰牧場に現地集合ってことで行ってきました。 とりあえず、バイク組は集合地点の「仙石川鍾乳洞」に12時目指しましたが、 寝坊した〜(汗。 起きたら8時半過ぎ・・・どうがんばっても茨城から奥秩父まで3時間で行けるはずもないので、てれ〜っと向かいました。 R140(彩甲斐道路とたいそうな名前が・・・)を中津川方面へ折れると、対面方向からJr氏ら三人がやってきて、 「鍾乳洞の場所、わかんね〜よ」と・・・・ しかも、中津川林道が土砂崩れで通行止め(涙。つことは川上牧丘林道へ中津川経由で行けない。 (ちなみにR299も志賀坂峠も通行止めとのこと) しょうがないんで、高い金払って雁坂トンネル経由で金峰牧場へ行くことにしました。 でも、着くのが早すぎてしまうので、途中、温泉と腹ごしらえをしようということで、 賛同者のJr氏、あとから合流してきたTAKE氏と行動を共にすることに(あ、この間のメンツだ) 中津川林道通行止めの看板。 土砂崩れの手前で途方にくれているヘルメットが哀愁をさそいます・・・ 雁坂トンネルを越え、R140を下っていくと『笛吹川温泉』があります。 国道から少し入ったところなので、お客の少なかったです。 でも、内装は綺麗ですよ。入浴料は貸し手ぬぐい/バスタオル込みで700円也。 手ぶらで入浴するにはいいとこかも?露天もけっこう広いし。 ちなみにここのお湯はゆるくて、甲州にはいい気分でした。 (いっしょに入った、2人はちょっとものたりなそうでした。) 腹ごしらえは温泉の隣になる『そば丸』でアナゴ天丼・ざるそばセットを食べました。 旨かったっす。 甲州はザルを食べるときに、まず始めにそばを生のままズルっと、そしてつけ汁を一口飲みます。 文句ないときは、薬味など入れずにそばをつけ汁に5分付けで一気にいきます。 そばに文句あるときはつけ汁をたっぷりつけて食べます。 つけ汁に文句があるとき(これ最悪)は薬味+わざびどっさりで食べます。 ちょっとした、甲州のこだわりです(笑。 ちなみに、もう一つ。そば湯はつけ汁とぜったい混ぜません。そば湯自体を楽しみたいからです。 腹ごしらえも満足して、途中買出しして一路金峰牧場を目指します。 すると習志野ハカイダースメンバーが集まってました。 習志野ハカイダースについては、Jr氏・TAKE氏のHPでくわしく載ってるので参照してください。 我々もすぐにテント立てて、まったりモード。 甲州は疲れていたので、8時半には寝てしまいました(笑。 |
<川上牧丘林道〜奥秩父へ> 甲州は早くに寝たため、朝5時に目が覚めてしまいました。 すると、ほかにもごそごそ起きてくるメンツが(笑。 とりあえず、昨日の残りで朝飯。 でも、朝から焼肉は重いだろう? ま〜、このまま、まったりするのもなんなんで、川上牧丘林道へいくぞ! とのTAKE氏の掛け声で、OFFバイク組4人が出発! 林道の山梨側は舗装化が進んでいますが、標高2360mの大弛峠を越えると本格林道の始まりです。 ちなみに金峰山頂まではここから徒歩1時間半で行けます。 Jr氏が撮ってくれたそうで、おっかなびっくりの走行がバレバレです(笑。 この林道、ガレがすごくて、怖いです〜。 長野側の未舗装路開始点まできて、一休み。沢の水も綺麗でした。 長野側は天気良かったですね。 山梨側は曇りがち、埼玉秩父は霧雨でした。 このあと、金峰牧場へ戻り、昼前に流れ解散となりました。 が、このまま帰るのもなんなので、甲州は奥秩父を少し散策することに。 甲州はR140を山梨の実家へ帰省するときによく使うのですが、奥秩父は回ったことないのでいい機会かなっと。 まずは、雁坂トンネルを埼玉側へ抜け、旧R140へ折れ、栃本宿へ。 トンネルへのメインルートが開通してから、すっかり寂れた感がありますが、それがまたなんとのいえない旅情を感じさせますよ。 山の斜面に貼りつくような家と畑。ちょっとした風景です。天気がよければもっと良かったのに・・・ 栃本関所跡については説明看板があったのでそちらを参照してみてください。 |
<奥秩父・不動滝> その後、栃本宿の観光看板でどうしようか、と考えていると、『不動滝』の文字がありましたので、さっそく向かうことに。 秩父湖へ下りて、もう1本の旧R140へ、するとありましたよ、不動滝への遊歩道入り口。 東屋にバイクを止めて、滝への遊歩道を確認します。 ・・・・おいおい、看板朽ちてるよ・・・・ 観光客も全然いない。どうしようかと思ったんですが、滝まで徒歩30分くらいということで出発。 うっそうとした森の中のけもの道を一人でトコトコ。 ちょっとこえ〜。 しかも下る、下る。帰りはこれを登るのかと思うとちょっと鬱(笑。 滝川に掛かるつり橋を渡り、巨石の渓谷に見とれてましたが、今度は、登り(笑。 マジかよ? と思いましたが、ここまで来たら滝を見ねば! さらに進むと、滝の音が・・・・着いたぞ。 けっこう、大きい滝です。帰ってからネットで調べたら、落差50mで修験者の修行にも使われてた滝だとか。 垂直に切り立った岩盤から流れ落ちる一段目の滝。 岩盤に付いたコケがまたいい(笑。 そして、斜めに崩れ落ちた岩盤を流れるように落ちる二段目の滝。 二段目の滝つぼは、写真では分かりにくいですが、エメラルドグリーン。 あと、この先に三段目の滝があるみたいなのですが、遊歩道がそこまでなく、又、とても滑りやすいので危険を感じやめました。 デジカメだとちょっと暗め・・・ほんとはもっと明るい色です。 そして、この先が三段目の滝の始まりですよ〜。 滝の全貌を獲ろうするとこんなもんかな? 写真右上にあとから来たハイキングの夫婦がいるんですが分かりますかね? これで、縮尺が分かれば・・・・いいんですが(笑。 滝にすっかり堪能しました。 帰りには遊歩道の途中にある祠で一休み。ここの湧き水でのどが潤いました。 そして、滝つぼに近づこうとして、すっころんだ跡(笑。 遊歩道で往復約1時間(健脚なひとなら45分くらいか?)。 もう、疲れた〜。足腰がさらに弱ってることに思い知らされた甲州でした(笑。 ま、けっこういい時間になってきたので、自宅への帰路につきました。 奥秩父がちょっと天気が悪くて残念でした。 今回のツーリング、走行距離約500kmでした。 おまけ 帰り道、R140沿いの道の駅「大滝温泉」で一休み。 ここへ来ると、なぜかジャムを買ってしまいます(笑。 今回は「桑の実ジャム」。 おまけ2 栃本宿の観光看板にR140沿いに『大鍾乳洞』なる記載があったのだが、 マップルにも載ってない・・・・ 秩父に大鍾乳洞があるなんて聞いたことがなかったのですが、ネットで調べて分かりましたよ。 近年、「豆焼沢・瀧谷洞」の奥に見つかった鍾乳洞らしいです。 パイオニアケビングクラブさんの 発見!! 秩父大鍾乳洞 のページを読んでみるとよく分かります。でも、かなり危険な場所・洞窟で一般には公開されてないとのこと。 う〜ん、残念。 ツーリングページTOPへ |