塘路はラムサール条約に登録された湿地として有名な釧路湿原がすぐそばにある駅である。ログハウス風の駅舎には「湿原に出会える塘路駅」という看板が掲げられている。
塘路の駅舎は「ノロッコ&8001」と言う名の喫茶店になっており、駅舎に使われている木々にはまだ新鮮さが感じられ外装、内装共に清潔さを感じる。また室内には北海道に関する本や鉄道関連の物が飾られていたり、北海道内を走る列車のプラレールの車両やバスや列車のチョロQがあった。(中にはJR北海道オリジナルの非売品もあった。)
またこの駅にはエゾシカ公園があり、エゾシカを見る事ができ、塘路は駅構内だけでも見所が多い駅である。(ちなみに釧網本の車窓からもエゾシカがみえ、運がいいときにはタンチョウも見る事ができるという。)
この塘路の駅から歩いて10分くらいの所には塘路湖という湖があり、本当は私も行ってみたかったのだが北海道の冬景色を堪能しながら普段は飲まないお酒を飲んでしまったため思い切り酔いが回ってしまい、湖まで行く力がなくなってしまい、「ノロッコ&8001」の店内で休憩およびコーヒーとアイスを注文し酔いを醒ますこととなった。私的にはとんだハプニングとなったがあまり無茶はせずに行動はほどほどにと肝に銘じておかなければと感じてしまった。
(2003.2.14)