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Home>過去の日記>My-diary(04年度3学期) 

My-diary(04年度3学期)

3月

教材(3月27日)  

 3月4月は進学・進級の時期なので、お部屋のお片づけをするためにゴミがいっぱいでます。ここ2日ほどあれこれと整理をしてみると、なんと45L用のゴミ袋すでに10袋…(・_・)なんだかゴミだらけの家に住んでいたのだな~と改めて思いましたね。

 おまけに最近は分別回収になっていて、紙は「燃えるゴミ」、ビニール袋は「プラスチックゴミ」、金具のついているのは「燃えないゴミ」…などなど、すべてをどさっと捨てることができずに意外と時間がかかるんですよ~。

 だいたい学校で教材として買わされる学用品だって、必要ないんじゃない?ってものがいっぱい…(-_-;)算数セットのおはじきだって結局は使うこともなく、そのままリカちゃんハウスのおままごとになってしまいましたし、時間の学習に使う時計も結局は数回だけ…。植木鉢も1年生で「あさがお」植えて、2年生では「ミニトマト」植えただけ…。立派な支柱までついてましたけど、全部ゴミになってしまいました。

 特に???と思ったのが理科教材。星座版だって必要だというので買ったものの、使ったのは1回だけで今では使い方も忘れてしまいました…^_^;ほかにも『電気』の学習に「目が光るロボット」、『電磁石』の学習に「動くロボット」などなど。

 しまいには「これは何に使ったのだ?」という天秤なんだかすべり台だかわからないものまでありました。ホントにマクドのおもちゃに毛が生えた程度のものも多いんですよ~。

 それに…つきぐまJr、ど~も「電磁石」の原理がよくわかっていないよ~で…(`´)だいたい実験だというのにロボットなんか組立させるから、子どもはロボットの図体の組立に神経を注いでしまい、一番肝心の「電磁石」がおろそかになるんですよね~。

 仕方がないので、エナメル線を買ってきて鉄クギにぐるぐるっと巻いてコイルを作ってから実験させ直しました…。そうしたら「方位磁針動いてる~。すご~い」「うわ~
クギがくっついた~(^-^)」

 やっぱり、な~んもわかってなかったわけね…(-_-;)

 実験はシンプルな材料で、シンプルにやったほうがわかりやすいのに…って思いました。

卒業式(3月20日)

 卒業式終わりました。やっぱり泣きませんでした…(^.^)。

 卒業式ではたいてい親御さんは「こんなに大きくなって…」と感慨無量で泣かれるようなのですが…。私は…正直なところ「無事に卒業式迎えることができてホッとしたわ~」って思ってました。1つハードル越えちゃったわよ~、これってすごくない?ってな感じの充実感いっぱい\(^o^)/なような気がします。

 つきぐまJrのクラスは1年半にもわたっての学級崩壊し、担任追い出し運動(^^)/~~~など、めったとないことまで経験させてもらい、ホントにエキサイティングというかスリリングな1年でした~(^.^)。子どもにとってもそうかもしれません。

 でもまぁ、人生はいいことも悪いこともいろいろありますよね。もちろん「いい経験」ができたなら、それはそれでとてもいいことだけど、つらくて傷つくような経験からも学ぶことだっていっぱいあるハズ。取り返しのつかないことはそりゃ~絶対にダメだけれど、そうでなければ「それも1つの経験だな~」って大らかに受け止めていきたいな~と思ってます。

 なので学級崩壊も悪い経験にはちがいないけれど、ここから何かを学び取ってくれたら…ハハとしては貴重な思い出(笑)として大切にしていくつもりです。

 うちの子は正直いって5~6年のクラスにほとんどなじめませんでした。女の子の数も10人。一風変わった子なので、なかなか気の合う友だちもできなかったのでしょう。

 大きないじめにつながらなかったのは、もともと1人になることを恐がらないせいか、鈍感さのおかげなのか…。はたまた、塾やおけいこではいい先生やいい友だちに恵まれて別な場所に居場所があって気にならなかっただけなのか…。(おけいこの先生ってもともとはみ出しの傾向があるのかして、ユニークなうちの子の扱いも上手で助かってます。)

 彼女の中でも学校の比重がとても小さかったから、無理してまで趣味を合わせて、持ち物を合わせて、遊びを合わせて仲良くしよう!という気持ちもなかったのかもしれません。

 卒業式のあと、謝恩会というのもあるのですが(近くのレストランで親子で5000円くらい)、「私はいいよ。卒業式で最後にしたい…」と言うので欠席で出しました。

 たいていは「最後だから…」と、どんなにイヤなクラスであっても、ムリして行くことが多いのでしょうが、最後の最後まで女の子はいじめや仲間はずれ、記念に残すプロフィールシート(昔でいうサイン帳です(*^_^*))にも悪口を書かれた…などと毎日トラブルが起こる状態のようで、私自身も「行ったら~?」という気分にもなりませんでした。(そのお金分で「家族でサンマルク行けへんか~?」やって。安く上がって助かります^_^;)

 今回はやはりめぐりあわせが悪かったんでしょうね~。これから先、もっといろんな出会いがあるだろうし、いつか「別れたくないな~」って友だちが見つかるといいね!そう話してます。

 ちなみにつきぐまJrはとびっきりの笑顔で卒業しました(やっぱり泣きませんでした…^_^;)。感想をきくと「せいせいしたわ!(^_^)」。6年間お疲れ様でした~。(うちの子にアトピーであることでさんざん嫌がらせした子は別の中学組!正直なところ親としてはホっとしてます…(^.^))

東京(3月14日)

 久し振りに東京行ってきました。楽しかったけれど…花粉の多さは関西以上かも…(T_T)(マスクを大量に持っていっててよかった~^_^;)

 今回の目的は、1つ目は美術館。現在「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」が上野の国立西洋美術館で開催中!

 ここのところ東京会場だけで帰っちゃう企画展が多くて、と~っても寂しいのですが(これが首都圏と関西圏の大きな差なんですよね~)、ど~してもど~してもど~しても見たくて、新幹線乗って行ってしまいました…。

 でも一般受けする画家じゃないですからね~。思ったほど混雑もなくゆったりと鑑賞できて大満足!(子どもが「お腹すいた~」とほざくのではないか?と心配したけれど、黙って見てたので助かった…^_^;)

 ディズニー映画「リトル・マーメイド」の中で、主人公のアリエルが「火が燃えるって何のこと?」っていうセリフがあるのですが(人魚は水中生活だから「火」を知らないんですよね~)、このときに、ちら~っとラ・トゥールの傑作の1つである「夜とぎのマドレーヌ」が映るんですよ…。難破船に残された絵画という設定で。これを見たときに、この映画作った人も「火」というと、この絵を思い出したんだな~ってとってもうれしかったです。

 で、まぁせっかく交通費をかけたわけですから、ついでに「あちこち寄ってみよう\(^o^)」ということになり、上野公園にある西郷どんの像や彰義隊の墓をみたり(2年ほど前までは彰義隊の資料館があったようなのですが閉館してしまったようです…。幕末がこんなにおもしろい時代だと知っていたらもっと早くに見にいったのに…(T_T))、そしてもちろん板橋にある新選組の墓も行ってきました。

 平日の夕方にも関わらず、入れ替わり立ち代わり人が訪れていました。墓石の左右には亡くなった隊士の名が刻まれていて、「あそこに山南さん(山南敬助)の名前…、源さん(井上源三郎)も…」と見てるとなんだか涙が出そうになりました。(大河ドラマ終わって三月も立つというのに、なんだかまだ引きずってます…(T_T))

 ほかにも幕末関連の遺跡もまわってみたので、「これって夏休みの自由研究にバッチリかも!」って思いました。また行きたいな~(^.^)

ビジネス(3月6日)

 3学期の広報もあとは印刷するばかりとなって、一応PTAもこれでおしまい。卒業式はきっと泣かなくって、これでおしまい!セイセイした~\(^o^)/って感じでとってもとってもうれしいかも(笑)。(もっとも過去つきぐまは自分の卒業式ですら泣いたことない人ですけど…(^.^))

 振り返ってみれば、前回やった校区パトロール要員である地域委員よりも広報のほうがずっと負担が少なかった気がします。部長というのはこっちの都合で仕切れるから、仕事も何も調整しなくて済んでるというのも大きいし、自分がやりたくないな~!ってことは「やめましょうね~」って言えるし、人に「これお願いできるかしら…?」と丸投げできます。

 でもやっぱりビジネスと比べて何がラクって、「利益を考えなくていい!」ってこと(笑)。PTAの広報って1部いくらで売るもんじゃなし、経費だって紙代と会議のお茶代を考える程度で人件費などの固定費を考えなくていい!本当に「ただ働きのパート」を自由に使えるってことなんですね~。

 「いい紙面を作って、契約数を増やす!」なんてノルマもないし…。

 おまけに広報発行のキーマンである教頭センセさえクリアしちゃえばOKで、クライアント(PTAだと保護者ですよね)のご機嫌伺いを考えなくていい!(PTA広報は「何書いても読んでくれない」が前提だから…^_^;)

 多くのクライアントはと~ってもわがままだから、その意向を全部聞いていると利益出ないし、といって無視すると「明日から来なくていいよ~」と切られるし…。「だ~か~ら~、ど~すりゃ~いいんだよ~(`´)」って毎日なんですけどね(-_-;)(それがビジネスの醍醐味なんでしょうけど、神経すり減るのは事実(-_-;))

 でもPTAも役員のみなさんがとっても親切で「広報さんがいいと思ったことでいいですよ~」と言ってくださいますし…。

 教頭センセの指示もわかりやすいですね。「ここは漢字に、ここはひらがなに…」って感じですから(笑)。

 「ちょっと甘い気がするな~」「う~ん。悪くはないんだけどね~。何かこうインパクトみたいなのない?何でもいいんだけどさぁ~」みたいに言われたら、「何か」「ちょっと」を考えないといけないという作業が出てきますからね~(それも上司がOK!というようなものでないとダメだし…)、やっぱり簡単なチェックだけで済むなら、こんなラクなことはない。

 その上、納期だって自分で決めれるんですよ~(出来上がらなきゃ発行日を後ろにずらすだけでOKなんですから…(笑))

 こんな商売があったら本当にラクだな~って思いました��もっともPTAはこれでお給料もらえるわけじゃないですけどね…^_^;。

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2月

手作り(2月27日)  

 この前、子どものクラスで卒業前に「お別れ会」をしようという企画が持ち上がって「持ち寄りパーティー」がありました。参加は女の子だけなんですけど、その持ち寄りが「手作り料理」なのです、もちろん親の…。

 つきぐまJrの担当は「サラダ」だったのですが、つきぐまは料理が苦手で好きじゃないので、もう決まってからは大騒動!!!

 サラダといってもつきぐまが作れるレパートリーが少なくて…。包丁使いも上手じゃないし、そもそも家にある調味料なんかも種類が少ないからシャレたドレッシングも作れないし。

 そんなこんなで「何にしようか…」とずっと頭痛のタネだったのですが、その前日に京都で食べたパスタ屋のサラダが割りとおいしかったので、レシピを真似して作りました。とりあえず出来たのでほっ^_^;

 このあたり「親の手作り」がとっても多いようです。幼稚園でも何かにつけてクラスで「持ち寄りパーティー」が開催されるそうです「懇親会」はもちろんママだけのお集まり。でもその持ち寄りの内容がスゴイ!ケーキがあり~の、焼きたてパンあり~の…(パンと言ってもバターロールじゃなくてメロンパンとかだよ~(*^_^*))

 おまけに「子どものために」って人形劇するからと布で人形作ったりすることもあるそう。

 だから、料理や手芸があまり得意じゃないママたちはとっても大変でと~っても苦痛なんだそうです。

 「手作り」は「ハハの愛情」って言われること多いですよね~。手作りのおやつ、手作りの袋物、手作りアップリケ、手作りのクリスマスリース…。そんなもので親の愛情なんて図れるんでしょうかね~。

 つきぐまは料理はあまり好きじゃないので、半調理品などを買ってきてはぱっぱっぱと済ませてるほうです。手作りおやつも作ることはないです。
 でも洋裁や手芸は好きなので、子どもの袋物なんかは楽しく作ってました。

 そのときに思ったことは「手作り」って究極の自己満足なんだってこと。子どもの袋物でも「子どものため」なんて義務感は全然なくて、生地屋さんに行って生地を選び、「どんな形にしようかな~」と考えて、ちまちま縫い上げるその過程がすっごく楽しいんです。

 出来上がったときの「できた~(^.^)」ってときなんかは最高にうれしかったりするんですよ。

 その結果、子どもが喜んでくれればうれしいし、「あら~ステキね」と声をかけられたら、そりゃ~うれしいには違いないけど、だからといって別に誰に何もいわれなくても十分楽しみましたから、それ以上を求める必要もないな~って。

 「好きなんですよ~」で十分じゃないですか?それがハハの愛情だの「子どものため」だの「やるべきだ」だの難しいことは考えなくても。

 「子どものため」というのは、親が「楽しいな~」と生活していることが一番「子どものため」なんじゃないかな~。イヤイヤ苦痛を感じながらやっていたら、ママもイライラしてくるし、そうなると子どもに対しても「うるさい!」「もう!何やってんだってば~っ!」と怒鳴ることになって、全然「子どものために」なんかになってないよな~って思います。

 入園準備・入学準備は「手作り」にこだわることなんか全然ないと思いますよ。手作りでもいいし買ってくるでもいい。ただしお互いに相手のことにケチつけるのだけはやめましょうね。

 「手作りするのがハハの愛情だから作るべきだ」と押し付ける人、「手作りなんて高くつくだけで結局ムダよね」と人の作ったものを貶す人、結構多いけれど、どちらも聞いていて不愉快です。

 それと「懇親会」。MISDOのドーナツとお茶とおしゃべりと…だけじゃダメですか?つきぐまは十分それで楽しいと思うのですが…。

恨み(2月20日)

 また小学校で事件が起こってしまいましたね~。

 あの事件の翌日ですが、学校に行ったところ、やっぱり門は閉めてはあるけれど、施錠しているわけではないので誰でも開けて入れました(佐川急便の兄ちゃんもガ~っと門開けて入ってたし…)。おまけに子どもの教室まで誰にも会わずに行けました。

 ここまでくると、ある意味「もうエエか~」って諦めの境地ですね。あと1ヶ月で卒業だし…って。

 しかし元担への恨みですか…。つきぐまは、少なくとも小学校時代の担任計5名についてはいまだに恨んでますよ~。

 まずは給食。昔は「お残しは許しませんで!」がモットーの教師が多かったので、牛乳と肉類が食べれないつきぐまは毎日苦労しました(T_T) 昼休みも掃除の時間中も埃だらけの教室でずっと食べさせられてました。
 もちろん午後の授業にも食い込むこと多かったですね~。

 ときどきは教師が机の前に座って、サジで子どもの口の中に無理やり入れるんです…。おぇおぇとしながら泣きながら食べるんですよ…(めざしの頭が食べられなくて…毎回泣いてた子もいたな~)。

 一度急性の胃腸炎を起こして、食事制限を受けたときは「ホントは給食がキライだから、親とグルになって「食べられない」と言ってるだけでしょ」って言われたこともありましたね~。「そこまでやるか?」という人間の残酷さを子ども心に知りました…。

 おまけに忘れ物した子には、顔に油性マジックで「○○忘れました」とデカデカと書いたり、習字がうまく書けていない!といっては、目の前でビリビリに半紙破ったりしてた教師もおりました(>_<)。

 そうそう、転校直後にいじめられたことがあったのですが(1年生のとき)、そのことを作文に書いて市のコンクールに出したら入選しちゃったんですが、そのときの担任、親に連絡してきました。「お嬢さん、私のことを何か作文に書かれていませんでしょうか…」だって(笑)。

 そりゃ~コンクールの主催者は教育委員会でしたからね~。「そのとき先生は何もしてくれませんでした」とでも書かれてたらマズイな~って思ったんでしょうか。そんな作文が入賞するわけないじゃないですか…って思いが至らなかったんだろうか。
 あの教師、いじめに気付いていたけれど「自分は何もしなかった」って認識はあったんだ~と思いましたケド。

 教師はそんな古いこともちろん覚えていないだろうし、「その程度のことで?」という人もいるかもしれませんけど、30年たった今もしっかり私は覚えてますよ。私自身は傷ついたし、辛かったし、家族に癒されたところで、学校での生活時間を考えると、毎日が恐ろしく長くて、朝が明けるのが辛くてたまりませんでした。

 学校キライ、教師は信用できない…の原点はきっとここにあるんでしょう。

 教師側には何かもっと別のメッセージがあったのかもしれませんけど、私にはそれを受け止めるだけの度量も知恵もなかったしね…。

 5年後…卒業して5年後には私は、希望の学校に入ってすべてがうまくいってたから(数学ⅡBを除いては…)、それからもそこそこ楽しくやってたから、そしてもうこの年齢になり、ちょっとは相手の立場も考えれるようになったから、だから「今でも恨んでるよ~」って言いながらも笑って済ますことができるだけなのかもしれない…。

 久し振りに思い出してみると、私の子ども時代は暗黒だったんだな~って。何ごともなく大人になれたのは奇跡なのかもしれませんね^_^;(たまたまその後にいい出会いがあったってことかな(^.^))

バレンタイン(2月13日)

 バレンタインチョコを買いに梅田まで行ってきました。最近は人にあげるのではなく「自分へのご褒美に」って買う人が多いらしいですけど、うちは昔からそうでした(笑)。チョコって結構高いですからね~、そんなお義理でなんて…モッタイナイ^_^;

 日曜日の昼だったのですが、売り場は人・人・人で暑くてチョコ溶けそう…って感じでした。

 試食コーナーもあったので、少しつまんだのですが、子どもは「マズイ~」「何かヘンなもん入ってる…(-_-)」、「ベルアメール」食べたときには「おいしくない(-_-)」と口から出しそうでしたからね~。ど~も子どもには1粒300円以上の価値がわからないようで…(-_-;)

 あれもこれもとホントは欲しかったけど、やっぱり高いし、あんまり食べると偏頭痛を誘発するというので(「偏頭痛の薬くださ~い(T_T)」と病院に行くと、いつもお医者に「今日は寝不足ですか?チョコ食べすぎですか?」と聞かれます…。両方であることが多いです(>_<)。)結局は3つだけ買って帰りました。

 最近一番のお気に入りはイタリアの「カファレル」。あっさりとした甘さで、子どもも大丈夫だし、なんといっても「きのこポット」や「金魚鉢」などのガラスポット入りもあって、チョコを食べた後にお部屋に飾れるし、バラ売りチョコは1粒ずつ包装してるんだけど、形が小人さんだったりきのこだったり、卵型のものはイースターエッグや花のつぼみやイチゴに見立ててたりとすっごくかわいいのです。

 うちの子「この包装紙残しておきたい!」ってそっとそっと包みを開けてます。まっチョコを包んだものだからあとでこっそり捨てさせてもらってますけど、気持ちはわかる!って感じ。
 
 でもな~、森永のチョコと同じ感覚で食べてもらっちゃ~困るのよ…、それも1粒100円なんだよ!!!とケチケチと食べたのでありました…。

入学説明会(2月6日)

 今日、中学校の入学説明会がありました。関西では私立の発表は終わってますから、これで私立に進学するのか公立に進学するのかがハッキリとわかります。出席する人は公立に進学する人で、欠席者は私立進学予定ってことです。だいたい1/4くらいは抜けそうってところでしょうか。(これが多いのか少ないのかはわかりませんが…。)

 私立に行こうと公立に行こうと、それぞれの家庭の教育観や事情で決めればいいことであって、他人が人の家庭の決定にアレコレ口をはさむ必要ないんですけど、それでも結構うるさいですよね~、外野席が…。

 私立でも特に難関と呼ばれる学校に進学する子のことを指しては「勉強ばかりでおかしくなるに決まってる」だの「勉強できる子は人前で行儀よくしてるけど、裏表がある」だの…。(でも人前くらいはお行儀よくしてくれないと困るじゃないですか~。私だって子どもの前での声と電話の声はオクターブは違いますよ~(笑))

 12歳の子どもが一生懸命勉強して、ちょっとドキドキして試験受けてきたんですよ~。その努力と度胸には拍手してやってもいいじゃないか?って思いました。

 で、うちの子が進学する近くにある公立中学校、雰囲気としては悪くないかな?って感じでしたね。学校での安全対策についての説明(「このあたりに不備があるけれど予算的にまだ難しい」みたいなことも正直に話してたし、中3生が少し荒れていてその現状と対策についての話までありました。

 まぁ3年生は受験もあって、もともと荒れやすい面もありますけど、「隠さないで話すんだ~」ってことがちょっとオドロキでした。小学校だったら目の前で学級崩壊してても「大したことはないんです」と胸張って言ってましたし…。
 
 あと学校の沿革で一番気になったのが子どもが在籍中に周年行事がないかどうか(笑)。数年前に終わってて当分なさそうです(^.^)。よかった~。

 しかし制服高いですね~。つきぐまパパの背広よりも高いです(笑)。それに体操服も全部で1万円!!!ユニクロならスウェット上下1900円に半そでTなら500円であるのに…。なんだかんだ合計すれば10マン近くは必要になりそうです。

 ここ公立なのに、何を根拠にこんな高い買い物させるのか聞いてみたい気もしますけど、子どもには「内申あるからさ~、おとなしくしててよね!」とクギ刺されました。ハイ、おとなしくしてます(-_-;)。本当に「内申」の力って偉大だな~、このつきぐまでさえ「黙ってよう」って思いますから。

 いろいろ持ち物や規則などがわかったので、またボチボチと「中学生コーナー」に紹介していく予定です。

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1月

「ずるい!」(1月28日)

 PTAもついに3学期(2学期制のところは、そろそろ4Qといったところですね)!なんとかゴールが見えてきて、「あと一息!」ってな感じでしょうか…。

 うちの広報では、部員さんを3グループにわけて、それぞれ1学期・2学期・3学期と担当してもらいました。部会は年間5回(4・5・9・12・3月です)。ギリギリのギリギリまで削ったけ��、この回数で十分でしたね。

 おかげで「今年はラクでした」という方が多いので、ちょっとホっとしてたんですけど…。

 広報部では仕事や家庭の事情等々で、なかなか参加できないわ~という方のために『特別メニュー』(つまり自宅でできるような仕事見つけておきました)をご用意させてもらったのですが、それでも約1名ほど、1度も来ない上に1度も連絡がつかない方がいます。

 広報部は人気がなくて最終的にくじ引きで決めるクラスが多いです。おまけに欠席者に当たって、本人の了解なして決めているところもあります。そうなるとご本人も「納得いかない!」もあるのでしょうね~。これまで「1度も来ない人」もそうやって決まったようで、初回の部会から来られませんでした。

 つきぐまは、PTAで「あの人がずるい」だの「私ばっかり…」だのと人間関係のゴタゴタには絶対に巻き込まれたくないな~と強く強く思ってたので(過去相当にイタイ目に遭ってるから…^_^;)最初の部会で、

○ みんなそれぞれ事情がある中でやってるので「あの人はやってない」「ずるい」は言わない。
○ 自分が「気持ちよく「やってもいいよ」」という範囲内で活動すること。無理してまでがんばらない!
○ 人がどうこうというくらいなら、自分も「やらない」という選択肢があることをお忘れなく。

というルールを決めました。

 まっ「やるなら文句言わずにやる。文句言うくらいならやらない」ってことです。

 初回だったからみんな忘れちゃってるかもしれないけど(笑)。
 
 でも今年はメンバーに恵まれて、「1度も来ない」人がいても文句でません。それどころか「最初はすねてたんかもしれんけど、今更来にくいんとちがうかな~」と暖かいです。
 なので「もし来られた時は快く迎えてあげましょう」と今に至ってます。「1度も来ない人」は「3学期担当なので3学期のためにお休み確保しているのかもね…」と解釈してくれた人もおったくらい(^.^)

 でも組織の運営上、やっぱり「1度も来ない人」がいるとマンパワーの問題もあるので「こういう人がいますけど、手が足りないときは「手伝ってもいいよ」って人いませんか?」と声かけをしたんです。

 そうすると…。やっぱり「不満持ってる人」が1人いたんですね~。ついに「あの人は罷免して、そこのクラスの責任で新しい人を選出しろ」と「1度も来ない人」のクラスの学級委員長さんに訴えたそうです。で、そこから連絡をもらったのですが…。

 もともとPTA規約に「罷免」という条項がないこと、私としても罷免するつもりはないし、今更そういう理由で新しい人が来ても正直いって引き受けるつもりもないことをお話しました。(もちろん引越しで担当替わられたなら、いつでもWELCOMEしますけど…)

 「不満持ってる人」の話では、「どうやら、あの人は何もしなくてずるい」「今年の部長は手ぬるい」「他の人に協力を依頼するのはまちがってる」ってことみたい。

 はぁ~、そう言われてもね~。実際問題として無理やりに参加させるなんてことは難しいです。会社なら労働契約を結んでますから、そりゃ~いくらでもいえますけど、PTAにはそんな権限ないですから…。自分で「行くよ」っていう以外、なんともしようがないし…。

 おまけに運営する側としては、「やってもいいよ」という人で仕事まわしたほうが早いんですよ~(笑)。

 「不満持ってた人」自身はいろいろ思いもあったんでしょうね~。もう少し具体的にお話を聞こうかなと思ったのですが、まぁ話を聞いたところですぐ解決するわけではないですが、少しでも不満をはきだせばラクになるだろうし、もし問題点がわかれば改善の余地もあるな~と思ってたんですけど…「私は忙しいのに、そんなことで私の貴重な時間つぶされたくないです!もういいです!」と断られてしまいました。

(会社だと「もういい!」といわれたら、相手は相当に怒ってるから「何とかしないと…」ってなるんですけど、PTAだと「「もういい」って言ってるならいいよね」って言葉通りに都合よく解釈しますから、捨て台詞としては最悪だと思いますよ(笑))

 こういう言い方は非常に申し訳ないのですが、「あの人来ない」「ずるい!」「もっと強制的に連れてこい!」など文句だけを言うなら、「一度も来ない人」のほうが組織としてはマシなのです…。文句言わないだけ、ややこしいことに巻き込まないだけ…。(ちなみに「不満のある人」3学期の担当者ではありませんでした。)

 で、次に言われるセリフ「そんな文句あるなら部長(委員長)やればよかったのに…」(笑)もちろん言いませんでした…。

訓辞(1月23日)

 小学校では、週に1度全体朝礼というのをするそうです。まぁ会社の朝礼といっても大したことしてるわけじゃないですけど、学校もそうみたい。おまけに「話がおもしろくない」と甚だ評判が悪いようです。
(まっ、くだらん話でもじっと耐えて聞くというのが大人への一歩ですけど…^_^;)

 で、毎回校長センセのお話があるんだそうですが、「そりゃ~、つまらんのよ~」とつきぐまJrは訴えます。

 この月曜日も「阪神大震災から10年です。大勢の人が亡くなりました。みなさんも気をつけましょう」ってな話やったらしい…。

 年末あたりから関西では阪神大震災絡みの特番も多いし、まして17日朝のニュースは地震の起こった時間に行われた追悼式などが放送されてました。子どもたちにとっては、そんな事実だけを並べたところで「今さら教えてもらわんでも、全部知ってるって~(-_-)」ってことになるんですよね。(そうなると、今のお子ちゃまは「ウザイ」というらしい…。)

 「何か、ぜんぜん胸にストンって来ないんよな~」そう、うちの校長センセ、話も文章もヘタなんですわ(笑)。

 何が言いたいのかがわからない。何を伝えたいのかもわからない…。
 
 PTAで学校に行くことが多いので、校長の話をナマで聞くこともよくあります。大人は何とか聞いてあげようとはするし、何とか行間を考えて「こういうことを言いたかったんだろ~」って察することができますけども、子どもはそこまで親切やないですからね…。

 つきぐまJr曰く「塾の先生は毎日が楽しそうやけど、学校のセンセはみんな、なんかそうじゃないみたい…」確かに覇気ない人多いです。月曜朝からの朝礼も暗いです(笑)。みなさんお疲れなんでしょうか…。

 比較しちゃ~悪いけど、塾の先生も相当お疲れだけど(目の下にクマ作ってたりする…(笑))みんな声はデカイし明るいです。それだけでも活気とやる気感じるんですよね~。

展覧会(1月16日)

 今日の新聞にセンター試験の問題が出ていたのですが、ちらっと世界史の問題をみていると、1893年のシカゴ万国博が問題になってました。問題というより問題文の中にその話がでていたというわけですが…。(ちなみに使用されていた写真と説明、なにか関係あるの?という気もしましたが)

 去年、ちょうど「世紀の祭典「万国博覧会の美術」」という展覧会が夏ごろに東京で、秋に大阪で開催されてました。19世紀後半に行われた「パリ」「ウィーン」「シカゴ」などの万国博で展示されたものが出品されてたんですよ~。出題者も見に行ってたのかもしれない(笑)。

 で、この展覧会(大阪市立美術館)で行ったとき、ちょうど遠足だか社会見学だかの生徒さんと出くわしてしまいまして…。その直前に行った奈良での「正倉院展」でも小学生の遠足児童と鉢合わせ(>_<)。

 もともと遠足で来るような場合は、生徒全員が興味を持って見学するわけじゃないので、会場が騒々しくってそれだけでも迷惑なんですけど、おまけに引率の先生までがテンションえらくあげちゃって生徒とふざけ合ったり、「ちょっと~静かに!」って大声で怒鳴ったり(アンタが一番うるさいって!(>_<))で、最悪!ってことも多いんですよ…(-_-)。

 その上に最近の流行なのか、メモを持たせて書き写させたり、オリエンテーリング風にプリントに書き込んでいく(展示室1→展示室2…って感じで^_^;)みたいなことやってるところが多いんです。なのでみんなノートやプリントとペンを持って、ひたすらに説明版を書き写すんですね~。

 でも「万国博の美術」でも「正倉院展」でもそうなのですが、日本の工芸品って名称がとても長いんですよ~。「楓雁来紅彫漆屏風(「万国博展」の出品リストから)」とか「紫地鳳形錦御軾(「正倉院展」出品リストから)」とか…(笑)。

 説明だっていろいろ長いから、そのまま展示ケースのガラスにベタ~とノートを張り付けて写したり、地面にノート置いて書き写したりしだすんですよ(-_-;)

 他のお客にすれば見学のジャマになるし、展示ケースだって汚れます。おまけに「これ何て書いてるの~?」ってやりだすから、甚だ迷惑なのです。(飽きちゃった子は走り回ってるしね~…(T_T))

 で、「何写してるの?」と思ってちらっと覗き込んでみたら、「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶・南倉」「赤漆欟木胡床・南倉」とかって書き写してるんです、全作品(笑)。こんなのだけ書いて持ち帰っても、家に帰ったら「これ何のこっちゃ~?」ってなるから、意味ないよ~(書くならイラストも一緒にね~)。
 いったい学校ではどんな指導をしてるのか…。

 子どものことだから、「書かせる」と「書く」ことに集中してしまって、ぜんぜん見ないですよ~。せっかく実物があるんだから、そんな名称やどこの所蔵なんて気にしないで、しっかり見て帰ろうよ~。

 やっぱり最初に見学に入る前にスライドなどで勉強して、「何を見るのか」「どこを見るのか」をしっかりと把握させてから会場に入り、外に出てからもう一度スライドやプリントで勉強するほうがずっといいのではないか?と思いました。

 だいたいそんなに説明を写す必要があるなら、学校で1冊でも図録を買って帰って、後で学校で書けばいいのに…。

 で、「正倉院展」引率のセンセ、聖武天皇のご遺愛品を見て「これなんかショボいよな~」。感想はそれだけですか?(-_-;)

あの子(1月9日)  

 「「あの子」気ぃつけや~」学校でそういわれる子がいます。

 確かに学校でもトラブルが多いです。叩いた、蹴った、悪口を言って泣かせた、人を追いかけて転ばせた…。多種多様なトラブルがあります。

 実際に被害に遭う子がいっぱいいます。その子たちは、なぜ自分が被害に遭ったのかがよくわかりません。

「自分は何もしてないのに、叩かれた…」そういうことが続きます。保護者から学校へ連絡が行くのと同時に母親の輪を通じて話が伝わっていきます。「この前、あそこの子にうちの子が叩かれたんよ~。後ろからそれも突然に」「ええ~?この前も○○ちゃんとこのお母さんも同じこと言うてたよ~」

 最初はクラスの中で。次に学年へ。そして別の学年へ。「あの子」の親御さんはいつもいつも謝っています。街角で、電話で…。

 トラブルはなかなか解決しません。地域の目は「またあそこの子や…」とどんどん冷たくなっていきます。

 参観や保護者会で保護者が学校に集まると「うちもやられた」「この前こんなことがあった」の話ばかり。

 親御さんの足が学校から遠のいていきます。保護者会が始まると「先生、一体どうなってるんでしょうか…」「親はどうした」の欠席裁判です。最後は大悪口大会でお開きです。

 保護者会がはけたあとの地域ではこの話で持ちきりです。学校の下足室前、スーパーの入口(保護者会の後「今日はご飯作るの面倒だから、お惣菜を買おう!」とスーパーに行くことが多い)、マンションの入り口、スイミングスクールのバス停前。「あのクラス、またもめてるみたいよ」「��そこの子のこと?」

 ときどき「同じクラスになったことあるわよ」というお母さんがいます。「もうすっごいんだからぁ~」「保育園のときはね…」さまざまな行状と過去が暴露されていきます…。

 たいていは話のあとに「でも、悪い子じゃないと思うよ」「いいところもあるのよ^_^;」と付け加えます。そして最後に「親のせいでしょ」「愛情不足じゃないの?」が付きます。

 実は、私は「あの子」はどんな子なのか姿形を知りません。でも「あの子」の数々の行状は知っています。

 通ってるおけいこから成績まで知ってます。ただしそれが事実かどうか確認したことはありません。

 子どもには聞いたことはあります「「あの子」どんな子?」子どもなりに大人にあれこれ話すと話が大きくなるのを恐れるのか、返事はいつも「よく知らない…」

 引越した人も「あの子」は今何をしているか知っています。

 ときどき自分も「あの子」とその家族を追い詰めて、解決をより難しくしていることに手を貸しているのではないかと思うことがあります。でも被害に遭う子が理不尽に辛い思いをしているわけで、やはり「「あの子」気ぃつけや~」という言葉も、痛いほど
わかります。

 きっと「あの子」に関わるすべての人は「いい子に育ってほしい」と願ってると思います。一人でも被害に遭う子をなくすために、なんとかしたいと思っているはずです。目標は同じなのに、どこで道を間違ってるのか…。

 3学期が始まりました。

あけましておめでとうございますm(__)m(1月3日) 

 新年あけましておめでとうございます。

 といっても新年を迎える準備は年々「手抜き」になってきて、昨年末にはついに年賀状の宛名はPC印刷に…。←実はつきぐまは必ず縦書きの文字を書くと左に左にと傾くため、まずエンピツで薄く線を引いて書くという作業が必要で、それが毎年とっても面倒なのです。(エンピツ線は最後に消さないといけないし…(-_-;))

 そして網戸とベランダ掃除も中止。←一昨年末に風邪でぶっ倒れたので、年末の掃除を見送ってしまったら、何と夏休みになってしまったんだけど、それが夏に大量の水で掃除するとと~っても楽チンなんだということを学習してしまいました。。。(水浴びながら掃除するのも夏だと気持ちいいしね~(^.^))また今年のGWの連休あたりでやってもいいしね~。

 おまけに今年の正月はカレンダーの並びも悪く、なんだか休みが短い!バタバタしたまま年が明けてしまったのでありました…。(30日のクソ忙しいときに「新選組隊士座談会」とか「新選組!「友の死」アンコール放送」などという、とっても迷惑は企画をNHKがやってくれたおかげで、すいぶんと時間を損した気がする…。)

 そしてあっという間に今日はもう3日。昨年に撮りダメしたビデオすら見ることもなく、またまた箱根駅伝などをゆっくりと見てしまい、これから神戸の生田神社に初詣行く予定です。ついでにハンズも寄れるしね~ということで…。(こんなに毎年行くところ替えていたら、神さん言うこときいてくれないかもな~^_^;)

 そんなこんなで、今年も1年間よろしくお願い申し上げますm(__)m 

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