[若宮さん] (2)
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■社標
現在の大正橋側の鳥居は歴史も浅く、正式には裏側の若宮集落側に当たります。 正面の社標は京都「正親町三条実愛(おおぎまちさんじょうさねなる)」卿 の書でその時に
 「月のみか 露しもしぐれ 雪までに
     さらしさらせる  さらしなの里」 更級の里の歌を卿の姑柳原大夫人より賜ったことが脇の碑文に書かれています。

社蔵に保管されている大幟は佐久間象山の書と言われ又碑文の社標の文字も佐久間象山の書と言うことです。




■本殿 拝殿


■宝篋印塔(ほうきょういんとう)

宝篋印塔は宝篋印塔陀羅尼経を納める経塔で1376年に建立、明治の初期に八王子山より現地に移されたと言う。 後に供養等や墓として建てられた
後醍醐天皇第八王子に従い戦いに出る人が自分の墓として建てた逆修塚(ぎゃくしゅうづか)だろうと言う。



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