別所の坂道にある柱状節理
|

本郷から奈根に至る東山旧道途中にある 柱状節理
|
東山北端に至る林道端にみえる
柱状節理の露頭
先端部は五角形になっている。
|
東栄町では、太古の時代、大きな火山活動があった。
明神山、御殿山は、デイサイトと呼ばれる溶岩の一種でできているとされる。
「柱状節理」とは、火山活動によってできた溶岩やマグマが冷えて固まる際にできる五角形又は六角形の柱状の割れ目をいう。
中設楽、本郷、市場、下田等の平地は、川の浸食によってではなく、火山活動による流紋岩の岩床によってできあがっている(『東栄町誌』)。
|

加賀野から振草川の対岸(柿野側)に見る柱状節理
この上部にある国道151号線の道路端にも、その露頭が見える。
|
 煮え淵ポットホール(川角地区)
ポットホールとは、河川の浸食作用により、岩盤のくぼみに入った石が水流により回転し、長い年月をかけて穴が拡大形成された地形をいう。
県下で初めてのポットホール指定(愛知県指定天然記念物) <現地の案内板>
|