名 称 |
Wordの友 Ver 14.1 (ファイル名:JCWord14.docm)
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分 類 | フリーソフト
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操作環境 |
Windows10以上,Word2016以上
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特 徴 |
WordがWordを生む
Wordシステムから、Word文書を,より速く,より便利に,より快適に作成
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「Wordの友」は,Wordの画面右に操作パネルを表示させ,法律(裁判)文書の作成に役立つ多機能ボタンを集中配置したものです。
法律(裁判)文書作成に便利な,Wordによる文書作成,編集力,情報処理力をパワーアップする多機能・Word文書作成ソフトです。
Wordに現在ない機能もプラスして,法律文書特有の表記,内容に対応して効率的な文書作成を可能にしています。
法律文書以外のビジネス文書の作成でも,その拡張された機能を十分活かすことができます。
ここで作成・編集するWord本体は,文書作成・編集のシステムとして機能し,操作パネルのファイル保存により,新たにWord文書が作成・保存されていきます。
Word本来のファイル保存をすると,マクロ付きのWord文書が作成されますので,ご注意ください。
アドイン(機能拡張の組込み)としてセットすれば,どの文書にも機能を発揮させることができ効果大ですが(方法は後述),セットしなくても,このソフト単体でも利用できます。ただし,この場合,機能はその文書のみに限定され,ファイルの呼び込み,保存方法は特製ボタンの操作のみによることになります。
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機 能 |
1 |
ページ設定の簡易自動化
オフィシャルな裁判文書用,ゼミ等のレポート用,個人控えのノート用の3種類が用意され,面倒な設定作業をすることなく,簡単に自動設定ができます。
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2 |
短文(定型句)登録
文書作成のいろいろな場面でよく使われる短文,定型句(例文,文書パーツ)等を自由に書式付きで多数登録し,自分流に編集し,容易に取り出しWord文中に自動挿入し,そのまま利用できます。
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3 |
高速穴埋め
短文登録した雛型文書を呼び出し,「○○」の穴埋め記載や数字,カタカナ,英字部分のみを検出し,蛍光ペン表示したり,該当部分だけ他の文字で置き換え入力したりすることが簡単にできます。
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4 |
インデント,均等割り付け等の簡易化
画面の拡大縮小,ページ数の記入/不記入,行番号表示,箇条書き設定の有無,インデント処理,文字の均等割り付け,その修正等も,必要に応じて簡単に行えます。
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5 |
文書の自動整形
(1) 訴状,判決書等の「当事者の表示」は,適切にインデント(字下げ)を自動設定し,氏名等は必要箇所で「均等割り付け」をし,一括して自動整形を実行します。
(2) 本文の表記は,公文書作成要領に準拠し,冒頭の番号順(第1,1,(1),ア,(ア),a,(a)の順で)に適切にインデント(ぶら下げ,字下げ)を自動設定し,一括して自動整形を実行します。
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6 |
文字種の変換
本文中の漢数字は算用数字に,カタカナ文はひらがな文に,万単位付きの全角数字は計算可能な半角算用数字に,計算機からコピーした半角算用数字は全角算用数字にと,用途に応じた各種文字変換が,素早く実行できます。
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7 |
検索,置換,蛍光ペン
複数文字列の同時検索,置換をして該当箇所は蛍光ペンで表示し,ワイルドカードを利用した検索も可能です。検索・置換リストはテキストファイルによる保存,再呼び込みが可能です。
検索・置換の機能を利用して,当事者の名称を相互置換し,調停条項を和解条項に,又はその逆に自動変換することができます。
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8 |
カレンダー入力,日数計算
Word右端にカレンダーを表示し,任意の年月日又はこれに時間を加えて表示したり,1週間後の年月日を記入したり,指定した期間の日数計算をし,その日付をカレンダーに表示したり,年齢計算をしたりすることなどができます。
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9 |
数式計算
Word上の文字列の計算式(例:「151万4360円×(1−0.6)×10.3797」)を読み取り,又は入力し,あるいは他画面からのコピー&ペーストにより,加減乗除の計算をすることもできます。
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10 |
利息計算
簡単な利息計算ができます。請求の趣旨,判決主文をなぞる(範囲指定する)だけでも利息計算ができます。
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11 |
A4・1枚に2ページ分の縮小表示
印刷では,紙資源の節減を考慮して,ゼミ用配布用に,A4縦2ページ分をA4横縮小表示(文字サイズは10ポイント)して,印刷ができます。
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12 |
隠し文字の簡易利用
隠し文字の設定,解除,印刷が簡単にでき,判決書等の原本用,記名入りの正本用の文書が指定した部数分,連続して印刷できます。
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13 |
ネット利用の辞書検索
ネット接続環境では,Word上の文字を範囲指定するだけで,即ネットを利用した情報検索,辞書検索が可能です。
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14 |
起案中のアラーム
文書起案に熱中していても,アラーム(予定時間)の設定利用により,「時間ですよ」とWordが教えてくれます。
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15 |
裁判所外字(全角1文字の括弧()付き数字)の自動変換
判例集などから取得した文書中に裁判所外字が使用されている場合,これを目に見える文字に自動変換できます。
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16 |
他ソフトの起動
必要に応じて,Wordの画面からメモ帳,Excelをすぐ起動させ,応急的なメモの作成や計算,データ整理等を行うこともできます。
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インストール(セットアップ) |
1 通常のWordファイル単体(アドインにしない)で利用する場合
ア |
通常のWordファイルと同様に使用できます。アドインとして「スタートアップ」にセットする必要はありません。
ただし,この場合には,文書ファイルの読み込み,保存は,必ず操作パネルの特製ボタンを利用しなければなりません。
Wordの友の編集機能等は,ここで読み込まれたファイルしか適用されず,別に読み込んだ文書ファイルには機能しません。
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イ |
ファイルの読み込み,保存をWord本来のメニューに従って処理した場合,マクロ(VBAプログラム)を含んだ大きなファイルが作成されますので,注意が必要です。
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2 アドイン(機能拡張の組込み)として利用する場合
(1) 手操作でセットアップする場合
ア |
「Wordの友」のファイル(JCWord*.docm)をWordで開き,いろいろな操作方法を試し,操作機能を確認します。
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イ |
アドインとして組み込む場合は,Wordメニュー(リボン)から「ファイル」-「名前を付けて保存」と操作し,ダイアログ画面で「ファイルの種類」として,拡張子*.dotmにして保存します。
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ウ |
このファイルをコピーして,Wordの「スタートアップ」フォルダにセットします。
スタートアップ・フォルダの所在は,「Wordの友」のタブ「情報」から,「Wordフォルダの検索」−[StartUp]で確認できます。
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エ |
なお,「Wordの友」(JCWord12以降)では,データファイル収納の「JCData」フォルダを,システム(C:\)ドライブに設置することが必要です。
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(2) 自動でセットアップする場合
ア |
「Wordの友」のファイル(JCWord*.docm)をWordで開き,いろいろな操作方法を試し,操作機能を確認します。
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イ |
本ソフト同梱の自動セットアップソフト「AddinSetUp3.docm」を立ち上げ(開き)ます。
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ウ |
アドインとして組み込み先の所定フォルダの場所(STARTUP)と内容を確認します。
用済みのファイルがある場合は,ファイル指定して,マウスの右クリックメニューにより削除します。
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エ |
「アドインの自動セット」をクリックし,アドイン設定対象の「Wordの友」(JCWord*.docm)を選択して,「開く!」を実行します。
この操作により,「Wordの友」のマクロファイル(JCWord*.docm)は,拡張子*.dotmに変換され,自動的に,Wordの「スタートアップ」フォルダにセットされます。
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オ |
アドイン設定完了後,操作途中でデータ収納の「JCData」フォルダの自動設定の許否を尋ねられたら,「はい」をクリックします。
ここで「いいえ」をクリックした場合は,手操作と同様に,システム(C:\)ドライブに設置します。
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カ |
セットアップソフトの使用方法は,フォルダ「JCWord_SetUp」内の「ReadMe_WordSet.html」をお読みください。
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(3) Wordの立ち上げ
ア |
いずれかの方法でセットした場合には,一旦Wordを終了し,再度Wordを立ち上げれば,アドイン(機能拡張の組込み)として機能します。
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イ |
リボンの「アドイン」(ヘルプの左隣)をクリックすると,リボンの左端に小さな「手帳」アイコンが表示されますので,これをクリックすると,をrdの画面右側に操作パネルが表示されます。
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ウ |
右クリックしたメニュー最下部表示の「JCWord」をクリックしても,操作パネルを表示させることができます。
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アンインストール |
1 通常のWordファイルとして利用する場合
通常のWordファイルと同様の閉じ方で終了します。
2 アドインとして利用する場合
Wordの「スタートアップ」フォルダから,該当ファイルを消去するだけです。
本ソフト同梱の自動セットアップソフト「AddinSetUp3.docm」を利用すると,ファイルの存在確認,削除等が簡単に行えます。
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使用方法 |
使用方法
「Wordの友」の紹介 Wordによる効率的文書作成
「Wordの友」にできること 「法律実務家のためのWordの活用術」
(以前のバージョンに基づいたイメージ図,説明のままで,改訂されていないものもあります。)
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著作権と使用 |
このソフトの著作権は,「実務の友」管理者MYSYS(実友)山本正名に帰属します。
このソフトの内容は,予告なく変更する場合がありますので,「実務の友」が提供する場所から,最新のソフトをご利用ください。
最新のファイルを利用する場合は,システムを構成するファイル全部をダウンロードしてご利用ください。
システム構成ファイルの位置や名前を変更すると,システムが機能しなくなりますので,変更は避けてください。
フォルダ中の「JCWord*.docm」,「ReadMe_JC14.html」及びサブフォルダの「参考」内のファイルの内容は,変更できません。
サブフォルダ「JCData」,「MyWord」内のファイルは,自由に加除修正をすることができます。ただし,修正したファイルを他に譲渡したり利用したりすることはできません。
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免 責 |
このプログラムの使用結果によって生じたいかなる障害,損害についても,作者は一切責任を負いません。
利用者各位の自己責任で,ご利用ください。
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掲載等 |
ソフト紹介の掲載は自由です。
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連絡先 |
「Wordの友」に対する感想や要望,バグのご指摘,改善意見,転載等の連絡は,管理者「実友」宛,次の[メール作成]から入り,E-Mailでご連絡ください。
[メール作成]
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履 歴 |
1 Ver. 1.0 2012/05/27 (新規)
2 Ver. 2.0 2012/07/01 (ファイル機能追加)
3 Ver. 3.0 2012/07/07 (メモ帳,Excel起動)
4 Ver. 4.0 2012/07/22 (裁判所外字の可読化,当事者目録,本文の自動整形)
5 Ver. 5.0 2012/08/18 (年月日入力,年齢,経過年数・日数計算)
6 Ver. 6.0 2012/11/01 (数式計算,アラーム機能)
7 Ver. 7.0 2012/12/16 (バグの修正等)
8 Ver. 8.0 2013/01/20 (複数語句の一括検索置換)
9 Ver. 9.0 2013/05/25 (利息計算,A4横2枚印刷,隠し文字の活用)
10 Ver.10.0 2013/08/31 (定型文挿入のデータベース活用,ファイル名をJCWordに変更)
11 Ver.11.0 2013/10/14 (定型文挿入の操作機能を改善,年齢早見表を装備)
12 Ver.12.0 2014/01/12 (書式付きの短文登録,カレンダー入力機構を装備)
13 Ver.13.0 2021/12/27 (Wordバージョンアップに最小限の機能対応,カレンダーの祝日修正未対応)
14 Ver.14.0 2022/01/17 (Word2016を基本ベースに作成し直し(互換モードを変更),
(1)Wordバージョンアップによる不具合を修正
(2)「文例検索」の短文データに「文例庫」のデータを統合
(3)ファイル保存の不具合を修正)
(4)カレンダーの祝日修正
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