■プラチナデータ
<途中から展開が…>
『遺伝子のはなし?』
たまたまこの作品の前に“重力ピエロ/伊坂幸太郎”を読んでました。 バイオ、遺伝子関連のはなしは小説にも相性良いようです。
で、プラチナデータの洗練された表紙…私も遺伝子関連のはなしは好きなので、結構期待を持って読み始めました。 どうやら遺伝子捜査関連のはなしで“マイノリティレポート”を思い出します。
ただ…途中からチョト残念な方向に行ってしまいました。 遺伝子関連のはなしが中心というより、逃亡劇が中心な感じで…しかもその内容がちょとチープです。
やはり皆も同じように感じるようで…スズランに関する箇所は良いところもあるのですが、 この作品なら1ヶ前の カッコウの卵は誰のもののほうがグイグイ読めると思います。