■第6条 頭と尻尾はくれてやれ
<サイゼリヤで再失敗>
“頭と尻尾はくれてやれ” 株について調べていると登場してくる言葉です。 頭では理解しているのですが、実践では苦労しています。
以前サイゼリヤ株でもこの言葉と格闘しました。 実践しようか迷ってる間に株価はガクンと下げてしまい…残念です(泣)
というわけで。改めて再認識しようと“初心者の掟”に追加してみました。
サイゼリヤを買ってから、7月末まで株価は順調に推移しました。 例年どおりだと8月初に出来高が膨らみ最高値を付け、 そのあと株価は権利確定日に向けて下がっていきます。
そこで私は悩みました。とりあえず現時点でも利益が出ていたのでとりあえず確定しておくか、 それとも出来高が膨らむのを待って最高値を取りいくか…
結局、最高値の魅力に負けて保有することにしました。 ただ結果はというと…出来高沸騰は確かにきたのですが、株価の方向は逆でした。 みるみるうちに株価は下がり、買値すらも下回ります。
…ショックでした。
そのあと株価はある程度まで持ち直し、それなりの値段で売ることはできたのですが、 結局以前の水準まで戻ることはなく、権利確定日を過ぎると株価は下がっていきました。
『頭を狙いにいかなければ…』
まさにあとの祭りですが、あのとき頭をくれてやれば、逆に頭を取れてたんだナと… ホント不思議です。