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初心者の教科書




■IPOとは(基本的流れ)

<IPOとは?>

『IPOってなんだろぅ??』

株をはじめるとあちこちでIPOやブックビルディングという言葉を目にしました。 難しそうな横文字で、しかも新規上場株への投資だとか…危険な香りがプンプンです。

『新規上場株って…より動く値幅が大きいのでは?』

私はこのころ、“新規上場する会社=まだ会社として成り立っていくかわからない会社” と考え違いをしていたので、当然投資には慎重になります。 また新規上場株を買うには特別な手続きが必要だとも考えていたので、 やはりIPOに手を出すことを控えてました。

ところが『IPOは儲かるぞ!!』 そんな話がいたるところで飛び込んできます。 友人からも『IPOって知ってる?』と聞かれるようになりました。

さすがに“儲かる”と聞いてしまうと少し興味が出てきます。 そこで早速詳細について調べてみることにしました。

…すると50万ほどで買った株が100万、200万へと跳ね上がっています。 すべてが2倍、3倍に跳ね上がるということではないようですが、 IPO株を買うことさえできれば上昇する確率は高いようです。

はじめは控えていたIPO。このようにして私も挑戦していくことになりました。 以下、IPO申し込みの流れ、 株価が上がる理由注意点 について書いていきます。



<IPOの流れ>
証券会社のHPには新規上場する会社が表示されてるページがあります。 月によって違いますが、だいたい平均5〜6社/月くらい新規上場しているようです。

そして新規上場する会社は、 『株を買ってくれる人は○/○〜○/○までに申し込みをしてください』とそのページ内で募集しています。 募集をしている会社には申込ボタンが表示されているので、 そのボタンをクリックし、欲しい株数/金額を入力すると申込手続が完了です。 これら一連の申し込み形態をブックビルディングと呼んでいます。

入力できる金額は、ある程度幅が設けられていますが、 申し込みをする際は上限イッパイの金額を入力しましょう。 一度上限でない金額で申し込んだことがあるのですが、そのときは抽選まで進めませんでした。 上限金額は会社によって決められていて、だいたい10万円〜100万円ほどです。

そして申し込み期間が終了すると、翌日抽選が行われます。 この抽選が行われるまでに口座に買付余力(要はお金です)を用意しておかなくてはなりません。 口座にお金が足りないと抽選資格を失ってしまいます。

そして見事当選すれば…そのあとは購入意思表示をして、上場日を待つことになります。 だいたい抽選日から1〜2週間後くらいに設定されてることが多いです。

ちなみにこれら手続きはすべてネット上で行えます。 株を買ったことのある人ならば同じような感覚ですべての手続きができるはずです。


以上がIPOを申し込むときの基本的な流れです。 難しそうと思っていた手続き…やってみたら簡単でした。

続いてIPO株の株価が上がる理由ですが…主に3つ考えられます。





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