<松井の手数料改定とEトレ>
私はあまりこのサイトで松井証券をオススメしてきませんでした。
それは“10万円以下の売買手数料は無料”というメリットに対し、
10万円を超える株の手数料が高かったためです。
しかし…そんな世間の声に応えるかのように松井も手数料改定に踏み切りました(06年4月)。
そしてこの手数料改定により、10万円以下の手数料はもちろん“20〜30万のレンジ”でも一時Eトレを逆転します。
20万円台前半で欲しい株が結構あるので、私も松井で売買しようかナと少し使い分けを考えていました。
しかし皆さんご存知のとおり、Eトレも手数料改定を発表です(6/1〜)
・10万円以下の売買手数料 525円 → 0円
・30万円以下の売買手数料 525円 → 315円
<6/1からの手数料比較>
証券会社
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〜10万円
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〜20万円
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〜30万円
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〜50万円
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〜100万円
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備考
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松井証券
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無料
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315円
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315円
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525円
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1050円
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備考
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丸三証券
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無料
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無料
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1050円
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1050円
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1050円
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備考
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E*トレード証券
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0円
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315円
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315円
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472円
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800円
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備考
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マネックス証券
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1050円
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1050円
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1050円
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1050円
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1050円
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指値は1575円
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まさに松井 VS Eトレ。ネット証券業界も熾烈ですね。
<代名詞はレポート類の豊富さ>
ここでは改めて松井とEトレのサービスを比較してみましょう。
先に結論を言ってしまえば、松井がEトレに勝っているのは“
レポート類の豊富さ”のみ?です。
リアルタイムツール類も確かに豊富に揃っていますが、使用するのに有料では…
Eトレの無料ツールPOWER*ETRADEで十分だと思います。
項目
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松井証券
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Eトレード証券
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手数料
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ほぼ同じ
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30万円以上は安い
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リアルタイムツール
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・ネットストックハイスピード
(無料)
・リアルタイム自動更新ツール
ネットストックトレーダー
ネットストックトレーダープレミアム
ディーリングブラウザ
(各々1890円〜3150円/月)
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・POWER*E*TRADE
(自動株価更新ツール、無料)
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レポート
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・リサーチネット内
市場動向
個別銘柄レポート
・リーマンレポート
(マクロ経済)
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・評価レポート
(モーニングスター社)
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というわけで。レポートは読まない&いくつも口座を持ちたくないという人は
Eトレのみ口座を開いておけば良いと思います(
詳細)。
一方いろんな情報が欲しい、いろんな証券会社を使ってみたい人は、
松井の口座を開いといても損はありません。
特に私は“リサーチネット(Quick社提供:他社有料)”を重宝して使っています。
以上、まとめますと。
はじめのうちは情報がありすぎても困るので、口座はEトレのみで十分かと。
次第に投資に慣れてきて、より専門的な視点を学びたいは、レポート閲覧用として
松井証券
の口座も開いておきましょう。
Eトレのレポートも簡潔で読みやすいですが、
より詳細なコトが書いてあるのは松井のレポートだと思います。
また松井のレポートは個別銘柄だけでなく市場全体のレポートもあるので、
投資の知識/スキルを磨くのに役立つのでは?