《ゆっくりと解説する河上万斉・１》基本種と変種
2020/09/02に配信
「ゆっくり万斉」が銀魂屈指の人気キャラ・河上万斉のすべてを全３回にわたって解説。
第一回では新たな「ゆっくり」が…？
※解説中に登場する万斉の呼称は便宜上付けたもので公式設定ではありません。
※内容には個人的な見解もけっこう含まれておりますがご了承ください。
バーチャル配信者「ゆっくり万斉」でござる。昨日の「万斉の日」では、今年もたくさんの拙者を観る事ができて非常に有意義な時間を過ごすことができた。ファンの皆に感謝でござる。
さて、こちらでは本日よりそんな大人気キャラである拙者について解説する配信をお送りしたい。とても一回では収まらぬ内容ゆえ、全３回でお送りする予定でござる。
早速だが、今回から解説役をこの者に任せたいと思っている。…入ってくるでござるよ。
（スーッ…パタン）
お初にお目にかかる、拙者、解説役の「ゆっくり万斉」と申す。以後お見知りおきを。
こちらの「ゆっくり万斉」は拙者と運営が開発したＡＩで、合成音声で喋る（運営註：この企画は音声は出ません。あくまでイメージです）のでござる。
しかし同じ名が二人では少々ややこしいでござるな…。
よし、では「ゆっくろ（黒）万斉」と呼ぼう。ぬしも今後そう名乗るがよい。
承知した。では拙者「ゆっくろ万斉」が河上万斉について解説させていただこう。
第一回の題目は《基本種と変種》。まずはこちらが『河上万斉（以下、万斉）』というキャラの基本情報について書き出したものでござる。
（バサッ）
こうして改めて見ると、拙者「設定もりもり侍」でござるな。
あまりに設定もりもりすぎて原作者も覚えきれなかったのか、中にはいつの間にか消えてしまったものもある。
そういえば、晋助に感じていた「音楽」については結局語れずじまいでござった…。
この基本情報で構成される《基本種》の万斉に対して、銀魂の幅広いメディアミックス展開に合わせ独自の進化を遂げた《変種》とも言うべき万斉が存在する。
なんだかポ○モンの進化表みたいでござるな。
次はこれらの公式で生まれた５種類の万斉たちを紹介する。
まずは原作コミックに登場する「黒万斉」。全ての万斉の原点、いわば《基本種》でござる。認知度の高さではアニメ版の万斉に一歩譲るが、原作派の古参ファンからは根強い支持を得ている。
初登場は紅桜篇で、本誌連載当時、突如現れた「謎多きイケメン」にファンは沸いたそうでござるよ。
ミステリアスな魅力でファンを虜にしたでござるよ。
次は世間一般に最も広く認知されている《変種》「青万斉」。アニメ銀魂のほか、ゲームなどにもこの万斉が登場している。物語登場前に第５期ＥＤ「修羅」で顔見せをしているが、青と言うより碧なその髪の色に当時のファンからは驚きの声があがった。
謎めいたキャラ設定に声優・山崎たくみ氏の声がピッタリとハマっていて、登場後すぐに人気キャラの仲間入りを果たしている。
それより何でござるかこの画像は！！ 初見の者が信じたらどうするでござるか！
画像については運営が「一年中コートで見てて暑苦しいので涼しくしてあげた」との事でござる。
基本的に「黒万斉」も「青万斉」もキャラ設定や能力は同じで、格闘ゲームの色違いキャラのようなものととらえてもらえればよかろう。
待て、ボイスがある分「青万斉」が上でござろう？
それを言うなら原作者の描く「黒万斉」が至高でござるよ。
は？ 負けぬが？？？
は？ 負けぬが？？？
そんな２人の万斉たちとは少々異なるのが、小説「３年Ｚ組銀八先生」に登場する《変種》「３Ｚ万斉」。「３」のピンナップとして登場した時は大きな話題となった。
物語には「リターンズ」からほかの鬼兵隊メンバーと共に参戦しているが、全篇ギャグ路線の内容に合わせ「はじけた」性格になっていて、とにかくやりたい放題でござる。
拙者の新たな一面、ギャグもボケもこなせるスペックの高さを見せつけてしまったでござるな。
物語終盤の過去回想に登場した《変種》「若万斉」も紹介しておこう。
高杉晋助と出逢った頃の姿で、グラサン、ヘッドホン、ロングコートの現在からは想像もつかない「赤い還暦ちゃんちゃんこ（袖なし羽織）」という、お尋ね者にしては派手すぎる出で立ちが衝撃的だった。
ちなみに出逢いの場面は「洛陽決戦篇」でも先に描かれている。
だから誤解を招くような画像を貼るのはやめるでござる！！
公式には赤い帽子ではなく菅笠を被っている。大幅なイメチェンの理由については特に語られておらず、原作が完結してしまった今、結局謎のままでござる。
そして万斉を語る上で無視できないのが、実写映画「銀魂２」に登場の《変種》「窪田万斉」。
アニメ版のものをベースに実写ならではのアレンジが加えられた服装が特徴的でござるな。
人気俳優・窪田正孝氏が演じている事、また劇中での活躍もあり多くの新規ファンを獲得した。実写映画については賛否あるが、万斉人気再燃の大きな要因であった事は間違いなかろう。
確かに実写版の後、新規に加え「戻ってきた」ファンも多かった印象でござるな。この「全ての万斉の中で最強」とはどういう意味でござるか？
この万斉、白夜叉とあれだけの激闘を演じておきながら、頭に包帯も突き指もなく「頬にガーゼ一枚だけ」で済んでいる。これを最強と言わずして何と言う？
なんと！ 拙者もまだまだという事か…。
これで公式に存在しているものは以上でござるが…、最後にもうひとつの《変種》「にじ万斉」を紹介して本日の解説を終えたいと思う。
「虹万斉」？ 七色の拙者でござるか？？？
そちらの「虹」ではなく、「二次創作」…ファンアートや漫画、小説、コスプレから人知れず心に秘めた妄想まで…無数に存在し、全てが異なる《変種》の「二次万斉」にござる。
…いや、しかし多様な色が輝いているという意味で「虹万斉」ともいえるかもしれぬ。
成程、拙者への想いの数だけ「にじ」は輝くというわけにござるな。願わくばこれから先もそんな「にじ」を見たいものでござる。
（シュルル）
これにて今回解説を予定していた内容は全て終了でござる。次回は河上万斉の戦いの歴史について解説する。
初めてにしては上々の出来でござった。次回もよろしく頼む。
了解でござる。
皆もご視聴感謝でござる。ではまた次回！
☆ご視聴ありがとうございました！ 次回の配信もお楽しみに！ |
