第31集(2008年1月2日〜2008年2月26日)


2008年2月26日(火)

某所での対話

ティガー:「こないだ久しぶりに秋葉原に行って来ました。」

阿部:「久しぶりって、よう行ってるのとは違うの?」

ティガー:「そんなこと無いですよ。年に2〜3回行くかどうかという感じ
      です。」

阿部:「ちょっと意外やねー。ティガーなら秋葉原通いまくってると思っ
    てたけど。」

ティガー:「何を失礼な。たまーにゲーム買いに行くだけですよ。阿部さ
      ん、今時ゲームやってるだけなんておたくのうちに入りません
      よ。」

阿部:「いや、君の場合はゲームの他にもあるからなあ。ロボットアニメ
    とか。」

ティガー:「それもガンダムとかじゃもう当たり前過ぎておたくとは言えま
      せんよ。」

阿部:「いや、それは無い。年配の人にいきなり『ガンダム』とか言うても
    通じんぞ。例えば私の父に『ガンダム』とか言うても・・・・・・・あっ、
    いかん、うちの父は・・・・・・。」

ティガー:「え?何ですか?」

阿部:「え、いや・・・・・・なんでもない。」

ティガー:「何でも無いこと無いですよ。」

阿部:「いや、うちの父は
特殊事例やから・・・。」

ティガー:「なに訳のわかんないこと言ってんですか。」

阿部:「うーん、じゃあ言うな。うちの父なんやけど、ガンダムの再放送の
    エンディング観て、それが気に入ったんかなんか知らんのやけど
    
『アムロ〜♪』ってそこだけよう歌いよったんや。」

ティガー:「・・・・・・。」

阿部:「それだけやない。実は父の親戚の名前がガンダムのエンディング
   に出て来て、
『おーい、あの子これやんりょったんか。』
   とか言うんだわ。」

ティガー:「・・・・・・。」

阿部:「私はその時、初めて
父方の親戚にアニメーターがいる
   という衝撃の事実を知ってしまったと。」

ティガー:「・・・・・・なんかそれ、わざとらしいですね。」

阿部:「いや、ほんまやほんま。父は自分とこの身内の話ほとんど私にせ
    んもんやから、
ほんまにびっくりした。」

ティガー:「・・・・・・で、他にどんなのやってるんですか?」

阿部:
「サンライズはもう辞めて、OVA作ってると随分前に聞
    いたけど、そこから先は聞いてない。」

ティガー:「それ聞かないと駄目ですよー。」

阿部:「いや、なんか聞いたらいかんような気がしてしま
   ったもんやから・・・・・・聞かんかった。」



2008年2月25日(月)

あれがもう出てるのはもちろん認識しておりますが、現在のところ未見です。

という訳で、今日は一昨日の風が強い日に地下鉄で西葛西に行こうとしたら、東陽町駅で地下鉄が止まり、放り出さ
れてしまった時のことを書こうと思います。(どこが日記やねん。)

東陽町で地上に出た私は、駅員さんの言う通リ、バスの無料券を持って錦糸町行きの都バスに乗り、境川のバス停
留所で西葛西駅行きのバスに乗り換えました。

で、最初は待ち時間寒いのーとか思ってたのですが、実際バスに乗ってみたら、途中の車窓から見える境川から葛
西橋を渡る前までの街並みの古いこと古いこと。見ていてもう感動してしまいました。

これは思わぬ収穫です。こんなに昭和の匂いがぷんぷんする古い街並みが西葛西の隣にあっただなんて初めて知
りました。なんか尾道の国道2号線沿いみたいな古いノリの外観の商店街が展開したのを見て、急ぎじゃなかったら
中途下車していろいろ寄ってみたいと思ったほどです。もちろん、今度ゆっくり時間が取れたらじっくり散策したいと思
います。

そして、途中で通り過ぎた神社の寄付者御芳名の中に、落語家の三遊亭楽太郎師匠のお名前があるのを私は決
して見逃しはしませんでした。ネットで調べてみたら、楽太郎師匠は東陽町の東京都立深川高等学校のご出身だ
と知り、納得したのでした。


(2008年2月26日(火)に文章を一部訂正。)


2008年2月24日(日)

今週もあっという間に日曜日になってしまいました。日曜日といえば某朝番組なのですが、最近の私は某朝番組の
次の次の番組の4月からの新司会者、佐渡裕さんの紹介の時に流れるBGMが、佐渡さんの師匠であるレナード・
バーンスタインの『キャンディード序曲』
なのが凄くいいなあと思いながら観ています。

この曲、吹奏楽編成に編曲されたものが時に演奏されることがあるのですが、原曲(管弦楽曲)との違和感が比較
的少ないこともあり、私は吹奏楽編成による演奏機会がもっとあってもいいなあと思っている曲でもあります。構造
もとてもわかりやすいです。そして、『題名のない音楽会21』の新司会者紹介の時のBGMの演奏も佐渡裕指揮、
シエナ・ウインド・オーケストラによるものが流れています。


この曲の作曲者自身の指揮による演奏の映像を探していたら、凄いものが見つかりました。


これです。

ショスタコーヴィチ:『交響曲第5番』から第4楽章(指揮:バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック)


私はどちらかというと表情過多なバーンスタインの指揮は苦手な方なのですが、この曲のバーンスタインの指揮による
演奏は、「とてつもなく凄い演奏は『好き嫌い』などというケチ臭い感情を軽く超えてしまうことがある。」というこ
とを思ってしまった演奏です。最後のテンポ設定は作曲者の指定とは異なる速度で疾走していきますが、作曲者自身、
このバーンスタインの演奏を認めています。

ご参考までに、同曲の初演者であるエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の
演奏の映像はこれです。

ショスタコーヴィチ:『交響曲第5番』から第4楽章(指揮:ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル)


特に終結部のテンポ設定に大きな違いがあります。私は各楽器のサウンドに無駄が無く、鋼鉄のアンサンブルを実
現させているムラヴィンスキーの指揮に強く惹かれるものがあるのですが、バーンスタインの指揮の高揚感に惹かれ
る方が多くても何等おかしくないとも思います。そういえばこの曲の第4楽章も吹コンの人気曲なのでした。吹奏楽で
演奏してもキマる曲です。(ただし、きちんと演奏出来る楽団の演奏に限りますが。)


2008年2月20日(水)

最近TSUTAYAに行くとよくBGMで流れてるタイナカサチさんの『Visit of love』はいいなあと思う今日この頃です。

この曲はTSUTAYAのシングルランキング上位には出て来てないんですが、よく流れてます。(ランキングに入って
来る曲とは別枠扱いの感じもあります。)音の組み方が今時の他の女性シンガーソングライターとは一線を画してる
ような構造があるのが目(耳?)を引きます。歌唱についてはそこはかとなく不思議ちゃんが漂っていますが、ただの
不思議ちゃんではなく、歌声に柔らかい芯が入っていることで普通さを維持しています。仮に俗っぽい歌詞を歌った
としても通俗に流れるようには聞こえないのが魅力的ですが、シングルを出せば毎回ランキングで1、2を争うという
ほど爆発的な人気も出んかなとも思います。

後で知ったのですが、タイナカサチさんはアニメ『彩雲国物語』のエンディングテーマやアニメ『Fate/stay night』の後
期オープニングテーマも歌われてたとのことです。他の分野でのご活躍もどんどん見ていきたいです。



【おまけ】(と書いたら失礼だな。今回は。)
『Jupiter』(作曲:G.ホルスト、作詞:岩谷時子、歌:本田美奈子.)

この曲、平原綾香さんのはもう超がつくくらい有名ですので、書くのを割愛させていただきますが、実は本田美奈子.
さんも別の歌詞とアレンジで歌っていたのです。晩年はミュージカル歌手としてご活動をされていたがゆえ、平原さ
んの歌のようなポピュラリティーは得られませんでしたが、こんなに強くて幅広い音域をカバー出来る歌唱力だとい
うのに、哀切を感じさせるほど美しいのが聴いていて悲しいです。ピアノのアレンジも秀逸です。


2008年2月19日(火)

日本テレビ放送終了時のジャンクションとして2001年9月30日まで放映されていたことで有名な『鳩の休日』
ついて調べていたら、YouTubeにモノクロ映像カラー映像があることがわかりました。

この『鳩の休日』のBGMは、深井史郎により作曲されたもので、曲名も『鳩の休日』です。最初のモノクロ版とカラ
ー音声多重版とでアレンジが異なります。モノクロ版が作曲者の原曲であり、主旋律をアルトサクソフォンが奏で
ています。深夜にサクソフォン、それもアルトサクソフォンのクラシック奏者による演奏のサウンドが流れるのはや
はりいいものがあります。

クラシカルサクソフォンのサウンドはジャズサクソフォンやロックやフュージョンのサクソフォンとはかなり異なり、アル
トフルートをどうにかしたかのようなサウンドです。(かえってわかりにくいわ。)なんか独特のひなびた、しかし癒しだ
よねえといった感じのサウンドです。深夜に聴くと「今日も1日終わったのー。」という気分にひたれる可能性がありま
す。そう、香川県民の皆様、あの深夜に流れる日東河川工業のコマーシャルの雰囲気
に近いもんがあるのです。
【注1】


香川県民の中には、「このダムと川が出て来るコマーシャルを観んことには1
日が終わった気がせんのー。」とか「深夜に日東河川工業のコマーシャルが
流れたら急に眠うなってしもうたが。」という人がやたらいます。








・・・・・・と、前にも書いたことがあるのですが、覚えてる方いらっしゃいますか?それはまあさて置き、『鳩の休日』
のYouTube映像をいろいろ観ていたら、もの凄いものがあるのを発見してしまいました。

これです。

日本テレビ版『ドラえもんOP』


ドラえもんといえば、テレ朝を代表するアニメに今ではなっていますが、テレ朝の
ドラえもんよりも遥か昔に日テレ版
が存在していたとは驚きです。


あの「ドラえもん教徒」ことS田さんに「YouTubeでいろいろ調べ物をしていたら、もの凄いものを見つけてしまった。」
と日テレ版ドラえもんのことを話してみたら、このS田さんでさえもこの日テレ版の存在を知らなかったと知り、私は二
度驚きました。もちろん私もこんなん初めて観ます。

興味を持ってしまいましたので、ウィキペディアでも調べてみました。

これです。

ドラえもん (日本テレビ版テレビアニメ)


1973年放映の幻のアニメ番組だそうです。あのドラえもんがテレ朝で大ブレイクする前に日テレでアニメ化され、しか
もわずか26話で終了していただなんて、意外中の意外な事実です。


こんなサイトもあります。

『アニメ 旧ドラえもん 大研究』


しかし、この超有名作でこの無名ぶりは凄まじいものがあります。DVDが出ることも恐らくは無いだろうとのことです。


【注1】
日東河川工業のコマーシャルのBGMはサクソフォンのサウンドとは異なりますが、なんかモロ深夜のコマーシャルと
いう感じで見事に『鳩の休日』とかぶってます。いや、香川県民にとってはこっちのほうが遥かに有名ですw
それはさて置き、クラシカルサクソフォンの四重奏は管楽器アンサンブル編成の中でも極めて機動性に富み、完成度
の高さを有する編成です。これは生のサクソフォン四重奏の音ではないのですが、打ち込みでなかなかやってくれて
るのがYouTubeにありました。→これです。


2008年2月18日(月)

もちろん今日の私はセブンイレブンに入り、週刊少年ジャンプ2008年第12号を手に取り、ぱらぱらっと開いて見て
みました。

『ポセ学』の怒羅武流の続きが描かれていないことに取りあえず安堵しましたが、ハナモゲラ王子の話が1話休み
で現在も続いているところをみる限り、まだ完全に安心は出来ません。もう確実に九州に帰ってもらって下さい。で、
そのお別れの有り様はもう描かなくていいですから大江先生とまで思ってしまいました。

で、まだ続くんかと思われてるハナモゲラ王子、お妃様がモゲル君よりデンジャラスな人物です。王様がまだ出て
ないんですが、楽しみにしています。

『勇者学』は久々の2話掲載です。個人的には河野君の風邪の話の方が面白かったです。ボウリングの話は過激
過ぎて怖いです。

『SKET DANCE』は今回の振蔵の話よりも次回のスイッチの話の方が気になります。この人、終始無言で手持ち
のノートパソコンで対話をするのですが、毎度対話に支障を出さずによくパソコンで対話出来るものだと感心させら
れます。

『こち亀』は両さんが英会話(?)を教えるお話でした。英会話といってもほとんど使わないようなことをやっています。

スペードの尻尾の女の子の漫画、珍しくララちゃんが作ったメカが役に立っていました。これはソルゲムの連中がや
って来た時の乗り物以来ではないかと思います。そんなことよりやはりヤミちゃんは美柑ちゃんに「もう!またそんな
事言って・・・!そんなんじゃ一生ひとりぼっちだよ!!」と言われてしまいました。そして美柑ちゃんは「少しは友達
を頼ってよ!」とまで言ってくれてます。

美柑ちゃんの頭の中ではもうヤミちゃんは友達なのです。ヤミちゃんはその生い立ちのせいからなのか、何でも自分
で解決しようとする習慣が身についていて、美柑ちゃんのような人に今まで出会っていなかったのかも知れません。
ヤミちゃんが今後どうなっていくのか気になります。今回は美柑ちゃんのことをフルネームの「結城美柑」ではなく、
「美柑」と呼ぶようになりました。そしてペケのことも気になります。最近の彼を見てると、なんか某朝番組のキバット
バットV世を連想してしまいます。彼がララちゃんに装着して服が出来るとこもキバの変身とかぶってるし、なんか妙
にいろんなこと知ってるのもかぶってるし・・・ってこっちが先かっ!!



ところで『銀魂』、銀さんの閣下化の時の額の「糖」の文字、銀さんの糖尿キャラをそこに出さんでもと。


2008年2月17日(日)

某朝番組、前作に続いて声優声が活躍しています。そうです。キバットバットV世の声です。決め台詞「キバって行
こうぜ!」や「ガブッ!」にばかり気が行きそうですが、このキバットバットV世、なかなかのウンチク野郎です。ウン
チクが第1話を除き毎回出ています。詳しくは公式サイトの「KIVATRIVIA(キバットリビア)」をご参照願います。

また、前作に続き喫茶店も登場しています。「カフェ・マル・ダムール」です。この喫茶店のBGMが何気に1986年
しています。これも公式サイトの「カフェ・マル・ダムール」のコーナーで紹介がなされています。

しかし、ヴァイオリン演奏シーンの運指と曲が一致してないのはお約束というべきか、もっと何とかすべきだと言うべ
きか、言うことに困ってしまいます。まあ、あの名画『ブラス!』でさえも曲と運指が一致してないというのありますし、
個人的にはうるさく言うほどのことでも無いのかなあとは思いますが。

ところで、2008年1月20日(日)の日記にアルフレッド・リードの『オセロ』がどうとか書いた私ですが、その後しば
らくして『My Sound』に同曲の生演奏のライヴ録音を出されてる方がお出になったのに驚きました。

『オセロ』より第1、第3、第4曲(作曲:リード、生演奏公開:おにくサン)


全日本吹奏楽コンクール東海大会での演奏とのことで、全曲(全5曲)ではなく、第1曲『プレリュード』、第3曲『オセ
ロとデスデモーナ』、第4曲『廷臣たちの入場』が演奏されています。

聴いてみて、第3曲と第4曲がアタッカで繋がって演奏されていることに驚かされました。第4曲でホルンが第1曲の
第1主題を演奏する箇所はおとなしめで、鈴木竹男先生の指揮のように鳥肌モノではないのが残念ですが、生演奏
は打ち込みには無い良さがやはりあります。それがたとえアマチュアの演奏であったとしてもです。


2008年2月16日(土)

作曲家の深井史郎(1907−1959)について今いろいろと調べています。

代表作である管弦楽曲『パロディー的な4楽章』(1936)の一流オケと指揮者によるCDが現在入手不可能なこ
ともあり、演奏会での演奏か、CDレコーディングの実現に期待しています。

この曲、第1楽章「ファリャ」、第2楽章「ストラビンスキィ」、第3楽章「ラベル」、第4楽章「ルーセル」と、当時活躍
をしていた大家の作風を模写したという趣向の曲で、演奏機会が滅多に無いのが残念なのですが、恐るべき完
成度を示しており、最初にこの曲に遭遇した時は、 「戦前の1930年代の日本にここまでの曲を作曲した方がい
らしたのか。」という思いがしたものでした。 特に作曲者自身が心酔していたと言われているラヴェルのパロディ
ーである第3楽章と、繊細かつ大胆な書法に驚嘆させられる第4楽章「ルーセル」は魅力的です。

高い技術で他の作曲家を模写するという作風では、例えば、現在映画音楽やアニメーション音楽の作曲で大活
躍をされている管野よう子さんや天野正道さん等の方々の先取りをされた作曲家にあたるとみることも出来ます。

深井史郎は過去に名言を多々遺された方としても有名な作曲家で、「他の作家の影響を受けることによつて自
己を失ふことを怖れるものヽ如きは、個性の貧弱な、苟しくも芸術家たる資格のないものだと思つてゐる」
(出典:『音楽世界』)と語られてます。『パロディー的な4楽章』にはその精神がしっかりと反映されています。

深井史郎の音楽は演奏会用の作品を除けば、溝口健二の映画『残菊物語』等の映画音楽がよく知られています。
もし、ラヴェルやルーセル、そして管野よう子さんや天野正道さんの音楽が好きだという方ならば、深井作品もいろ
いろ聴いてみるといいと思います。なお、第4楽章「ルーセル」には吹奏楽編曲版(編曲:天野正道)が存在し、 全
日本吹奏楽コンクールやアマチュア吹奏楽団の定期演奏会で演奏されることもあります。



2008年2月14日(木)

日記の更新に1週間の間が開いてしまいました。大変申し訳ございません、今月は本当に日記が書ける時間が
なかなか取れない状況です。

こう書きますと、「ジャンプは読めるんか。」とかツッコミ入りそうですが、週刊少年ジャンプ2008年第11号はま
だ読んでません。





















・・・・・・というのは嘘です。2月9日(土)に読みました。いくつかの漫画がバレンタイン特集をしてました。『勇者学』
もその1つでした。あっ、そうだ、今日はバレンタインデーじゃないか。(わざとらしい私。)

あっ、いや、こういうのはいい年でもあることだしもう卒業してるんだ。なにをうろたえてる私、修行が足らんぞとか何
とか言ってる場合ではありません。『勇者学』です。河野盾君の下駄箱にMというイニシャルの女の子(?)がチョコ
レート、それも本命の手紙付きのハート型の今時むちゃくちゃ恥ずかしいのを入れていたことから、「一体、誰が入
れたのか?」と展開していくお話でした。

この漫画唯一のイケメン男、真道市杖君の半端ではないモテぶりは、まあそこいらの漫画でもありそうな話なんで
すが、というか彼の苗字「尾道市」に見えて仕方が無いんですけど、それはさて置き、この尾道市君が「河野君の
本命チョコレートの主はまさゆきじゃないか?」と何かというとまさゆきにこだわってるのが妙にウケました。そもそ
も、どんな女の子がくれたのだろうかって河野君がやたらそわそわして想像して喜んでる時に最初に「まさゆき」っ
て言うか!?で、校内の女子生徒は全員自分に本命くれてるから該当者無しではないかということになり、「じゃ
あ該当者は他校か男子」とまたまさゆきをほのめかすわ、「あっ、Mならまだ校内に該当者いるわ。ムチコ先生じ
ゃないか?」とムチコ先生のトコ行って聞くわ、この尾道市君もう最高やw

ムチコ先生はムチコ先生で、またまさゆきとか言うてるし。先生今までの彼等の話全然聞いてないのにまさゆき何
で毎回候補に上がって来んのかともう今回最高やと思いました。オチはあえて書きません。

『ポセ学』はナツコちゃんがハナモゲラ王子に連れられてハナモゲラ王国に行ってしまうお話の続きでした。ハナモ
ゲラ宮殿のお妃様登場の背景に何気にとんでもないもんが描かれています。いや、今回はこれよりスペードの尻
尾の女の子の漫画のパロディの方が強烈でした。ララちゃんじゃなくて「駄々」とかいうウルトラマンの怪獣みたい
な名前のおっさんが登場します。この人の姿、なんかレイザーラモンHGより過激です。彼、「俺の名は駄々、キュ
ーシュー星からやって来た。」とか言うてます。しかも尻尾があります。それ尻尾じゃなくて尻毛です。しかもその
尻毛ドラえもんみたいです。そういえば漫画の上の方に「怒羅武流(どらぶる)」と書かれています。トラック野郎で
すかこの人。さっさと九州に帰ってもろたほうがええと思います。というかこれ続くの大江先生!?やたらやめろや
めろとかイメージが壊れるとか読者のブーイング想念が入ってるんですけど。

そういうわけで、スペードの尻尾の女の子の漫画、ヤミちゃんを狙う賞金稼ぎの2人組のお話でした。賞金稼ぎの
ティーガーとパンターの2人が賞金目当てにヤミちゃんを付け狙い、銭湯に入ったヤミちゃんに遠隔操作のロボット
で攻撃を仕掛けるのですが、ロボットは簡単に破壊されてしまいます。

今回のお話を見て思ったのですが、ヤミちゃんは若くして重い過去を有してしまったことや危険な仕事を生業にし
てしまったことがあり、他の人達と距離を置き、自分と親しくなり過ぎないようにと動く子になってしまったようなと
ころがあります。しかし、これは今後変わっていくのだろうかということです。あまり深刻な内容を扱うのは似合わ
ないと思われている漫画だけに難しいものがありますが、美柑ちゃんとの関係で何かありそうな予感と思われて
います。それにしてもこのヤミちゃん、「そんな危険なことはもう辞めて僕のお嫁さんになりなさい。」という想念が
やたら入っています。「うちの子になりなさい。」というのまであります。矢吹&長谷見先生はヤミちゃんは一生1
人でいることをどう感じる子にしたいのでしょうか?私はそれを思うことがあります。





















・・・・・・・・・で、この後、何書いても蛇足になりそうなんですが、『銀魂』が巻頭カラーで、しかも成仏の話だったの
は強烈でした。信長殿の遺言、「アルマゲドン ツタヤに返しといて。」に爆笑w ほかに言うことないのかよ。


2008年2月7日(木)

今、私は味の素ゼネラルフーヅ株式会社ブレンディ コーヒーオリゴシリーズにはまっています。

特にお気に入りなのがブレンディ コーヒーオリゴ糖入り カフェオレ ミックスコーヒーです。これはスティック入りのイ
ンスタントコーヒーなのですが、飲んでみると翌日のおなかの調子が良いのです。これは恐らくはコーヒーオリゴ糖
の影響によるものではないかと思うのですが、久々にすぐれもの商品に出会うことが出来て嬉しいです。


2008年2月6日(水)

『My Sound』を久々にネットサーフィンしていたら、なんとこの曲がありました。

『吹奏楽のための第1組曲』より第1曲『シャコンヌ』(作曲:G.ホルスト、MP3データ製作:サンノレッジ)

『吹奏楽のための第1組曲』より第3曲『マーチ』(作曲:G.ホルスト、MP3データ製作:サンノレッジ)


曲に関する解説は、『吹奏楽マガジン』の富樫哲佳氏の記事をご参照願います。


古今東西の作曲家、ぱっと思いつくだけでもスーザはもちろん、チャイコフスキーやプロコフィエフ等の作曲家が
現在までに吹奏楽編成のためにマーチ(行進曲)を書いていますが、私はこの組曲のマーチは吹奏楽編成の
ために書かれたマーチの中でも傑作の1曲だと思います。【注1】

作曲者のホルストは、今でこそ組曲『惑星』等の曲で日本では非常に有名な作曲家になっていますが、一流の
作曲家とは決して見られないようなところもあります。しかし、色彩感の多彩な中に格調の高さが溢れている作
風であるせいか、大変な人気があります。

この組曲の『シャコンヌ』は、「何だ、同じフレーズを繰り返して変奏しているだけじゃないか。」と言われそうです
が、もともとシャコンヌとはそういう形式を有する曲です。ですが、シャコンヌに限らず、ホルストの曲は同じフレー
ズを何度も反復して変奏させていく曲がやたら多いです。高校時代の私は、このホルストの作風を「芸が無いの
ー。」と思っていました。もちろん、今は全く違う思いでこれらの曲をみています。


【注1】
管弦楽編成に書かれた曲にも目を向けると、

ベルリオーズ:『幻想交響曲』より第4楽章『断頭台への行進』
ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』より『ハンガリー行進曲』
メンデルスゾーン:劇付随音楽『真夏の夜の夢』より『結婚行進曲』
エルガー:行進曲『威風堂々』第1番〜第5番
ウォルトン:『戴冠行進曲《王冠》』
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より『アイーダ大行進曲』
ワーグナー:歌劇『ローエングリン』より『結婚行進曲』
チャイコフスキー:『スラヴ行進曲』
プロコフィエフ:歌劇『3つのオレンジへの恋』より『行進曲』
シベリウス:『カレリア』組曲より『行進曲』

・・・・・・etc.本当に名曲が多いです。



【おまけ】
行進曲『オーバー・ザ・ギャラクシー』
(作曲:齋藤高順、MP3製作:法螺鳥屋)

『ディスコ・キッド』
(作曲:東海林修、MP3製作:法螺鳥屋)


『オーバー・ザ・ギャラクシー』と『ディスコ・キッド』、共に『一音入魂!全日本吹奏楽コンクール名曲・名演50』
詳述されていた過去の全日本吹奏楽コンクール課題曲です。

『オーバー・ザ・ギャラクシー』(1980年課題曲D)は、映画『東京物語』の音楽や、マーチの傑作『ブルー・インパ
ルス』
の作曲者として知られる齋藤高順氏の作品です。曲調はミニチュア版『ブルー・インパルス』といった感じで
す。とにかく普通のマーチではありません。ポップス色が強く、ハイハットやトムトムのサウンドや木管楽器群のダ
ブルタンギングによるスタッカートの多用が目立つのが齋藤氏のマーチの特徴です。

『ディスコ・キッド』(1977年課題曲C)は今、仮に過去の吹コン課題曲人気投票(ただし、全部1回CDで聴いて
もらった人にのみ投票権があることにする。)を実施したとしたら、まず間違いなく上位5位以上の票数を獲得
するんじゃないかという人気曲です。もう世代を超えて演奏されてます。吹コンの課題曲として世に出た曲の中
ではこういう曲は珍しいです。他に今でも時に演奏されてるのは『風紋』(1987年課題曲A)や、『祝典行進曲』
(1959年高校の部)等、本当に限られています。


2008年2月5日(火)

しばらく日記を休んでしまいました。申し訳ございません。

先週の金曜日から今週の月曜日まで一気に多忙になってしまい、日記よりも睡眠時間を優先してしまいました。
そんな空白の数日間でした。

で、「あっ!」と思い出した私は思い出した時点で最短の距離にあったサンクスに入り、週刊少年ジャンプ2008
年第10号を手に取り、ぱらぱらっと開いて見てみました。

いきなり開いたもんですから、『ポセ学』がハナモゲラ王子の続きをやっていたのがいきなり目に入りました。も
ちろんこれからチェックするに決まっています。ハナモゲラまだプロポーズ話やってたのかと。

ナツコちゃんに求婚して断られたハナモゲラ王子は、「私の求婚ダンスは完璧だったのに、断られるなんてあり
えない!!」とか何とか言ってます。それを聞いたじい、「やはり求婚といえば指輪・・・!!娘は指輪を待って
いるんですよ!!」とかいらんことを王子に吹き込んでいます。やたら台詞に感嘆符が出て来る二人です。もう
暑苦しくてたまりません。

じいの発言を,真に受けたハナモゲラ君は王家に伝わる最高級の指輪を用意しますが、続きは見てもろた方が
いいですね。ただ、一言で言うならば、「一生いらんわこんなもん。」という代物です。この指輪をつけるか、それ
ともモドリスカンクを飼うかどっちかにしろと二者択一を仮に迫られたとしたら、私は迷わずモドリスカンクを飼う
ほうを選びます。ああうっとうしい指輪だ。これ一生私のそばで赤塚ってくれるわけ?絶対悪夢だよな。

で、大江先生、最後に「翔んだカップル」とか「つづく」とか書かれていたのは今後の展開を期待してていいんで
すよね。果たしてナツコちゃんは全然望んどらん玉の輿に乗せられてしまうのでしょうか?ああ次回が楽しみだ。
・・・・・・と言うたらいかん、誰か彼女を救ってやらんと。

『SKET DANCE』は「GVB(ガチンコ・ビバゲー・バトル)」決勝戦一回戦の料理対決、「クッキング・コロシアム」
の話でしたが、昔々テレビでやってた『料理の○人』そのまんまな話です。審査員は全員フィクションの世界での
元ネタがある人達なのですが、この一連の人達の中で最後に「三つ葉の香りが何とも言えねえや!!!」とか
言うてる人を見て強烈に噴きました。この人を知ってるのはおっさんです。とにかくこの人を最後に持って来たの
は正解w

『こち亀』は両さんが広東料理の高級食材「ツバメの巣」を取りにタイに行く話をしていました。タイの中華街に行
った両さんは、ツバメの巣がどこで取れるのか料理人達に聞き、アナツバメや巣の絵を描いて彼等に見せます。
そうしたら料理人、アラレちゃんの絵を描くわ、ラムちゃんの絵を描くわで両さんも負けじとアラレちゃんやガスマ
スク鳥山先生やガンダムの絵を描いたりしてます。このシーンを見た私は、「秋本治先生は元アニメーターの方
だ。」ということを思い出してしまいました。

『とある漫画』はやはり叶恭弘先生の作画や設定のきめ細かさに驚かされます。しかし、こんなに作り込んでる
のに、巻末の叶先生のコメントはこれなのです。

「プリズンブレイクUを一気観!これはVを観ないわけにはいかなくなった・・・・・・・・・」<恭弘>



・・・・・・これ、先週の巻末コメントはこれだったような気がするんですが。

「プリズンブレイクTを一気観。これはUを観ないわけにはいかなくなったなあ・・・」<恭弘>



・・・・・・叶先生、あんなに細密な絵をお描きなのに、それでも
プリズン
ブレイクの一気観が出来るお時間がある
とは、ほんまに凄
い先生だ・・・。

私は某掲示板で先生が
「叶神」と呼ばれてるの、なんだかわかるよう
な気がします。



スペードの尻尾の女の子の漫画、今回は唯ちゃんがメインの話だったのですが、今回もこれが一番のけぞりそう
になりました。この漫画には滅多に出て来ないはずのヤンキーが、それも路上でうんこすわりまでしてくれていた
のに噴きました。先週銀さんのうんこネタがこの日記に載ってしまったばかりだというのに、これはまた何というタ
イミングなのでしょう。これはまったくの余談なのですが、今週は『勇者学』までが勇者鋼野先生と賢者槍崎先生
がお互いをうんこうんこと罵り合ってますし、『ジャガー』はジョンとかいう名前の犬まで登場してるし・・・、あと、最
後のシーンでララちゃんが「溶岩風呂」とかいう名前のマジカルキョーコの入浴剤を浴槽に入れて美柑ちゃんを入
浴に誘ってるんですが、これがまたなんか「グツグツ」と音を立ててカレーみたいな絵なんですけど。 しばらく日記
休んでましたから、これじゃ読者の皆様バックナンバーがダイレクトに目に入ってしまうじゃないですか。


2008年1月31日(木)

今日はカレー屋さんに行きたくなりました。という訳で、今日は「西葛西でカレーをたべるならここ!」というお店、
『カレー大好きっ!』(西葛西5−6−24 エンゼルハイム1階)に行き、「小松菜カレー」(600円)と「日替わり
サラダ」(200円)を注文しました。

一度の外食で800円も使うなんて、本当に久しぶりです。何年かぶりでしょう。ですが、それをしてまで紹介す
る価値がこのお店にはあります。とは言うものの、なかなかこの日記で紹介する機会が得られませんでした。
幸い、今回思い出しましたので一気に書こうと思います。

小松菜カレーはさっと湯がいた小松菜、カレー、ごはんといった中身で、実にシンプルです。肉も他の野菜も入
っていません。ですが、カレーの味が実に美味でした。フォン・ド・ボーの隠し味がよく効いていて味が上品です。
これなら具が無くても割高感はありません。ただ、ごはんの量は大盛り(プラス100円)を注文しない限り少な
めです。そして、小松菜カレーの中に入っている小松菜のトッピングは、とてもよい野菜を仕入れられているの
がよくわかります。本当においしいです。

小松菜は江戸を代表する優れた青菜類です。私はほうれん草よりも小松菜の方がずっと好きです。小松菜が
こんなにおいしい野菜だということは東京に来てはじめて知りました。他の地域の方も小松菜を食卓にもっと入
れていったらいいんじゃないかと思います。小松菜は免疫力を上げる野菜として有名で、ガン患者等の方々に
はきのこ食や小松菜食が身体によいというお話【注1】があります。ただし、何年も常食はしないで下さい。小松
菜の常食にはサンゴ状結石のリスクがあります。

ところで、話題は変わりますが、2月の予定表、ちょっと時間がかかっています。申し訳ございません。


【注1】
きのこ食と小松菜食のうち、小松菜食を治療に応用したのが三木一郎先生のM式免疫療法(三木治療)です。
三木治療のお話はこの本に詳しく載っています。

『癌からの生還−M式免疫療法の秘密』(阿部進著/三一新書)

また、糖尿病専門ですが、三木治療を行っている診療所のサイトもあります。

『はやし診療所』


2008年1月30日(水)

セブンイレブンに入った私はもちろん例のことを思い出し、週刊少年ジャンプ2008年弟9号を手に取り、ぱらぱ
らっと開いて見てみました。

『銀魂』が幽霊旅館の続きの話をしていました。銀さん以外の万事屋一行が全員幽霊に取り憑かれて10万10
ウン歳の「我輩」になってしまったのは斬新でした。どのくらい斬新かというと、銀さんも新八の我輩状態を見て
とりあえず謝ったくらいです。姉上も神楽ちゃんも幽霊に取り憑かれてあのメイク姿になって自分のこと我輩とか
言うてます。旅館の幽霊話なのにこんなに怖わなくてええんでしょうか。

銀さんだけが霊に取り憑かれなかったということで旅館「仙望郷」の女将ことお岩さんに見込まれてしまいます。
そして、幽霊旅館の仕事や、「レイ」という名前の幽霊まで押し付けられてしまいます。

レイに「あんたは霊に取り憑かれないし、スタンド温泉の仕事をする適性がある。」と言われた銀さんは「俺がス
タンドに適性!?あるわけねーだろ。既に今、お前と喋ってて3回ウンコ出そうに あっヤベ 今もキタ!!」とか
言うて反論しています。


もしかして作者の空知英秋先生は、目に見えない世界と急にウンコが
出そうになることとの間に何か因果関係があるのではないかとお思い
なのでしょうか?

これなんですけど、空知先生よくわかってらっしゃるなあと私は思いま
した。

そうなんです。実はセッションしてて、「その状態」になってしまうことが
時々あるんです。(本当)

実は、私はパニック障害やうつ等の情報を持った人や、ガン等の重い
病気に罹った人の間合いに入ると、急に大のためにトイレに行きたく
なることが時たまあります。もう全部出てしまいます。

不思議なことに、その現象が起きたらその人の病状が軽くなっていき
ます。これは霊とは関係無い話なんですが、思い出してしまいました。

で、レイは銀さんにうんこもらし攻撃を仕掛けてるのか。なんかうんこも
らすより「我輩」になった方がまだマシなんじゃなかろうかと一瞬考えて
しまったじゃないですか。

え、自分を保ててる分我輩より銀さんのうんこのほうがまだマシ?それ
はそうなんだけど、
私はどっちも嫌だ。


もっとも、レイは「わかってないわね。私と喋ってる時点でアンタは適性があるのさ。ウンコが出そうなのはアンタ
がただのヘタレ いやウンコタレなだけよ。」と返してますが。で、関係あるんでしょうか空知先生、幽霊と話したら
うんこもらし攻撃を受けるとかって。

あっ、なんか1人で熱くなってしまいました。これは話題を変えた方がいいですね。『こち亀』は中川さんが中川グ
ループ専任占い師こと「DJ間葉呂」という占い師(実は本田君の家の近所にある駄菓子屋「アンドロメダ」のおじ
さん)にはまってしまう話をしていました。

DJ間葉呂氏は駄菓子屋「アンドロメダ」の前で「このベーゴマは宇宙の波動がたくさんチャクラってるんだよね。」
とか子供に言うてベーゴマを売っています。怪しいおじさんです。でもテレビ取材の時、「地震が来る。」と言って地
震を予知したりしています。本田君曰く、「よくわからないおじさん」だそうです。

最後の方は両さんがDJ間葉呂氏に無茶苦茶なことを吹き込み、「このカッコで1日いたら株価が上がる。」とか言
わせて中川さんがニワトリのコスプレでコケコッコーとか言うて1日過ごしたりしてるんですが、もう本当に全然中川
さんらしくありません。占い師の言うこと全部信用してたらあきまへんよ。

スペードの尻尾の女の子の漫画は、なんかジャパネットた○たの匂いがぷんぷん漂う開始です。というかこの漫画
今回後ろから二つ目ではないですか。それはまあ置いておいて、ルンちゃんが銀河通販で買った「モドリスカンク」
とかいう名前の動物がルンちゃんにガスを放って逃げ出してしまうというお話だったんですが、「地球のスカンクだっ
たらこんなんでは済まんぞ。」と思いました。

地球のスカンクのガスは催涙ガスどころの騒ぎではなく、目に入ったら失明の恐れがあります。また、その強烈な
悪臭は部屋で放たれたらもうそこには住めません。飴屋法水さんの本なんか読むと、スカンクはペットとして飼わ
れてるケースがあるらしいんですが、全部肛門の臭腺を手術で取っています。でないと飼えるかこんな危険動物
という位置付けの動物です。

さて、モドリスカンクのガスは悪臭ではなく、生物を若返らせてしまうガスなんだそうです。ガス攻撃を受けたルンち
ゃんは子供の姿になってしまいました。おおよそ10歳位若返ってますかね。スカンクに逃げられてわんわん泣いて
います。この子はララちゃんに復讐するぞとか言うていかんところがありますけど、こういう弱虫なところがどこか許
されてるとこなんでしょうか。

逃げたモドリスカンクは彩南高校の校内で次から次へと屁をこいていってます。で、ヤミちゃんが屁をこかれたところ
のあたりなんかもう想念が凄いです。「こき逃げしまくっとるのー。」という想念まで入っています。今回久々にこの漫
画で爆笑してしまいました。ノリとしては『うる星やつら』の「連続幸福魔」こと「幸せの青い鳥」を思い出させてしまう
ものがありました。今回のは想念が読めたら悶絶モノの面白さです。

普通は漫画史上恐らく一番おじいちゃんな現役の先生こと骨川先生が若返ったところが一番面白いと思った方が
多かったんじゃなかろうかとは思いますが、この骨川先生に「いつ死んでもおかしくない骨川先生」という想念を入
れるのはもうええ加減やめよじゃないか諸君。しかし、今回は「この若い先生のどこがどう年を取ったら骨川先生に
なるんだろうか?」と思われまくってます。骨川先生はさすがに子供にはなりませんでしたが、年の数としては一番
若返ったんじゃないかなーとも。


2008年1月28日(月)

昨年から出来ていたことは知っていましたが、ずっと入らずにいた西葛西駅メトロセンターのとんこつラーメン店
『勝龍軒』(西葛西6−14−38 西葛西メトロ二番街)に入り、「ラーメン普通」(500円)を食べてみました。

ここはカウンターのみのお店で、高菜や紅ショウガを自由に入れることが出来ます。ですが、高菜は唐辛子が
いっぱいで辛過ぎなのが残念です。量的にはやや物足りない量です。もっとも、量の問題は替え玉をすること
で解決することは出来ますが、現時点では味にひと工夫欲しいところです。とんこつラーメンにしてはあっさり
し過ぎていて、九州人はもっと芳醇で濃厚な味を好むと思います。

あくまでもぱっと見のお話ですが、メトロセンターのお向かいには立ち食いそばの超人気店『やしま』があるこ
ともあり、メトロセンターで生き残るのは大変だと思います。ですが、カウンターだけの常設の屋台風のお店は
東京のラーメン店の中では異色なのではないかという気もします。

しかし、「『勝龍軒』だなんて、我らが江戸川区には『波動軒』というとんこつラーメンのお店もあるというのに。」
と思わずにはいられませんでした。


2008年1月27日(日)

新番組になった某朝番組、なんと現在(2008年)と、22年前(1986年)の同時進行でドラマが展開するとい
う、「前作の余韻が残ってるのかこれは。」な第1話でした。

主人公の紅渡君(演:瀬戸康史)は、めがねとマスクで顔を隠した不審人物で、しかも悪臭漂う洋館に住んで
いて、近隣住民から苦情が殺到しているというとんでもない設定です。これは時に報道されるゴミだらけで近
隣から顰蹙を買っている家を思い出させるものがあります。こんな変な意味でインパクトがある第1話でかま
んのかと思わせるものがあります。

主人公が怪しいというのはまあ置いておいて、今回の主人公は22年前に父親がしていたヴァイオリン製作
の仕事を引き継いでやっているようです。久々の音楽関係者ネタです。響鬼さん以来でしょうか。

某朝番組の次の番組も今回最終回を迎えました。こちらは次も同じメンバーで続編を放映するみたいです。
更に次の番組は新司会者が決まりました。指揮者の佐渡裕さんです。吹奏楽ネタ以外も今から楽しみにし
ています。



2008年1月26日(土)

地下鉄某駅で切符を買うために1万円札を入れたら、おつりの中に2千円札が入っていました。こんなことは
初めてです。珍しいと思いました。

こんな珍しいものに当たる日は、「もしかしたらロト6でも買ったら当たるかも知れない。」と一瞬考えてしまい
ましたが、そうです。買いませんでした。


2008年1月25日(金)

書泉西葛西でこんな本を見つけて手に取りました。

『作務衣を着た主人の店にうまいものはない。』(小野員裕著/双葉社)

まず表紙のイラストが秀逸です。平積みされていたのですが、一発で手に取る気になりました。中を開いてみ
たらまたこれが読ませる読ませる。著者の小野員裕さんはグルメガイド本をいろいろ手がけられている方だ
そうで、今回手に取りましたこの本はどちらかというと単純なガイド本ではなく、今までのグルメ体験談を文章
にまとめられたもののようです。しかし、これがベストセラーになったら作務衣を着る主人がいなく・・・・・・なり
はしないですね多分。

ところで、ここで挙がっている主人の特徴って、「ヒーリング雑感のコーナー」の第90回に書いた方々の特徴
とも見事にかぶってるんですが、どこの世界にもこの種の動物方々は生息するようです。





2008年1月24日(木)

書泉西葛西でこんな本を見つけて手に取りました。

『東京クラシック地図』(散歩の達人ブックス 大人の自由時間/株式会社交通新聞社刊)

前半は名曲喫茶の案内が詳しくなされていました。昔と比較して減ったとはいうものの、現在も健在な名曲
喫茶の案内はとても有り難いものがありました。



2008年1月23日(水)

スーパーマルエツで買い物をしました。

いちごの季節だからなのかも知れませんが、株式会社モンテールが「5種のベリーのシュークリーム」という
期間限定商品を出していましたので買って食べてみました。

この5種のベリーの内訳ですが、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、カシスです。食べて
みたらお気に入りの味でした。ちょっとブルーベリーの味が強いかなと思いますが、適度な酸味と甘過ぎない
甘さでまとめられた味は無難なものでした。


2008年1月22日(火)

昨日の日記でつい話題にしてしまった週刊少年ジャンプ2008年第8号のことを今日やっぱり書かんといか
んのかなと思った私はセブンイレブンに入り、それを手に取ってぱらぱらっとやってみたのでした。

私は今、今週号で新連載第3回を迎える『ポセ学』こと、大江慎一郎先生の『私立ポセイドン学園高等部』
の今後の動向が非常に気になっています。

ここで「『ポセ学』の話からかよ。」とか思わんといて下さい。この漫画侮れんです。毎回どこかで不覚にも
笑ってしまうところがあるのです。 今回ツボにはまってしまったのは、もちろん「ハナモゲラ王子」こと、ハ
ナモゲラ=モゲル君です。

このハナモゲラ王子、どこにあるんかようわからん謎の国「ハナモゲラ王国」からじいを連れてポセイドン学
園に転入して来ます。

彼の転入の目的ですが、「嫁にするなら日本人が一番だと聞いたので日本に選びに来た・・・。」とか言うて
ます。「だったらこの学校選んだらいかん。」と私が思う間も無く、ハナモゲラ君はナツコちゃんの前にスタス
タっと歩いて行ってピタっと立ち止まり、「おちたああ!!!」と叫びます。 どうやら彼はナツコちゃんに一目
惚れしたようです。

その後の彼の行動はなんやこれです。「求婚ダンスを踊るぞじい!!」とか「リズム頼むぞじい!!」とか言
うてます。そして踊り出します。

彼女の前でなんやら訳のわからん踊りを始め、そして時にピタっと静止してポーズを決める彼は、なんか踊
りながら、「ネギがたっぷり入ってて、大根もできたら入れてほしい。そんなみそ汁、そんなみそ汁、飲みた
いです!!!」とか言うてます。

もしかして、これってプロポーズなん!?こんな恥ずかしい踊りをクラス中の子が見とる中でやって、ナツコ
ちゃん思いっ切り引いとるやんか。でもこれ、本人決めてるつもりなんやろなー。「これは母国に帰った方が
身のためやぞ。」と私は思いました。

そんなもんだから彼に「変態」という読者の想念の称号が送られています。特に「そんなみそ汁、そんなみそ
汁」の絵のあたりなんかキツいです。「いや、本人はいたって真面目なんやから『変態』とか思うてやったらい
かんがな。」と私なんか思うんですが、いや、未見の方は1回見てやってくださいよ。ほんまに変態やから。

しかし、こんな努力の甲斐も無く、彼はあっさり振られてしまいます。そんな彼には「まあ、しょうがないよな。」
と励ましの言葉をかけることしか私には出来ません。どこが励ましなんやとか言われそうですが。

この「いきなり告白」の話は、結構ギャグ漫画の定番ネタとして使われることがあります。やはり普通の告白が
お互いが相手をある程度わかった上でなされることが前提となっているからこその面白さが「いきなり告白」の
中にあるからだと私は思います。「女性側、心の準備どころか君のこと全然知らんのやけど。」というところに
「いきなり『僕と結婚して下さい。』って、あんたは岡八郎師匠かと。まあ、君にとっては『ビビビ婚』みたいなも
んがあったんかも知れんけど。」と思ったら昔テレビでやってたのを観たマリリン・モンローの映画を思い出し
てしまいました。その映画のタイトルは『バス停留所』です。

この映画、ヒロインの「シェリー」という名の歌手(マリリン・モンロー)と、そんな彼女に一目惚れし、「チェリー」
と訛った呼び方で追いかけ回すカウボーイ、「ボウ」(ドン・マレー)を中心にした、 微笑ましくもコミカルな人間
ドラマでした。都会で一流の歌手になることを夢みる娘と、投げ縄自慢のモンタナのカウボーイは、今で言うた
ら元進学校のガリ勉ボーイと遊び大好きの元渋谷コギャル以上にお互いの人生において接点が無かったと
いうのに、たまたまバス停留所で出会ってしまい、最初はボウの「ビビビ状態」でストーリーが進んでいきます。

独身で花嫁募集中のボウは、連れの年配の男性(ボウの親父さんかおじさんでしたか?)に「あの子なんか
どうだ?」とヒロインではない娘を指して聞かれますが、ボウは「可愛いが、俺のじゃない。」と一言で終わら
せます。見ていて面白いシーンだなあと思いました。ボウは女性の情報を読んで「将来自分の伴侶になる人
か否か?」を簡単に答えているのです。

ボウはシェリーこそが我が人生の伴侶と思い、強引に迫って彼女を自分の田舎に連れ帰ろうとしますが、シ
ェリーは嫌がっています。あまりにもボウがシェリーに夢中なあまり、無茶苦茶なことをするため、最後の方
では比較的彼に理解を示していた旅の連れの年配の男性までが「私は考え違いをしていた。あの子はお前
にはもったいない!」とまで彼に言ってしまいます。しかし、シェリーはストレートに自分への思いをぶつける
ボウに結局はほだされていきます。そんな素朴な映画でした。


ところでこの告白王子、「面白かったことは面白かったけど、岡八郎
師匠の『僕と結婚して下さい。』の破壊力には遠く及ばんなーこれ。」
と思ってしまった自分が今回は一番許せんかったです。 で、彼は今
後もポセ学に在学するんでしょうか?


































・・・で、他の漫画の話は?


2008年1月21日(月)

一部のコンビニやスーパーで実施されているいちごのキャンペーンですが、今も続いています。私もここ最
近はいちご関係のものをよく食べています。 そして寒い日がここ数日続いていますが、風邪に気をつけて
毎日を送ろうとつい思ってしまう今日この頃です。

もう少し時間的な余裕が出来たら長文を書こうかと考えてます。え、あれですか?もう出てるのは知ってい
ますがまだ見ていません。


2008年1月20日(日)

書泉西葛西でこんな本を見つけました。

『一音入魂!全日本吹奏楽コンクール名曲・名演50』(冨樫鉄火著/河出書房新社)


全日本吹奏楽コンクールに関する本でこんなにマニアックに語られたものを見るのは今回が初めてです。
昔はとてもそんなことは考えられませんでした。これはここ近年のテレビ番組の影響が大きいのでしょう
か?


これはアマゾンに掲載されていたこの本に関する出版社のコメントです。


出版社からのコメント


現在、現役部員、OBを含めた日本の吹奏楽人口は約500万人と言われ、全日本
吹奏楽連盟に所属している吹奏楽団体は実に13,998団体に及びます。その目標
となっているのが「全日本吹奏楽コンクール全国大会」です。

高校部門を例に挙げると、この全国大会に出場できるのはわずか29校。出場確
率にして0.77%。これは49校が出場出来る高校野球の甲子園大会よりもはるか
に低い確率(甲子園の出場確率約1.17%)で、この全国大会に出場するのがどれ
ほど大変なことか感じていただけるのではないでしょうか。それだけに、この大会
では過去、多くの名曲が生まれ、伝説的な名演・熱演が繰り広げられてきました。

 本書はそんな「全日本吹奏楽コンクール」で演奏された名曲と、後世に語り継がれ
る名演・熱演を、曲ごとに解説した初めての吹奏楽ガイドです。受賞率が分かる「成
績表」、グレード、人気度、演奏数、おすすめDISCなどのデータはもちろん、名物先
生の話、吹奏楽界のさまざまな伝説などコラムも充実。クラシックの世界的指揮者
であり、吹奏楽においてもシエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者をつとめる佐渡
裕氏からも、「この本は吹奏楽の名曲辞典として、これからの僕の活動に大きな道
を示してくれた」とご推薦をいただいています。現役の奏者、OBのみならず、数多い
吹奏楽ファンまで存分に楽しんでいただける初めての吹奏楽ガイドです。どうかご一
読ください!




ぱらぱらっと開いて見てみました。過去のお話が実に濃く書かれています。過去吹奏楽小僧だった方々、
そして現役吹奏楽小僧の方々、共に面白く読めます。そのマニアックぶりから、私は麺通団が出した『恐
るべきさぬきうどん』のシリーズを思い出してしまいました。ある程度吹奏楽のことをご存知な方であれば
『恐さぬ』的な面白さでこの本が読めます。過去の自由曲の変遷の歴史なんか見てますと、流行があるこ
ともわかります。

過去の課題曲編なんてのもありました。このコーナーでは『高度な技術への指標』(1974年課題曲B)、
『ディスコ・キッド』(1977年課題曲C)、『波の見える風景』(1985年課題曲B)、『風紋』(1987年課題
曲A)、『深層の祭』(1988年課題曲A)、『饗応夫人』(1994年課題曲V)といった曲が詳述されていま
したが、やっぱりのーという選曲でした。「楽曲解説が1980年代に集中しているのはいかがなものかと、
もっと古い曲や最近の曲も挙げんといかんのー。」とは思いましたが、この本を推薦されてる佐渡裕さん
には「1979年課題曲Aの『フェリスタス』やってくれんかのー。」とも思いました。【注1】

名物先生のお話ではやはりあの淀工の丸谷明夫先生のお話がどーんと出てました。他の先生方のこと
ももっと載ってたらよかったのにとも思いました。個人的には「マーチの達人」こと、阪急百貨店吹奏楽団
の故鈴木竹男先生のことももっと詳しい過去のご活動のことなど読みたかったです。鈴木先生のマーチ
の指揮はもちろん素晴らしかったのですが、 コープランドの『ロデオ』から『カウボーイの休日』の冒頭の
緊張感や、リードの『オセロ』から『廷臣たちの入場』での金管楽器群、特にホルンが咆哮する生演奏は
本当に鳥肌モノの快演でした。


【注1】
この曲、吹奏楽マガジンレポートではこんな言われ方をされています。すごいです。


 終演後のアンコールでは、課題曲が2曲演奏されました(プレトークで須川さんが先に予告しちゃった!
アンコールが楽しみで仕方ありませんでした)。まずは、今年の課題曲、マーチ「春風」。トリオのピッコロ・
ソロがとても愛らしかったです。

 そして、2曲目。今回のテーマは「Old & New」です。アンコールでも、「New」な課題曲に続いて、「Old」
な課題曲が演奏されました。それは・・・、1979年の課題曲A、青木進「フェリスタス」です!この曲、「過去
の課題曲で最も素晴らしい」という評価をしている方を何人か知っていますが(指揮の下野氏も、そう仰っ
てました!)、実際、生で聴いてみると・・・、背筋にゾクゾクッ!、と電気が走りました。特に、冒頭の須川
さんのソロの美しかった事ときたら・・・!須川さんは、高校3年生の時、課題曲でこの曲を演奏できなかっ
たのが、今の今まで心残りだったそうです。エンディングのクライマックスも、TOKWO全体が全霊で盛り上
がっていく、その感動!こんな曲が課題曲だったなんて、当時中高生だった人は幸せだなぁ!と、うらやま
しく思いました。




どんな曲か気になる方、アマチュア団体の演奏ですが、ここで聴くことが出来ます。

日大習志野高校吹奏楽部 1979〜81


アンサンブルの荒さやリードミスが出て来ることが気になり、決して上手い演奏というわけではないのです
が、これぞ青春な演奏という感じです。上手くはなくても別の意味で魅せてくれてます。あと、無茶苦茶恥
ずかしくてストレートでクサい曲です。課題曲でこんなドカーンなイントロをやってくれている破壊力抜群な
曲を私は他に知りません。聴いていて、こんなSFアニメチックでRPGのBGMっぽい盛り上がりを魅せて
くれる曲が今から30年近くも前に早くも吹コンで演奏されてたのかと驚く方も多いかも知れません。
ただ、「当時の学校のお堅い顧問の先生方のウケは必ずしもよくなかったかも。」とか「こんなに課題曲で
盛り上がってしもたら次にやる自由曲の選曲が難しいのー。私はこの曲の後は『大阪俗謡』やりたいんや
けど。」とか「アニメファンや特撮ファンとかはこういう曲好きやろなあ。」とも思います。最近の課題曲は逆
にこんな直球投げてるのが少ないだけに貴重です。私は佐渡裕先生の新譜に期待したいです。というか、
『題名のない音楽会21』のバンドクリニックで視聴者がついていけんで寝てしまう難曲やらんとこれお願
いしますw


(2008年1月21日(月)に文章を一部追加。)


2008年1月18日(金)

今、株式会社ポッカコーポレーション『aromax』の缶コーヒーにはまっています。

『aromax』のシリーズの缶コーヒーは、缶コーヒーとしては例外的に香りを重視したつくりで、缶もスクリュ
ーキャップの開閉式が採用された直径46mmの広口缶です。 フレッシュナチュラルアロマ製法の技術は
この広口缶があればこそよさが生きます。缶コーヒーもついにここまで来たかと思います。


2008年1月17日(木)

一昨日にきらめきヒーリング講座入門編を受講されたNさんから昨日メールをいただきました。

掲載許可を今日いただきましたので、一部文章を隠した形でこちらに転載致します。


阿部様

昨日は、ありがとうございました。
とても有意義な一日を過ごすことが出来感謝いたしますm(__)m

本日も、やはり寝起き際に、太陽そしてそのあとには昨日以上の強いエネルギー
が降り注ぐのを感じました。

本日のクライアントさんとの対応でも自己浄化がすんなりと出来嬉しい限りです。

クライアントさんの心の状態も○○○○○○方にて、明るく楽しくを××したところ
落ち込んでいた心が、楽しい気分になってきたとおっしゃっておりました。

あと、ため息の多い人ゴミの場所(職安だそうですが)に行かれたあとに、ご来店頂
いた方がこられて、私はすごい息苦しさを感じ●●●で浄化していったところ、どんど
ん呼吸がさわやかになってきました。

この状況を浄化せずそのまま受けていたらと思うと、昨日の受講に感謝感謝です。

上級編についての質問ですが、エネルギーはさらに強く受け取れるようになるので
しょうか?

昨日の復習で確認ですが
たとえば、筋肉緊張の開放は◎◎◎で良いのでしょうか?

脂肪燃焼のお願いの××は△△△ですか?
本日ダイエットのお客様がいらしたので・・・

余談ですが、家の二人息子はやたらにけんかをします。(はげしいです)
で、思い立って、お互いを好きになれ〜!!なんて▲▲しちゃってみましたところ
その後、言い争いもなく静かでした。

悪い言葉を▲▲したわけではないので、問題はないですか?

上級編の講座も楽しみにしております(^^)

では、又宜しくお願い致しますm(__)m

楽しくて明るい先生で良かったです☆





一部何のこっちゃになってまして申し訳ございません。もちろん私は返信メールを送らせていただきました。

今回話題になっていますことにつき、私が思いますことを(返信メールにも書きましたが)ここに書きます。

職安に行かれているNさんのクライアントさんですが、やはり運気を自分から逃がしてしまっている思考と心
の持ち方があることを変えていく必要があるのではないかと思います。こういうのは顔や立ち居振舞い、そ
して発言等にはっきり出てしまうのです。

大変な状況ゆえ、とても明るい気持ちにはなれないという思いも理解出来ますが、まずは心境から変えるこ
とで、ご自身のいろんな情報を変えていくことが出来るかと。

こんなことを書くと酷かも知れませんが、採用する側としてはやはり息苦しい人は使いにくいですので、一般
論として採用されにくいです。その採用されにくさを少しでも改善していくことが、この方の今後の状況を変え
ることになっていくかとも思います。

よほど特殊な能力が必要でということでも無い限り、採用する側としては使いやすい人、毎日顔を合わせてい
て嫌ではない人を採りたがるものです。

また、Nさんのお子様お二方の件のご質問ですが、どのような言葉なのかで結果は変わるかとは思います
が、文章に書かれた内容が全てということであれば、特に問題は発生しません。ただ、発信者が「好き」とい
う言葉をどのように捉えているかということの影響はあるかとは思います。

今回は兄弟喧嘩が少なくなるというお話でしたが、実を申しますと、「好き」という気持ちを意中の人に出来る
だけ好感が持たれるように送ることも可能ではあります。

「好き」という言葉の認識が上手くいっていた場合、また、その気持ちが先日起きた松山の刺殺事件【注1】の
犯人のようにただただ手前勝手なものではなく、相手にとっても心地良いものであった場合、自分が好きだと
思った人が何らかの形で自分を好きになってくれる率は当然高くなります。

もっとも、送ったからといって必ず成功するとは限りませんし、険悪ではなく、いい関係になれたとしても、必ず
相手が恋人関係になってくれると保証されるわけでもありません。

それは恋人として好きなのか、友達として好きなのか、好きにもいろいろありますし、自分がどんな「好き」を
送ったのかということも個人差が大きいからです。

もしかしたら出て来た結果が自分が思うような「好き」の関係ではなくてがっかりするかも知れませんが、そ
れでも険悪な関係よりはずっといいと思います。もし送るとするならば自分にとっても、そして相手にとっても
よい「好き」を送ることです。

プレゼントは相手がもらって困るものではなく、もらったら嬉しいものを送るのが鉄則です。


今回はクライアントさんとお子様の兄弟喧嘩の件につき、思いますところを日記に書かせていただきました。
上級編に関するご質問や、ダイエットに関するアプローチ法等につきましては、Nさんに回答メールをお送り
しておりますが、今回日記に書くことは省略させていただきます。


【注1】
時が経過してどんな事件だったか忘れられてしまうこともあるかと思いますので、gooニュースの報道文
転載します。

松山・女性刺殺 「交際拒否され」店の常連を逮捕

2008年1月14日(月)03:21


 松山市三番町の路上で12日夜、近くの飲食店店長、深田明子さん(23)が刺殺された事件
で、松山東署は13日、殺人容疑で犯行直後に自首した松山市桑原、無職、加茂広正容疑者(49)
を逮捕した。調べに対し、加茂容疑者は「交際を申し込んだが断られ、カッとなって刺した」「脅して
でも彼女にしたいと思っていた」と供述しているという。

 調べでは、加茂容疑者は12日午後8時40分ごろ、店にいた深田さんを外に呼び出して交際を迫
ったが拒否され、自宅から持ち出した包丁(刃渡り約20センチ)で深田さんの右胸を刺し、死亡させ
た疑い。司法解剖の結果、深田さんの死因は失血死だった。

 深田さんが店長を務める店は女性従業員が接客するショットバーで、男性客に人気の店だった。
約2年前のオープン当初から常連の加茂容疑者は、酒を飲むとたびたび従業員に絡み、食事に誘
ったりしつこく交際を迫ったりするなど「困った客」として知られていた。店によると、加茂容疑者は昨
年12月以降だけでも8回来店しており、多い時は1日に2万円を使っていた。深田さんは「(加茂容
疑者に)言い寄られて困っている」と同僚に相談していた。



この事件の報道を知り、加茂容疑者の身勝手で一方的な行為に私は驚くと同時に、「通常の男性の心情では
有り得ない。」という思いがしました。これではおもちゃが手に入らないからと暴れる子供よりも遥かにひどいで
す。

通常の男性ならば、告白して断られた場合、それが自分が交際を断られた理由を改善すれば何とかなるという
お話であれば反省して再挑戦するでしょうが、 そんな問題以前のお話として、自分がどうであろうと相手に脈が
あるという展開は今後100%有り得ないとなればすっぱり諦めることが出来るはずです。加茂容疑者は「脅して
でも彼女にしたいと思っていた.」と供述しているそうですが、それはまともな男性がすることではありません。

実は、通常男性が女性に告白をしてそれが成就する場合、男性側が告白に至るまでの間に女性の側はその男
性を認め受け入れることが出来る状態(心だけではありません。身体にも出ますし、微細な情報にも出ます。)
になっていますし、男性の側も女性の状況を見抜くことが出来るものです。それが読めない男性がストーカー騒
ぎを起こしてしまうのです。加茂容疑者はそういった面が極端に壊れていたのではないかと私は思います。

これは全く個人的なお話を思い出してしてしまうのですが、私も告白をしたことが過去に何度もあります。もちろ
ん、振られることばかりです。振られるとわかっててもけじめをつけるためにやってます。

でも、成就する告白を「好きだよ。」と言ってした時の直後の間と、その後の告白が成就した時の空気って普段
とは全然違うんですよね。相手の女性の反応も断られる時とは明らかに違います。告白を受け入れてくれた時
の女性は本当に可愛いと思います。どんな子も本当に可愛いです。それを導くためには男性側も空気が読めな
いと駄目なのです。

男の子は好きだという片想いの女の子がもしいるのであればアタックすべきだと私は思います。ただし、身勝手
な思いを振りかざすような人にはそれをする資格は無いとも思います。 せめて相手の空気を読める人だけがそ
れをして下さいと私は言いたいです。



2008年1月16日(水)

「カレーショップC&C西葛西店」(西葛西6−14 西葛西メトロセンター2番街 )で久しぶりに野菜カレー(400
円)と味噌汁(20円!)を注文して食べました。

ここのカレーは決して高級路線ではなく、店舗もカウンター席のみのとても小さなお店なのですが、その人気は
決して侮れません。西葛西地区において、「ああお金が無い。という訳でお昼は取りあえずそば、ラーメン、カレ
ー。」の「ソラカ族」にとっては無くてはならないお店にしっかりなっています。

で、 このお店、「カレーショップなのに野菜サラダ無いのかよ。」とか「味噌汁インスタントかよ。」とかいった想念
がもの凄く渦巻いていたのが前から気にはなっていたのですが、ついに野菜サラダ(100円)がメニューに登場
しました。

長年無かった野菜サラダの登場、これは客の無言の圧力に屈してしまったのか、それともアンケートの結果な
のか、社内会議の結果なのか、真相を是非知りたいところです。


2008年1月15日(火)

きらめきヒーリング講座入門編を開講しました。

本日の受講者の方(以下Nさん、仮イニシャル、女性)は、首都圏でレイキティーチャー他、各種セラピスト活動
を展開されています。

Nさんはスピリチュアルな体験を時々される方のようで、今朝、夢の中で太陽のような、またチャクラのような巨
大な光の輪を見たとのことでした。それだけにNさんは本日の入門編が楽しみだったそうです。

Nさんは他の講習会に参加した時にも夢を見たことがあり、某講習会(以下、B講習会、仮イニシャル)を受けに
行った時には死霊がたくさん寄って来る怖い夢を見たとのことでした。そこは主催者の方や、そのメソッドを使わ
れている先生方の顔色がくすんでいて不健康そうだったり、眼光や目つきがおかしかったり、雰囲気も異様だっ
たりしたとのことでした。

そこのメソッドには、(特にやり方を変えられるようになってからがひどいのですが、)一部重大な欠陥があり、長
年続けると施術者の心と身体を次第に蝕んでいきます。施術者の方々の多くがくすんだ感じで不健康そうなの
は実にまずい状況です。 講習会の雰囲気が異様というのもまずいです。

ダイエット本を肥満体なままの胃袋タレントが書いても何の説得力もありません。ヒーリングメソッドも、その実践
者が健康を維持出来ないようであれば説得力がありません。私はその意味においても自己管理は重要かなあと
思います。

B講習会では、「レイキは駄目だ。そんなので痛みが取れる?すぐに結果が出る?治療に使える?【注1】」と頭
ごなしに否定されたとのことで、Nさんから「レイキを実践しているのは駄目なのか?」というご質問がありました
ので答えました。

結論を先に書きますと、「絶対に駄目ということはありません。ただし、駄目か否かは、どういったところで受講を
し、受講後にどのような自己管理をしているのかにかかっています。」という回答です。

これは例え話ですが、2008年1月15日(火)現在、当整体院が入居しているビルの隣にはモスバーガーのお
店があります。私はこのモスバーガーの店内でハンバーガーを食べることがたまにあるのですが、店内が混ん
で来ると返却コーナーに食べ終わった客のトレイがいっぱい置かれ、 床には子供連れ客やマナーが悪い客が
食べこぼしたゴミが散乱しています。

こうなって来ると、店内は清潔なお店とは言えなくなって来ます。返却コーナーのトレイを全て片付け、床のゴミ
を全て掃除することが出来れば問題は無いのですが、それをしないと店内は汚いままでやがて支障が生じます。

レイキを実践している方々の場合もこれとよく似たことが言えるのです。想念エネルギー等の影響をクリアに出
来るのか否か、これが健康状態を維持し続けられるか否かを左右します。

また、B講習会では「痛みが取れるか否か?」「即効性があるか否か?」ということに価値基準を置いています
が、レイキにはB講習会のメソッドには無い優越性もあるのです。本当に回路が開いている方に限られますが、
単に痛みを消すという話ではなく、疲労した身体の全身に夥しいエネルギーを流して一挙に癒して回復させた
り、精神的なサポートをガイドから受けてカルト的で危険なものを避けることもレイキには出来ます。これはB講
習会のメソッドでは全く出来ないことであると言えます。しかし、今までB講習会のメソッドとの比較でこういった
ことを言う人がほとんどいなかったというのは、活かせている人が非常に少ないということでもあるのかも知れま
せんが。

Nさんからはアクセサリーのご質問も出ました。B講習会では水晶の腕輪のアクセサリー等のアクセサリーに
は死霊が憑依するからゴミにでも出せばと言われたのだそうです。

これもレイキと似た話です。管理が出来るのか否かといった話で結果は変わります。また、その腕輪の持ち主
の心的情報がいかなるものかで腕輪の憑依霊はかなり少なくなって来ます。普通の人が持つ場合は、放置し
ているとどんどん死霊が入って行って人数が増えますが、あちらの世界の世界観がしっかりしている人が持つ
場合は死霊がいつまでも水晶の中にいるということが少なくなって来るのです。死霊の方々の中には持ち主の
影響を受けて「ここは自分のいるべき場所ではない。」ということを理解する方がお出になるからです。

実を申しますと、B講習会の浄化の方法は(不完全であり、一部誤りがあるとは言うものの、)あちらの世界の
世界観を利用したものなのです。それがゆえに、もし、世界観が確立されている方の場合は、B講習会のこと
を仮にご存知ではなくても浄化が発動することがあります。前述しましたように、死霊の方々の中から持ち主
の影響を受けて学習する方がお出になるからです。もちろん、全員とは限りませんが。

カリキュラムを進めていくうち、Nさんが「背中が重苦しいです。」というのでみてみると、Nさんの過去の信仰歴
が関係した霊的存在が浮き上がってきました。また、外からその関係の霊的存在も結界を越えて入って来まし
た。【注2】

NさんにはC会(仮イニシャル)という新興宗教団体に所属して信仰をしていた過去がありました。そのお話にな
って来ると私も眠気に襲われ、思考力を失い、身体が重苦しくなりました。そして、上半身を深く最敬礼のように
曲げられてしまうような力が私にかかって来ました。私を守っている方々は「経験して下さい。」とのことでしばら
く静観されました。こういうの多過ぎです。しかし、このC会関係の霊的存在と接触するのは苦痛です。私はよく
このような存在がいるところに出入りが出来るなあと思いますが、お気づきではない方が多いのでしょうか。

また、このC会の信仰を実施すると死霊を家庭内に呼ぶことになり、やがて大変なことになる家庭もあるかと思
います。「幸福を求めて宗教に入信したが、逆に不幸になった。」という人のお話が出やすい団体だと言えます。
Nさんもこんなに重苦しいのかと驚かれていました。実は、このC会の信仰をし、教義内容を信じたまま亡くなら
れた方の多くが成仏をされずにいらっしゃること、そして、その死霊の方々が現世の信者の方々に影響を及ぼ
していることもお話ししました。


説明が終わるとやがて室内の空気が変わり、そのC会関係の存在がいなくなってしまったら眠気が消え、身体
が軽くなりました。元通り頭が冴え、通常の思考力が戻りました。深く信仰をしている人達は思考力も麻痺して
しまうのかも知れないと思うと、一部の新興宗教の信仰は恐ろしいものだと思いました。


【注1】
日本国内のレイキ、特に西洋式レイキは治療を謳っていないはずですが。

【注2】
これは私が実施した結界をわざと解かれました。


2008年1月14日(月)

私のいちごブームはまだ続いています。今日は『LAWSON STORE 100』に行き、山崎製パン株式会社の
『やまざき苺ミルク大福』(105円)を買って食べました。

この苺ミルク大福はミルク風味の粒餡を使用した苺大福で、苺大福の味に抵抗がある方も、もしかしたら 「こ
れはいける。」という方がいらっしゃるかも知れません。

このいちご、実はなかなか侮れない果物です。こちらのサイトでも絶賛されています。

『家のまわりの生き物たち』のサイトより、『あきひめ よしだ農園』のいちご解説のページ


それだけではありません。あの野上良太郎君こと、佐藤健さんのブログにもいちごの話題が出て来ます。も
っとも、佐藤さんはいちごそのものがお好きというよりも、『いちご味』がお好きなようです。そして『いちごミル
ク味』はもっとお好きなのだそうですが、そんなことより「このブログ女性に大人気ですねえ。」と思わずにはい
られません。さすがは良太郎君です。

ところで、冬にいちごを食べるのは理に叶っている面があると私も思います。ただし、医師の先生に「いちご
等の果物は食べてはいけない。」と言われている方はお召し上がりにならないで下さい。


2008年1月13日(日)

『My Sound』のコーナーに早くも2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Wのデータが出ていましたので、
ちょっと驚きました。

『天馬の道〜吹奏楽のために』(作曲:片岡寛晶、データ作成:SP)


久々にラストが噴火する曲が登場しました。しかも、作曲者の片岡寛晶先生は2006年4月から武蔵工業大学
付属高等学校吹奏楽部の顧問の先生をされています。先生作曲パターンです。さあどうなることやら!?


2008年1月12日(土)

セブンイレブンに入り、シュークリームのコーナーを見てみましたら、「1月5日と1月15日はいちごの日」と書か
れていて、いちごが入ったデザートがいろいろ売られていました。

それらの中で今回私は「ふんわりワッフル いちご&ホイップ」(195円)を買って食べてみました。今の時期以
外にも食べてみたい逸品でした。本当にいちごはカスタードクリームにも生クリームにもぴったり合う果物です。


2008年1月11日(金)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2008年1月10日(木)

今日のお昼は某所近くの沖縄料理店でゴーヤーチャンプルー(ゴーヤチャンプルー)を食べました。

沖縄そばとゴーヤーチャンプルーは、今や九州以北にある沖縄料理店の2大看板と言うべき人気を有していま
すが、共にもっと食べられるお店が増えていったらいいなあと思わせるおいしさがあります。

特にゴーヤーチャンプルーは、ゴーヤーが「ニガウリ」と呼ばれていることに恐れをなして食わず嫌いになってい
る方が中にはいらっしゃいますが、もったいないお話だと思います。私はこのゴーヤーチャンプルーが大好きな
のです。苦いといっても大して苦くありません。安心して食べられます。

ゴーヤーチャンプルーにはゴーヤーの他、スパム等のポークランチョンミート【注1】も使われていて、これがまた
豚肉を多用する沖縄らしさがある上、ゴーヤーにぴったりと合う味です。

ところで、お話変わって恐縮ですが、昨日の日記で話題にした「中華宝香」のラーメンの記述につき、具の説明
でナルトが入っていないことに気づきましたので、以下の通り訂正します。


誤)
出て来たラーメンは370円にしてはどんぶりがやや大きめで、チャーシュー、メンマ、ネギ、そして
のりが1枚という古典的な東京ラーメンでした。

正)
出て来たラーメンは370円にしてはどんぶりがやや大きめで、チャーシュー、メンマ、ネギ、ナルト、
そしてのりが1枚という古典的な東京ラーメンでした。


「中華宝香」のラーメンにはナルトが1枚入っています。(2008年1月9日(木)現在)これがまた東京ラーメン
を強く主張していますが、厳密に言うと昭和初期の頃から営業しているお店の味に近いのではなく、主に昭和
20年代頃から開業されたお店の味に近いものがあります。

昭和初期から営業しているお店の味は煮干しの味がこんなに強くありませんし、それ以前の問題として煮干
しが原材料の中に入っていないお店も多いかと思います。 煮干しの自己主張は主に昭和20年代に東京で
営業を始めたお店によく見られるもので、 一部の東京ラーメンに特有のものかと思われます。例えば東池袋
大勝軒や春木屋等の超有名店の中華そばですが、 西日本出身の私には煮干しの味が独特のもののように
感じられるのです。

さて、ここでラーメンブーム黎明期の名著のお話を出しておきます。

この本です。

『ラーメン大好き!!』(東海林さだお著/新潮文庫)


今からもう20年以上も前に書かれた文庫本で、今では故人となった方々のエッセイも載っています。 よって
この本は漫画家の東海林さだお先生以外の方がお書きになった箇所もかなり多いです。面白いところでは、
映画『タンポポ』の元ネタになったお話も載っていますし、 本来ならば受講料だけで9万円以上のお金がか
かるラーメン教室の「ラーメンの作り方」が全部載っています。もうこれだけで値段以上の価値がある本だと
言えるのですが、ラーメンファンのアマゾン書評は思った通りやはり厳しいです。私はおいしいお店のインタ
ビューのお話はともかく、歴史のお話やエッセイについては5つ星をつけたい本だと思っています。残念なが
ら現在では入手が困難ですが、稀にブックオフ等の古書店で見かけることもあり、 ラーメン好きの方ならば
見つけたら即買いだと思います。


【注1】
ポークランチョンミートは沖縄ではポーク缶といい、戦後、沖縄に駐留したアメリカ軍が持ち込んだ豚肉加工食
品の缶詰で、今ではあまりにもポピュラーな沖縄家庭料理の食材です。沖縄で一般にポークといえば、この缶
詰のことを指し、精肉の豚肉と区別しています。このポーク缶は、炒め物に加えたり、そのままフライパンで焼
いたり、町の食堂ではポーク卵というメニューがあるくらい、親しまれています。 これらのポーク缶詰は沖縄の
輸入業者が直接デンマークやオランダなどの北欧諸国やアメリカから直輸入したもので、いろいろな銘柄があ
ります。スパムはそれらの中で最も有名なランチョンミートです。


2008年1月9日(水)

昼間は整体院で雑務をしていました。おなかがすいて来ましたので、中葛西方面に歩いて出て行きました。
とぼとぼと歩いていますと、「350円ラーメンの店」というポスターをどーんと出した中華料理店が目に入りま
した。

「そういえば、このお店には入ったことが無いなあ。」と思った私は今回お店の中に入りました。お店の名前
は「中華宝香」(中葛西5−12−4庄司ビル1階 )です。

メニューを見ると、「ラーメン 370円」とありました。これはポスターの値段を変える必要があります。ですが、
それでも花のお江戸で今時370円というのは安いです。早速ラーメンを注文しました。

出て来たラーメンは370円にしてはどんぶりがやや大きめで、チャーシュー、メンマ、ネギ、そしてのりが1枚
という古典的な東京ラーメンでした。しかもスープに煮干しを使った形跡が認められ、今時これで370円はや
はり安いと思いました。これに近い内容で1杯500円〜600円くらいするお店は都内にいっぱいあります。し
かし、葛西駅からも西葛西駅からも微妙に離れたお店で、ご近所さんでないとなかなか気づかないお店かも
知れません。もっと知られて良いお店だと思いました。


2008年1月8日(火)

ジャック・イベールの交響組曲「寄港地」が聴きたくなりましたので、ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団
演奏のCD
【注1】を取り出して聴きました。 しかし、この話を書くと二日連続で音楽話になってしまいますが、
たまにはいいかなあと思い直しました。

この曲は第1曲「ローマ−パレルモ」、第2曲「チュニス−ネフタ」、第3曲「バレンシア」の3曲で構成されてい
て、特に第2曲で延々とオーボエが主旋律を吹き続けるところから第3曲の活気を持った舞曲風の曲想に移
行していくところは独特の魅力があります。

パレー盤は同曲の代表盤と言えますが、【注2】この盤をレコーディングしたマーキュリー・レコードは、モノラ
ル末期からステレオ初期において他のレコード会社の録音とは一味違うポリシーと新鮮さを持った録音技術
で知られていました。

特にマーキュリー・レコードが手がけた1951年録音のクーベリック指揮、シカゴ交響楽団によるムソルグス
キーの組曲「展覧会の絵(ラヴェル編曲版)」のLP
は、当時のクラシックレコード業界に大きな衝撃を与え、
モノラル録音であるにもかかわらず音が実にフレッシュで、ニューヨークタイムズ紙はその音を「リヴィング・
プレゼンス(今、そこにあるようだ。)」と評したのでした。以後、この評はキャッチコピーとなり、次第に多く
の人々に知られるようになっていきました。

マーキュリー・レコードのポリシーは、「マイクが拾った音を加工せずに、ホールの響きをそのまま再現する。」
というもので、録音の時はマルチマイク方式は採用せず、全体の響きを最も美しくキャッチ出来るポイントを探
り当て、そこにマイクを設置していました。こうして収録された音質は後の凡百のデジタル録音が束になっても
かなわないものでした。録音状態の良し悪しを決定するのは、決して録音機器の新旧だけが全てではないの
です。CD化されたものを現在の再生機器で再生してみると、意外に各部が鮮明に録音されていることに驚か
されてしまいます。特にパレーやフェネルが指揮した盤は今でもよく定番CDとして挙がって来ます。


【注1】
ポール・パレーは1924年1月6日にコンセール・ラムルー(ラムルー管弦楽団)を指揮して交響組曲「寄港
地」を初演しています。

【注2】
この盤、極めて優秀だと私は思うのですが、あまりにも古いとお思いの方は佐渡裕指揮、ラムルー管弦楽団
を聴いてみましょう。佐渡盤は交響組曲「寄港地」はもちろん、「祝典序曲」も収録されているお得なCDで
す。
このイベールの「祝典序曲」は、1940年当時の日本が各国の著名な作曲家(イギリスのベンジャミン・ブリ
テンや、ドイツのR.シュトラウス等の作曲家)に皇紀2600年記念の祝典音楽の作曲を委嘱した時に出来
た曲のうちの1つとして知られています。
やはり日本から要請を受けたフランス政府はイベールに作曲を依頼したのでした。その時に出来たのがこの
「祝典序曲」です。ただし、1940年6月、当時ローマのフランス・アカデミー(ヴィラ・メディチス)の館長を務め
ていたイベールがフランスに帰国する際に自筆譜が紛失され、彼はもう一度楽譜を書き直したのでした。
その頃のヨーロッパは第二次世界大戦の真っ只中にあり、パリがドイツ軍に占領されていたため、フランスで
の初演はかなり遅れ、1942年1月18日にシャルル・ミュンシュ指揮、パリ音楽院管弦楽団によって演奏が
成されています。



2008年1月7日(月)

ブックオフで、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニックのマーチ名曲集のCDが250円で叩き売
られていましたので早速救済(?)しました。

マーチ王スーザの「ワシントン・ポスト」からバーグレイの「国民の象徴」までは吹奏楽の編成のCDの方が多
いのですが、バーンスタインはこれらの曲をフルオーケストラで演奏しています。しかも行進向けではなく、演
奏会的で概ねアップテンポな演奏です。よって運動会等の行進には使えません。

ニューヨーク・フィルのオケの粗さや演奏の瑕がそこかしこに見られる点では決して優れた演奏だとは言えな
いのかも知れませんが、実際は数あるバーンスタイン&ニューヨーク・フィルのコンビで出されたCD(初出当
時はLP)の中では人気があるほうです。ですが、エルガーの行進曲「威風堂々」第1番やヴェルディの歌劇
「アイーダ」より「アイーダ大行進曲」等の演奏は他のCDを薦めたい気がします。特に「アイーダ大行進曲」
は曲想が単純な割には意外に難曲なのではないかと。【注1】この曲は金管楽器群が最初にビシッと決めて
くれているともう血沸き肉踊る人が出て来るのですが、バーンスタイン盤は弦のサウンドが渇いててざらつき
気味な上、ダイナミックレンジが狭いのが残念です。スーザの行進曲だと多少オケが荒かろうがナローレン
ジだろうが別の意味で聴けるのですが。


【注1】
「またかいな。」と言われそうですが、 あの丸谷明夫先生率いる大阪府立淀川工業高等学校(現大阪府立
淀川工科高等学校)吹奏楽部がこの曲を全日本吹奏楽コンクール全国大会でゲスト演奏した時の記録CD
が出ています。この演奏もいいなあと思わせるものがありますが、残念ながらワールドカップでどかーんみた
いな血沸き肉踊る感じではありません。さあ、どのCDがそんな演奏なのかみんなで探してみようw


2008年1月6日(日)

ネットサーフィンをしていたら、東池袋の大勝軒が復活したというYAHOOニュースが出ていました。

「元祖つけめん」大勝軒が復活

1月6日8時0分配信 スポーツ報知


 “つけめんの元祖” と言われ、 昨年3月に惜しまれつつ閉店したラーメン店
「東池袋 大勝軒」(東京都豊島区東池袋)が5日、旧店舗から約100メートル
先に再オープンした。地元の人々に加え、全国から駆けつけたファンで開店前
から長蛇の列。用意した約400食は約6時間で完売した。

 オーナーの山岸一雄さん(73)の健康問題と、店が区画整理の対象となった
ことをきっかけに閉店していたが、 その後、再開を待ち望む声が数百件以上
届き、昨年夏ごろから準備を進めていた。昨年9月6日には、山岸さんが脳出
血で倒れるアクシデントもあったが、奇跡的に回復。「味の監修役」として、この
日も店先に立った。山岸さんは「40年、50年とこの味を守り続けてほしい」と話
した。

最終更新:1月6日8時0分


最近ラーメン本を見ていて、「大勝軒は復活するんじゃないか?」とは思っていたのですが、営業再開おめで
とうございます。また食べに行きたいです。(でも、時間がなかなか取れない・・・。(T_T))


2008年1月5日(土)

ampmに行き、雑誌のコーナーを見てみたら、週刊少年ジャンプ2008年第6・7合併号がもう出ていたのに
気づきましたので開いてぱらぱらっとやってみました。

小畑健先生が西尾維新先生の原作で読切漫画を描かれてました。タイトルは『うろおぼえウロボロス!』。

「主人公顔見られたくないんなら仮面かぶれ。そのほうが闘いやすい。」というツッコミがいっぱい入ってまし
たが、それだとただの変身ヒーローです。私は主人公の顔をみせないまま闘う変わった様子がとても面白い
と思いました。で、これ連載化されるんでしょうか?あの九澄君がガス管咥えてるみたいな情けない蛇の絵
はそのまんまですか?

九澄君なんて言うてしまいました。という訳で、とある漫画ですが、日頃出て来ないヤンキーキャラを3人も登
場させていたのにまず噴きました。この3人、文化祭(まだやってたのか)の1年C組の出し物であるゴスロリ
喫茶に入って来て無茶苦茶なことしてるんですが、九澄君のお姉さんにシメられてしまいます。

この九澄の姉ちゃんこと九澄胡玖葉さんは武道がめちゃくちゃ強い人で、現在19歳なんですが、身長が低く
て幼稚園児に間違えられたこともあるのを気にしています。チビとかガキとか幼稚園児とかいう言葉は彼女に
は禁句です。

『銀魂』は幽霊ネタをやってました。ひなびた温泉旅館(いかにもやのー)に入る前までの銀さん達の対話がこ
れでもかこれでもかといった感じで爆笑ものです。ドリフか君達は。どうやら次回に続くみたいです。(ただし次
号は休載の予定。)

『こち亀』は両さんが既婚者と間違われることでとんでもないことになってしまう話でした。両さんって永遠の独
身者でしょー。誤解したらいかん。

『SKET DANCE』は漫画家の檜原円太先生がスケット団をモデルにした連載漫画を描くためにスケット団を
訪問するという話をしていました。ボッスンの頭の中で、「助っ人漫画スタート→大ヒット&アニメ化→スケット
団には実在のモデルが→オレ人気者」という思考が展開していました。



えーと・・・・・・、この漫画フィクションですよね。


という訳で、ちょっとこの漫画の欄外をぱらぱらっとやってみました。



無い・・・・・・。あれが無い。

「ジャンプ開いたらよう書いてある、『この作品はフィクションです。
登場する人物は実際の人物、団体とは一切関係がありません。』
が無いがー。どうしたんや。」と思いました。


「モッピー、これやばいよね。」とも思いました。


で・・・、フィクションなんでしょ?これ・・・。

・・・・・・・・・・・・・・。

まあいいや、次、次・・・と、




スペードの尻尾の女の子の漫画は正月ネタとはとても思えん体育祭ネタの話でした。「災難高校」こと彩南高
校の体育祭の名前は「スポーツフェスタ」です。しかもとてもリッチな大会で、沙姫女王様の企業グループであ
る天条院グループの協賛です。

どこがリッチなのかというと、スポーツフェスタで優勝したクラスは、豪華客船のスペシャルディナー招待券が全
員もらえるというのです。沙姫女王様はこの漫画における面堂君の地位をついに確立させてしまいました。そし
て、「これで金持ちの男レギュラーが出て来る率はガクンと落ちたか。」とも思ってしまいました。

ララちゃんはディナークルーズのチラシを見て、「わっ すごーい 見たことない地球の料理がいっぱーい!」と
か言うてます。その後、「がんばって優勝しよ!」とか言うてます。「食い物につられるんかこの子は。」と思っ
てしまいました。

競技がまたしょぼいしょぼい。沙姫女王様は「私が考案したこの競技」とか言ってますが、考案というほど大層
なもんではありません。ただ人をおんぶして走るだけです。で、お約束ですがリト君はララちゃんをおんぶしてい
ます。男子生徒達がこの2人を横目で見て一様に「うらやましい。」という吹き出しを出しています。というか「彼
ら全員が男同士でペア組んでるんですけど、リト君のペアはかまんのか?」と思ってしまいました。

考えてみればこういうシーンは案外少なかったかも知れません。もしかしてララちゃんはクラスの男子生徒達の
好き好き光線を今までずっと浴び続けていたのでしょうか?彼女が他の男子生徒達にもてているシーンという
のが今までほとんど無かっただけに新鮮に見えました。

しかし、今回一番許せん(?)のは、猿山君が「ケンイチ」という名前だったことです。一部の松山ケンイチファン
がマジで怒っています。そんな想念を感じてしまいました。というか猿山君、君放送部やったんか。

おんぶ競技には沙姫女王様も参加していました。最後、沙姫女王様の体操服がべりリと破けて「キャー、見な
いでザスティン様ー!!」とか言った後、ザスティンが顔をそむけて目をつぶって言った台詞、「や・・・わ・・・私
は何も・・・」は「見てるに決まってるだろー!」というツッコミ多数。またこれかいなと思ってしまいました。



2008年1月4日(金)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2008年1月3日(木)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2008年1月2日(水)

読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年も宜しくお願い申し上げます。


2008年に入って最初に書く日記です。私は昨年の12月31日から今日まで帰省をしておりました。で、先
程東京に戻って参りました。


毎年のお約束ですが、「うわぁ年賀状出してない人ようけいます。」


今から書きますので、何卒ご容赦宜しくお願い致します。(しかし、「虚礼廃止で出さないのでよろしく。」とか
何とか言いながら、実は整体院バージョンの印刷をしっかりしていた私。)



それはさて置き、今日は昨年12月31日から今日までにあったお話のダイジェストを書きます。

2007年12月31日(月)

高松に帰省した初日です。新幹線に乗って帰省しました。相変わらずJR高松駅周辺はよくわからないです。
母にそのことを言ったら、「おのぼりさんな。」と言われてしまいました。どっちがじゃ。

父の下半身が妙に痩せていたので秘密を聞いてみたら、なんかいいもんを買って実践していると聞かされま
した。「これさえあれば整体なんか行く人おらん。」とまで言い切りました。母も父も全く容赦してくれません。

で、どんな大層なもんかと思って見てみたらひっくり返りそうになりました。

そうです。父は松下電工の乗馬フィットネス機器『ジョーバ』とかいう、あのテレ朝のテレホンショッピングで有
名な『ロデオボーイ』が思いっきり高くなったようなマシンを買って、それに乗っていたのです。


あくまでも父の談ですが、効果があるんだそうです。


父が買った機種は、現在生産が終了している「EU6442」(定価:186,900円)で、モデルチェンジするこ
ともあり、電気屋さんが思いっきり安くしてくれたんだそうです。それでも10万円超です。父によりますと、テ
レビによく出て来る2〜3万円くらいの価格帯のものは駄目なのだそうです。【注1】

私は週刊少年ジャンプ2008年第4・5合併号の『こち亀』で、両さんの母ちゃんが『ロデオボーイ』みたいな
マシン(これはまだ許容範囲内)とか、『長生き出来る自然水』1本5000円(ただの水だろ詐欺だろこれ)
とか、『金持ちになれる腕輪』50万円(もう問題外の領域)とか、いろいろテレフォンショッピングで買いまく
っている話が出てたのを思い出しましたが、私の父は決して該当者ではありませんので、それについては
言いませんでした。

何のお話でしたっけ?あっ、そうそう、『ジョーバ』のお話でした。もちろん、私も乗ってみました。

うわー、おもろいです。説明書によりますと、「乗るのは15分くらいにしておいて下さい。」というので、それを
守りましたがもっと乗っていたかったです。子供の頃、尾道で10円とか入れたらぐわんぐわん動いた無茶苦
茶古い乗り物のQ太郎とか、ドラえもんとかいったのに乗ったのを思い出してしまいました。【注2】

とにかく、『ジョーバ』は非常に子供心をくすぐってしまうマシンです。 しばらくしたらまた乗りたくなります。しか
も10円は要らないのです。要るのは電気代だけです。あっ、マシンが10万円超だった。 いや、それはまあさ
て置き、 せっかく子供が喜びそうなマシンだというのに、一部の大人がQ太郎乗馬体験を思い出してしまうマ
シンだというのに、「子供には触らせないで下さい。」だなんて説明書にはありました。「これ小さい子がいる家
では絶対子供がいたずらで乗るぞ。」と思いました。よって、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では管理をき
ちんとしておいて下さい。 あと、結構茶化してしまいましたが、『ジョーバ』は真面目なマシンです。効果はある
と思います。ただ、「これさえあれば整体なんか行く人おらん。」は撤回してくれんかな。


2008年1月1日(火)

年が明け、私の東京生活について質問攻めに遭いました。私の父は東京生まれ東京育ちなのですが、現
在では私の方が東京人になっているという状態です。 「まともにご飯を食べていないのではないか。」とか
もういろんなことを聞かれます。それが故に母はすき焼きを作るわ、タラバガニを茹でるわでもう大御馳走
をいただくことになってしまいました。本当は私が親孝行をしないといけないのですが。

もちろん、雑煮もいただきました。実家の雑煮は香川県特有のあんころもちの白味噌雑煮ではありません。
私の父は元東京人で、母は元尾道人なのです。共に四角い焼餅に澄まし汁の雑煮です。


2008年1月2日(水)

昼から新幹線で帰途につきました。のぞみの自由席に乗りました。たとえ帰省ラッシュでも、東京までなら
ばいずれ自由席に座れる時が来るのが普通なのですが、新神戸で座れるようになったのは意外でした。

しかしその後、新大阪駅でいかにもヤンキーで粗暴そうな男性が横に座りました。足を組んで靴の裏を前
の座席の背もたれにどっかりとやり、ヤクザ漫画を開いて読んでました。もの凄くささくれた感じのすさんだ
気が私に刺さって来ましたので防護を広げました。隣の彼は気づいてないと思います。そして、私は窓際
に座っていましたので外ばかり見ていました。 やがてその彼は名古屋駅で降りました。ああよかったと思
いました。 次に名古屋駅で乗って私の席の隣に座った人はエリートサラリーマン風の男性で、何か難しそ
うな小説を読んでいました。私も本を出して読みました。品川駅までその人とは一緒でした。

ところで今回の帰省、行きの時は隣にとっても可愛らしい感じの女性がずっと座ってて、なんかずっとほん
わかな気の感じがしてたのですが、しばらくしてその子は爆睡してしまいました。 時々私の方に頭がぐら
んぐらんやって来ます。毛糸のセーターの腕も思いっきり当たっています。寝顔が無防備で、なんか天使
みたいな女の子です。とてもスリルがありました。疲れてたんですね。

もちろん私は拒否して彼女を押し返す訳ではなく、また積極的に何かする訳でもなく、ただただ固まって
いました。 ただし、「疲れてるだろう。」と、彼女の疲れが取れるような交流は無言で行っていました。や
はり彼女はただ気持ち良く爆睡しているだけで気づかないと思います。そうこうしているうちに岡山駅に
着き、私の方が早く降りました。これは「決して帰りの時にバチが当たったのではない。」と私は思いま
す。


【注1】
父は駄目と言い切りましたが、私は『ジョーバ』ほどではなくとも効果はあるとみております。

【注2】
どうやら『かみちゅ!』というアニメにもこの怪しい物体は出て来るらしいです。(ただし、私は未見w)


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