第32集(2008年3月4日〜2008年4月30日)
2008年4月30日(水)
最近TSUTAYAに行くと、BGMで藤澤ノリマサさんの『ダッタン人の踊り』(作詞:藤澤ノリマサ/作曲:ボロディン、
あおい吉勇)がかかっていることがよくあります。この曲は藤澤ノリマサさんのCDシングル『ダッタン人の踊り』に
収録されているのだそうです。
この曲は1890年に歌劇『イーゴリ公』が初演された時、劇中歌として使われていたことでよく知られていますが、
その時は藤澤ノリマサさんの曲としてではなく、歌劇『イーゴリ公』の劇中歌として有名になりました。今回藤澤
ノリマサさんのCDシングルがいろんなところで話題になってしまったことで、「ついにこの曲がJ−POPになった
か。」とニヤリとするクラシックファンが続出することかと思います。
三度目はもう疲れた。
2008年4月29日(火)
セブンイレブンに行き、雑誌のコーナーを見ていたら思い出しました。「ああ、昨日もうあれが出ていた。」という訳で、
週刊少年ジャンプ2008年第22・23合併号を手に取り、ぱらぱらっとやってみました。
『こち亀』はお弁当特集をしていました。中川さんの「中川片より弁当」の作り方が最後のページに出ています。「なん
ですかこれは、マックのシャカシャカチキンですかこれ?」って作り方です。
『バリハケン』は早くも主人公に対応した女番長が登場しているのにちょっと不安になりました。この早過ぎる展開は
ヘタをすると終わりが来るのを早めます。いや、そんなことよりこの漫画の主人公に「リアルでやるなら山田孝之」
とかいう想念がいっぱい入ってるんですけど。『電車男』とか『クローズゼロ』とか出よるからですよこれ。
『勇者学』は鋼野剣先生の1日を追うドキュメンタリー番組の話をしていました。朝っぱらから公園で勇者体操をし、
学校行く前にラーメン屋で朝食を取る鋼野先生なんか撮らんでもええでしょと思ってしまいますが、インタビュアー
の「駅前の覇王翔吼軒は行った事ある?」という質問にひっくり返りそうになりました。西葛西かここはw
河野君はこの番組を最初から観ていたのですが、途中で顔をモザイクで隠された自分が出て来たのにマジで怒っ
ていました。そのモザイクが後々とんでもないことになるんですが、それは言わんことにします。
モザイクのことは置いておいて、河野君の名前が途中でK君からK野君に変わり、ニセK野君まで出て来て途中で
ヤラセ番組と化してしまい、「こんなウソ番組流してかまんのか?」と思わずにはいられません。しかし、「事実は小
説よりも奇なり」とも言います。こういう漫画を見ていると、「これは以前よく報道されていたテレビ局のヤラセ番組
事件に対する皮肉なのか?」と勘繰ってしまいます。
『SKET DANCE』はついに来ました。スイッチと結城さんのツーショットです。当事者の2人は絶対にそうは思うとら
んけどこれはデートです。
ところで今回2人の前に登場した結城さんの中学時代の同級生こと小林君の「それにしても結城さんも高校生なん
だしさー、もうちょいイケてる格好してもいンじゃね?こないだ久々に中学ん時の女の子達と遊んだんだけどさあ、
みんなヤベえくらい可愛くなってたよ」という台詞、私は「『ヤバイくらい可愛い』って何?どんなの?」と思ってし
まいました。
この「ヤバイくらい可愛い」の意味ですが、「この漫画で『ヤバイくらい可愛い』って、それって、もしかしてみん
なヤバ沢さんみたいな感じの女の子達なの?」と思ったんですが、これでええんですよね。
スペードの尻尾の女の子の漫画、ララちゃんのローゼンメイデンな2人の妹たちがそれこそヤバイです。何がやば
いって、妹達の名前と行動です。第2王女の名前は「ナナ・アスタ・デビルーク」、そして第3王女の名前は「モモ・
ベリア・デビルーク」なのですが、それぞれアスタロトとベリアルの名前がベースになっていることは明白です。な
んちゅうデンジャラスな名前やと思います。しかもこの妹達は双子です。似ている姿とは言えないので二卵性かと
思われています。特に第2王女の外観がちょっと変わったかなとも思われてます。前号では第2王女の犬歯を描
いていなかったかと。
とある漫画はゆったりとではありますが、展開を広げる伏線を張り始めてますね。やはり校外の一般社会との関係
が今まで希薄であり過ぎたが故に気になっていたところが次第に明らかにされていくのかと思います。
2008年4月28日(月)
ネットサーフィンが出来る時間が少し取れましたのでニコニコ動画を観ていたら『農耕士コンバイン』(秋田大学アニメ
ーション製作研究会)なるものを発掘してしまいました。【注1】
これは今から20年以上前に作られたものなのだそうですが、ED曲の作りが80年代を飛び越えて60年代テイストに
なってるのに噴きました。OPの絵は「ギャグマンガ日和かよ。」とか「カールおじさんかよ。」とか突っ込まれています。
個人的には歌詞の「イセキトラクター」は「ヰセキトラクター」であって欲しかった。
【注1】
ご覧になりたい方はアカウント新規登録の上、キーワード検索で「農耕士コンバイン」を検索してみて下さい。色々検
索されますが、現時点ではsm1947930が最も画質が良いのではないかと。なお、YouTubeでも観ることは出来ます
が、画質が鮮明ではなく、視聴者のツッコミが観られないのが残念です。ニコニコ動画は視聴者のツッコミがあるから
面白いのです。
2008年4月27日(日)
きらめきヒーリング講座入門編を開講しました。
本日の受講者の方(以下Mさん、仮イニシャル、男性)は首都圏で鍼灸と整体をされている先生です。Mさんは鍼灸の
施術をされる際、もっと身体の情報が取れるようになると的確な施術が可能になることから今回受講をされました。
自己ヒーリングのカリキュラムの途中、回路を開く際、Mさんの左側の腰の情報が気になりましたので、それを告げま
したところ、過去バイクの競技をされていた時に左腰を傷めたとのことでした。
カリキュラムが更に進み、Mさんに身体の情報を取れるようになるにはどうしていけばよいかをお話ししていくうち、Mさ
んが幼年〜少年時代を中国地方の県のうち3県で送られたと知り、私は嬉しくなりました。私は広島県の尾道市の生
まれで、少年時代を送ったのは香川県の高松市でしたので、中四国地方で少年時代を送られた方に会うとなんだか嬉
しくなってしまうのです。そして、(必ず全員に当てはまるとは限らないとは言うものの、)県民性のお話が展開していき
ました。
私は、「もし自分が純粋な香川県人であったとしたら、現在東京で活動してはいなかったかも知れない。」と考えること
があります。私の父は東京生まれで、私の母は尾道生まれです。どうも根っからの香川県人(讃岐人)は、県外ならば
東京にではなく、岡山県や京阪神に目が向いている人が多いようなのです。また、広島県人や山口県人のほうが香川
県人よりも他都道府県での暮らしや海外での暮らしに抵抗が無い方が多いような気がします。人口比において、ポピ
ュラー音楽の分野で大成される方が広島県人の中には多く、山口県人は中央志向が強い方が比較的多く、政財界で
大成される方がお出になる率が他県よりも高いです。
お話が少々脱線しました。Mさんとはリフレクソロジーのお話も少々しました。リフレクソロジーですが、的確に行なっ
た場合の効果は驚くほどのものがあるにもかかわらず、全身施術される整体の先生の中には軽視をされる方が中に
はいらっしゃいます。肉体以外の情報が読める方の場合、リフレクソロジーの価値についてご理解をいただけることが
多いのですが、リフレクソロジーの施術効果は私自身驚くことが多いです。
これはリフレクソロジーの施術そのものではないのですが、自分の身体や、身体よりも微細な情報が施術や仕事の影
響でボロボロになったのを一挙に回復させる時、私は特殊な方法で自分で自分の足裏を施術することがあります。効
果は抜群で、身体、意識共に見事に復活します。ですが、方法につきましてはここでは伏せておきます。(これは上手
に出来る人ばかりとは限りませんので。)
リフレクソロジーもそうなのですが、鍼灸は肉体にのみ働きかけているわけではなく、肉体よりも微細な情報を見抜いた
上で施術を行なうとその効果はより絶大なものになります。Mさんはそのことにお気づきであったゆえ、本講座を受講さ
れたのだと私は思います。
ところで、Mさんとは寿命や免疫、ガンの発症等に関するお話の絡みとしてテロメアやテロメラーゼのお話もしました。
このテロメアやテロメラーゼという言葉、クローン羊の報道で一挙に有名にはなったものの、まだ一般にはさほど知ら
れていないようなのですが、これらについては面白いことがいろいろとわかりつつあります。今後の研究結果の動向
も気になるものがあります。
2008年4月26日(土)
今、私はアサヒ飲料株式会社の缶コーヒー『WANDA ZEROMAX』にはまっています。この缶コーヒー、砂糖は使用
しておらず、糖質ゼロのコーヒーなのですが、ブラックの缶コーヒーとは明らかに異なる甘さを有する缶コーヒーです。た
だ、甘味料の内容が内容(アセスルファムK、スクラロース)ですので、たまの楽しみで飲んでます。
2008年4月25日(金)
最近TSUTAYAに行くと、BGMでEXILEの『銀河鉄道999』(作詞:奈良橋陽子、山川啓介/作曲:タケカワユキヒ
デ)がかかっていることがよくあります。この曲はEXILEのベストCD、『EXILE CATCHY BEST』に収録されている
のだそうです。
この曲は1979年に劇場用アニメ『銀河鉄道999』が封切られた時、挿入歌として流れていたことでよく知られてい
ますが、その時はEXILEの曲としてではなく、ゴダイゴの曲として有名になりました。今回EXILEのカヴァーヴァー
ジョンがいろんなところで流れてしまったことで、「この曲EXILEの汽車の曲なんやろ。」で終わらせる若者が続出
することかと思います。
ところで全然違うアニメの話なんやけど、これ最高やね。
2008年4月24日(木)
整体院で雑務をした後、ちょっと西葛西を散策しました。いろいろ歩いているうち、「ヴァンベール西葛西店」(西葛西
6−15−10)に入り、ちょっと上着を見てみました。このお店に入るのは本当に久しぶりです。
すっかり暖かくなった今日この頃、冬服を買うというのはちょっと時期外れではあるのですが、今年の年末に着るの
もいいかなあと割り切りました。今日見たのは革ジャンパーです。扱いを知らない人が買うと大変ですが、革ジャン
の目利きが出来、扱いを知っている人が買うにはよいものがたくさんありました。
この革ジャン、いくら安くても皮革の匂いが強いようならば後が大変です。革ジャンは多少高くても品質が優れたも
のを買ったほうが後々楽ですし、ものも長持ちします。皮革の種類(牛、馬、羊、豚、鹿・・・etc.)や厚みや仕上げの
状態、皮革の匂い、ブランド名のみならず、袖のつくりやボタンの状態、縫い目の状態等もチェックして下さい。
そんな中、「BALENTINO」と書かれた韓国製の革ジャンがもし見つかったら買おうか【注1】と思ったのですが、残
念ながらありませんでした。これで裏に「豚革」と表記されてたらある意味最高なんだけど。
という訳で、何も買わなかった私は整体院に戻ったのでした。
【注1】
もちろん、これは「VALENTINO」の名前を真似た韓国のブランド名です。この「BALENTINO」、大泉洋さんが韓国
で半値の3万円で買った革ジャンを着てテレビに出演し、番組が爆笑の渦になったという伝説があります。
2008年4月23日(水)
漫画喫茶に入り、週刊少年ジャンプ2008年第21号を取ってさりげなく開いてみました。
『SKET DANCE』が桃太郎の創作話をしていました。私は桃太郎に思い入れがあります。とは言っても桃太郎
侍や某朝番組は無関係です。小学校1年生の時に学芸会で桃太郎役をしたことがあるのです。
その時のことです。私はスイッチと同じ疑問をこの昔話に抱いていたのです。
「桃を切ったら赤ん坊一刀両断されないか?」と。
という訳で、私は劇の本番でものすげえことをしてしまったのです。
おじいさんがでっかい包丁を振り下ろそうとすると、私は桃の中から
「待って下さい。」と言い、更に、「切らないで下さい。」と
桃を勝手に割って出て来てしまったのです。
しかも私は、「モロ桃太郎のカッコやんそれ。」という姿を
最初からしていたのです。
場内はもう大爆笑の渦。「これで私の通信簿は安泰だ。」というせこい考えはまだ小1でしたからあらしませんで
したけど、後々まで言われてしまうネタをここでも作ってしまいました。
『勇者学』は入部希望の1年生の話でした。この1年生大木半馬君は勇者部員の情報収集を事前に行っていた
のですが、少佐コスプレの彼の情報が特にムチャクチャやんかという内容でした。
これではあまりにひどいです。
↓
小野石男 6月18日生まれ
呪いによって豚にされてしまった人間 人語を理解出来る
しかもこのコマの絵、なんか昔々小学生の頃に図書室で読んだ『世界の怖い話』の挿絵みたいやんか。あと、書
かんでもおわかりかとは思うけど、呪いで人を豚だのカエルだのに変えてしまうのはおとぎ話の世界の話だ
けです。現実には不可能です。 というか少佐は呪いで豚にされてしまったんじゃなくて、「ラーメンひのき」で食
べ過ぎて太り過ぎになってるだけでしょうがと。彼、メタボだの糖尿病だのと言われるようになる前にやせんといか
んがな。
とある漫画は愛花ちゃんと大門君が怪しいという話だったのですが、オチは書かないことにします。ところで大門
君、もしかして九澄君に嫉妬してませんか?
スペードの尻尾の女の子の漫画、最後のページに「お姉ちゃん」と言っているララちゃんの妹とおぼしき2人の女の
子が登場しています。とてもカードキャプターな外観の2人です。今まで妹がいるだなんて話は全然出ていません
でしたので、ララちゃんとの仲が心配されています。陰険な子じゃなかったらいいんですがと思われてます。
この漫画、既にご存知な方が多いかも知れませんが、この4月からアニメ化されています。私は未見ですが、知人
の話によりますと、原作よりもララちゃんの行動が遥かに過激なんだそうで、容姿はともかく、行動はバカボンのパ
パとほとんど変わらんのだそうです。リト君に合掌。
『ポセ学』は今週からバトル路線を展開してしまいました。私はラッキーマンの行く末を見ているような気分です。
ところで、今週の『バリハケン』、主人公が雄ライオン臭とタバスコ臭ま
みれにになって帰宅したせいで愛猫のニャミタスに逃げられてしまうと
いうオチ、吹っ飛びそうになりました。あっ、そうそう、あの惣一郎さん
ですけど、おかげ様で何とかなりましたんで。
2008年4月22日(火)
あれがもう出ているのは既に知ってはおりますが、なかなか時間が取れず、まだ見ておりません。という訳で、今
日は別の話題で申し訳ございません。
という訳で、今日の私は整体院で雑務をした後、スパゲティの「ポポラマーマ西葛西店」に行きました。
久々に行ったこともあり、店内の内装やレイアウトががらりと変わっていたことに驚きました。「ほうれん草ベーコン
醤油味」の大盛り(690円)を注文したのですが、量が以前より少なくなり、お皿も小さくなっていました。以前は大
盛りを注文すると、もっと大きくて深いお皿にどかんと盛られていたのです。
最近、外食産業の間では各所で値上げラッシュが見られるのですが、このお店は値上げをすることはないものの、
量が少なくなったようです。残念至極です。
2008年4月20日(日)
なんか某朝番組のことを書かなくなって久しいような気がするんですが、まあ別の機会でもいいかなあと思った私
は、「今年はこの方の旬の年だ!」と噂されているセルゲイ・ラフマニノフ【注1】の交響曲第2番ホ短調が聴きたく
なりましたので、久しぶりにCDを取り出して聴いてみました。演奏はミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナ
ル管弦楽団のCDです。
癒し効果絶大なピアニストとして有名なミハイル・プレトニョフは指揮者としても活動をされています。ただ、残念な
ことにレパートリーはまだ少ないのが現状で、ファンとしてはいろいろ聴いてみたいと思うものがあります。ロシア・
ナショナル管も特に金管楽器奏者の演奏がブリリアントでありながらも品位を失っていないところがもう最高です。
そんな訳で、今回聴きましたラフマニノフの交響曲第2番ホ短調のプレトニョフ盤、私の中では同曲のお薦めCD
の第1位です。ですが、音楽評論家の先生方の多くは恐らくはアンドレ・プレヴィン指揮、ロイヤル・フィルハーモ
ニー管弦楽団盤やウラジミール・アシュケナージ指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団盤を推薦盤
として挙げられることでしょう。 そんな名盤ひしめき合う中でもセミヨン・ビシュコフ指揮、パリ管弦楽団盤は録音
がずば抜けて優れている盤で、演奏も同曲にしてはガラッパチでクラシック音楽を退屈と思う人向けです。
【注1】
ラフマニノフの交響曲第2番ホ短調につきましては、2004年2月16日(月)のかめかめ日記第14集でも話題に
しています。
読んでいてなんか懐かしくなってしまいましたので、ここに転載します。
↓
|
2008年4月19日(土)
今、亀田製菓株式会社の「こんがりしょうゆせん」にはまっています。濃厚なたまり醤油の二度掛け製法による小
さな一口サイズのせんべいです。
たまり醤油の二度掛けというと、とてもしょっぱいのではないかと思われそうですが、このせんべいは単にしょっぱ
いだけではなく、もっと普通ぽい味のつくりで少し甘みも感じます。関口醸造株式会社の「つけ焼こがし」よりも最
近のせんべい寄りの味かなあとも思いましたが、「こんがりしょうゆせん」はかつお節の味がかなり強いですので、
そこが独特だとも言えます。
2008年4月18日(金)
最近TSUTAYAに行くと、BGMでZARDの『翼を広げて』(作詞:坂井泉水/作曲:織田哲郎)がかかっているこ
とがよくあります。この曲は劇場版『名探偵コナン 戦慄の楽譜』で使われているのだそうです。
この曲は1993年にJリーグが始まった時、日本テレビのサッカー中継番組で流れていたことでよく知られていま
すが、その時はZARDの曲としてではなく、DEENの曲として有名になりました。今回坂井泉水さんのヴォーカル
ヴァージョンが劇場用アニメに使用されたことで、改めて坂井さん作詞の曲であることの知名度が上がるかと思い
ます。
ところで全然違うアニメの話なんやけど、これ最高やね。
↓
2008年4月16日(水)
今日は珍しくゆっくりネットサーフィンが出来る日になりました。
今日は楽譜のサイトを見てました。これです。
↓
『音楽の絵本 ウェブショップ』
いろいろ開いて見てみたんですが、ブラスアンサンブル(金管五重奏や金管十重奏等の編成)の楽譜が充実
しています。金管楽器吹きは必見かと。
で、いろんな曲がブラスアンサンブルに編曲されていて、『課題曲・吹奏楽曲』のコーナーをのぞいてみたら曲
数はまだ少ないですが、これからに期待出来そうな感じがありました。
2008年4月16日(水)現在、吹奏楽曲の楽譜がまだ少ない中、全日本吹奏楽コンクールの過去の課題曲
のブラスアンサンブル編曲版の楽譜が早くも3曲もある(『ディスコ・キッド』『フェリスタス』『風紋』の3曲)とい
うのはちょっと意外でした。というか、1990年代以降のもっと新しい曲が1曲も無いことがちょっとショックで
はあるのですが。
いずれも詳細をクリックするとMIDIでどんな曲なのか聴けますが、生演奏がどんな感じなのかがわかったら
もっとよかったかなあと。中でも『ディスコ・キッド』と『フェリスタス』は、もしアンサンブルコンテストなんかで他
の人達がみんな堅苦しい曲を演奏してる中でいきなり出て来たらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!とい
う感じがもの凄くあります。全国大会行く曲じゃないとは思いますが、地区によっては、同一の加盟団体から
複数グループの出場も認められているということもあり、地区大会でそういうことをする人がいてもいいんじゃ
ないかなあとも。
2008年4月15日(火)
セブンイレブンに入り、例のものを手に取ってぱらぱらっとやってみました。そうです。週刊少年ジャンプ2008
年第20号です。
予想通り、とある漫画が噴火しています。
しかも、今までのストーリーと全然関係無い話が展開しています。まだ見てない人、「B組時田さんと伊勢君弟
が今回の主人公」と言えば大体何やってるのか予想がつくかと。で、大量のプリンを見た伊勢君弟が津川君
に「プリンは冷蔵庫で揺れてるんじゃない、現場で揺れてるんだ!!!」とかなんとか言うてるのに爆笑。
これはもう伊勢君弟は地球に生まれてよかったーと思ってるに違いありません。でもそこで熱血しますか君
は、もっと他のことで青春せんといかんだろーと。それに「委員長」という彼女がいる津川君を巻き込んでどう
するよと。で、津川君、「5分だけ」って何や、5分だけって。
男共の馬鹿ぶりはさて置き、今回の「ムーンGウォーターを塗ったところは重力1/6になる。」というお話、ム
ーンという名前から察せられる通り、月の重力は地球の重力の1/6というところから来ています。しかし、叶
先生はようこんなネタが思いつくものだと思います。ほんっとに。
『勇者学』はまたまた2話同時掲載、前から思ってたんですがこの漫画、2話同時掲載の時は過激な話が多く
ありませんか?あの河野君までがぶっ壊れてます。
『こち亀』は先週号に引き続き昔の将棋ネタでした。今の将棋(本将棋)は比較的シンプルなもので、それが故
に現在も盛んなところがあるのですが、昔は今の将棋よりももっと大規模なものが多々存在していました。「中
将棋」「大将棋」「大々将棋」「摩訶大々将棋」「天竺将棋」「無上泰将棋」などがそうです。また、これらの歴史
的な将棋とは全くの別物なのですが、本将棋の詰め将棋から派生したボードゲームとして「軍人将棋」というも
のも存在します。これもいかにもこち亀好みがする将棋です。
中将棋は大将棋から派生した将棋であり、主に公家と一部の武士に好まれていました。明治維新後は主に京
阪地方でほそぼそと行われていましたが、現在複数の団体が存在し、既に廃れてしまった更に大規模な将棋
とは同一に論じられないようなところがあります。中将棋はほそぼそとではあるのですが、現役のゲームと言え
るゲームなのです。
で、今回の『こち亀』、本将棋の盤1枚と駒2組で大将棋の真似事をしたり、盤を2枚並べて駒も2組増やして大
々将棋と言ったりしています。本当の大将棋や大々将棋は駒も盤もルールも全く異なるものなのですが、両さん
は大原部長に「平安時代まであったんです。この大々将棋は」と嘘を言っています。最後は通天閣署の春ちゃん
とネットで対局して3分で終わったというオチでした。
中将棋ならまだしも、大将棋以上の規模の将棋がなぜ現在行われなくなったかというと、対局に時間がかかり
過ぎること、駒の動かし方を全部覚えられた人が少なかったこと、大規模にした割には面白くなかったこと、ひ
たすら駒を取るばかりで守りの深みが無く、駆け引きの面白さが希薄だったこと、駒の数がやたら多くて駒が紛
失したり片付けが面倒であったりして敬遠されたこと等があるかとは思いますが、中将棋は本将棋には無い魅
力と大規模過ぎない面が幸いして現在もファンを獲得し続けていると言えます。
中将棋と本将棋の違いですが、本将棋は「王将」を取るのではなく、詰ませることで勝敗を決するのに対し、中
将棋は「王将」を取ることで勝敗を決するというルールです。また、中将棋には「醉象」という駒があり、この駒が
成ると「太子」になり、「太子」がある場合は「太子」と「王将」を両方取らないと勝てないという本将棋には無い設
定もあります。取った駒は使えないというのも中将棋の特徴です。
・・・・・・で、『銀魂』が犬猫話で噴火してる件。
2008年4月14日(月)
コンビニの「ポプラ」に入り、雑誌のコーナーを見ていたら面白い本が目に入りました。え、もっと目に入らんと
いかんもんがあるって? それはなんか今週はとある漫画が過激な予感がしましたので、とりあえずもうちょっ
と後でもええかいなと思いました。
で、その面白い本とは、これです。
↓
『有名企業 社名とマークの秘密』(本間之英著/学研)
なんか最近学研の本ばっかり紹介しているような気がするんですが、まあ単なる偶然です。この本、資料として
の価値もありますし、明らかに定価を上回る価値を見出すことが出来る本だと思います。
2008年4月13日(日)
今に始まった話ではないんだけど、某朝番組の次の番組の主人公の女の子の台詞がもう「いっしょうけん
めい焼いて下さい。」なんて感じがしてなんかむっちゃ恥ずかしいなあと思ってしまう日曜日、本当の楽しみ
はその番組が終わった後にありました。
そうです。指揮者の佐渡裕さん司会の「題名のない音楽会」です。今日は佐渡さんの師匠であるレナード・
バーンスタインの曲が演奏されました。『キャンディード』序曲はほんまかっこいい曲です。この曲は吹奏楽
で演奏しても決まる曲です。次週の予定は千葉県少年少女オーケストラの演奏するベートーヴェンの交響
曲第5番のクリニックなんだそうです。これまた楽しみな企画です。
ところで、今日は昨日高田馬場の「MUTO」で買ったもう1枚のCDを聴きました。
今回聴いたCDは、広島交響楽団の常任指揮者を務められ、音楽教育にも尽力をされた作曲家安部幸明
(1911−2006)の作品集で、3曲中2曲が世界初録音の曲です。
ドミトリ・ヤブロンスキー指揮、ロシア・
フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるCDです。
収録曲は以下の通りです。
↓
交響曲第1番(1957) (世界初録音) I. Allegro con brio 06:09 II. Adagietto 06:01 II. Vivace assai 06:39 アルト・サクソフォンとオーケストラのための喜遊曲(1951) (世界初録音) I. Andante sostenuto 09:14 II. Adagietto 04:26 III. Allegro 06:13 Aleksey Volkov (アルト・サクソフォン) シンフォニエッタ(1964) I. Allegro con brio 06:43 II. Moderato 07:16 III. Scherzo: Andante - Presto 05:57 IV. Finale: Allegro assai 05:35 演奏 ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 指揮 ドミトリ・ヤブロンスキー |
特に『交響曲第1番』は世界初録音(2005年9月録音)が信じられないほどの傑作です。特にスピーディーな
第3楽章はもしCD店で偶然に耳にしたら店員に曲名を尋ねずにはいられなくなるかも知れない楽章です。主
題、展開、オーケストレーション共に20世紀の新古典的なものであり、作曲者の師匠であったプリングスハイ
ムの師匠マーラーよりはヒンデミットを髣髴とさせるものがあります。曲想は決して難解なものではなく、演奏
機会がもっとあっても良いのではないかと思わせる交響曲です。
『アルトサクソフォンとオーケストラのための喜遊曲』は名メロディーメーカー安部幸明の面目躍如たるものがあ
る魅力作です。特に第2楽章のサクソフォンの旋律は心暖まるのどかなもので、一度耳にしたら忘れられない
うたがそこにあります。この楽章の旋律の音型はクラシカルサクソフォンの弱音の魅力と楽器の機能を熟知さ
れた上で書かれていると私は思います。
『シンフォニエッタ』は作曲者が好んだD音を主音にとにかく踊りまくる快作で、スネアドラムが鳴ったかと思うと
すぐさまトランペットがけたたましく鳴って始まる強靭な第1楽章、雅楽を模した中にストラヴィンスキーの『火の
鳥』のようなサウンドも見られる第2楽章も面白かったのですが、私は第3楽章でオネゲルの交響的断章第1
番『パシフィック231』を連想してしまいました。第4楽章はコーダでバーバリステックに火を噴いて終結します。
2008年4月12日(土)
今日は土曜日には珍しく、久しぶりにいろいろ外出が出来る日になりました。
高田馬場でCDショップの「MUTO」に入り、いろいろCDを見ていたら、金管バンドの「Black Dyke Band」
(ブラック・ダイク・バンド)の新譜が出ていましたので買いました。
CDのタイトルは『SYMPHONIC BRASS』(Black Dyke Band)です。
↓
収録曲は英国で盛んな「金管バンド」【注1】の導入にぴったりの曲目です。
↓
G. ヴェルディ GIUSEPPE VERDI (1813-1901) 歌劇『アイーダ』第2幕より『凱旋行進曲』(編曲:アラン・ファーニー) J. ブラームス JOHANNES BRAHMS (1833-1897) 『大学祝典序曲』Op. 80 (編曲:デニス・ライト) G. ビゼー GEORGES BIZET (1838-1875) 歌劇『真珠採り』第1幕より『聖なる神殿の奥深く』(編曲:ジェフ・リチャード) デイヴィッド・ソーントン - David Thornton (ユーフォニアム) ジョン・フレンチ - John French (ユーフォニアム) G. ビゼー GEORGES BIZET (1838-1875) 歌劇『カルメン』組曲 (編曲:アラン・ファーニー) G. ホルスト GUSTAV HOLST (1874-1934) 組曲『惑星』 Op. 32より『木星』(編曲:スティーヴン・ロバート) G. ビゼー GEORGES BIZET (1838-1875) 『アルルの女』組曲第2番 より『ファランドール』(編曲:ハワード・ロリマン) E. エルガー EDWARD ELGAR (1857-1934) 創作主題による変奏曲『エニグマ(謎)』 Op. 36より第9変奏『ニムロッド』 (編曲:エリック・バル) W. ウォルトン WILLIAM WALTON (1902-1983) 前奏曲とフーガ『スピットファイア』より『フーガ』(編曲:アラン・ファーニー) G. ガーシュウィン GEORGE GERSHWIN (1898-1937) 歌劇『ポーギーとべス』より(編曲:アラン・ファーニー) J. ウィリアムズ JOHN WILLIAMS 『プライヴェート・ライアン』より『戦没者たちへの賛歌』(編曲:クラス・ヴァン・デル・ウーデ) P.I. チャイコフスキー PYOTR IL'YICH TCHAIKOVSKY (1840-1893) 祝典序曲『1812年』Op. 49 (編曲:ロバート・キルズ) 演奏 ブラック・ダイク・バンド - Black Dyke Band 指揮 ニコラス・チャイルズ - Nicholas Childs |
(聴いてみて、)最初の歌劇『アイーダ』第2幕より『凱旋行進曲』と、ビゼーの曲の演奏が特に秀逸だと思い
ました。次点で『エニグマ演奏曲』の『ニムロッド』かなあと。
ヴェルディの『アイーダ』は、ドカーンな演奏ではないですが、冒頭のトランペットではなくコルネットの柔らかい
ファンファーレのサウンドと、ところどころで繊細に鳴るコルネットの主旋律にまず引き込まれてしまいます。
原曲を知る人の中には「アイーダトランペットでないと絶対に許さん!」と思われる方もいらっしゃるかも知れ
ないんですが、私としてはこれもありかなあと。
ビゼーはわかりやすい曲が多いが故に軽視されてる感がある(実は実力派の)作曲家です。金管楽器アレン
ジはどの曲も魅力的です。それらの中で『真珠採り』は有名曲とは言い難いんですが、ユーフォニアムのサウ
ンドが好きな方にとっては万歳三唱のアレンジです。ビゼーの曲は最近あまり演奏されてないような気がする
んですが、アマチュアバンドにもっと演奏してもらいたい曲がたくさんあります。
ホルストの組曲『惑星』から『木星』は、意外に思われるかも知れませんが、木管楽器が入ったウィンドオーケ
ストラの編成で編曲がなされるよりも、金管バンドのアレンジの演奏の方が遥かに決まると思います。これは
木管楽器のことを良くご存知な方であればそう思われるかと思います。(ただしコルネットにかなりの演奏技
量が求められますが。)この曲は原曲のオーケストレーションが豊麗で、しかもヴァイオリンがトレモロを多用
しているがゆえ、他の編成にしてしまうとかなり貧相になってしまうのですが、金管バンド編成への編曲は管
弦楽の原曲とは全く別の魅力をこの曲にもたらすことに成功したと思います。
ウォルトンの曲はブラス映えする曲が多いです。このCDでは前奏曲とフーガ『スピットファイア』から『フーガ』
が抜粋演奏されています。「スピットファイア」とは英国の戦闘機、「スーパーマリン スピットファイア」のこと
です。この戦闘機は太平洋戦争で日本の零式艦上戦闘機とも空中戦をしています。
ウォルトンは映画『スピットファイア』の映画音楽を担当し、前奏曲とフーガ『スピットファイア』は、この映画音
楽から改作が成されたものです。
チャイコフスキーの『1812年』は最後に相応しい爆演です。この曲、十数年前に流行った催眠術番組でよく
使われたがゆえにギャグ曲みたいに思われてしまうようになってしまいました。そういえば、あの『弦楽セレ
ナーデ』もスタッフサービスのコマーシャルであんな使われ方をされたがゆえ、ギャグ曲のイメージがついて
しまいました。どちらもチャイコフスキーの曲です。(T_T)で、今はソフトバンクのコマーシャルでプロコフィエフ
の曲がいろいろ使われてます。
【注1】
日本語で「金管バンド」と呼ばれる金管楽器と打楽器主体の演奏形態は、英国では「ブラスバンド」もしくは
単に「バンド」と呼ばれています。
日本で盛んな演奏形態である「吹奏楽」は、この「金管バンド」ではなく、金管楽器群と打楽器群の他、木
管楽器群が加わり、更にはコントラバス、曲目によってはハープ等の弦楽器も加わる演奏形態で、これは
「ウィンド・オーケストラ」または「ウィンド・アンサンブル」と海外では呼ばれています。日本では全部ブラス
バンドみたいに思われていますが、全くの別編成とみるべきです。
「金管バンド」は、「ブリティッシュ・スタイル」と呼ばれている名称からもわかるように英国で盛んで、ヨーロッ
パの各国でもよく編成されているようです。英国での実話を元にした映画『ブラス!』の楽器編成もこの「金
管バンド」です。
2008年4月10日(木)
某所での対話
よしろー「阿部さん、これ飲んでみて下さいよ。」
阿部「え、なになに?『クーディン茶』?」
よしろー「はい、どうぞ一気に。」
(阿部、よしろーに勧められるままクーディン茶を飲む。)
阿部「苦いけど、いいよねこれ。」
よしろー「いいでしょー。」
という訳で、今、私は「苦丁茶」(クーディン茶)というお茶にはまっています。このお茶は苦味が強いことが一
大特徴だと言えるお茶なのですが、飲んでいるうちにこの苦さに慣れていきます。
2008年4月9日(水)
『My Sound』のサイトでヴェルディの歌劇『運命の力』序曲のMP3データは無いかなあと探してたらありま
したので聴きました。
↓
歌劇『運命の力』序曲(作曲:G.ヴェルディ/MP3データ製作:法螺鳥屋)
この曲もリストの『ハンガリー狂詩曲第2番』と並び、戦前から戦後すぐの頃に少年少女時代を送られたオー
ルドな吹奏楽部顧問の先生方にウケが良かった曲です。1960年代〜1970年代までであれば吹奏楽編
成での演奏機会も多く、特に全日本吹奏楽コンクールの自由曲として取り上げられるケースも多かったよう
です。ただ、当時であっても金賞は取りにくかっただろうなあとは思います。
この曲にせよ、歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲にせよ、ヴェルディの序曲の吹奏楽編曲版は魔の曲の
ように思われています。私がもし学校吹奏楽部の顧問の先生だったとしたら、ヴェルディの序曲は吹コンの
自由曲には選ばない可能性が高いです。
歌劇や楽劇の序曲や前奏曲を吹奏楽編成で取り上げる場合、ヴェルディの序曲よりも、例えばワーグナー
の歌劇『さまよえるオランダ人』序曲あたりのほうが吹奏楽編成に編曲しても聴感上の違和感が少ないで
す。しかし、吹奏楽コンクールでの演奏頻度はヴェルディの序曲、特に『シチリア島の夕べの祈り』序曲の
ほうが恐らくはずっと高いのではないかと思われます。それでも演奏してみたくなる魅力がある曲だという
ことです。魔の曲たる所以です。
2008年4月7日(月)
今日、懐かし思い出板で古い図鑑の話とか調べてたら、
「ブックオフの105円コーナーでこの
古書を見つけたら即買いだろっ!!」
という驚異のシリーズをひょんなことから見つけてしまい
ました。
これですw
↓
ジュニアチャンピオンコース(学研)
古書店サイトでの単価が52,500円とか、26,250円と
か、子供向けの本とはとても思えん値段がわさわさついていま
すw
おじさん世代の皆様、もし実家の押入れに眠ってるのがあったら、捨てずに取っておいたほう
がいいかも知れません。私なら絶対売るけどなあw
ところで話題は変わりますが、4月の予定表が出来ましたので、こちらにリンク致します。
2008年4月5日(土)
山芳製菓株式会社の「自然味良品 ポテトチップス塩味」を買って食べてみました。
山芳製菓は今まではいろんな味のポテトチップスを開発して来たイメージが消費者の間にあったのですが、
今回の「自然味良品 ポテトチップス塩味」は同社のポテトチップスの中でも最もシンプルな商品です。
原材料は「馬鈴薯(遺伝子組換えでない)、植物油脂(パーム油、米油)、食塩、調味料(アミノ酸等)」です。
2008年4月4日(金)
某所での対話
(阿部、某所の裏に何か黒っぽい猫のような小さな毛玉の塊が
うずくまっているのを発見。 よく見てみると小型テリア【注1】で
あった。)
阿部「M子さんM子さん、外になんかいかにも捨てられましたって
感じの小さくて黒くて惣一郎さんな犬がいましたよ。」
M子「知ってるわよ。パンあげたの私よ。なんかおびえてるような
感じだから触らない方がいいわよ。」
阿部「最初ジョンの友達かと思ったんですが、よく見たらテリアだっ
たんでびっくりしましたよ。それに、もうずっと風呂にも入って
ないような感じでしたよ。体臭も凄かったし。」
(阿部、また犬に会いに行く。そこで何か「ムニュ」っとしたものを踏
んだ感じを足に受ける。)
阿部「M子さーん、踏んじゃったよ。うんこ。」
M子「えー、阿部さん、そのまま入って来ないでよ。」
阿部「靴を外で洗うて来ます。」
(その後、M子と阿部は犬の糞尿掃除を行う。犬は阿部について回
る。)
阿部「なんか、うんこの仕方教えてもろうとらん感じですね。そこらじ
ゅうにうんことおしっこしてる。」
M子「この子、阿部さんが好きなんじゃないの?」
阿部「そんなことないですよ。靴にうんこのにおいがするからだけ
ですよ。」
M子「お父さんと思われてたりなんかして。」
阿部「ええっ!?」
(犬、阿部にベタベタする。服に犬の体臭とうんこの匂いがうつる。)
阿部「うわー、助けてくれー。この子うんこまみれやんか。」
M子「私もズボンやられたわよ。」
阿部「これ、保健所呼んだらいかんよね。困ったなー。」
M子「阿部さん、お父さんが連れて帰ったらどう?」
阿部「うちはカメ以外飼えない住宅事情です。」
M子「うちは飼えなくは無いけど、家が遠いわよ。犬は原付には乗
らないし。」
阿部「しばらくここにいてもらいますか。迷い犬探してる人いるかも
知れませんし。」
(阿部、でっかいダンボール箱を持って来る。)
阿部「んじゃ、ここにいてもらいますか。ここは日も当たらないから
熱射病にはならないだろうし。」
M子「阿部さん、これじゃ本当に『捨て犬』って感じよ。」
阿部「犬小屋が無いのでとりあえずこれで。」
(M子と阿部、事務所に戻る。)
M子「なんか、事務所中がうんこ臭いわねえ。」
阿部「でも、癒しですよねー。目がまん丸で真っ黒でぬいぐるみみ
たいな子でしたね。しかもおとなしいし。あんな可愛い子を捨
てるなんて信じられない。もしかしたら迷い犬なのかも。」
【注1】
私は犬については全く詳しくないんですが、いろいろネットで調べてみたら、スコティッシュテリアの子犬の雑種
っぽい犬かなあという外観です。
(【注1】は2008年4月6日(日)に追記。)
2008年4月3日(木)
しばらく日記を更新しない間に4月になってしまいました。予定表は来週の月曜までには決定する予定です。
時間がかかり過ぎていて本当に申し訳ございません。
ところで、3月30日(日)に書きましたこと、私としては路線が外れ過ぎていたがゆえの反響メールが多く、「これ
は補足を書いておいたほうがよいのかな?」と思いましたので、今回書いておきます。
今まで散々漫画のお話を意図的にして来たというのに、まだそのようなことを言わない人間みたいに見られてい
るということに驚いてます。言うまでも無いことですが、私は聖人君子でも優等生でもないのです。【注1】
それはさて置き、メールのうちの何通かのご主旨は、「この日の日記、内容をすんなり鵜呑みにしてはいけない。
かめ吉がこんなことを大真面目に書く訳が無い。多分、裏に深い含みがあるに違いない。」ということですが、半
分正解で半分不正解といったところです。
男性の共通の特徴は大真面目に書いています。ですが、これを厳守したら必ずどうこうという訳ではないというの
もまた確かです。
まあ、「可愛い彼女が欲しいから女性にナチュラルに優しく接することが出来る男性になりたい。」という動機があ
る人は、その「可愛い彼女が欲しい。」という動機に振り回されている限り、所詮「本物の域」に達することは出来
ないのですが、何も努力しない人よりは遥かに「近い人」にはなれるかとは思います。動機がどうであれ、とにか
くその方面に意識が行き、行動をした結果、「鍛錬」は出来ていくからです。
それで異性にナチュラルな優しさで接する人が増えたら世の中少しは良くなりゃせんかなあと・・・・・・まあ、そう
いうことです。世の中、「アウト・オブ・眼中」みたいな異性の接し方をする不届き者が多過ぎるんで、なんかやた
らギスギスしてます。特に最近の人はそれが多いです。
これは私の知人の女性のお話なのですが、サラリーマン時代、会社でこんなお話を聞かされたことがありました。
もう思いっきり対象外というタイプの男の人と縁談が出来、見合いをして、その男の人のおごりで『アルマゲドン』
を観たんだそうです。彼女はその男性の自分がイヤだと思うところ(しかし聞いてみたら実にくだらない些細なこ
と)をいちいち挙げては嘲笑し、映画を観た後、その男性が「よかったね。」と言って来たので、「馬鹿みたい。あ
んなの非科学的で子供だましもいいところだわ。」と映画をボロクソに貶し、そして、「もう私からあなたに声をか
けることは無いから、あなたも私に連絡なんかして来ないでね。」と言って破談にしてやったんだそうです。
もうおわかりですね。こういう女性は一生独身になる可能性が大なのです。これを聞かされた私は心の中で「馬鹿
なのはお前じゃ。」と思いましたが、もちろん無言でいました。普通は誰も教えてくれないと思います。で、こういう
女性、「好みのタイプの男性の前では本気を出して頑張る。」という想念でいるのですが、その本気は付け焼刃で
す。まともな男性であればあるほど、真にナチュラルな優しさを有する女性のそれは心の奥底からにじみ出ている
のを感じ取っています。日頃優しくない人が付け焼刃で優しくなれる訳が無いのです。
で、このテーマ、また何か書こうかなと思ってはいるのですが、時間が・・・。(T_T)
【注1】
そう思う一方で、私は世の中に一番害毒を垂れ流しているのは実は、「自分は良識派なのだと信じて疑っていな
い人達」だと思っていたりします。また、国家の品格もそうなのですが、人間の品格というものは、勝利を収めた
時の姿勢にこそ出て来ます。勝ったからといって「勝ったならば相手に際限無く何をしても許されるのだ。」
という論理を振りかざし、負けた側に徹底的に傍若無人に振る舞い、獣性に基づく破壊と暴虐の限りを尽
くす勝者には品格など決してありはしないのです。しかし、「自分は良識派だと信じて疑っていない人達」は勝
利した時の罠に非常にかかりやすい精神性を有しているのです。
2008年3月30日(日)
きらめきヒーリング講座上級編を開講しました。
本日の受講者の方(以下Dさん、仮イニシャル、女性)はリンパマッサージ等の施術をされるセラピストの方で、最
初は入門編受講時のおさらいから入っていきました。
お話が進むうち、Dさんのクライアントの方のお話が出ました。秘密厳守ということもあり、この方のお名前はうかが
っておりませんが、仮にCさん(男性)とし、一般論の論調でお話をさせていただきます。
Cさんは過去のことをいろいろ振り返ってはそれについて不平不満の想いを抱かれる方で、それがCさんを苦に追
い込んでいるとうかがいました。この場合、「不平不満を抱くな。」とか「前向きに物事を考えろ。」とか言ったところ
でほとんど何の効果もありません。更に、うつ病と診断されてる方がこのような精神状態にある場合は、励ましも
逆効果です。
私は不平不満を抱くことが絶対悪だとは思いません。改善や向上は「これでいいのだ。」の心境からは生ま
れないからです。しかし、不平不満をただそれだけで終わらせてはいけないのは当然のことで、不平不満を抱い
たのであれば、「では自分はどうするのか?」これが重要なのです。この点でCさんは失格だと言えます。不平不
満を抱いた後のCさんにはただただ他を責める以外は何も無く、
それがCさんの心に苦を刻み、Cさんの前向きに
生きるべき精神の芽を摘んでしまっています。
Cさんは学校卒業後は就職をせず、引きこもりの状態で現在に至っています。仕事も趣味もスポーツもCさんにとっ
ては面白くなく、自分の無気力無感動を再確認させられるだけのもので、「自分がこうなったのは○○のせいだ。」
と他を責めてばかりいます。ただ、Dさんによりますと、Cさんは「彼女が欲しい。」という話のときだけはどこか生き
生きしているのだそうです。「自分のことを理解してくれる可愛い彼女が欲しい。」のだそうです。
私はCさんを遠隔でみましたが、呼吸が浅く、肚が出来ていない感じを受けました。このような方は、「頭ではわか
っていても身体がついていかないし、やる気も起きない。」「前向きに生きることが出来ず、後向きの繰り言の人生
しか送ることが出来ない。」というキャラクターになりやすいです。丹田呼吸、それが出来ない場合はせめて腹式呼
吸でも出来れば少しは変わって来ます。武道の鍛錬や歌唱、管楽器吹奏等も効果があります。
また、Cさんは「可愛い彼女が欲しい。」という割には女性に接していかない感じを受けました。理想のタイプのスト
ライクゾーンが極端に狭く、例えば、「アニメの○○ちゃんみたいな感じの子じゃないと絶対にいやだ。」といった思
いがあったりするとなかなか彼女が出来にくかったりします。そのせいか、ストライクゾーン以外の女性には冷淡な
感じすら受けました。
Cさんの場合、まずは身近な女性と普通に優しく接することが出来るようになるのが先決です。彼女を作るのはそ
れからのお話です。
こんなことを書くと、Cさんを釣ってるような発言になってしまいますし、むちゃくちゃ下世話なお話になってしまうの
ですが、どうしても可愛い彼女が欲しいというのが譲れない方に今回書いておこうと思いました。
私もダテにウン十年も生きてません。イケメンでも大金持ちでも無く、また、何の特技も無いただの男の子がとても
可愛い女の子を彼女にしているケースや、合コン等の集まりや男女混合の部活なんかで決まって一番可愛い(と
その集団の想念が集中した)女の子とご縁が出来て仲良く行動してしまうという人【注1】を私は何例も見たことが
あります。
男の子の側に面白い共通点がありました。それは、彼等は彼女じゃない女の子達にも(八方美人という意味
ではなく、)とてもナチュラルな優しさを持って接することが出来るという点です。これは生まれつきのもので
はなく、人生の蓄積で身についていったものだと思うのですが、Cさんにはそれが出来ていません。それどころか、
昔々、「アウト・オブ・眼中」という相手を小馬鹿にしたような表現がありましたが、Cさんはそれが想念や態度に出
ているのです。女性にはそれがわかります。はっきり申しましてこのような人はモテません。そのようなところを直
していかないとまずはいけないと言えます。
「まずは身近な女性と普通に優しく接することが出来るようになるのが先決です。」というのは、彼女を作るというお
話以前に本当は「人としてまともに出来ていかないといけないレベル」のことであり、Cさんにはその素養が(現在
のところではありますが、)まるで欠けてしまっている状態です。ですが、これは後天的な蓄積で変わるお話だと私
は思っています。
Cさんのお話が終わり、その後はDさんがお持ちのトルマリン首飾り「びっくりした輪」のお話になっていきました。
この首飾り、なかなかやってくれるグッズです。率直に申しまして、ウン万円クラスのものよりも重宝する人が多い
かと思います。
【注1】
サッカーが上手くて成績優秀でルックスも私よりずっと男前の兄は学生時代そういう人でした。え、既にただの人
じゃないって?それはさて置き、私は学生時代、中四国地方の国立大学(広島、岡山、山口、鳥取、島根、愛媛、
香川、徳島、高知の各大学)の学生が自然科学の単位を取得するため、鳥取県の伯耆大山の国立大学共同の
合宿所に集まっていろいろ勉強会をした集いに参加したことがあり、何日か経つと他の大学の女子学生と仲良く
なる人も出たりしたのでした。
あくまでも当時ですが、あのスペード漫画の春菜ちゃんみたいな感じで、しかも「いもうと」って感じもするむちゃく
ちゃ可愛い女の子が山口大学の中にいて、ぱっと見がもの凄く目立っていました。しかも心根が明るくて素直な
せいか彼女の周囲のオーラがまぶしい感じな一方で、性格的には清楚でおとなしい感じでもありました。それが
かえって田舎の国大生を暴走させたような気もしますが、全大学の学生が揃って講義の後の飲み会をやった時
は、もうその子の近くがもの凄かったです。え、私?もちろんよそでA先輩と『巨人の星』のパロディだのとんねる
ずのコントだのみたいなことやってましたよ。(T_T)
そんなことが言いたいのではなかった、その子、結局他大学の某男子学生と大山登山の時からほぼ最後まで
ツーショット状態でした。その間、他の人達の視線が怖かったです。他人事だけど。という訳で、この時の勉強
会なんやけど、ほんまにもの凄く勉強になりました。それが証拠にこれの単位は「優」もろうてます。
2008年3月29日(土)
ここ数日時間がなかなか取れず、今日ようやく日記の更新がなんとか出来る時間が取れました。1週間の後半が
多忙というパターンはここしばらく続きそうです。また、ご質問のメールも何通かいただいておりますが、返事が遅
れておりますこと、この場にてお詫び申し上げます。
ところで話題変わって、プロ野球が開幕しましたが、最近の東北楽天を見てますと、このチームが発足した1年目
の年、ダントツに最下位だった状況を見て、「このチーム、今後も最下位をなかなか脱出出来んやろうと思ってる
人が今はまだ多いかも知れんけど、監督が変わったら案外あっさり最下位脱出するかも知れんなあ。このチーム
の場合は野村監督が就任するんがええのと違うかな。多分脱出するなあ。」と講座の時の余談で言うてしまった
のがつい先日のことのように思い返せます。後に現実の話として私の予想通りにことが進んだんですが、正直驚
いてます。私は野球については全くの門外漢なのです。
監督とチームというものはどんな組み合わせでも良いという訳ではないのです。いくら優秀な監督でも就任したチ
ームによってはその手腕を発揮出来ないことがありますし、逆に就任当初はぱっとしないと思われた監督が意外
な実績を挙げられるということも有り得ます。そしてチームから見ても、その監督のやり方で優秀な成績を収めら
れるチームと、逆に全然駄目なチームがあります。スポーツの監督とチームの関係に似てますが、指揮者とオー
ケストラの関係も結構こういうのがあります。
2008年3月26日(水)
あれが出てるのはもう百も承知なのですが、まだ見ていませんので他の話を書こうと思います。
某所での対話
(先日の出来事)
よしろー「阿部さん、私、来月から転職することになりました。」
阿部「ええっ、よしろーさん、マジですか!?で、何すんの?」
よしろー「殺し屋ですよ。殺し屋。」
阿部「なんやそれ!?(お前はヤミちゃんか?)」
・・・・・・という謎の対話が先日なされた後、
(今日の出来事)
よしろー「阿部さん、私ついに年齢相応に見られるようになりま
したよ。」
阿部「今まではどうだったんですか?」
よしろー「今まではずっと上に見られてたんです。ああ幸せだ。」
阿部「よしろーさん、『海猿』の彼に似てるからねえ。」
よしろー「伊藤英明に似てるとは何度か言われたことが
あります。」
阿部「それ言い出したの私だよね。」
そんなよしろーさん、転職おめでとう。
そして今まで漫才に付き合ってくれてありがとう。
で、地球を出るのはいつですか?
2008年3月25日(火)
3月13日(木)にオープンしたばかりの沖縄そば店の『うるま』(江東区南砂5−7−11)に行き、ポークそば(650
円)を注文しました。ポークそばはポークランチョンミートのスパムが入った沖縄そばで、このお店の沖縄そばの中
では一番安い一品です。
食べてみて、ポークランチョンミートは沖縄そばよりもゴーヤーチャンプルーに使われたほうがおいしいなあという
感想ではあったのですが、麺は縮れが無くしゃっきりしていてそれがよかったです。そして、麺を持ち上げる箸が
ラーメン店によくあるような使い捨ての割り箸ではなく、とても風情がある箸なのもまたグッドです。しかし、スープ
にもう少し麺の強さを受け止められるだけの味があればもっとよかったとも思いました。また、紅ショウガは最初
から入っていますが、これは個人的には小皿に入れて欲しかったです。
『うるま』には沖縄そばだけではなく、泡盛や丼物、そして喫茶のメニューもあります。ですが、それらよりもむしろ
メインメニューを強化するためにゴーヤーチャンプルー等の料理とごはんと味噌汁、小鉢等を定食にしたメニュー
が複数あったら個人的には嬉しいものがありました。
外野の意見はともかく、メインメニューという点ではほぼ沖縄そば専門店に近いお店が新宿でも渋谷でもなく、人
通りが決して多いとはいえない東京の南砂町でとう受け入れられていくのか、これからが期待のお店です。南砂
町に沖縄そば店が定着したら本当に嬉しいです。
『うるま』を出た私はまたまた例によって「砂町銀座商店街」まで歩いて行き、商店街の中を散策しました。この
商店街、どの最寄駅からも徒歩15分位かかるのが難点であり、また魅力的な点でもあります。もしこの商店街
が西葛西駅から徒歩10分以内の場所にあったとしたらもっと行ってるに違いありません。
今回は商店街の中にある『長寿の里 おきなわ缶』(江東区北砂4−26−4)という食料品店に入りました。「ま
た沖縄かよ。」と思われそうですが、沖縄の食べ物は私にとってマイブームなのです。
特に、このお店のサイトの取扱商品のコーナーの中にあるゴーヤーや海ぶどうは本当にお買い得だと思います。
海ぶどうは野菜サラダに入れてシークヮーサーポン酢をドレッシングにして食べたらもう最高ですし、ゴーヤーチ
ャンプルーは沖縄料理の中では最も人気がある大衆料理のうちの1つです。
私は『長寿の里 おきなわ缶』のお店の方とちょっとお話をし、「疲れてる時にゴーヤーチャンプルーを食べたら
疲れが一気に回復しますね。」とか、「海ぶどうはサラダに入れたら本当においしいですよね。」とかもう沖縄料
理を大絶賛。私は本当に沖縄料理が好きなのです。沖縄には行ったことが無いくせに。
それはともかく、ブルーベリー糖とちんすこうの試食とゴーヤー茶の試飲をした私はこれまたおいしいおいしい
とそれらを大絶賛しました。本当においしかったです。で、そのお店を出て南砂商店街入り口横の昭和臭漂う
喫茶店に入り、ブレンドコーヒーを注文してひと休みして喫茶店を出てしばらく歩いた後、またまた楽太郎神社
前のバス停で西葛西駅前行きのバスに乗って帰途についたのでした。
え、食い逃げ? 買ったに決まってるじゃないですか。
2008年3月24日(月)
マクドナルドに入り、プレミアムローストコーヒーS(100円)とシャカシャカチキンのレモンペッパー(100円)を注文
しました。
最近マクドナルドはコーヒーをリニューアルしましたが、コーヒー豆のグレードが一段も二段も上がったんじゃないか
と思ってしまうほど100円とは思えない味に仕上がっていることにまずは驚かされました。このコーヒーの味に負け
る喫茶店は絶対にあると思います。
あと、シャカシャカチキンは100円でお手軽に食べられるフライドチキンなのですが、個人的にはホットチリ味がベス
トかなあと、今回注文したレモンペッパーは胡椒の味がもう少し効いててもいいのかなといった食後感想でした。そ
れでも100円でこれは優れものです。
2008年3月23日(日)
きらめきヒーリング講座上級編を開講しました。
本日の受講者の方は、一昨日入門編を受講されたMさんです。
Mさんによりますと、一昨日に入門編を受講される前までは体調が良くなく、特に膵臓の高さの背中のあたりが大
変だったようなのですが、今日はかなり回復されたとうかがい、嬉しかったです。
カリキュラムを進めていくうち、途中で『天才バカボン』だの、『もーれつア太郎』だの、『おそ松くん』だのといった
赤塚ってる漫画のお話が暴走していきました。
特に『天才バカボン』の赤塚不二夫先生の連載、最後の方は本当にぶっ壊れてて、当時の編集担当の方が相当
困惑されてたんじゃないかとかいったお話まで出ました。
もう週刊少年マガジンを開いたら、コマが二つだけで、しかもその大部分が何も描かれてなくて、左下の方にちょ
っとだけ「バカボン」「なあに?パパ」と文字が書かれてたという究極の手抜きまであったというお話まで聞かされ
ました。そうです。Mさんはリアルでそのデンジャラスな原作をお読みになった方です。もっと下の年代ならバカボ
ンといえばアニメだろーですが。
そのテの原稿で編集担当がぶっ飛んでしまった漫画家の先生といえば、他に江口寿史先生や萩原一至先生等、
「マガジンじゃなくてジャンプの専売特許だろーそれ。そんな伝統作ったらいかんが冨樫先生」みたいなイメージが
私にはありましたが、そうですか、大先輩がマガジンにいらっしゃいましたかと。
そんなこんなでMさんからもの凄いお話が出ました。「先日ネットを見てたら、『私はこういう方法で相手を呪って精
神病院送りにしました。』なんてとんでもない話がネットに出てて、その呪いの方法まで載ってたんですが、何て恐
ろしいことをしてるんだ、こんなのやったら駄目ですよね。」といったお話が話題として出たのですが、もちろんやっ
たらいけません。【注1】
その後は一昨日のお話のからみもあり、整体の体癖のお話や想念に関するお話、そしてMさんのはとこのKさん
の心霊体験のお話になっていきました。
体癖のお話は書こうと思いながらも今までずっと書けずにいました。下手に書くと、整体独自の身体の分類法であ
る体壁が、「当たるも八卦」の占いの類や血液型性格診断等の分野と同類のように見られるといけないと思ったこ
ともあります。まだ私が書くべき分野ではないという感じもしています。
【注1】
その方法はもちろんここには書けませんが、要するに「黒魔術のグッズに頼って自分の怨念は使わない」という呪
いの方法です。しかし、この方法は実は自分の怨念を使うよりも遥かに(呪った人、呪われた人、双方にとって)恐
ろしい方法なのです。
何故ならば「呪いのために黒魔術のグッズを使う。」という意思表示をこの人がした時点で、悪魔との契約を(たと
え本人はそんな大層なことをしたつもりは無くとも)したことになってしまい、その実施した呪いの程度にもよります
が、悪魔からの何等かの見返りを求められる縁をこの人は作ってしまっているからです。
「怨念を使った場合は、『人を呪わば穴二つ』の法則の通り、逆凪を受けて自滅するだろうから、自分の想
念は使わないでグッズの類で呪いを仕掛けよう。」という根性は、とどのつまり、「自分は火の粉がふりかか
って来ない安全なところにいて、しかもしっかり悪事を働こう。」という卑劣漢の根性であるに過ぎず、そのよ
うな根性は悪魔が非常に好むものなのです。この人はその意味でも悪魔に魅入られてしまうのです。そして、
天使はそのような根性を有し、呪い等で悪魔との契約をしてしまった人には真にその悪事に関する認識・謝罪・反省
・感謝による改心が成されない限り、一切協力をすることは無いとのことです。
「一切協力することは無い」ですから、これは物の怪の類が暴走して悪事を働いたお話よりも厳しいです。物の怪の
場合はまだ手を差し伸べられる可能性があり、実際私も見たことが何度もありますが、悪魔の場合はそのままでは
一切手を差し伸べられることが無いのです。私はこれを聞いた時、「やはり堕天使(悪魔)に通じる人には厳しいとい
うことか。」と思いました。
しかし、「改心が成されない限り」という条件に救いがあって、改心があればいいのかと、じゃあ簡単だなと思われそ
うですが、実は大変な難問なのです。ひどい場合はまず最初の認識の段階で気づきませんし、仮に認識をクリア出
来ても、謝罪の段階でその心境を作ることが出来ないといった現象が起きます。そして天使は「自分が助かりたいか
ら謝罪をする。」という偽りの謝罪の心境を見抜きます。
2008年3月22日(土)
『昔のレコードを聴こう!』のサイトをいろいろ観ていたら、ウィレム・メンゲルベルクのコーナーがありましたので、
チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』を全楽章聴いてみました。
元が1937年録音のSPレコードによる音で、非常に貧弱ではありますが、それでも意外に何をしているのかがよ
く聴き取れるのが救いでした。サイトでも説明されていますが、ポルタメントの多用は現代の指揮者からは見られ
ないもので、演奏史上の歴史的な資料としても貴重な録音群だと言えます。
2008年3月21日(金)
きらめきヒーリング講座入門編を開講しました。
本日の受講者の方(以下Mさん、仮イニシャル、男性)は、有名な整体の先生の元で学ばれた方で、しかも心霊
関係の体験もおありと聞き、その方面のお話が出ました。
チャクラ関係の解説の時に、背中側のチャクラの異常のお話をさせていただきました。最近、街を歩いていると
喉のチャクラの異常な方や、みぞおちのチャクラの異常な方、そして丹田のチャクラの異常な方をよくみかける
のですが、今回は、「みぞおちのチャクラの裏側の背中のチャクラの異常な方は、膵臓の異常が関係しているこ
ともあるので注意して下さい。」というお話をさせていただきました。
膵臓の異常は健康診断の検査対象の中には入っていないことが多く、手遅れになりやすいことを認識しておく必要
があります。特にお酒が好きな方の中には肝臓を気にされる方がよくいらっしゃるのですが、肝臓よりも膵臓がより
危険な状態になっていたというケースも中にはあります。
その後、Mさんとは有名な整体の先生(以下B先生、仮イニシャル、男性)のお話になっていきました。B先生のご
著書は私も何冊か読んだことがありますが、そのご著書からはB先生の身体的な練習や経験のみならず、研究者
としての学究肌の側面も濃厚に感じ取れたことを私はMさんにお話ししました。
Mさんの心霊体験のお話も(当のMさんにとっては大変な内容だったのですが、)面白いお話でした。
Mさんのはとこの女の子(以下Kさん、仮イニシャル)のところに女性の幽霊が出たので、Kさんは、「この人のところ
に行けば何とかしてくれるからね。」と、その女性をMさんのところにイメージで送ったのでした。
Mさんは、「自分のところに幽霊がいるんだけど、何かしなかったか?」と電話でKさんに質問をすると、Kさんは「あ
っそうだ忘れてた。イメージで送ったんだった。」とのこと。Mさんは「こりゃたまらん。」とイメージでKさんに返す作業
をしたら、幽霊はいなくなってしまったのだそうです。なんか濃いいお話ですが、可能なことです。
2008年3月19日(水)
某定食屋さんで夕食を食べていたら、日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』で、アレルギースペシャルパート4
をやっているのがたまたま目に入りましたので、しばらく観ていました。
ドイツのロマンティック街道の旅行で謎のアレルギー症状が出たお話は、観ていて馬のフケがアレルゲンだとすぐ
にわかりました。その後に放映された小麦依存性運動誘発型アナフィラキシーショックの方のお話は、最近よく聞
くようになり、私も気になっていたものです。
小麦依存性運動誘発型アナフィラキシーショックは、小麦(グリアジン抗原)を摂取後、運動することにより、全身
に発疹する蕁麻疹、血圧低下、意識消失などのアナフィラキシー症状が発現する疾患で、症状が重いものは呼
吸困難の末、死に至ることもあるという恐ろしいものです。
もちろん、発症が疑わしい場合は病院での検査の上、医師の先生による診断がどうなのかを聞いておく必要があ
ります。私は医師ではありませんが、この疾患が発症に至るにはいくつかの条件が重なることが必要なのではな
いかとにらんでいます。これは全く別のアレルギー疾患である花粉症が近年多発しているのに似た(さすがに全く
同じとは申しませんが)事情があるのではないかと。
あくまでも私見なのですが、花粉症はここ数十年のうちに人工的に植林された杉林の増加だけが原因ではなく、
第三次産業に従事する人特有のストレスと、昼夜逆転生活者の増加、そして食品添加物による影響も大きいと
私はみております。
2008年3月18日(火)
例によってセブンイレブンに入り、あれを見ました。そうです。週刊少年ジャンプ2008年第16号です。
鈴木信也先生の新連載、『バリハケン』は、番長漫画といえば番長漫画なのですが、本当は番長とは最も遠
い「知られたくない性癖(?)」の持ち主、御手洗団吾君が主人公です。この主人公の名前、「みたらしだんご」
と読むんだそうです。
この御手洗団吾君、学校ではバリバリのヤンキー姿で番長張ってますが、家に帰ったら髪型も服装も思いっ
きり変えて彼女を絶対入れられなさそうなキタナイ部屋でギャルゲーやって涼宮ハルヒみたいな二次元の女
の子相手に「麗たんは僕の嫁。」とか言うてるいかにも気弱そうなメガネ君です。これで舎弟の訪問があった
らおもろいなーと思います。「こいつは本人じゃなくて弟だよな。」とか思われたりして。
え、女の子の説明が
全然違う?おっさんから見たらこの漫画のギャルゲーの女の子も涼宮ハルヒも全部一緒に見えるんです。
読んでみて、もう主人公の萌え萌え美少女に極端に弱い思考回路とか、ラート部で地獄のレースとか、濃
過ぎてコメントがほとんど出て来ません。週刊少年ジャンプはこんな番長漫画載せてかまんのでしょうか?
「自分の正体知られたくない部門」のヤンキー漫画は、他誌の某加瀬先生の領域です。しかも、それをこん
な濃いい形で出すんですか?危険過ぎると思いました。でも、ヤンキーって、すさんだようなのが好きなよう
でいて、実は本音の部分では萌え萌えの二次元美少女が大好きなやつが意外に多いんじゃないかとかさ
あ正直に白状しろとかほんの一瞬だけど思ってしまった私もいかんなあ。
という訳で、この主人公、自分が大好きな恋愛ゲームの二次元美少女を思わせるような感じの可愛い彼女
を作って青春したがっとるというのに、自分の周囲に常にいるのは舎弟ばっかりです。主人公、本音の部分
ではもの凄くいやがってます。
彼の台詞、 「ボクだって、番長になりたくて共学に入ったわけじゃないの
に、ただ、恋愛ゲームみたいな甘い甘〜い青春を送りたかっただけなの
に・・・・・・こんなヤングキングみたいな荒みきった学園生活なの
〜!??」は反射的に噴きました。そこでヤングキングかよと思わず
にはいられません。
で、これヤングキングの表紙ねw
↓
しかし、この主人公、追い込まれたらなかなかやるのーという人物です。決してただの元オタク(家帰った
ら今もか)ではありません。「この人、漢だから秘密知られても番長出来るんじゃないの?」とは思いました
が、今後どう話を続けていくのかが見ものです。
『こち亀』は段ボール素材の自動車を作ろうとする話でした。劇中にも登場しますが、旧東ドイツのトラバント
は末期になると繊維強化プラスティック(FRP)のボディ素材に紙パルプを混ぜていたようです。このトラバン
トといい、ヴァルトブルクといい、共産主義体制の硬直化が自動車メーカーを直撃し、旧態依然としたものを
生産せざるを得なかった事例として今では語られています。
スペードの尻尾の女の子の漫画、今回はアニメ化したほうが面白いお話でした。漫画だとどうしてもオチが
見えてしまう分不利です。特にララちゃんが「キャ!!やめて〜」と言い、ヤミちゃんが「ここまでですプリン
セス」と言った直後の箇所なんかそうです。それはともかく、ザスティンはララちゃんの護衛をせんといかん
親衛隊長だというのに漫画家を目指してどうすると。
ザスティンは漫画家であるリト君のお父さんのチーフアシを務める一方で、自作の漫画をせっせと描いて某
漫画賞に応募し、それが最終候補に残って大喜びという、これはもう吹コン課題曲高校生を連想せずには
いられない報告をララちゃんの父ちゃんにしています。ララちゃんの父ちゃんのリアクションが最高です。で、
今回、このザスティンの応募漫画のタイトルである『銀河のラプソディー』を見た私は、フランツ・リストの『ハ
ンガリー狂詩曲第2番』を連想してしまいました。「ラプソディー」とは、和訳すると「狂詩曲」のことだからで
す。
このリストという作曲家、今までほとんど話題にしてきていないような気がするんですが、この作曲家のピア
ノ曲を得意とするピアニスト、アンドレ・ワッツのCDが最近入手困難なのはなんとかして欲しいなと思います。
それはさて置き、『ハンガリー狂詩曲第2番』ですが、ピアノ版とオケ版があります。オケ版が元になった吹奏
楽編曲版もあります。
同曲のオケ版は、映画『オーケストラの少女』のシーンで非常に効果的に使われている【注1】がゆえ、オー
ルドな吹奏楽部顧問の先生の人気がとてもある曲で、吹奏楽コンクール全国大会でも時に自由曲として聴
かれることがありましたが、最近は吹コンのみならず、定期演奏会でもあまり演奏されなくなってしまった感
じがあります。これは流行があるがゆえの現象なのですが、親しみやすい曲なので復活して欲しい気もしま
す。同曲の吹奏楽編曲版のCDとして、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のCDも名盤として知られてい
るのですが、これも残念なことに現在は入手困難です。
お話が大幅に横にそれてしまいました。ところで今週のジャンプ、『SKET DANCE』の前に尾玉なみえ先生
がなんか描かれてます。懐かしいものが見られます。
【注1】
この件でネットサーフィンをしていたら、とても興味深いサイトに出会えました。
↓
『昔のレコードを聴こう!』
決して単なる骨董的なサイトではありません。時間が取れたらゆっくり観て(聴いて?)いこうかと思います。
レオポルド・ストコフスキーの『ハンガリー狂詩曲第2番』の演奏も聴けます。
2008年3月17日(月)
ブックオフに行きました。
店内で、『個性を捨てろ!型にはまれ!』(三田紀房著/大和書房)という本が目に入りましたので買って
読んでみました。
漫画家本としては、私は車田兄貴の『車田正美 人生を語らず』に軍配を挙げたいのですが、三田先生の
『個性を捨てろ!型にはまれ!』も論旨が全面的に賛成とは言えないまでも、いいところが多い本だと思
いました。
アマゾンでは一部「論理的ではない。」と酷評されてる方がいらっしゃいますが、私がいいなあと思うのは、
たとえ論旨が論理的ではないにせよ、また反論の余地がある箇所も多々あるにせよ、三田先生の人生
経験の背景がうかがえる率直な本音が明快に書かれているところです。三田先生の漫画、『ドラゴン桜』
は私は未見なのですが、この漫画も本音が明快に出るのでしょうか?見てみたいところです。
2008年3月16日(日)
今、私は藤崎マーケットの『天下無敵のエクササイズ』にはまってます。こんなことを書くと、「今頃はまって
んですか。」と言われそうですが、この2人、そろそろラララライ体操ばかりではなく新技が見たいところです。
それはともかく、この曲、意外に侮れません。なんか聴き飽きないです。ただ、あまり何度も聴いてると頭の
中が「エクササ〜イズ!」になってしまいそうですが。
2008年3月15日(土)
ネットサーフィンをする時間が少し取れましたので、またまた『My Sound』を聴いていました。
2008年1月13日(日)の日記で2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Wのことを話題にしたことが
ありましたが、今回は課題曲Uの打ち込みをされた方のを聴きました。
これです。
↓
マーチ『晴天の風』(作曲:糸谷良、MP3データ製作:芝)
作曲者の糸谷良さんは、なんと香川県立高松高等学校に通う現役の高校生です。しかも吹奏楽部員でパ
ートはトランペットとのことです。それを知った私は本当に驚きました。TBB高松高校吹奏楽部のサイトにも
糸谷さんの話題が載っています。
で、この高松高校吹奏楽部(通称:高高吹奏楽部)のサイト、トップページの左下になんか『高高うどん部』とい
う怪しさ大爆発なものがあるんですが、高高吹奏楽部内にあるというのは本当の話だったんですね。
で、ついでに言うと、映画『UDON』が今日地上波で初めてテレビ放映されたというのもおもろいです。こ
の映画の中にも高校生による『うどん部』なるものが登場するのです。さすがに劇中では高高うどん部とは言
うてませんけど。
・・・・・・とUDONの話をしている場合ではありません。この曲のMP3データを製作された芝さんの作品の中
にはこういうのもありました。
↓
交響詩『ローマの祭り』より主顕祭(作曲:O.レスピーギ、MP3データ製作:芝)
この曲はレスピーギのローマ三部作(『ローマの噴水』『ローマの松』『ローマの祭り』)の中の1曲の最終楽
章です。
レスピーギのローマ三部作につきましては、過去何度かこの作品群の話題を日記で取り上げましたので、
詳述は避けますが、【注1】この三部作の中でも『ローマの松』と『ローマの祭り』は吹奏楽に編曲されたも
のが時に演奏されることがあります。
特に、『ローマの祭り』の主顕祭の箇所はコンクール映えし、演奏効果が満点であるせいからなのか、全日
本吹奏楽コンクール自由曲の中でも、ラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』【注2】の『夜明け〜全員の
踊り』や、ドビュッシーの交響詩『海』の『風と海との対話』等の曲と並んで最も人気があるクラシック曲です。
ですが、私は吹奏楽編成で全曲を演奏する場合、ローマ三部作の中では特に『ローマの松』の鈴木英史編
曲版がお薦めだと思います。『祭り』はうまくいけば聴き手のブラボーを得られやすい曲ですが、管弦楽編成
による原曲とのギャップが『松』よりも大きいです。
【注1】
気になった方は2004年12月24日(金)のかめかめ日記をご覧下さい。
【注2】
YouTubeにシャルル・ミュンシュがドビュッシーの交響詩『海』と、ラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』
を指揮している映像がありました。オーケストラはボストン交響楽団(交響詩『海』)と、ハンガリー国立交響
楽団(バレエ音楽『ダフニスとクロエ』)です。ミュンシュの指揮はアンサンブルが時に乱れることがあります
が、オケの求心力が強く、スペクタキュラーな演奏が特徴です。古い映像と録音であるにもかかわらず、聴
いていて音が古いことがほとんどハンディにならないほどの尋常ならざる集中力と凄みがあります。
2008年3月12日(水)
くすりの福太郎で面白いものを発見しました。『つくし飴』という飴です。株式会社桜という会社が販売してます。
このつくし飴、サイトの解説によりますと、出来上がった経緯はひょんなことからでした。
↓
日本大学文理学部の島方洸一学部長が、趣味の山菜採りで採ってきたつくしを調理して食べた ところ、悩んでいた春特有の悩みが解消されたという出来事がその始まりです。 その後、セイアのグループ企業である漢方薬を中心とする医薬品メーカー「池田薬草」(徳島県三 好市池田町)が日本大学との共同開発を手がけ、「春対策 つくし飴」としての市場デビューを果た したのです。 (株式会社桜のサイトより抜粋) |
ただし、このつくし飴は医薬品ではないただのキャンデーであるがゆえ、効能は謳っていません。箱にも「季節
対策」とか、「ムズムズをつくしでスーッと!」とか、ぼかした表現が成されています。が、何に関する対策なの
かはバレバレです。一箱買って食べてみました。喉がスースーします。
2008年3月11日(火)
例によって夕方以降2週連続でなんとか時間が取れましたので、今日は先週から気になっていた砂町銀座商
店街に行ってまいりました。今回は東京メトロ東西線東陽町駅からはバスに乗らず、徒歩で行きました。
行ってみると、焼鳥屋さんと整骨院が多くて高齢者仕様の商店街だなあという感じではあったのですが、狭い
道がいい意味で活気を生んでいるところでもありました。『アポロ』という名のどこかで聞いたような名前のおも
ちゃ屋さんもありましたので、ちょっと入ってみました。 テレビシリーズがとっくの昔に終わってしまった某朝番
組のおもちゃや次の番組のおもちゃが今も売られています。
『アポロ』を出た私はしばらくぶらぶらした後、今度は横道に出て行きました。すると、「たこ焼」と書かれた幟の
お店が出て来ました。
↓
東京でたこ焼きはちょっと気になります。お店の前に立ってみました。すると、とんでもないものが目に入りました。
↓
ムチャクチャ安い・・・。
どのようなものが出て来るのか気になった私は、もちろんお店の中に入りました。とりあえずお好み焼きの肉玉子
入りを注文。
出て来たお好み焼きは、クレープのように折りたたまれた小ぶりなものではありましたが、食べやすくておいしか
ったです。量的に少ないこともあり、今度はイカ玉子入りを注文。
またまた出て来たお好み焼きの中には、イカげそがたくさん入っていました。お店の名前は『びっくり団子』(江東
区北砂3−38−11)です。ソフトクリームもたくさん種類がありました。
『びっくり団子』を出た私は、感動のあまり携帯電話でお店の看板の写真を撮りました。
↓
私はその後、砂町銀座商店街に戻り、しばらく散策した後は清洲橋通りに行き、また楽太郎師匠が寄付をした神社
のあたりまで歩いて後は西葛西行きのバスに乗ったのでした。
2008年3月10日(月)
今日は早いです。セブンイレブンに入ったのが運のつきです。セブンイレブンを見ると週刊少年ジャンプのことを
思い出してしまいます。という訳で、2008年第15号を手に取り、ぱらぱらっと見てみました。ぱっと開くと、まず、
岩代俊明先生の『PSYREN−サイレン−』が目に入りました。
そして、主人公の夜科アゲハ君が門限を破り、しかも学校をサボった理由により、お姉ちゃんに布団でチクワに
されて天井にぶら下げられてるのを見て噴きました。早速これですw
続いて見たのが『勇者学』、先月あったバレンタインデー話の続きのホワイトデー話をしていました。今回の話の
ほうが破壊力がありました。火野木さんに15万円のバッグを買って妹に誤解されて取られてしまったまさゆき
君はもう合掌モノです。そして、恐怖の本命チョコ1個を除き、不自然なくらい義理すらもらえてない河野君は先
月もっともらえててもいい男だと思うんですが、空気みたいに見られてるのか彼は。で、少佐コスプレの彼は先
月も今回も出て来んかったけど、彼にとってはバレンタインなんてもう無いのも一緒なんだろうと。
『こち亀』は、DVDの次世代ソフトである『ブルーレイディスク』と『HD DYD』の次世代競争のお話がテーマで
した。私はこの方面のお話はとんと疎いのですが、AV競争には過去いろんな競争があり、有名なのがVHS
とβのビデオ競争です。レーザーディスクとビデオディスクの競争もありました。
そして、『こち亀』の電子媒体記録データ学科講師、メモリー戸留像氏の解説によりますと、ビデオカメラの規
格がこの20年のうちにこう変わっていったのだそうです。
↓
VHS→VHSコンパクト(VHS−C)→8ミリテープ→デジタルビデオ→DVD→ハードディスクドライブ(HDD)
出るもの出るもの全部買っていって子供の成長記録を撮っていった人がいたら規格がバラバラなんですが、
両さんはそれを全部1つに編集するということをしていました。これは当時の機器も揃えねばならないことも
あり、結構骨が折れる作業ではないかと思うのですが、両さんはこういうところマメです。この人お金がから
むとマメなんです。で、本田君はビデオ世代なのに、妹と一緒に映っている記録が全然無いというのもすご
いのーと。この人も空気キャラかよと。そういう一方で、後半出て来た修学旅行の中学生が持っていた古い
カメラの話はいい話やなあとも思いました。フィルムが供給され、メーカーのアフターサービス体制がしっか
りしていればですが、本当に優れたカメラは何十年も使えるのです。
今回最も恥ずかしかった『SKET DANCE』、結果だけがもうずっと前から予想されてましたから、後はどう
見せるのかが問題でした。結局、浪漫は読者を笑わすためだけに出て来たのかと。あと今回、「ピンク色の
オーラ」とか、「ロマンオーラ」とか、やたらオーラオーラ言うてるんですけど、これ先週のこの日記のララちゃ
ん解説とは全然関係無いですよ。偶然の一致です。
そんな訳でスペードの尻尾の女の子の漫画、「モシャ・クラゲ編」の後編でした。モシャ・クラゲはララちゃん
に化けた後、唯ちゃん、ヤミちゃん、春菜ちゃんに化けるんですが、最後は力尽きて自分の姿に戻ります。
クラゲの体調が思わしくないことに気づいたララちゃんはやはり優しい子でした。
ララちゃんは、皆に追われておびえているモシャ・クラゲの触手を持って、「私の言葉・・・わかる?」「おちつ
いて!そんなに怖がらないの!!いじめたりしないから!!」「もう大丈夫だから・・・!!」と言い、クラゲを
落ち着かせます。こういうところにララちゃんの天真爛漫な気質の他のもう1つの気質が出ているような気が
します。このプリンセス、自由奔放に育ったようで、実はお育ちの良さもしっかり持っていることを彼女から感
じます。そして彼女はいじめが大嫌いであることも。これで先週いじめがどうとか書いた私はしっかり反省し
たのでした。いじめなんてこの漫画に似合いません。という訳で、ヤンジャンの『ノノノノ』の尻屋先輩みたい
なのは出て来ないことを私は祈りたいです。
他誌の話で恐縮ですが、この尻屋先輩、この漫画のヒロイン(?)興梠みかげちゃんの狂信的な大ファンで
あり、部活の下級生に「興梠みかげに勝手に話しかける奴は俺がシメる。あれは俺の女だ。」とか言うてる
むちゃくちゃ怖い人です。しかも、彼女にするためのシミュレーションをA4レポート12枚にまとめているという
別の意味でも怖い人で、こんなんが出たらリト君は死を覚悟せんといかんです。この漫画に似合いません。
それはそうなんですが、今回御門先生までメイド姿になっているんですけど。しかもこの人のメイド服、ずば
抜けて短いスカートなんですけど。その上、その格好のまま真面目な顔してモシャ・クラゲの解説をしてくれ
てるんですけど。そこで一気に噴きました。最後、骨川先生がうつろな状態で「青春・・・・・・バンザイ・・・」
と言ってるシーンは笑素満タンです。今回もこの先生、クラゲが化けたニセ唯ちゃんが心臓に悪いことして
しまったことにより天に召されそうになりました。ちょっとだけど。
最後に、全くの別件ですが、3月の予定表が出来ました。大変お待たせ致しましたことお詫び申し上げます。
2008年3月9日(日)
日曜日です。普段なら朝のテレ朝番組の話題になるかも知れないという日なのですが、今日は午後のテレ朝の
日になりそうです。
午後3時30分からテレ朝で放送された『ニッポンの昭和遺産』に、あの「555のたっくん」こと半田健人さんが出
演され、昭和の鉄道話を展開されてたのには驚きました。実はこの番組が放送されることを知ったのは今日なの
です。
一昨日の私は、ことでんの志度線の検索のみならず、「旧こだま」こと151系の解説サイトや消え去った鉄道の
写真サイトや秘境駅のサイトを見ていたのです。なんという一致でしょう。
それはともかく、この番組では昭和の
合体発明の紹介もありました。
昭和の合体マシンの発明はいろいろあります。番組内ではゲーム電卓も紹介されていましたが、ラジカセはそ
の最たるものだと言えます。ソニーのあの名機、「CF−1980」の再生音がテレビを通して流されるというシー
ンもありました。「CF−1980」の音はモノーラルラジカセの音ではありますが、ナチュラルなサウンドで、作り
込みの丁寧さがうかがえます。そして、ラジカセによるFMエアチェックが流行したことも番組内で流されました。
エアチェックの流行は昭和50年代〜60年代当時、LPやCDは少年少女にとって高価な商品であったがゆえ
の現象でした。しかし、そのシーン、DJが終わった直後に流れた曲が西城秀樹さんの『ヤングマン』だったの
はすごいのーと思いました。この選曲センス、タムタムがもう大喜びしそうです。
もう、この曲の原曲が某所の有線で流れた時の彼の反応、凄かったんですから。
↓
某所での対話(ただし過去の話)
タムタム:「阿部さん、この曲知ってます?」
阿部:「知ってるも何も、西城秀樹の『ヤングマン』の元ネタやんかw」
タムタム:「ワーイエムシエー♪ワーイエムシエエーイ♪」
阿部:「(そこだけ歌いよるがw)」
阿部:「この曲、直訳したら西城秀樹の歌とは全然違う内
容の歌詞の曲やいうの知ってた?」
タムタム:「えっ!?」
・・・とまあ、そんな感じです。
余談ですが、この西城秀樹さんの『ヤングマン』、実は香川県出身の方がバックでトランペットを吹かれています。
このお方、高松では「隊長」と慕われてます。
2008年3月7日(金)
ネットサーフィンで、ふと、ことでんの志度線の景観のことを検索したくなりましたので、「房前」と検索してみたら
このサイトに出会えました。
↓
『大谷写真館』
ことでんの志度線は高松にいた頃によく乗っていました。「房前」を検索したのは塩屋駅と房前駅の間に電車か
ら海が見える景観があるからでした。
このサイトに掲載されている写真はとても綺麗で、当サイトの携帯電話で撮影した写真とは雲泥の差です。(う
ちと比べたらいかんけどw)よく乗っていた当時を思い出せて嬉しかったです。
2008年3月6日(木)
ずっと見ずにいたあの週刊少年ジャンプ2008年第14号のことをふと思い出してしまいましたので、おもむろに
漫画喫茶に入り、手に取ってぱらぱらっとやってみました。
『ポセ学』のハナモゲラ王子は先週がクライマックスだったような気がします。先週の要潤Tシャツを着た怪獣を
退治したメガネマッスルな王子の話は、「これぞ大江先生!」と思わずにはいられませんでした。でも、この後
どうするんだろうとも思ってしまいました。今週はその影響が出ています。
え、「メガネマッスルって何ですか?」って?それはわかる人だけわかるお話なのですが、お知りになりたい方
は是非ググってみて下さい。
『勇者学』は、学校を辞めたフェニックス火鳥先生(元)が、ファミレスでアルバイトをしてるところを河野君やムチ
コ先生に見られてしまうというお話でした。
火鳥先生は前職を引き摺っているせいか、今のバイト姿を、それも3ヶ月先輩の高校生にどやしつけられている
姿を絶対に生徒やムチコ先生に見られたくないという気持ちでいるのですが、一番見られたくない人に見られる
のはもうお約束です。
・・・・・・いや、そんなことではなかった、この高校生バイトの苗字、「田村」じゃないか!
なんという偶然なんだ。今度はタムタムじゃないか。顔とキャラ全然似てないけどw
で、このバイト君も定番洋楽を聴き、そして「君の〜ゆく〜道は〜♪」って『若者たち』をカラオケで歌うんだろうか
とつい思ってしまいました。これは事後報告ですが、現実世界のタムタムは、DJオズマの曲をカラオケで歌える
ようになりましたと一応書いておきます。
火鳥先生(元)は、今の自分のバイト姿を見られるのがイヤであるがゆえ、高校生バイトの田村君にムチコ先生
のことを「あの客は元カノだから注文取りに行くのはまずい。」と言い訳してしまいます。もちろんその場しのぎの
嘘です。
田村君は、あんなに綺麗な人が火鳥先生の元カノだったという話に驚くのですが、「いやぁオレね、モテる奴大嫌
いでさぁ・・・。」とかいって火鳥先生に嫌がらせしてます。男の嫉妬は怖いです。というか、火鳥先生気にし過ぎだ
よと思います。今回の話、河野君ほんまにええ奴やなあと思いました。もしかしたらこの漫画唯一のいい奴かも
知れません。で、「さようならフェニックス」って最後に書かれてるんですが、もう彼は出て来ないんでしょうか麻生
周一先生?このジョンもう出さんようにするんはなんかもったいないような気がするんですが。
『SKET DANCE』はスイッチの勝利の後が例によって一番恥ずかしい展開になってしまいました。あのロマンチ
ックボマー早乙女浪漫ちゃんが出て来てしもうたからです。ペットのサルのことでおらんよなってしもうたヤバ沢さ
んの代役がこの子というのはもの凄い不安です。あと、結城さんは出ないんですかとかそんな想念も感じてます。
ああ次回が楽しみだw
スペードの尻尾の女の子の漫画は、お掃除とメイド祭りのお話はまあ置いておいて、今回は某朝番組のワーム
みたいな希少生物「モシャ・クラゲ」が地球外の希少生物密輸業者の不注意によって彩南町に逃げ出してしまい、
このクラゲがララちゃんに擬態してしまったという終わり方でした。次週に続く内容です。
このクラゲが次回どういう行動を取るのかが現在のところ全くの謎で、コメディ路線にするのか、それともシリアス
路線にするのか読者に気になられています。それはそうなんですが、沙姫女王様は相変わらず女王様の上にい
らんもんがついています。今回何がついてるのかは省略しますw しかし、それを悪気など全然無く言うてしまっ
たり、メイド姿を褒められたからって、人前でリト君に抱きついたりしているララちゃんの天真爛漫な性格、ほんま
に罪やなあと思います。私は見てて怖いです。
もしララちゃんみたいな子が現実にいたとしたら、この子がその場に登場しただけで周囲のオーラが変わる存在
感がある子だとは思いますが、こんな子が人前で好き好きとやってしまうとリト君が大変です。
リト君は皆に一目置かれてるからひどい目に遭わないのだと思うのですが、普通の子がこんなに男子生徒達に
嫉妬されてたらいじめの対象になってしまうかも知れません。もちろん、彼女が見てないところでです。
例えば、吹奏楽部の部活なんかだったら、むちゃくちゃ怖い先輩に異様に冷たくされてしまうとか、合宿の時に風
呂の中で「終わらんシャンプー」をされてしまうとか、背中に手の跡が残るほどパチパチされてしまう「モミジ攻め」
をくらってしまうとか、布団でチクワみたいにされてララちゃんみたいな彼女がいる女子の寝室に放り込まれるとか、
そういう類のことを冗談・・・いやむちゃくちゃ本気でやられてしまうとか・・・、そういうひどいことを・・・、え、経験者
じゃないですよ。火鳥先生じゃあるまいし。それはともかくリト君は本当に凄いです。彼はほんまに皆に認められて
る奴だからそういう目に遭わないんだと思います。
ところで、今週のジャンプに宣伝が出ていた「ジャンプSQ」の4月号に吹奏楽マンガの新連載がなされていること
が載っていましたので、今回は「ジャンプSQ」も見てみました。そのマンガのタイトルは『放課後ウインド・オーケス
トラ』(作:宇佐悠一郎)です。
SQの宣伝には「楽器ド素人の佳敏がトランペットに挑戦することになった理由とは・・・!」と書かれています。
・・・・・・で、見ていて、お約束の塊漫画やと思いました。あまりにも定番な設定過ぎて今後が心配です。もっと破天
荒なものが、(でも『ブラブラバンバン』みたいのやられても困るけど、)ないと面白くなっていかないです、今後に期
待したいです。
どのくらい定番かというと、これはほんの一部なのですが、
1.主人公は初出時は楽器未経験者である。
2.主人公が将来演奏することになる楽器はトランペットである。
3.主人公入学時、吹奏楽部は廃部状態である。しかも、廃部前は名門には程遠い部だったらしい。
4.校長は吹奏楽部に全然理解が無く、廃部のままにしたがっている。
5.クラスで一番の美少女が廃部になった吹奏楽部に入りたがっている。
6.サックス吹きの女の子はなんかスペード漫画の唯ちゃんをどうにかしたような容姿の子である。
・
・
・
・
・
・
・・・ああー、もう書いていて定番過ぎていかんがと思ってしまった。
でも応援してます。
2008年3月5日(水)
久しぶりに牛丼の「なか卯」に行き、牛丼の並と味噌汁を注文しました。
「なか卯」の味噌汁は、「季節の味噌汁」という名前で呼ばれていて季節により内容が異なるのですが、今は菜
の花の味噌汁です。菜の花は味噌汁に入れると本当においしいです。
2008年3月4日(火)
3月に入って最初の日記です。先月は講座、セッション共に予定を組めない月になり、ご迷惑をおかけして大変
申し訳ございませんでした。今月も前半は予定が詰まっていて講座とセッションをお休みせざるを得ない状況で
す。
予定表の作成が大幅に遅れておりますこと、誠に申し訳ございません。上旬のうちには今月後半のものをださ
せていただくように致しますので、何卒ご容赦宜しくお願い申し上げます。
さて、今日は夕方に限り、なんとか時間が取れましたので、先月の25日の日記で話題に致しました東陽町駅
〜西葛西駅間の都バス路線の散策に行って参りました。
東京メトロ東西線に乗り、東陽町駅で下車した私は地上に出、駅の近くのバス停で錦糸町行きの都バスに乗り、
境川バス停で下車しました。
このバス路線、東陽町のあたりは近代的なビル街でいかにも無機的な感じなのですが、境川のあたりから昭和
の雰囲気が強くなって来ます。この境川バス停の通りは清洲橋通りです。後にバスは葛西橋通りに入っていき
ますが、下車した私はバス路線沿いをとぼとぼと歩いていきました。
しばらく歩いていくと、3月13日オープン予定という沖縄そば店が開業準備をしていました。最近ゴーヤーチャン
プルーにはまっていた私は嬉しくなりました。もちろん、オープンしたら食べに行こうと思います。
沖縄そば店の前を通り過ぎ、またとぼとぼと歩いていると、今度はいかにも昭和30年代な中華料理店を発見し
てしまいました。
↓
でも閉まっていました。もの凄く気になるレトロぶりです。
で、更に歩いていくと、今度は「末広通り商店街」なんてのが出て来ました。もちろん、商店街の中に入って行くに
決まっています。
しばらく歩いていますと、「玉うどん」だなんて看板を発見してしまいました!
↓
残念ながら食べさせてくれるお店ではなく、製麺と麺の販売のみのお店でしたが、東京の西葛西の隣町であ
る砂町地区で「玉うどん」という看板を発見してしまった私はもう嬉しくてたまりませんでした。
その後、私は店先で揚げながら店内でも食べさせてくれる天ぷら屋さん「増田屋」(江東区東砂4−21−2)
に入り、天ぷら定食(500円!)を注文したのでした。
これは増田屋さんの店先に置かれていた看板型のメニューです。
↓
出て来た天ぷらは揚げたてで、明らかに高コストパフォーマンスな内容でした。特にキスの天ぷらはあとを
引くおいしさでした。ただ、今回の定食は写真のような味噌汁ではなく、澄まし汁が出て来ました。この澄ま
し汁は西日本出身の私にとっては少し抵抗がある味付けの感じではありましたが、この値段で文句を言っ
ていたらバチが当たるというものです。
天ぷら定食を食べ終えた私は更に商店街の奥に行きました。侮れない整体院が1軒あります。ナイナイの
番組でも紹介されたそうです。
で、もっと歩くと、「地獄らーめん」だなんて過激な名前のもの凄いラーメン屋さんが出て来ました。
ああ、これぞ下町のラーメン店といった感じです。
↓
「末広通り商店街」を出た私は清洲橋通りに戻り、またしばらく歩いているとむちゃくちゃ古い釣具屋さんだ
の石屋さんだのが続々と出て来たのに大喜びしてしまいました。
で、石屋さんがある道を右折したら、これがまた古い商店群!私が通った時にはもう日が暮れてましたの
で、閉まっていたのが残念です。
↓
「吉岡飼料店」という飼料の専門店もありました。
↓
で、三遊亭楽太郎師匠が寄付をされた神社の前を通り、「そろそろ西葛西に戻ろう。」と思った私はバスに乗っ
て西葛西駅まで行ったのでした。
今度は今回は回れなかった「砂町銀座商店街」に行こうと思います。 ここは日本経済新聞が平成17年2月5
日の新聞で実施したアンケート「訪れてみたい商店街」で、見事第3位を獲得した商店街なのだそうです。日本
全国の商店街が対象のアンケートでこれは凄いと思いました。しかも、信じられないことに、私はここの存在を
今日の今日までずっと知らなかったのです。本当です。信じて下さい。
「かめかめ日記第33集」をお読みになりたい方はここをクリック!