2005年1月 MALDIVES CRUISE

ジンベイサーチ

 

サザンクロスのクルーズでは乗船3日目(ダイビング2日目)に、ジンベイザメが見られるアリ環礁南部に到着します。ポイントに到着すると本船から水面を泳ぐジンベイザメを探し、見つかったら船がジンベイザメの進行方向に回り込んだところで一斉に飛び込んで、シュノーケリングとなります。今回はジンベイサーチを開始して程無くジンベイザメを発見、飛び込む体制に入ったところでジンベイザメでなくマンタだということが判明しました。

その後もジンベイサーチを継続するも見つからず、重い空気が流れ始めたところ、他のクルーズボートからジンベイザメの情報をゲット。すぐにその地点まで行くと、そのクルーズボートの真下でジンベイザメが捕食モードにはいっていて、じっくりと見ることが出来ました。

しかし太陽の下で見られることを想定し、カメラの絞りを絞り込みすぎていて、手ブレしているであろうことが発覚。せっかくのチャンスを逃した後悔と、全力で泳いだ疲労で、次のダイビング用にカメラにストロボをつけるのさえ面倒くさくなってしまいました。

結局ストロボをつけずにクルーズボートからダイビング用のドーニに乗りかえてダイビングポイントに向かいました。するとなんとドーニのスタッフが水面にジンベイザメを発見しました。

ストロボが無くて泳ぎやすかった事が幸いして、ジンベイザメをすぐ近くで長い時間見ることが出来ました。このジンベイザメは今まで見た中でも一番大きいもので、私自身大変満足しました。

その後のダイビングを終えてクルーズボートに戻ると、待っていたオーナーでガイドの太田祥平さんから午後もジンベイサーチをしましょうかとの申し入れがありました。しかしみんなジンベイザメには満足していたのか、午後は他のポイントに行くことにまとまりました。

太田祥平さん、自分で見つけられなくても、他のボートから情報をもらえたり、ドーニのスタッフまでがしっかりジンベイザメを探しているということは素晴らしい事だと思いますよ。

 

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