1本目(2006年1月21日放送)

塚原アナの登場まで

久々に審査員に応募し、2本目の審査員をやることになったので、1本目も「ふれあいホール」の2階から見ることにしました。
前説はNEET Projectのジェニーゴーゴー。場を盛り上げるという話題から入り、結婚したいという話に展開。
塚原アナが登場し、2006年最初の収録であることなどを話した後、10組が登場。一旦退出し、1組ずつネタを披露。

1:ハレルヤ(赤)

(コント)主任と加藤~主任のプライベート会議
トップで登場するのは2年ぶりとのこと。くじは大野が引いた。大野は1番だと思っていたという。加藤は1番に決まったときは、びっくりしていた。
加藤の父親が塚原アナのことが大好きだと話す。塚原アナと会った時のために、居酒屋まで予約していたという。

2:磁石(白)

(漫才)注意おじさん
正月、2人とも実家に帰った。永沢の実家の秋田は雪がすごかった。雪おろしをした。佐々木の実家の広島では雪は降らず、普通の正月を過ごした。
塚原アナは寝正月であった。ちなみに、磁石の2人のまわりでは、塚原アナは人気がないという。

3:号泣(黄)

(漫才)ジェスチャー/古今東西
赤岡の部屋で、エアコンのリモコンの電池が切れた。エアコンで冷房→暖房に切り替えようとしたときに電池が切れたため、ずっと冷房のままになってしまった。仕方なくコンビニに行って電池を買ってきたが、帰ってきたら部屋よりも寒くなっていた。電池を交換しようと思ったら、リモコンが単4だった。買ってきたのは単3だった。

4:超新塾(茶)

(コント)ヒーローになりたい
革ジャンを新調したいと思っているが、結成して4年間ずっといっしょだという。イーグルはチャックがつぶれている。マンモスやコブラのズボンも、後ろが切れている。そしてタイガーは、ズボンの裾が長すぎ。(裾を伸ばして見せる)
裾が長いという話から座高の話になる(この部分からはオンエアされています)。ドラゴン(一番身長が高い)とタイガー(一番身長が低い)がいっしょに正座すると、座高が同じになる。

5:佐久間一行(緑)

(コント)コンビニダイジェスト
2005年は緑色のジャージだった佐久間。今年は紫色でいく。
1人でカラオケに行ったりするという(この部分からはオンエアされています)。T-BOLANのファンで、ライブバージョンで歌ったりする。

6:田中上阪(紫)

(漫才)美容師になりたい
上阪は実家に住んでいる。祖母が便秘で、オナラの音がすごくて、した瞬間にチャンネルが変わったという。

7:エレファントジョン(オレンジ)

(漫才)同級生との再会
森枝は金八先生マニアであり、全シリーズのビデオを持っている。この場で、第1シリーズの「まんじゅう事件」での金八先生の説教場面をまねして見せた。
別の機会で、その回を演出していた人に会ったが、その回については覚えていなかったという。

8:イシバシハザマ(ピンク)

(ショートコント)シャバダバ劇場~「適当小学校の適当校歌斉唱」「チキンレース」など
新ネタで挑戦。石橋は30歳で、ギリギリの状態でネタをやっている。硲いわく「息くさい!!」
石橋はストレスがたまりやすく、その発散先が硲に向くという。紙の横の部分で腕を切ったり、硲の服で自動販売機の上を掃除するなど、メチャクチャなことをする。

9:名刀長塚(黒)

(コント)バイトの面接
塚原アナと誕生日が一緒(5月24日)。長塚「こりゃ恋だな!」と。そして「塚原さん、青い服似合うよ」と、塚原アナに恋心を寄せようとする。

10:飛石連休(青)

(漫才)藤井の結婚披露宴
藤井は大晦日はオフだった。さくらんぼブービーの鍛冶と焼肉屋に行った。そこはアジア系の焼肉屋で、旧正月しか祝わないところだったため、カウントダウン等はなく、気づいたら0時5分だった。
岩見は大晦日に下北沢を歩いていた。街頭ではクラッカーが配られていたが、岩見は新年になる前に鳴らしてしまった。しかし誰も気づかず。

計量~勝者インタビュー

計量。号泣、飛石連休が苦杯をなめることに。磁石はこの時点でチャンピオン大会に出場することが確定しました。
あなたたちです!のあと、勝者インタビュー。
(イシバシハザマ)今日は石橋は、歯をみがいてきたという。硲は、受かると思っていたという。→他の4組に先立ち、大阪に帰るためにステージを後にした。
(ハレルヤ)大野が、負けたくなかったと話す。
(佐久間一行)衣装が紫になって初めてだったので、受かってよかった。
(超新塾)イーグル、ギリギリですけどなんとか受かってよかったと。ドラゴンは、すぐ隣の磁石とバケツを持ち合っていたという。
(磁石)ドラゴンのコメントを受けて佐々木が、超新塾は明らかに軽かったと言う。超新塾がツッコむ。

2本目(2006年1月28日放送)

審査員控室に到着するまで

1本目が終わったのが15時40分ごろ。その後軽食をとり、17時ごろに放送センター前の郵便局(審査員の集合場所)に到着。当日は雨が激しく、寒く感じました。
郵便局前の集合場所の少し奥には別の番組の観覧者も集合していたので、集合時刻が近くなると郵便局前は混雑していました。
審査員控え室にて、いつも通り井上先生からの説明が。
以前審査員をしたときと違うのは、10組のこれまでの成績および立ち位置が書かれた紙が配られていたこと、
そしてクオカードを受領した証拠として集合写真を撮影していたこと。(クオカードの受領については、ジャッジペーパーの下の部分にも名前を記載)
井上先生は、オンエアバトルを「日本のお笑い界の将来を背負える人材を派遣していく番組」と位置づけているようでした。

塚原アナの登場まで ★(JP)はジャッジペーパー。以下同じ。

ふれあいホールに入る。審査員番号は25番で、4段あるひな壇の前から3段目、ステージに向かって右側の真ん中あたりに座りました。
(←放送では、計量のときのキロバトルの説明部分【テロップにかぶっている】と、5番6番の登場時の2回、私が映っていることを確認しました。)
前説は松竹芸能のワンワンニャンニャン。彼らを紹介する前に、ディレクターはコンビ名の読み方について本人たちから厳しく言われていたという。ワン(→)ワン(↓)ニャン(→)ニャン(↓)という読み方ではなく、ワン(→)ワン(→)ニャン(→)ニャン(↓)と読んでくれと。
彼らが登場。25歳のコンビであるが、向かって左側の人は老け顔で、髪の毛が多少薄い。ということで、ヘアチェックの話題で場を盛り上げる。
(JP)すごく場なれした感じだと思います。早くオンバトに出れるといいですね。
塚原アナが登場。10組を紹介し、ネタに入る。

1:ハリセンボン(赤)/ボールを入れなかった

(コント)婦人警官
オンバトでは初めて、スカート姿を披露。緊張したという。箕輪は1月1日が誕生日であるが、いつもの年には誰も祝ってくれなかった。今年はカウントダウンイベントに出演し、そこで祝ってもらった。初めてのことである。ところが、その後楽屋で「おめでとう」と言われ、自分へのお祝いと勘違いしてしまった。(みんなは「あけましておめでとう」の意味で言っていた)
(JP)キャラは面白いのですが、ネタをもう少し練った方がいいかな・・・

2:ハローケイスケ(白)/入れた

(漫談)アンケート
オレンジ色の衣装である。去年まで着ていた青い衣装はクリーニングに出している。なぜオレンジかというと、鏡餅カラーだからという。
ハローは昨日から断食中という。塚原アナに理由をたずねられ「みそぎですよ」と答える。すると塚原アナ「今から?」・・・断食は、1週間が目標。
(JP)今回のアンケートはかなり良かったと思います。これからもいろんなバリエーションを期待します。

3:なすなかにし(黄)/入れた

(漫才)ゴリラの恩返し
いとこ同士なので、年始もいっしょに過ごすことになる。親戚の集まりでビンゴ大会をやり、2人はその司会をした。親戚中にウケたという。そういうこともあり、絶対にコンビは解散できない。
(JP)中西さんのゴリラの描写が良かったです。掛け合いもさすが!

4:ヤポンスキー(茶)/入れた

(スケッチブックコント)新感覚紙芝居「フィッシュクエスト」
小林は緊張していた。ネタの中でもランニングを2枚着にしていたが、「おしゃれに着こなそうと思ってた」という。
小林の初夢は、ガンダムの夢だったという。夢占いによると、現実逃避という結果に。槙はオンバトで落ちる夢を見た。しかも雨の日だったという。今日も雨が降っているので、もしや・・・
(JP)絵はいつも通りうまいですが、今回はストーリーも存分に楽しめました。

5:5番6番(緑)/入れた

(漫才)日本語の乱れ/女子高生のブーム
お正月は2人とも実家(茨城)に帰っていた。樋口は父親に結婚のことを言われた。(この部分からはオンエアされています)樋口が塚原アナに「結婚は?」と聞くと、猿橋が「うちの奴に、やめろよ」と。
/猿橋は、M-1グランプリの準決勝前に「別れましょう」というメールが来てブルーになった。
(JP)相変わらず安定してますね。これからも面白い漫才を期待しています。

6:響(紫)/入れなかった

(漫才)同棲生活
長友はダイエットしようかなと思っている。母親がオンバトを見て「見てくれがひどいね」と言ってきたからだ。現在111kgある。親戚も全員太っているという。
小林が、1月3日から2人で禁煙を始めたことを明かす。しかし長友は口がさみしいらしく、11日間で6kgも太ってしまった。小林も太ってきたという。
(JP)キャラに頼りすぎな部分があるかも・・・

7:レム色(オレンジ)/入れなかった

(スケッチブックコント)回文「ハゲ頭にまたアゲハ」「椎茸大使」「すまん、マス」など
レム色はいつもこの衣装であるが、冬の外の仕事ではきつい。また、お年寄りの前ではウケにくいという。今回のように笑点がらみのネタを出しても、ウケなかった。
(JP)ユンソナの下りとか、ネタによってシーンとなっちゃう部分がありました。もう少し構成を練った方がいいかも。

8:男子(ピンク)/入れなかった

(漫才)心理テスト
妹は18歳の女子高生であり、今日も学校帰りだったという。兄は25歳で、その上にも兄がいる。
兄は男同士でコンビを組もうと思っていたが、妹がさみしがるので母親から兄妹で漫才をしなさいと言われ、コンビを組んだという。
(JP)兄妹だけあって掛け合いは良いと思いますが、いまいちインパクトに欠けた感じが・・・

9:田上よしえ(黒)/入れなかった

(コント)生徒が全員鈴木のクラス
2年前の占いで「金星人+」だったが、今年見たら「火星人+」だった。つまり、とっくに大殺界を抜けていたことになり、ちょっとショックだった。
(JP)うまいんですが、ちょっと今日は空回りな感じがしました。次回またがんばって下さい。

10:ホーム・チーム(青)/入れた

(漫才)侍ブーム
与座は前髪を変えた。今年はこれでいくという。檜山が素で「塚本さん」と名前を間違える。そして「ちょっと太ってません?」と聞く。当然塚原アナは「最低!」と反発する。
やせるための運動として、与座がドラムのまねをする(ドラムのマネについては、勝者コメントでもやっています)。そして塚原アナもそれをやってみるが・・・
(JP)与座さんのたたみかけるようなボケは毎回さすがですね。オンバトのベテラン勢として、これからもがんばって下さい。

計量~勝者インタビュー

計量。チャンピオン大会を狙っていた田上よしえと響がオフエア。ヤポンスキー、ホーム・チーム、5番6番がチャンピオン大会出場となりました。
あなたたちです!のあと、勝者インタビュー。
(なすなかにし)中西、鼻声ですいませんでしたと謝る。→他の4組に先立ち、大阪に帰るためにステージを後にした。
(5番6番)樋口はチャンピオン大会が心配だという。(結局5番6番は14位でチャンピオン大会出場)
(ホーム・チーム)檜山「みんなの笑顔が見れただけで・・・」とウソを言う。
(ヤポンスキー)小林「審査員にお金握らせた結果が出てよかった」と冗談を。オーバー500はありがたいと話す。
(ハローケイスケ)「私が本当のヤポンスキーです」と。また、猿橋は(SMAPの)中居くんに似てると言う。

偶然ですが、私がボールを入れた5組がそのままオンエアされる結果になりました。
オンエアされた5組はいつも通り安定した力を発揮しているように見えました。田上よしえ、レム色、響は惜しいところまでいっていると思いますが、それぞれに物足りない点を感じました。
2005年度レギュラー最終収録の審査に加わることができ、よかったと思います。