合宿2日目以降
2日目
朝意外にもさっくりと目が覚めました、とりあえず各部屋をぐるり、目を付けたのはお隣208
号室です、後輩T、後輩N、D、Kが寝ていました、上半身裸で寝ているのが後輩TとK、二人ともう
つ伏せで寝ています眩しい背中が二枚、俺にはキャンパスにしか見えませんでした、夕べの騒ぎ
でコンビニに行って来たときに後輩Nが買ってきたマヨネーズを手に取る俺、
まずは後輩Tからです
LOVE(ハートマーク付き)
続きましてK
ハラショー沖縄
マヨネーズで綺麗に書き上げました
布団につくと大変なのでビデオに撮ってすぐに拭いたのですがいかんせん油がうまいこととれま
せん、ほっときました、間もなくK起床、
「…。」
「…。」(目をこする)
「…。」(背中に手を)
「…、ニベア?」
朝飯です、うまかったです、二日目の予定は
海
皆でバスに乗り込み揺られて行くこと1時間半、隣の席には後輩Hが、二人で後輩ガンダムの悪口
を言いつつ海水浴場に到着です、帰り道で酒を買うことになっている後輩Iの車から後輩TがIにな
じられながら出てきました、
「ごめんなさいごめんなさい」(3年
「ごめんじゃすまねーだろこの野郎!」(2年
「これこれ、亀をいじめるな、どうした?」
「海ということで浦島太郎に早速なぞらえる智史さんはさすがなんすけどこの人が使えないんですよ」
「どうしたの?」
「智史さん今日の予定言ってみてください」
「海で一日遊んで昼と夜バーベキューで夜花火やってペンション戻って飲み会」
(Tダッシュで逃げる)
「あいつ花火忘れました」
「えっ!?自分で買ったのに!?」
「はい」
「俺にそういうことまかせんのがいけねーんだ!」(3年
「うるせえ!」(2年
「まあいいじゃん、戻ってからやれば」
「そうすね、バスから荷物降ろすの手伝いましょう」
バーベキューセットや砂浜に建てるテントなどを持っていざ海辺へ、そこには先客がいました、
小学生です、キャッキャキャッキャ言ってます、それを見て後輩ガンダムが、
「うぉー、スクール水着だ…」
「お前ほんと死ねば?」
「日焼け跡がたまらないっすよ痛いよT君」
「あの未発達なからd痛いよ先輩」
女子一同が本気で完全に引いていたのが面白かったです
「きも〜い」
この時だけで20回は聞きました
砂浜到着、海に入る者、水着に着替える女子、テントの準備をする人、早速自由時間です。
とりあえず俺が畏怖してやまないギャル後輩こと後輩Sは真っ白なビキニを着ていました、
「あれってうちのサークルのテンションじゃねーよな」
「恐るべしはグラビア気分す」
私信
水着着てた女子の後輩達よ、大好きだ、着てなかった女子の後輩達よ、あんまり好きじゃないぞ。
「ビーチフラッグやるぞー!」
Kが日の丸を片手に叫んでいます。
俺の車に積んであった国旗をいつの間にか持ってきてたみたいです、
国旗でビーチフラッグ、日本男児です。
審判をつとめさせていただきました
「はい……スタート!」
「よっしゃー!」
競技開始2秒で倒れこむD
「Dくんそれ枝!」
「しまった似てた!棒なら何でもいいと思ってた!」
むさい奴らが旗に群がっています、そんな中一番最初に旗を掴んだのはKでした
「よっしゃー!」
「投げんなー!」
遠投しました、二回戦の開始です、結局奴らはすんげー小さくなるまで遠くに行ってしまい
ました、10回戦位までやってたのかもしれません
結局優勝は後輩Mでした、おめでとう。
続きましてスイカ割りです、
割りました、うまかったす。
スイカをいきなり後輩に割られ、目隠ししてすいか割りをしたかった俺としてはとても残念でし
たがスイカのみずみずしさにめんじてました。
海になだれ込んでいる野郎どもと一緒に波にさらわれていたのですが、K君がなにやら不穏な動き
をみせています、
「ちょっ、何してんの!?」
「はーい!これが本当の、ビーチフラッグ!」(水面で仰向け、右手にズボンINパンツ)
「うおおおおおお!」(泳いでくる後輩一同)
「捕まる!捕まるよ!?」
「バカ!つかまれるんだって!」
「刹那的な意味じゃなくて!もうちょっと未来見据えろよ!」
「こんなもんポロリだポロリ」
群がる男達、挑発的な言葉のK。
ちょっとした狂乱が夏の海に彩りを加えていました。
しばらくした後、波打ち際に座る俺とKとD、
俺はなんとなく枝で落書きをしては波に消されていました、
それを見ていたK、なにやら物凄い勢いで何か書き始めました
でもすぐ消されてしまいます
「何書いてんの?」
「夜露死苦」
「無理でしょ」
彼のチャレンジは続きます
ザザー
夜
ザザー
夜
ザザー
夜
チャンスです!波がとどきません、
「あ〜!露がわかんね!」
ザザー
ビチャ!
「なにすんだよ!」
Dに濡れた砂をかけてKはどこかに行ってしまいました、
「Dさーん」
後輩Tが来ました
「何?」
「まあまあ」
Dのパンツの中に何か入れるT,
「ここまでなすがままで悪いんだけど名に入れた?」
「カニです」
「海草とかにして欲しかった!」
とりあえず海に入るD、
「どこだ!?惨事が起きてからだとまずい」
探してます、D、自分の体を大捜索です、
ひゅっ
バシィッ!
「いてえ!」
砂で作った玉が俺の横を通ってDに命中しました、
後ろを振り向くとイチローのモノマネをしているKが、
「今それどころじゃないから〜!なんでバッターなんだよ」
無視してパンツの中をまさぐるD、それを無視して砂をかけまくるK、
D砂だらけです、おもしろいです。
しばらくした後。
「バーベキューするよー!」
本日のメインイベントの開始を知らせる鐘が高らかに鳴らされました、
焼きそば、うに、かに、なんか小さい魚、さざえ、なんかでかい魚、いか、レトルトごはん、
エトセエトセ…
うまいす、うまいす、
お腹いっぱいいただきました、若者達が食べているときにD君は寝ていました、
起こしましょう、それが友情、何かいい道具は…
「智史さん」
氷を袋いっぱいに持ったT登場、採用、周りに氷を置いて凍死させようということに、
早速Dの周りに氷を置いていきます、幻想的な男が一人そこには居ました。
起きないので残った氷をぶっかけました、
「ああ!」
起きました、しかしまたすぐ寝てしまいました、再び同じ事を、
「うあ!」
起きました、その隙に背中の下にKが鯛のおかしらを設置、再び寝るD
「なーに!?」
おかしらを取り出すD、
「…うまいけどさ…」
食った!びっくりしました、
そこにKが、
「D君、これ焼いていい?」
「俺のぼうしだよねそれ?」
「おいしく作るよ」
「うん、やめて」
「じゃあこれは?」
「携帯は食えねんじゃねえかな?」
バーベキューも終わり、カニを山ほど食べた俺は片付けをしていました、Kがトングに何か持って
Dのところに走っていきました、
「D君、これこのまま持って帰っても腐っちゃうから今捨てるんだってもったいなくね!?」
彼のトングからは生イカがデロンと掴まれていました、デロンて。
「………(奪い取って食べ始める)」
そのころDのぼうしの中には生イカが5杯入っていました。
あとおかしらも。
片付けてまたバスに揺られてペンションに帰りました。
海編の感想
俺が溺れかけた話書き忘れた。D体張りすぎ。
ペンションに帰ってきまして皆疲れていたのですがそんな体を奮い立たせての花火です、合宿最
後の夜が静かに更けていきました、うちのサークルは2年前の合宿のときに花火で火事を起こし
てしまったことがあり、ピーポー車まででてきてえらく怒られたという嫌な方向でわかりやすい
大学生の集団です。
そんなわけで俺と後輩Kは
「花火怖いね、K」
「もうトラウマっす」
二人で線香花火をしていました、
「智史さーん」
「どうした?T」
「KさんとDさんが『中日の川上のノーヒットノーランがでるかもしれん』って言って部屋戻っちゃったんですよー」
「そうか、ごめん」
「はい」
皆花火を楽しんでいました、そこで後輩Sが俺達とは少し離れたところで花火のとんぼに火を点け
ましたあれって二段階加速じゃないですか、で、
ぶうううううん、(方向転換)ぶうううううううううううううん、
こっちきました、
「ああああああああああああああ!」
Tに直撃して防御しようとした腕の下でクルクルクルクル回ってます。
ひとしきり笑ったあと、
「大丈夫?」
「はい、ぶつかったのが俺でよかったっす。一年の女子だったら病院とかいかなきゃなんなかったっす」
「そうだね」
体張れる奴にぶつかったため大事にはいたらなくてよかったです、
花火も終わって飲み会です、飲みました、楽しかったです。
3日目
運動公園に行って帰ってきました、途中のP,A,で中学校時代の同級生に偶然会いました、名前が
思い出せなかったです。
かえってきてから後輩Kと友人mと後輩Tと後輩TとDと飲みに行きました
いやー、楽しかったです合宿!ずっとこの時が続けばいいのに、とか思っていました、
感想ありましたら(なめんな、すてき、ちゃんとやれ、デモ好き、など)メールでお願いします、俺的に今回の合宿の話は他の人にはどう見えるんだろう?と思っているので是非この男にあなたの意見をお聞かせ下さい。
合宿の感想。
めんどくさくなっちゃってごめんなさい。ネタの無い日に小出ししていきます(ダメ宣言)