２００４年１２月２０日〜１２月２６日

２０	月	全国私学大会と呼ばれる私学の高校のバレーボールの大会が開催されています。神奈川県の何箇所かに別れてたくさんの試合が行われ、グループ戦の後にトーナメントがあり今週いっぱいには全国の私学ナンバーワンのチームが決定します。そんな中からまた将来のＶリーガーが誕生するのかなあ・・・としみじみ思うオヤジでした。でもくれぐれも怪我などのないように頑張って欲しいですね。 　そう言えば、数日前のある新聞には１ページ全部使って私学大会のことと、全出場校が紹介されていました。その新聞社がスポンサーだからこれだけの枠を割いて紹介しているのだと思うのですが、他の報道機関ではまったく触れていないのが残念です。こんなにたくさんの高校生が全国から大集結して頑張っているのに・・・。 　確かにＶリーグもあまり報道されていません。今回のリーグに関しては、ＮＨＫのＢＳとフジテレビのＣＳだけが全国版で、それ以外はいくつかの地方局でカバーしているだけです。やっぱりどう考えても寂しいですね。こんなに頑張っているのに・・・。 　去年のリーグ中には、皆で色々なテレビ局にお願いをしようということで盛り上がり、ファンの皆さんと一緒に投書メールを一斉に送ったことがあります。しかし、何も変化がなく、そのうちそのムーブメントもなくなってしまいました。・・・残念！ 　昨日の町田でのデンソー戦は、ＣＳがカバーしていました。それで映像をフジテレビが持っていたせいか、スポルトでちょっとだけ報道されました。・・・と、皆さんが言ってました。実は、僕は見ていなかったのですが（号泣）。で、何か映ったのか聞いてみたら、「仁木選手の足技！」だったのだそうです！ 　やっぱりそのくらい変わったことがないとテレビで取り上げてもらえないのでしょうか？？何か「超」凄いことが起きない限り報道されないんだ〜！そ、それって辛いよね。皆、純粋に頑張っているのに〜！
２１	火
２２	水	とても美味しいスパゲティーを食べる機会がありました。クリーム系のスープ・スパゲティーだったのですが、北海道風味と言うことでジャガイモとかバターも入っていて、なんとなく見た目もラーメンのような雰囲気でした。それ以外にも、いくつかの別のスパゲティーも味見させていただき、ちょっと風変わりな感じのチーズやスパイスも体験しました。もちろん、どれも創作料理のような感じで、組み合わせの工夫や盛り付けの意外性が更に食欲をそそるって食べ過ぎちゃいました。 　「それにしても、炭水化物ばっかり食べちゃったなあ〜っ」て思いながらも、「美味しかったから許せちゃう」なんて考えながら家路に着いたら、急にお腹がゴロゴロ！「！」一体どうしたことだと思いながら、ちょっと急いで帰宅して厠に直行！不思議なことに「超特急」してしまいました（号泣）。 　帰宅の挨拶もなくトイレに飛び込んだので心配した妻が、「どうしたの？」と聞いてくれたので「何かに当たった！」と答えながら自分でも「いったい何に？？？」・・・当たりそうなものは何もなかったわけですから・・・。 　しかし、その苦しかった状態は、おトイレから出てものの５分もしたらすっかりと落ち着いていて・・・オヤジはガックリ！妻には、「クリーム系のスープスパゲティーを食べた」と言った瞬間から相手にされず・・・そして一言「ちょっと学習したら・・・」 　「！！そうか、クリーム系のスープ・スパゲティーには牛乳が入っているのか！」と言っても誰も応えてくれず・・・典型的な乳糖アレルギーの症状をフルに再確認した親父は、やっぱりもうたっぷり牛乳を使った料理は食べられないことを再認識したのでした。「見た目はラーメンだったのに！」と言う言い訳はオヤジの胃袋は受け付けなかったようです。・・・残念！？
２３	木	日記に書くかどうか悩みましたが、今、一番僕の心の多くの部分を支配していることはどう考えてもこれしかないので結局書くことにしました。 　実は、今日、またまたお巡りさんのお世話になりました（↓）。思えばわずか一ヵ月半前に事故をおこしてしまい、生まれて初めて警察署に出頭したばかりなのに・・・。 　今日は、月曜日の日記でも触れた全国私学大会に参加しているある高校生が捻挫をしてしまい病院に連れて行きました。対戦相手との接触で強く足首を捻ってしまったとの事で念のために病院に行って診察してもらおうと言うことになったのです。もちろんそういう役回りが僕の仕事ですから、僕が車に乗せて病院に走りました。 　ドクターの診断では、「捻挫」と言うことで骨には異常がないと言われました。「骨折はないと言うことで良かったねえ・・・。で、これからどうしようか・・・」なんて話しながら大きな橋を渡っていたら突然、目の前に「止まれ」の旗をもったお巡りさんが現れました。 　「まさか」と思いながら路肩に車を停めて窓を開けたら、「緑警察のものです。ちょっとスピードが出すぎていましたねぇ！」って「本当かよーーーー！」隣に座っていた高校生もビックリ！だってのんびり話しながら走っていたのですから・・・。 　結局、警察のハイテク技術によると僕は６０ｋｍ/ｈで走っていたそうで、その道路は「４０」キロ制限！２０キロのオーバーで「ざ・ん・ね・ん」　わずか一ヵ月半の間に、無事故も無違反も一度に消えてしまうなんて！オヤジのゴールド免許は、今もオヤジの財布の中で虚しくゴールドに輝いていますが・・・もうその輝きには大きな蔭りが・・・超ショック！どう考えても超ショック！ 　オヤジがこれだけの悪運に見舞われたら「チームには是非、幸運を！」と天に祈るオヤジなのでした（号泣）。
２４	金	クリスマスで浮かれているわけにはいかないチーム事情ではありますが、思いっきり「メリークリスマス」。今日は若い恋人達には大事な大事なクリスマス・イブ！！一体日本中でどれだけの若者達が胸をときめかすのだろう・・・な〜んてオヤジは、人の幸運を祈りながら、朝一番で昨日の反則金を銀行で納めたのでした。それにしても思い出になりますよね。２００４年の天皇誕生日につかまり、クリスマス・イブに罰金を払ったんだよう〜って、いつの日か笑い話になるのかなあ・・・。今はまだショックだけど（涙）。 　そんな落ち込んだオヤジを見るに見かねて、昨晩、高橋選手と杉山選手が、オヤジの掲示板に書き込みをしてくれました。いや〜、何だか久しぶりの登場ですよね。本当にありがたい！と思って読んでみたら、ちょっとプレゼントの催促をしているようでもある内容で・・・。結局、オヤジ・サンタは、ホッカイロをプレゼントしなければならないの？？ 　もちろん二人の書き込みが、ファンの方々にとってはクリプレになったようで、ではオヤジもファンの皆さんに「証拠写真」をクリプレするってことになったようで。ここにアップ！ 　ちょっと必死過ぎて笑えちゃいますが・・・。ちなみに杉山選手が触っているのがオヤジのＲＸで、高橋選手は自分のVersaProを使っています。 　明日、明後日と昨シーズンのトップ４の対戦になります。皆さん、全国から勝利のイメージを送って下さいね！（←日記ぽくない表現になってしまった！）
２５	土	山口県の大会だと言うことで、選手でもないのにアスレティック・トレーナーの僕まで花束の贈呈をしていただきました。何だか大勢の観客の皆さんがおられる前で、ウルトラ恥ずかしいシチュエーションに「真っ白」になってしまいました。一緒に花束を受け取った梅尾選手の花束をベンチに持ち帰った頃にやっと平静を取り戻せたような気がしました（涙）。 　さて試合の方は、ここに来られる皆さんなら既にご存知のことと思いますが、なんとストレートで敗れてしまいました。思えばこれが決勝ラウンドでなくて良かったって感じですよね。確か去年の対東レ戦は、レギュラーラウンドで一度も負けなかったのに決勝ラウンドで０−３だったんですよね。 　勝った時もあまり試合の詳細は日記には述べなかったので負けた時にも深くは触れたくないのですが、一つだけ面白いことあったので自分自身の記憶のためにも書いておきます。それは、複数の方々の「反応」です。 　実は、今日までの赤ロケは先日、山形でパイオニアさんに負けて以降、８連勝中でした。これはＶリーグの歴代記録で８位タイになるそうです。そうすると「レギュラーラウンドで勝ち続けても意味がない・・・」と言う声が聞こえてくるんです。ところが実際に負けてみると「一体どうしたの？」と・・・同じ人達が言うんですよね。そんなもの即答できるような「振り」でも「質問」でもないのですが、「いや〜、連勝しても意味がないと言う人がいるもんですから・・・。」って思ったりなんかして・・・。 　それにしてもやっぱり敗戦はショックでした。勝ち続けているとこの気持ちを忘れてしまうのですよね。でも選手達は、もっとショックですね。裏方で支える役回りのスタッフは、気持ちをしっかり持って頑張ります。きっと何か意味があって与えられた試練なのですから・・・。
２６	日	昨年も、大分シリーズで連敗しました。一日目のショックを拭することができないままの対戦で二日目もＮＥＣらしさを出すことがないまま負けてしまった記憶があります。 　そして今回の山口シリーズも似たような展開になってしまいました。しかし、選手達が何とかしようと一生懸命頑張っている所が昨年の連敗の時とは明らかに違っていたように思います。対戦相手の久光製薬さんも凄く頑張っていたので、身も心も万全でなければ太刀打ちできなかったと感じました。 　山口県出身のオヤジにとってはちょっと嫌な感じも残ってしまいました。実は、山口では結構、勝っていたり良い思いでがあったりしてたのですが・・・（涙）。１９８７年には、その当時の常勝軍団、女王の座を６年間譲らなかった日立に山口県の萩大会で３−０のストレートで破り「萩の乱」とテレビや新聞で報道されました。それ以来、我々スタッフの中でも山口では圧倒的に勝ち越しのイメージがあったのですが、そんな中での山口での連敗は・・・どう考えても嫌な感じですよね。 　選手達に山口を嫌いになって欲しくないなあと心から願うオヤジでした（笑）。それにしても、負けたにもかかわらず多くのファンの皆さんから温かい言葉をかけて頂いて凄く救われました。やっぱり勝負ははっきりとした勝ち負けという結果が出るわけですから、負けることもあるわけです。このままの状態で新年を迎えるのも少し辛い部分がありますが、年明けの捲土重来を誓って頑張ります。