認知療法ってにゃんだろうにゃ?

自分が悩んだり、落ち込んだりするのは、「自分の性格」って思ってないかにゃ?
実は、そーでもないんじゃないかっていうお話なのにゃ。

自分には無意識っていうものが存在するのを、いつもいつも感じながら生きてたりはしないにゃね。
でも、息をしたり、心臓どきどきさせたり、手を動かしたり…。無意識って生きるためには大事なことばかりやってくれている、いわば僕らの大事な相棒にゃ!
でも無意識は、体のことだけしかやってない訳じゃないんだにゃー。

例えば、今日バイト先でミスしちゃって上司に注意されちゃったとしてみるにゃ
「もう、みけにゃんったら、しっかりしてよね」って言われちゃったとするにゃ

そこで、ずぅーっとしょぼーんとしてるヒトと、少ししたらケロっと元気になっちゃってるヒトと二手に別れると思うのにゃ。
この2人の違いってにゃんだろう?
性格?
ううん。違うの。
実は自分に対して、自分がそのことについて、どう説明をしているのかが違うらしいのにゃ。

ちなみに、みけにゃんはずぅーっとしょぼーんとしちゃうタイプ。
くよくよくよくよ、ずーっと考えちゃって。全部自分が悪かったような気がしてきちゃって…。そんなこともできない自分が自分でもイヤになっちゃったりしちゃうにゃ…。

でも、少ししたらケロっと元気になっちゃうヒトはね、自分に対して無意識にこう言ってるんにゃって。
ニンゲン誰でも失敗はあるもの。注意されたから早く発見できてよかった。上司は私に期待して注意してくれたんだから、もっと仕事頑張らなくっちゃ

び、ビックリにゃよね〜!みけにゃんもビックリにゃ。
もしこう思えたら、ずーっと長い時間くよくよ悩まなくて、どんどん次の仕事に明るい気持ちでチャレンジできるよね!

はぁ〜。羨ましいにゃ〜。
みけにゃんもそういう風に思えるようになったら、すごーく気持ちが晴れ晴れしそうなのににゃ…。

そう考えると自分に対して、自分がその事柄について、どう説明をするのかが違うだけで、凄く毎日の元気度が違ってくるにゃよね〜
しかも、それには無意識が大きく関わってくるんだにゃ。

どんなに頭では「上司は私に期待して言ってくれてるんだ〜」ってわかっていても、気持ちがついていかないってこと、あるよね?
それは、やっぱり無意識くんが「自分はなんてダメな奴なんだ…」って自分に説明しちゃってるからなんだと思うんだにゃ!

じゃあ、どうしたらいいんだろう?

っていうことで、ここで登場するのが認知療法にゃ!
認知療法では、この無意識くんがやっている「自分に対して、自分がその事柄について、どう説明をするのか」というのを変える練習なのにゃ。
無意識くんが自分を責めすぎたり、自分を悪く言い過ぎても、いいことないにゃ!
ゆううつな気持ちがずぅーっと続いて、自分は駄目ニンゲンみたいに思えてきちゃって、自分に自信も持てなくなっちゃう

これからは、認知療法を使って、自分を責めすぎたりしない練習をしながら、無意識くんと仲良くやってくための、練習をしていくにゃ