認知療法の効果の裏づけ

ここまで読んで「認知療法ってそんなに効果があるものにゃの?」って不安に思ったヒトもいると思うにゃ。
そんなヒトのために、心理学的にこれだけ裏づけされた方法なんだにゃ!ということを読んでいくにゃ。
ここまで読んで、すでに「認知療法やってみたい!」って思ってくれてる貴方はざざっと読み飛ばしてくれるだけでOKにゃん

控えめで、わかりやすい考えではあるけど、この認知療法は、過去20年もの間、他の心理医療と同様に、アメリカの国立メンタルヘルス研究所から助成金を受けている50以上もの研究において、抗うつ剤と比較されてきたにゃ
これらの研究は、抑うつや低い自尊心で悩んでいる多くのニンゲンたちに対して、この方法は即効性があり、安全で効果があるということを立証してきたにゃ
これには、内因性うつ病と呼ばれる強いうつ状態のニンゲンも含むのにゃ
多くのニンゲンが、抗うつ剤を全く飲む必要がなく、15から20セッションのセラピーで回復したにゃ!
もっと驚くべきことには、いくつかの長期的なフォローアップの研究によると、この認知療法で治療されたニンゲン達は落ち込みにくく、抗うつ剤の治療のみで回復したニンゲンよりも、逆戻りすることが少ないことがわかっているにゃ。

そしてセルフヘルプという、自分で自分のケアをしていくということは、本当にカウンセリングとかより役に立つのだろうかにゃ?という疑問もあるだろうけれど、フォレスト・スコン博士とその同僚たちは、研究の中で、セルフヘルプの本などは、長期に癒しの効果を強く発揮するものであると確認しているそうだにゃ
この研究は1989年に発行されたエラーイヒトたちが読む『ジャーナル・オブ・コンサルティング・アンドクリニカル・サイコロジー』という雑誌でも発表されているそうだにゃ

もしこれからの練習を終わらせても、なお落ち込んだり気持ちがくよくよしている場合は、貴方にはもっと時間が必要だということにゃ。個人差はあるから、焦ることは全然ないにゃ。

ゆっくりマイペースに取り組んでいくことが大事なんだにゃ〜

その他の認知療法に関するサイトさんへのリンクがリンク集にもあるので要チェックにゃ!