目標を書くにゃ

さて、心理テストが終わったあと、これからの認知療法を通じて、個人的に貴方は何を目標にしてこのホームページを見ていこうと思ったかにゃ?
どんな風に自分を変えたい?うつ状態を脱したい?人ともっと親しく付き合えるようになりたい?

きっとひとそれぞれ、目標は違うと思うけど、まず貴方自身のこれからの目標を紙に書いて欲しいにゃ!
最低3つは目標を設定してみてにゃ

ちなみにみけにゃんはね〜

1、他人や他猫にちょっと言われただけで落ち込む自分を直したい
2、自分に自信を持ちたい
3、色んな猫やニンゲンと上手に付き合える猫になりたい

にしたにゃ!ちょっと個猫的かなぁって思ったけど、いいのにゃ。
心理テストやってみて、やっぱりみけにゃんはちょっとうつっぽいところがあるって気付いたから、それを直したいんにゃ。

さ、貴方も書き終わった?
みけにゃんのマネしてもいいけど、あくまで自分の目標を考えるにゃよ〜

ここで、認知療法の先生であるバーンズ先生の本で、先生が特に強調していたことをみけにゃんが読み上げるにゃ

バーンズ先生が20年に渡って、色々な問題を抱えながら人生を生きてきたヒトたちをたくさん診てきたにゃ。治療の効果がすぐに表れるヒトもいれば、辛抱強く努力を重ねた結果、ようやく回復したヒトもいたんにゃって。
その経験から学んだことは、回復への鍵は自分自身のために良くなっていこうとする意思なんだにゃ!

この考えを信用しようとしないヒトもいるんだって
そういうヒトたちは、問題解決のために何かしようとせず、周りの環境やヒトのせいにばっかりして、自分がどんなに苦しいか聞いてもらおうとしてばっかりなんだって
自分は不幸な星の元に生まれた犠牲者なんだって考えて、誰かが何とかしてくれるのを待ってるだけにゃの。

でも!

自分以外の誰かが救ってくれるということはめったに起こらなくて、何年たっても相変わらず不幸なままで、それでも誰かの助けを待ってるんだってにゃ。

でもさ、もしそういう風に待っててもさ、そういう自分を救ってくれるヒトが現れたとしてもさ、それって自分が変われたって言えるのかにゃあ?
そのヒトが変えてくれたって思っても、そのヒトと上手くいかなくなっちゃったら、結局また逆戻りでしょ?

認知療法では、それよりも根本的なところを直していこうって思うのにゃ
ずばり、自分の無意識くんと仲良くすることにゃ!
自分以外のヒトたちは、自分から離れていっちゃうこともあるだろうけれど、無意識くんだけはずぅーっと一緒にいるにゃ!
離れていくことはないにゃ!死ぬまで一緒にゃ!
もしね、無意識くんから「お前よく頑張ってるな。エライな」って言って貰えたら、凄く元気になれると思わにゃい?
そういう風な自分になるために、これから認知療法をやってくのにゃ!

あーゆーれでぃ〜?(作者注・「Are you ready?」と言いたいらしい)