イヤな気分にさせてるものの正体は…。 これまでに、感情は実際に起こったことそのものよりも、そのことを自分がどうとらえたかで気持ちが変わるってことを学んできたにゃね？ でも、それってホントかにゃ？って思ってるヒトもいると思うにゃ。 じゃあ、僕たちがむちゃくちゃ色々な感情を持つのはなんでだろうにゃ？ それは、特定の感情は特定の考え方から生じるからだって説明できるんじゃないかにゃあ 例えば、貴方が風邪をひいた場合を例にして考えてみるにゃ もし、貴方が「忙しいのに、風邪なんてひいてる場合じゃない。なんで大事な締め切りがある時に限って風邪を引くのだろう？」って考えたら、きっとイライラしてぷんぷん怒ってると思うにゃ 逆に、「私は働き過ぎだった。でもこれで何日かはベッドに入って、気楽に読める本でも見ながら、ゆっくり休むよい機会ができた。仕事を休んだからといってこの世が終わるわけじゃないし！」って考えたなら、ほっとすると思うにゃ 起こった出来事は同じなのに、それをどうとらえるかによって感情が違ってくるんだにゃ！ ここまで聞いても、まだ今でも「自分がどう受け止めるか」でなく、「他人や困った状況に混乱させられているんだ」と考えてるかもしれないにゃ 貴方がそう思っちゃうのはよくわかるにゃ。だってみけにゃんも、「頭ではわかっててもねぇ〜」って思ってる部分、ちょっとあるにゃ。 そこでひとつ質問にゃ 貴方は、今この瞬間、このホームページを読みながらどんな風に感じているかにゃ？ 信用できにゃいって思ってる？ もしそうなら、きっとみけにゃんや認知療法を考えたバーンズ先生の言うことは信じられないと自分に言い聞かせてるはずにゃ それともぷんぷん怒ってるかにゃ？ もしそうなら、みけにゃんやバーンズ先生は自分の利益のためにあまりに単純化したことを言う詐欺師のような猫やヒトだと考えている可能性があるにゃ それとも、悲しくなったりがっかりしてる？ もしそうなら、貴方はこの認知療法のやり方では自分を救うことはできない、と考えているような気がするにゃ あるいは、むっちゃワクワクして希望に満ちてるヒトもいるかもしれにゃい。 そういうヒトはこのホームページはとっても興味深くてためになると考えているんだと思うにゃ どのヒトたちも、同じホームページの同じ文章を呼んでいるのに、抱く感情は色々にゃ どうしてそうなるんだと思う？ それはね、貴方の感情を作り出しているのは、みけにゃんの言葉ではなく、貴方自身だからなのにゃ！ 外で起こってることではなく、貴方の内側、つまり考えこそが貴方の気分を作り出しているのにゃ！ そして物事の受け止め方っていうのは、反射的に貴方の無意識くんがやってることなのにゃ 貴方がまず頭の中でだけでも理解して、その上で厳しくていつもマイナス思考で、貴方自身をいじめちゃってる無意識くんと仲良くしてく練習をするのにゃ わかってくれたかにゃ？にゃにゃにゃ？