フナイオープンワールド、行ってきました。
とにかく、いろいろすごかったです。

 これは、船井総研が主催する「本物」が集まるイベントです。良い人、情報、物、希望との出会いの場です。
 
 9月7日には船井幸雄さん、高木善之さん、森田健さんと神坂新太郎さんの講演を聴かせていただきました。

 船井幸雄さんの講演では、「すばらしい近未来が見えてきた」という演題で、(僕にとっては)いつものような「本物」の話=「本物」の5条件イヤシロチ、オーリングテスト、今注目している本物商品の一部を紹介していました。
 このような「本物」が続出している事、また人達が変わり出した事が本物時代の到来の予兆だという話を聴きました。人たちがかわり出した事の例としては、「地球村」の会員が増え、13万人近くなってきたこと、ガイアシンフォニーが流行ってきたこと、常識を超えた事を言っても批判が少なくなった、フナイオープンワールドの来場者がかなり多いように、真剣で素直な人が増えたというようなことを言っていました。


 ネットワーク地球村代表の高木善之さんの講演では、「水の惑星エコスフィア」という事で、生態系をシンプルにしたエコスフィアを例に上げ、全体のバランスが大切だという話をされました。そして、今、地球で起こっている厳しい現実(地球環境、貧しい国の人達の危機的な状況)を話された後、それらをも変える事ができる具体的な希望を示していました。それは、世界中の市民をつなぎ、市民の力を発揮させていく、「地球市民国連」です。
 木さんの講演は、最初から最後までしっかり聴かないと、分からない、伝わらない部分もありますので、ぜひ、聴いたり、本を読んでみて下さい。いろんな価値観の転換があります。
 
 ヨハネスブルグサミットから帰ったばかりなので、そこでの活動の様子も少し聴きました。政治的には、いつものように経済優先の考え方で、うまくいきませんでした。だからこそ、世界の市民がつながって、協力していけばいいのですね。考えてみれば当たり前ですが、市民の力が大切で、世の中を変えていく原動力です。


 不思議研究所森田健さん、神坂新太郎さんは「運命への挑戦」という事で、未来の事が予知できる人がいたり、予知できる方法があったりするが、未来は決まっているのか?決まっているならなぜ自由意志が与えられているのか?という究極のテーマについて話されました。
 上手く書けないので詳しくは、本などを読んで頂きたいのですが、要は、自分の深い部分では未来も知っていて、直感として未来から現在にメッセージが来る事があるので、直感が大切であるということです。また、森田さんは、世界中を回って不思議な能力の人にあったり、研究をしたりしていますが、その中で出会った人のメッセージや「ろっこう占術」を紹介していました。メッセージの中で印象的だったのは、「轍のままに」という言葉で、人生の車を運転する時に、あれこれ悩んでハンドル操作しなくても、轍(わだち)のまま進んでいけばいいという意味です。
 「ろっこう占術」とは、コイン3枚を6かい振って裏が出た数で占うやり方です。これで、実際、森田さんが実験してみたら当たって、株も占って儲けたそうです。
 これは、自分が深い部分で知っている事をコインを媒体として示したそうです。ですから、エゴの無い、素直な心でやらないと自分の深い部分が出てこないでしょうね。

 神坂さんのお話は、とても面白く、ずっと聴いていたいという感じでした。神坂さんの開発した「銀河運動装置」も去年は詳しく示されませんでしたが、今年は写真で何となくは分かりました。

 
 9月8日は、梅澤重雄さん、中山康直さん、畠中卓明さんと宮下正次さん、船井幸雄さんの講演を聴かせていただきました。

 梅澤重雄さんは、日本航空学園の理事長です。この学校では、いい人材を作ると評判で、就職率100%です。
 自由と規律の校風、ユニークな人間教育、昔のエピソードなどユーモアたっぷりに話され、面白かったです。
 甲子園には、今年も出場しましたが、メンタルトレーニングで出れたようなものだそうです。七田式のメンタルトレーニングを採り入れているそうです。このときの試合は、僕も見ましたが、凄かったです。負けてしまいましたが、とても良い試合でした。

 中山康直さんは「日本を元気にする麻ことの話」として、の天然循環資源としての有用性、スピリチュアルな物語、古代からの日本人の凄さなどを話していただきました。詳しくは「麻ことのはなし」を読んでください。
 講演が終わった後に少しお話させていただき、サインも頂いてありがたいです。

 畠中卓明さん、宮下正次さんは「精神科学を貫くグラビトン、新素粒子セイマトロンが地球再生への道を築く」という事で、話されました。

 畠中卓明さんは、求菩提山HOUCHIN寺院継承者で、GTWシステムの開発者です。世界中をまわり、グラビトンにより「結界」をはっています。これは、グラビトンを発しているセラミック製品を使う事で、その場所をいい土地にしてしまいます。
 そして、結界を張った場所はマイナスイオンが多くなったりする関係で、その場所には酸性雨が降らなくなるそうです。これは、雨の中の情報構造が変わるからだそうです。他に、台風や自信なども防げるそうです。

 そして、祈りや愛のことも話されていました。古代から世界の人々は、神をまつって祈りをしてきました。その祈りが他者のための事で集団で祈ると沢山のマイナスイオンが出て、災害を避けられたり、平和に暮せたそうですが、エゴ的な自分だけの幸せのための祈りが多くなってきた頃から調和が崩れ、滅びてしまった文明もあるそうです。

 宮下正次さんは、森林(やま)の会事務局長で林野庁勤務されている方です。森林を酸性雨から守りたいという事で、畠中さんたちと活動されています。
 奥日光での事例やデータを用いて説明されました。酸性雨がアルミを溶かし、人体に悪影響を及ぼす問題点やドイツでの取り組みがあるけどまだうまくいってない事など。
 奥日光での結界の実験では、3ヶ月で森林がかなり回復した様子が写真でよく分かりました。したがってこの付近の温泉も良くなったわけですね。また、マツタケも生えたそうです。実際に持ってきていました。
 また、アルミ箔と炭で発電を実演し、アルミから身を守るためには炭を食べるとよいと言っていました。炭が練りこんである食品が最近売られているので。宮下さんは炭をそのまま食べていましたが。

 
 最後の講演、船井幸雄さんの「一人から世の中が変わる 素晴らしい未来をあなたからつくろう」という事で、2日間行われた講演、講座、展示会について感激した事などを話されました。そして、よく「70歳なのにこんなハードスケジュールで体は大丈夫ですか?」と心配されるが、本物を使っているし、講師をやった人達は高木善之さんをはじめ、皆普段からあまり寝ないし、食べなくても大丈夫で活躍しておられる。それに比べればもっと寝てるし、食べているので大丈夫です、と言われていました。

 また、本物の製品、技術、人、考え方が続出しているので本物化の「百匹目の猿現象」が近いという事や意識の大切さを話されていました。意識がエゴ的なら本物を使ってもあまり効果がないと言っていました。
 この、エゴに関してですが、100万年前の遺跡からは争ったあとがなく共生文化だったという事が良く分かり40万年前の遺跡からは争ったあとがある、競争社会になってきたそうです。これは、やきもちをやく、というDNAが何らかの理由で、なるべくしてONになったようだという話もありました。
 そして、良い人材がこれから沢山必要だという事で、人財を作る方法のお話もありました。日本人は人財や天才人間になりやすいそうです。
 その段階としては、1.安心人間
             2.プラス勘定
             3.マクロ人間
             4.天才的人間
             5.宇宙的人間
という感じで進化向上していくそうです。
 1番は、約束を守るなど基本的な事や人財の条件を満たせる人です。
2番は、他にプラスを与える、与え好きの人です。
3番は、自分より3段上くらいから考えられる人です。トップから見てどうか、地球から見て、宇宙から見て、という感じに。
4番は、右脳を開く事ですが、エゴがあると開きにくいです。そして、5番へと向上していきます。

 そして、お風呂の水を箸一本でもかなり動かせる、という例をあげ、一人から世の中を変えられると言っていました。

 そして、最後に急遽、船井さんと親しいスプーン曲げの清田さんが壇上で少し話すことになりバリ島で活動している事などを話されました。


 展示会では、人や環境に良い物、技術、意識、ライフスタイルの提案をする企業や団体の展示がありました。
 それぞれ良かったですが、びっくりした事がいくつかあります。まず、軌保博光さんが来ていて実演していた事です。この方は、元お笑い芸人でしたが突然やめ、路上に出てそれぞれの人に必要なメッセージを書いてあげるという活動をするようになりました。さらに、そのメッセージも当たってる、という事で有名になりました。 
 このとき、僕も書いてもらおうと思いましたが、かなりの順番待ちだったので、やめ、近くでただ見ていました。

 それと、SKPシリーズという、うたし会会員のそれぞれのお店の方々が開発したであろう、いろんなありがとう品が売っていました。ありがとうTシャツ、ありがとう飴、ありがとうコーヒーみたいな感じの物が沢山あり、「ありがとう」という文字と、楽しいイラストが書かれています。その可笑しさと、ほんわかした波動に笑ってしまうような物です。僕は、ありがとうTシャツとありがとう歯ブラシとありがとうコーヒーを買いました。

 それと、平均年齢25歳という出版社のサンクチュアリ出版も来ていて、船井幸雄さんの新刊「オープンワールド」をここ限定で先行発売していました。ここの社員などの若い人達がすごく元気に会場内のいろんなところで呼びかけていました。この本も、分かりやすく、読みやすい良い本です。

 中山康直さんたちのヘンプ(麻)のブースでは、ビールなどいくつかのヘンプグッズを買いました。中でも、2000円でヘンプのバッグの中にヘンプ製のタオルやいろんな産業に応用されているというサンプル(生分解性プラスチック、断熱材など)が入っている物はとても良いです。携帯ストラップも入っていて、早速つけました。電磁波抑えるし、いけてます。
 中山さんの講演が終わった後にこのバッグがすごく売れて、無くなりそうでしたが、手に入りました。すごく売れた事と自分の分があったことにうれしくなりました。

 リラ自然音楽のブースからは、聴きなれた心地よい音楽と波動が伝わってきました。
そこで、「リラの奇跡」という本を買いました。これは、神尾学さんというホリスティック医学士で秘教などの研究家の方がリラ自然音楽を客観的に、インタビューを含め書いたものです。そして、店員さんと少し話し、お会計をしてもらいました。そして、その時、「本にサインをしましょうか?」と言われ、「はい」と答えつつ、どうするのかな?と思っていたらその店員さんが書き始めたのです。その店員さんが神尾学さんだったのです。名前しか知らなかったし、まさか、地味に店員をやっているとは思わなかったのでびっくりしました。僕は「ご本人だったのですね〜。失礼しました。ありがとうございます。」と本を受け取りました。とてもいい方でした。

 トータルヘルスデザインのブースではいろんな本物製品があって見ているだけでも面白かったです。健康に良い、まゆグッズも売っていて買ってみました。昔、うちで少し蚕を飼っていてまゆを作っていたのでなつかしかったです。今では蚕を飼っているところはほとんど無くなりました。まゆを作っているうちは病気があまり無いといわれるほど、まゆ=シルクの波動は良いのですが。
 トータルヘルスデザインのHP(元気アップクラブ)はリンク集にありますが、ここのHP、やめてしまったそうです。HPではハイレベルエネルギーなど伝わりにくいという事だそうですが。

 生体エネルギー、クオリテのブースではメールなどでしか交流が無かった方とも初めて会えて良かったです。これも、あらゆる産業に応用されているので、流行りそうです。

 ヘンプカー、次世代の電気自動車も展示してありました。電気自動車は、既存の物より少しの電気で長く走るそうです。この燃料になる電気を風力発電などクリーンなものにしたり、ヘンプオイルとのハイブリッドなどいろいろ可能性が広がります。

 展示会場では、チラシのほか、資料やサンプルも結構もらえたので、これも良かったです。

 また、野外では、野尻博さんによる大道芸パフォーマンスもありました。この方は、大道芸が持つ心でまちづくりや商店街活性化を図るという事で、全国の商店街でアドバイスをしています。一人でいくつかの楽器を操作しながら歌います。


 7日の夜は、幸塾の交流会に出ました。去年のフナイオープンでパンフレットを貰った事がきっかけで入会しましたが、ここのイベントに出るのは初めてでした。入会費などないのでいいです。
 この日の夜は、横浜中華街のお店で行いました。中華街は初めてで、「活気があってテレビとおなじだ〜。」と思いました。
 この時は、幸塾最高顧問である船井幸雄さんも15分だけ来て写真撮影などしました。偉いのに身近な感じがして、すごく人の良いおじいさんという感じでした。
 
 幸塾の方はいい人ばかりで、いろんな話を聴けて楽しかったです。豪華な中華料理とお酒もおいしかったー。


 このように、いろんな所からすごい情報を浴びることで、それぞれが多重の意味ですごいと言う事が分かってきました。

 例えば、地球村の提唱する「地球市民国連」が良い市民をつなぐインフラという感じで広がっていく過程で、必要な「本物」「人財」などそれぞれ大切な役目があるようです。

 そして、やはり、人の意識が大切で、意識の持ち方で、本物もより活きます。しかし、良い意識を持たず、ただ、何かに頼ってエゴ的にしていると、いくら良いものでも一時的な対処療法にすぎなくなってしまいます。古代エジプト文明やイースター島での滅亡はそれを示しているようです。(ピラミッドやモアイ像を最初は知恵で活かしていたのでしょうが、それに頼ったり、エゴ的な祈りをするようになって調和が崩れたと思われます。)


 船井幸雄さんのネットワークする力はすごいです。すごい人どうし、団体どうしを船井さんの紹介で知り合わせたり、一般の人々にいい情報を紹介したり。おかげで、僕も船井さんからの情報を元にいろんな有意義な学びや出会いがありました。

 僕が船井幸雄さんを知ったのは、5、6年前です。昔から「気」や波動などの目に見えない世界に興味があった僕は、その頃、雑誌「アネモネ」を読んでいてそのなかで船井さんのコーナーがあり、「こんなに偉い、社会的地位のある人がこういった世界に詳しく、エヴァ(共生、調和、愛)などを説いていてすごい」と思い、注目するようになりました。また、経営コンサルタントという、競争社会の代表的な感じの職業ですが、非競争的なやり方なら競争社会の中でも成果を上げられるという事で、具体的に現実に落としこんでやっている事が素晴らしいと思いました。
 船井さんを知ったばかりの時、ちょっと回り道をしてしまいましたが、3年前ぐらいからは船井さんや、船井さんが絶賛する人々の本を良く読むようになり、そういったよい情報と自分の感覚を大切にする事で、多くの学びがありました。


 フナイ・オープンワールドすごく良かったです。ありがとうございました。(^−^)

 他にも講演や講座などいろいろ行われました。ホームページでチェックしてみて下さい。講演のビデオやカセットも購入できますので。


戻る