沖縄に行ってきました。(2)
 全号では、新城さんに会ったことなど宮古島での事を書きました。
宮古島は、海がきれいなので潮の香りがせず、エメラルドグリーンっぽい色です。
また、食べ物もおいしく、風力発電で電気を作っていたり、沖縄なのにハブが住み
つかなかったりということで、本当にいい島です。

 1日目の夕方に宮古島から沖縄本島に行き、その夜は「平成トムソーヤ」「若者のカリス
マ」と呼ばれている高橋歩さんたちの店「ビーチロックハウス」で飲食し、泊まりました。
高橋歩さんに関する事はhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~bikkuri/sub/020812.htm
ビーチロックハウスはカフェ・バー&海辺の宿です。とても面白く、いい所です。

 2日目は、首里城に行き、その後、タクシーでひめゆりの塔、玉泉洞王国村をま
わりました。
ひめゆりの塔の資料館では、戦争当時の悲惨さを物語る物や資料、日記などが
展示されていました。
ひめゆり同窓生の証言員の方が何人かいて、当時の話しを来場者に説明していま
した。世界平和のためにメッセージを伝えていく事を使命として取り組まれているの
だなと感じました。

 玉泉洞王国村は、鍾乳洞があり、その他、沖縄のいろんな工芸品を製造、販売
していたり、沖縄の名物を見ることができます。工芸品は、有名な職人の方が作って
いるところを見学でき、お酒や黒砂糖の工場も見学でき、それらの販売もしています。
ここに行けば、沖縄のいろんな事が分かったり、購入できる、という感じです。

 その日の夜も、ビーチロックハウスに泊まる事になっていたので、そこへ帰り、飲食
しました。その店には地元や全国からいろんな人が集まっていて面白かったです。
地元の人は、沖縄の言葉で「イチャリバチョウデ(?)」という事でフレンドリーでした。
意味は、飲めば(会えば)兄弟という意味だそうです。
そして、神奈川県から1人旅で来た大学生の人と知り合い、次の日、一緒に観光す
る事になりました。   <続く>

 この旅で、いろんな生き生きと暮している人々と接する事ができました。「人間、自分
の使命=本来の生き方、生き生きとする生き方」というテーマを少し意識していただけに、
多くのヒントをもらいました。 <続く>


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