仲間=盾の理論
GM | : | 外に出ると、馬車が用意されているね。 |
サンドロ | : | ガーン。 |
アーティ | : | では、食料などを積んで出発しよう。 |
クロウ | : | アローを補充しておきます。 |
ボーデル | : | では行きますかな。 |
GM | : | 道中、幾多のモンスターを目撃しますが、特に問題なく給水施設までたどり着くことができました。 |
クロウ | : | 戦闘は? |
GM | : | 面倒だし、時間もおしてるからカット。 |
サンドロ | : | 「皆! 僕が抑えている間に行くんだ! 急げ!」(一同笑う)。 |
ラヴェルナ | : | 「サンドロ無茶です! あなた一人でエルダードラゴンの相手は!」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | さようならサンドロ、お言葉に甘えて逃げるわ(笑)。 |
サンドロ | : | うわぁぁぁぁ!(笑)。 |
GM | : | では、サンドロ以外は給水施設に着きました。 |
クロウ | : | 着きました~。 |
サンドロ | : | 待て、俺はどうなった!(一同笑う)。 |
GM | : | (しぶしぶ)じゃあサンドロも到着しました。 |
サンドロ | : | おいっ!(笑)。 |
クロウ | : | お疲れ様でした! |
GM | : | では給水施設だ。20mぐらいの塔が隣にあり、頂点に風車が付いていて今も回っている。これで水を汲み上げているのだろう。あと、河に面した部分に水車があって、これもザバザバ回っている。一応、こいつも風車の動力の一つだ。風が止んだ時の補助だけどね。詳しい仕組みは知らんからそういう事にしておいて。 |
アーティ | : | 適当だなー(笑)。 |
GM | : | ドワーフの技術者が創りあげた傑作だ。俺の中ではドワーフの手にかかれば何でもできるって事になっているからね(一同笑う)。 |
アーティ | : | いいねそれ(笑)。ドワーフ便利だな。 |
GM | : | イメージは 『ルパン三世 カリオストロの城』 でルパンが次元と潜入したあれ。 |
一同 | : | オッケイ。 |
サンドロ | : | よーし、じゃあ行こうか。どーら、キマイラ・トライはどこだ~? |
GM | : | 建物の中にいるみたいだね。入り口には両開きの扉が付いているよ。 |
アーティ | : | 鍵は? それと罠。 |
サンドロ | : | カギは貰っているって事でいいよな? |
GM | : | 当然、渡されています。 |
サンドロ | : | (妙なテンポで)よーし、カギを開けちゃおっかな~ガチャガチャガチャ。おぉっと、罠があるって聞いてたっけなぁ危ない危ない。 |
GM | : | 入り口に罠を仕掛けたら管理人が大変じゃないか(一同笑う)。 |
サンドロ | : | じゃあさっさと開けよう。ガチャッ。 |
GM | : | では扉はゆっくりと開いた。建物の中にゆっくりと光が差していき、その中に骨の戦士が浮かび上がる。 |
ボーデル | : | いたな。 |
竜牙兵 | : | 『キシィッ。キシィ。』 |
クロウ | : | ・・・・・・誰か『ルキアルばんざ~いっ』って言おうよ。 |
一同 | : | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
誰も言いたくないらしい。 | ||
竜牙兵 | : | 『キシッキシッキシッキシィッ!』 |
アーティ | : | うわぁっ!(笑)。 |
サンドロ | : | 「ルキアルばんざ~い!」(笑)。 |
GM | : | すると、まさに剣を振り上げた瞬間、竜牙兵は動きを止めて元の位置に戻ります。 |
アーティ | : | 間一髪じゃないか(笑)。 |
ボーデル | : | この部屋には他に何かあるか? |
GM | : | 特にない。完全なガーディアンルームだね。奥に扉があるよ。 |
ボーデル | : | では扉を開けよう。 |
竜牙兵 | : | 『キシッキシッキシッキシィッ!』 |
アーティ | : | 「ルキアルばんざ~い!」(笑)。 |
GM | : | コマンド・ワードが効いているようで、攻撃はされません。 |
アーティ | : | ではメインコントロールルームを探そう。 |
ボーデル | : | 扉の先に進もう。 |
GM | : | カギも問題なし。カチーン。扉を開けると、何か獣臭い。 |
ボーデル | : | コマンド・ワードを連呼しながら進もうかの。 |
GM | : | では先の部屋にキマイラがいます。全長5mぐらい。 |
ボーデル | : | ご、5mはでかいぞ! |
GM | : | そ、そうだね(笑)。3mぐらいにしておこうか。 |
キマイラ | : | 「ゔ・・・ゔゔゔゔゔゔゔゔゔ・・・・・・。」 |
クロウ | : | 誰か『ルキアル万歳』言ってよ。 |
キマイラ | : | 「ゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔ・・・・・・。」 |
アーティ | : | おっかないよ(笑)。 |
サンドロ | : | 「ルキアル万歳、お座り!」(一同爆笑)。 |
キマイラ | : | 「ゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔ・・・・・・。」 |
サンドロ | : | あれ? 効かないのか!?(焦) 「ルキアル万歳! 伏せ!」 |
キマイラ | : | (下位古代語)「ゔゔゔゔ・・・・・・食い物だ・・・・・・。」 |
アーティ | : | な、なにぃぃぃ!(笑)。 |
サンドロ | : | 魔獣って、物を食べるのか? |
GM | : | そりゃあ生物だから食べるさ。ただ、餓死はしないってだけで。 |
アーティ | : | むしろ肉は好物だろう。 |
GM | : | キマイラはにじり寄って来るよ。 |
サンドロ | : | (アーティを突き出して)「不味い肉ですがどうぞ。」(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 最悪だよお前!(爆笑)。 |
サンドロ | : | 「尖った耳が大変美味にございます。」 |
GM | : | アーティじゃ一噛みでコロリだよ(笑)。 |
サンドロ | : | 「このドワーフは? 非常に食いでがありますよ。」 |
ボーデル | : | 「うほーう!? いやいや、やわらかい女の肉の方が好みじゃろう。」 |
アーティ | : | 「今からこの騎士をこんがりと調理しますから。」(笑)。 |
キマイラ | : | (下位古代語)「何でも良い・・・・・・肉を食わせろ!」 |
ボーデル | : | まずいな、保存食を提供しよう。 |
GM | : | 見向きもしない。キマイラの目標はあくまで君達だ。 |
サンドロ | : | コマンド・ワードが効かないのか? |
GM | : | 効いてはいるみたいだけどね。空腹から来る本能を抑え切れていないみたい。 |
クロウ | : | ・・・嘘つきー! |
サンドロ | : | 扉の向こうに避難したいが・・・・・・追ってきそう? |
GM | : | 一応、ぶっとい鎖につながれているよ。でも、施設の外ぐらいまでは届きそう。 |
クロウ | : | 質問! 給水装置は? |
GM | : | この部屋にはないね。奥に扉があるから、その先だろう。 |
クロウ | : | ならいいけど。 |
キマイラ | : | 「ゴァ・・・・・・ゴォォォアァァァァァ!!」 |
GM | : | 腹の底に響くような咆哮が上がるね。 |
ボーデル | : | 「なぜ、ルキアル殿はこのような仕打ちをするのかのぅ。」 と武器を構えるしかないのぅ(笑)。 |
アーティ | : | 茶目っ気だよ、きっと(笑)。 |
クロウ | : | 嘘だぁ!(笑)。 |
ボーデル | : | 茶目っ気で殺されてたまるか(笑)。 |
サンドロ | : | なーに、返り討ちにしてやるさ。 |
GM | : | 番人の魔獣は倒れ伏しました。 |
クロウ | : | じゃあ手当てをしよう。 |
GM | : | ≪応急手当≫ は判定不要。1時間後には目を覚ますとさ。 |
ボーデル | : | じゃあ、それまで進めておいてくれ~。 |
サンドロ | : | このキマイラどうしてくれようか。腹いせに河に投げ込んでやろうか。 |
ボーデル | : | それじゃ、結局“プリシス”は困るだろうのぅ(笑)。 |
サンドロ | : | まぁいい、後で燃やしておこう。 |
クロウ | : | そうだね。 |
アーティ | : | 俺はしばらく休んでおこう。ちと消耗しすぎた。 |
サンドロ | : | 私は見張りに立っていよう。 |
クロウ | : | バラつくのは危ないと思うよ? |
サンドロ | : | しかし、この肉団子が起きるのは1時間後だ。「起きろよオラオラ。」ビシビシ。 |
ボーデル | : | おいおい、そんなことされたら死んじゃうって(笑)。 |
サンドロ | : | なんかねーかなー。 |
アーティ | : | あ! ここに 【不死の秘薬】 があるよ(笑)。 |
サンドロ | : | まだ持ってたのか(笑)。 |
GM | : | さて、どうするのか。 |
クロウ | : | 奥の部屋に行ってみようよ。 |
サンドロ | : | そうだな。これ以上番人がいたらアウトだが(笑)。 |
GM | : | 扉の奥は給水装置が並んでいる。風車によって汲み上げられた “クラング河” の水が配管を流れ、奥の巨大な貯水プールに集められている。 |
クロウ | : | 貯水プール? |
GM | : | 5m×25mの水槽で、蓋は無い。 |
クロウ | : | ゴミが入らない? |
GM | : | この部屋は本来密閉されているからね。埃も無いよ。 |
アーティ | : | 俺たちが持ち込んだ(笑)。 |
GM | : | 大掃除が必要かもね(笑)。 貯水プールの底には濾過装置が付いていて、配管が下に通じている。おそらく、これが “プリシス” に向かっているのだろう。 |
アーティ | : | これってファンタジーか?(笑)。 |
GM | : | いや、濾過装置ったって簡単なものだよ。枯葉や虫などの小さなゴミを防ぐ為の3層フィルターとか、それを風車の動力で巻き上げて自動交換する装置とかね。 |
クロウ | : | ここで待機するのがいいんじゃない? |
サンドロ | : | しかし、監視する者がいた方がいい。 |
クロウ | : | カッツェを外に出して、監視してもらえば? |
アーティ | : | 俺が寝てるから、意味無いんじゃない? |
GM | : | 大丈夫。カッツェがダメージを受ければ跳ね起きるよ(一同爆笑)。 |
アーティ | : | それ、カッツェ殺されてるから!(笑)。 |
サンドロ | : | その時はその時だ、新しいのを作れ(一同笑う)。 |
アーティ | : | やだよ、ようやく名前が決まったのに(笑)。 |
GM | : | そうそう、サンドロなんて愛馬を平気で外に待機させているんだぜ。 |
サンドロ | : | そうだった、メガンティアがー!!(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 何度聞いても、自殺願望が強そうな馬じゃのう(笑)。 |
アーティ | : | 俺らがいるの、バレバレじゃねぇか(笑)。 |
クロウ | : | どっちにしても、馬車も隠そうよ。 |
GM | : | みんなで隠しに行っている最中に敵が侵入。 |
アーティ | : | そして、休んでいるボーデルが無残にも(一同笑う)。 |
サンドロ | : | とりあえず、この部屋で待ち構えよう。外で戦って河に直接投げ込まれるのは避けたいし、ここなら限られた場所を守るだけで済む。 |
ボーデル | : | 馬と馬車は? |
アーティ | : | 避難・・・・・・というか、隠さなきゃ駄目だろう。 |
サンドロ | : | すぐには敵が来ないことを祈って作業するしかない。それほど時間はかからないだろう。 |
GM | : | 施設から死角になる場所まで移動してつないでおくぐらいか。場所を探す時間と距離を考慮しても20分ぐらいで済むよ。 |
サンドロ | : | ではそれだけはやろう。積んである食料なども一部持ち込もう。 |
GM | : | ではそうした。幸い、その間に襲撃は無かった。ボーデルは気が付いていい。 |
ボーデル | : | ピローン。復活。 |
クロウ | : | 早く回復しなよ。 |
ボーデル | : | おっほー、生命点『1』点だ(笑)。では <キュアー・ウーンズ>(コロコロコロ)発動して『8』点回復。 |
GM | : | 全快には程遠いな(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 次じゃ~(コロコロコロ)『9』点回復。 |
サンドロ | : | あと一回必要だ(笑)。 |
GM | : | こうなると、高い生命点も考え物だな(笑)。 |
ボーデル | : | そうじゃの(コロコロ)おっと1ゾロ。 |
GM | : | 戦闘中じゃなくて良かった(笑)。 |
ボーデル | : | そりゃっ(コロコロコロ)『10』点回復して少し鼻血が出た。 |
GM | : | 他の人は大丈夫? |
一同 | : | 大丈夫。 |
ボーデル | : | そういえば、見張りはいらないわ。竜牙兵と戦闘になるからそれで気付くだろ。 |
サンドロ | : | そうか、それもそうだな。 |
アーティ | : | じゃあ俺は休んでいよう。 |
ボーデル | : | ワシも。 |
GM | : | ではそれで敵さんの出方を見ると。ではしばらくすると、扉の外で喧騒が始まる。 |
サンドロ | : | どうやら来たようだな。 |
アーティ | : | GM、精神力は回復した? |
GM | : | いや、回復する前にやってきた。 |
アーティ | : | ちくしょう、謀られた(笑)。 |
ボーデル | : | 「どうやら、団体さんでお出ましのようじゃのぅ。」(一同笑う)。 |
GM | : | いいねぇ、とことんまでルパン三世(笑)。でも、あのシーンだと大ピンチになるよ(一同笑う)。 |
クロウ | : | 不吉なこと言わないでよ(笑)。 |
GM | : | ではこっち。2ラウンドもすると喧騒は納まります。 |
ボーデル | : | うぉぉ!? 敵は凄く強いぞ! |
GM | : | そして扉が凄い勢いで蹴り開けられます。ドガァッと。 |
アーティ | : | 敵は何体? |
GM | : | ゾロ、ゾロ、ゾロ。3体のようです。 |
ボーデル | : | 入り口で守りを固めて、相手は常に一体でこっちは全員取り囲めるような陣形で挑むぞ。 |
GM | : | ちょっと待て。そういうのは扉を蹴り開けられる前に言ってくれないか? さすがにもう扉全開で、全員中に侵入したよ。 |
サンドロ | : | ルキアル、お前の番人役に立たねーよ(一同笑う)。 |
アーティ | : | いや、キマイラ改が操れていない時点で大問題かと(一同笑う)。 |
GM | : | だからルキアルは心配して君達に頼んだんだよ(笑)。 |
サンドロ | : | こいつら、番人にする意味なんて無いじゃないか。 |
GM | : | いや、普通竜牙兵を配置しておけば、大概は問題ないものだと思うぞ。 |
アーティ | : | あいつらモンスターレベル『5』だよ。 |
サンドロ | : | お? そんなに高かったけか。 |
ボーデル | : | 『5』レベル2体を2ラウンドで倒す相手の実力の方が恐ろしいよ。 |
GM | : | で、全員顔が黒いです。 |
アーティ | : | 耳が長いんだ(笑)。 |
GM | : | 長いです。全員男です。 |
ボーデル | : | 全員ダーク・エルフか。 |
GM | : | で、一番最後に入ってきた男がバサッとフードを外すと、そこには見覚えのある顔がある。 |
アーティ | : | 第何話だ(笑)。 |
GM | : | リプレイだと第1話でございます(一同笑う)。 |
アーティ | : | うわーい(笑)。 |
アグニス | : | 「いつぞやは大変お世話になったな。おかげで仕事がやりやすかったよ。」 |
クロウ | : | うっわ、むかつく(笑)。 |
サンドロ | : | 「黙れ、貴様らは存在自体が認められていないんだ!」 |
アグニス | : | 「おや? 誰かな君は。」 |
アーティ | : | そういえば、初対面(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 「貴様ごとき邪悪な畜生に名乗る名など無いわ!」 |
アグニス | : | 「悪いが、聞くつもりもない。我々は使命を遂行するだけだ。」 |
GM | : | では、戦闘に入ろうか。アグニスの前にダーク・エルフが二体並んで壁になる。アグニスは懐に手を突っ込んでいる。どうやら、妙な袋を握っているようだよ(一同笑う)。 |
クロウ | : | いや~(笑)。 |
ボーデル | : | そんなものバラ撒かれたら、全員抵抗する羽目になるぞ(笑)。でも、敵さんも同じじゃろう? |
GM | : | そんな事しないよ。 |
クロウ | : | 入れる気満々でしょ(笑)。 |
GM | : | まぁな。しかし、その前に邪魔者を排除する気らしいよ(笑)。 |
ボーデル | : | やれやれ、厄介な敵だの。 |
サンドロ | : | では、生きている奴を縛ろう。暗黒魔法があるから口も縛ろう。 |
クロウ | : | 手当てをしよう。 |
ダークB | : | 「う~、う~、う~。」 |
サンドロ | : | ではのど元にナイフを突きつけよう。 「妙な真似をすると命が無いぞ。」 と言ってだな、猿轡を外そう。 |
GM | : | 本当はアグニスに喋らせたかったんだけどね(笑)。 |
ダークB | : | 「うう・・・・・・なぜだ、なぜ我々が来ることが分かったんだ。」 |
ボーデル | : | 「“軍師” ルキアル殿の手腕のおかげじゃよ。」 |
ダークB | : | 「くっ、無念・・・・・・。」 |
アーティ | : | 舌噛むの? |
GM | : | いや、噛まない。ニヤッと笑う。 |
クロウ | : | うわ。 |
ダークB | : | 「しかしお前ら、甘い! 詰めが甘いぞ!」 |
サンドロ | : | 「何?」 |
ダークB | : | 「こんな事もあろうかと、我が軍の軍師ベンゾーはな──。」 |
アーティ | : | それだめ!(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | キテレツの勉三さんだろ?(笑)。 |
GM | : | じゃあデキスギ。 |
アーティ | : | だめ!(笑)。 |
GM | : | じゃあデキスーギーで。もう原型なし。ほぼオリジナル。 |
サンドロ | : | 格好良いぞ、デキスーギー。 「ほぅ。あの有名なデキスーギーか。」(一同爆笑)。 |
GM | : | お前知ってるんか(笑)。 |
ダークB | : | 「我が軍の軍師デキスーギーは、ちゃんと策を二つ用意しておいたのだよ。」 |
ボーデル | : | 「何だ? さっさとベラベラ喋るがいい。」 |
ダークB | : | 「くっくっく、この給水施設攻略に失敗した場合のために、河上から毒を流す計画が用意してあるのよ。阻止しようにももはや手遅れ。くくっく。悔しかろう。」 |
サンドロ | : | 「しかし、その作戦には重大な欠陥があることをご存知かな?」 |
ダークB | : | 「ん?」 |
サンドロ | : | やはり気付いていないか(笑)。 「その位置で毒を流すと、“ロドーリル” 軍の側にも被害が出るのだぞ。」 |
GM | : | すると、ダークエルフBは顔色が真っ青になる。 |
ダークB | : | 「し、しまったぁぁぁぁ!」 |
ボーデル | : | 「その軍師も愚かじゃが、それをあっさり了承したおぬし等もバカじゃのう。」 |
アーティ | : | 「バーカ。」(笑)。 |
ボーデル | : | 「それより、あのジューネがそれを許可したことの方が問題外だ。」(笑)。 |
ダークB | : | 「いや、独断専行だ。手柄を立てようと思って・・・つい・・・・・・。」 |
アーティ | : | こういうのがいるから、組織がまとまらないんだよな(笑)。 |
ダークB | : | 「まずい、もう作戦が決行されている時間だ! 助けてくれ!」(一同笑う)。 |
クロウ | : | し~らね(笑)。 |
アーティ | : | グレートソードの試し斬りして良いですか?(笑)。 |
ボーデル | : | 「ええい、作戦開始場所と時刻を知らせるんじゃ!」 |
GM | : | ダークエルフBは素直に教えますが、時刻はすでに過ぎました。 |
サンドロ | : | わぁぁっ!? えーい、メガンティアで急行しよう。 |
ボーデル | : | それより、本国に報告に行った方が良いと思うぞ。 |
サンドロ | : | そうだな、では全力疾走で! |
GM | : | 毎ラウンドダイスを振って、1ゾロだったらメガンテな(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | なんだその設定は!(笑)。 |
ボーデル | : | 頭の悪い爆弾岩のようじゃ(笑)。 |
サンドロ | : | アーティ、そいつは縛り上げて連行してくれ。 |
アーティ | : | りょーかい。 |
サンドロ | : | では全力で戻ろう。 |