神官多くして邪神導き放棄
クロウ | : | じゃあ、あたしが灯りを持って降りようか? |
サンドロ | : | では最初にクロウが降りろ。 |
クロウ | : | あいよ。 |
サンドロ | : | 次に身軽なアーティ。 |
アーティ | : | おう。 |
サンドロ | : | ボーデルを落としてから、私が降りる(一同爆笑)。 |
GM | : | 直下型のボーデル爆弾か(笑)。 |
サンドロ | : | アーティ、降りてすぐ落とすが、穴の真下にはいるんじゃないぞ(一同笑う)。 |
アーティ | : | いや、それ以前にボーデル、穴に引っかかるんじゃないぞ(笑)。 |
ボーデル | : | こういう身軽な判定の時には酷い目に遭う(笑)。 |
アーティ | : | これって下は下水? |
GM | : | そうだね。下水道に繋がっているようだ。 |
アーティ | : | やはりな。じゃあスタッフに <ライト> をかけて、上から照らそう。 |
GM | : | いや、穴はそれなりに深さがあるから、上から照らしてもあまり意味が無い。 |
アーティ | : | じゃあ、落とそう(笑)。 |
GM | : | では、カランカランと転がって、下水にボチャンと。 |
クロウ | : | えー(笑)。 |
GM | : | 光が流れていきます(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 今のうちだ、早く降りろ!(笑)。 |
クロウ | : | えー!!(笑)。 |
アーティ | : | やっぱり、小石に <ライト> をかけて落とそう(笑)。 |
GM | : | コーンコン、ポチャン(一同爆笑)。 光が鈍くなりました(笑)。 |
アーティ | : | 流れなければ良いよ(笑)。 |
クロウ | : | じゃあランタンも点けて、降りるよ。あ、警戒してね! |
GM | : | ではクロウが降りると、灯りの淵に2つの人影が浮かび上がる。 |
クロウ | : | えーマジでカンベンしてください(笑)。 |
GM | : | ワイトが2体現れました。 |
クロウ | : | 嘘っ!?(焦)。 |
アーティ | : | 楽勝だな(笑)。 |
サンドロ | : | メインウェポンがマジックアイテムだしな。 |
GM | : | ワイトは作業服らしき物を着ていますね。 |
ボーデル | : | やれやれ、下水にワイトとはな。 |
トゥルス | : | 「こいつが着ている服は下水の管理員の物だ。」 |
クロウ | : | ほー。いつからこうなっているのかな。 |
ボーデル | : | 知っているのか? そういう業者? |
GM | : | まぁ、街から雇われているんだろうね。下水の状態とか、出入りとかを管理している。 |
サンドロ | : | こいつの捜索依頼とかは出ているのだろうか。 |
クロウ | : | 調べてみるといいかもな。 |
アーティ | : | いつ当番だったかとか。 |
ボーデル | : | 当番制なら帰ってこなかったら不自然だからな。 |
GM | : | うーん(しまった、そんなところ考えてなかったなぁ)。そうだなぁ。 |
サンドロ | : | 「どうしたんですか? 貴方もしかして答えられないんですか?」(一同爆笑)。 |
アーティ | : | なんで犯人扱いなんだ(笑)。 |
サンドロ | : | 「私の顔を見て話してください。貴方何か知っているんじゃないですか? 早く答えてくださいよ早く早く早く。」 |
アーティ | : | サンドロに <センス・イービル>(一同笑う)。 |
GM | : | うーん、管理できていない。すみません(一同笑う)。 |
アーティ | : | 管理不足じゃないですか(笑)。 |
GM | : | ではトゥルスが |
トゥルス | : | 「分かった、私が管理局に確認してこよう。」 |
ボーデル | : | 任せた。 |
サンドロ | : | こいつらがワイトになっているのも問題だよな。向こうにはワイトを作る技術でもあるのか? それとも── |
アーティ | : | <クリエイト・ワイト>(一同笑う)。 |
GM | : | それ便利~(笑)。 |
クロウ | : | 便利だな~(笑)。 |
サンドロ | : | それとも、連中にはワイトもいるのか。 |
ボーデル | : | 元ワイトってのを飼っておいて?(一同笑う)。 |
クロウ | : | とりあえず、足跡とか追えませんか? |
GM | : | 判定を。 |
サンドロ | : | さっさと振れ。振れ。振れ~。 |
クロウ | : | うっさいなぁ(コロコロ)6ゾロ。 |
GM | : | 6ゾロ(苦笑)。一方向に、真新しい足跡で行って帰って来たようなモノがあります。 |
クロウ | : | こっちにあるよ。 |
サンドロ | : | よし、追跡だ。ダッシュだ。「うおおおお!」 ガッチャンガッチャン(一同笑う)。 |
GM | : | では前方、ある区画から明かりが漏れています。 |
サンドロ | : | (唇に指を当てて、「シィ~」というジェスチャー)。 |
アーティ | : | 今更!?(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 遅いよ!(笑)。 |
ボーデル | : | では光の漏れている所で [ 聞き耳 ] でも。 |
クロウ | : | 『シーフ+知力』 だっけ? (コロコロ)『16』 |
GM | : | 音が聞こえます。部屋の中には複数人の男女がいるようですね。 |
サンドロ | : | よし、[ 忍び足 ] で近づけ。 |
アーティ | : | 今更だよ。金属鎧で走ってたんだから。 |
サンドロ | : | ・・・(熟考)・・・よし、全員突入だ(一同爆笑)。 「うわああああああ! イヤァッッッッホォォォォォゥッッ!!」(一同笑う)。 |
クロウ | : | 待って待って(笑)。 |
ボーデル | : | 敵とは限らんぞ。限りなく黒に近いけど。 |
サンドロ | : | (早口で) 時間をかけるほど敵は遠くに逃げて行くんだぞ早く行かないといけないんだ分かるか!(机をドンドン叩きながら) |
ボーデル | : | まず [ 忍び足 ] で近づいて、会話の内容を聞いてからでは。 |
アーティ | : | だからそれもう手遅れだって(笑)。 |
サンドロ | : | ここまで金属鎧でガッチャンガッチャン歩いていたぞ(笑)。 で、その足音が突然消えるんだぜ(一同笑う)。 |
アーティ | : | あ、通り過ぎていった感じにすれば良いんじゃないか(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | じゃあ、その場で足踏みをして、少しずつ音を消していくぞ(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | コントみたいだな(苦笑)。 |
クロウ | : | (腹抱えて悶絶)。 |
サンドロ | : | GM、それでどうだ(笑)。 |
アーティ | : | 完璧、通り過ぎたろ(笑)。 |
GM | : | いや待て、その前にクロウの [ 聞き耳 ] を許可しよう(笑)。まずは [ 忍び足 ] だ。 |
クロウ | : | まずは [ 忍び足 ] (コロコロ)『11』(爆笑)。 |
サンドロ | : | だ、駄目だぁ(爆笑)。 もういい、全員で突撃するぞ(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 待て待て、相手の判定があるからそれを待とう。 |
アーティ | : | 一応、1ゾロがあるからな(笑)。 |
サンドロ | : | 無駄だ(笑)。 |
GM | : | いやこれ、目標値だから(苦笑)。 |
室内の男の声 | : | 「・・・・・・今、外で足音が聞こえなかったか?」 |
アーティ | : | あれ、通り過ぎたと思ってもらえない!?(笑)。 |
サンドロ | : | 突撃ー!!(一同爆笑)。 |
クロウ | : | とりあえずドアを開けるよ。 |
ボーデル | : | ・・・もうそれでいいや。 |
GM | : | では扉を開けて中に押し入りました。中には武装した男女が8名います。 |
サンドロ | : | 8名! |
アーティ | : | 多いな。 |
クロウ | : | えっとー。これはどういうことかな~(笑)。 |
サンドロ | : | 奥に扉はあるか? |
クロウ | : | 見ます。 |
GM | : | あります。 |
サンドロ | : | チッ。では突撃だ! |
クロウ | : | 8人は厳しい・・・・・・。 |
ボーデル | : | まぁ、下水監視員は普通、武装はしないから怪しいな。 |
GM | : | では、君達が入ってくると、奥にいるフードを被った男が驚いたような愉快なような声を上げます。 |
男性1 | : | 「おお、ついに見つけられてしまったか。しかしもはや遅いぞ。」 |
クロウ | : | 遅いぞ? 緊張感が無い(笑)。 |
サンドロ | : | クロウ、何とか10秒耐えろ。 |
クロウ | : | えー!! 無茶だろ! |
GM | : | 全員、入ってきていいよ。ローブの人達は余裕をぶっこいていて、すぐに逃げるとかいう気配はない。 |
アーティ | : | 連中の装備は? |
GM | : | チェインメイルからハードレザーからクロースまで。武器もソードからスタッフまで。 |
アーティ | : | 一通り揃っていそうだなぁ。 |
クロウ | : | うん。 |
アーティ | : | 俺たちと会った男はいる? |
GM | : | いるね。3人ともいる。 |
アーティ | : | 今こそ復讐を果たす時(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 相手に魔術師がいることは分かっているからな。ネットとかあれば良かったんだが。 |
GM | : | ちなみに男6、女2です。では、相手の1人が喋ります。女の声です。 |
女性1 | : | 「フン。どうするリーダー。見られちまったことだし、景気付けにこいつ等も皆殺しにしちまわないかい?」 |
クロウ | : | えらいこと言ってる(笑)。 |
ボーデル | : | 血祭りに挙げられてしまう(笑)。 |
アーティ | : | ここはさぁ、ボーデル1人残して扉閉めちゃえばいいんじゃないか(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | ひーどーいーよ~(笑)。 |
GM | : | <フォース・イクスプロージョン> が使えればな(笑)。 |
サンドロ | : | ボーデル究極奥義・肉乱舞(一同大爆笑)。 |
ボーデル | : | <フォース・イクスプロージョン> があればそれもアリだったが(笑)。 |
GM | : | で、ミッゴリウスを助けに来た一方であるセフォー・・・・・・って、まだ名前出してなかったな。その女性が話します。 |
女性2 | : | 「駄目です。ここは予定通り、ゴーマンに足止めをしてもらいます。私達はその間に計画を推し進めます。これは変更しません!」 |
GM | : | ゴーマンと呼ばれた男が |
ゴーマン | : | 「な、納得いかねぇよぉ~。何でオレなんだよぉ~。お前らズリィよぉ~。」(一同笑う)。 |
男性2 | : | 「それがお前に与えられた役目だろうが! もはや決まった事に文句を言うんじゃない!」 |
クロウ | : | ゴーマンって時点で・・・・・・ |
アーティ | : | 何種類もの宗教の奴が混じっているんだな。 |
サンドロ | : | 邪教連合って感じだな。 |
男性1 | : | 「ゴーマン、素直にニルガスの言う事を聞け。計画の足を引っ張るな。」 |
ゴーマン | : | 「お前らはとっとと行けるんだから良いよな! くっそー妬ましい!」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 俺もうバッソで突撃していいか(一同笑う)。 |
アーティ | : | いや俺、こいつらがどういう結論を出すのか見てみたい(笑)。 |
クロウ | : | あたしもー。 |
GM | : | そこで、リーダーらしき男がゴーマンに命令を下します。 |
男性3 | : | 「黙れゴーマン。お前は足止めだ。カーディ、皆殺しの前に優先することがあるだろう。計画を進めるのが大事だ。」 |
GM | : | 男が仕切ると、それまで色めき立っていた連中は少し静かになります。そして女が |
女性2 | : | 「では皆さん、非常時のマニュアルの手順に従って脱出します。」 |
クロウ | : | マニュアル!?(笑)。 |
アーティ | : | 脱出マニュアル!(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 修学旅行のしおり通りに進まないとイライラしちゃう奴だ(笑)。 |
GM | : | では、ゴーマンがしぶしぶ道を塞ぐと、他の連中は後ろの扉からゾロゾロと出て行きます。 |
クロウ | : | 仕方ないですねぇ。 |
GM | : | ではゴーマンは胸を斬られ、そのまま後ろに仰け反るね。 |
サンドロ | : | では即行で奴の持っていた石を──。 |
GM | : | いや、その前に 【琥珀色の宝石】 はゴーマンの手からするりと零れ落ち、床に当たってコーンッと跳ねます。 |
サンドロ | : | む。 |
アーティ | : | で、そのまま下水にボチャーンと(一同笑う)。 |
クロウ | : | ゲ、ゲットー! その前にゲットー(笑)。 |
GM | : | では、床に落ちた宝石はコロコロコロと転がりまして。 |
クロウ | : | ポチャーン(笑)。 |
GM | : | 部屋の隅まで転がっていきます。どうやらここの床は傾いていたようです(笑)。 |
アーティ | : | ここもア・ネーハかよ(笑)。 |
GM | : | 残念ながら、【琥珀色の宝石】 は発動しなかった(笑)。 |
サンドロ | : | よし、即行で回収。厳重に持っていろ(アーティのキャラクターシートに勝手に記述) |
アーティ | : | 俺かよ!(笑)。しかも2つもかよ!(笑)。 |
ボーデル | : | おお、ついにデーモン関連のアイテムまで手に入れてしまった(笑)。 |
アーティ | : | GM、何て名前なの? |
GM | : | 適当で良いよ。 |
サンドロ | : | 【デーモンの石】 でいいだろう。 |
ボーデル | : | 【デーモン小石】 とでも書いとけ。 |
クロウ | : | お前・・・・・・大好きだろ(笑)。 |
サンドロ | : | よし・・・・・・では急いで奥に向かうぞ。 |
ボーデル | : | おおそうだ。追跡! 何せ1ラウンドかかっていないからな(一同笑う)。 |
アーティ | : | 1ラウンド10秒だっけ? |
GM | : | そうだ・・・ね。 |
アーティ | : | ・・・・・・えええ~(笑)。それって逃げ切れたの?(笑)。 |
ボーデル | : | 相手は7人いるからな(笑)。 |
サンドロ | : | とにかく追うぞ。 |
GM | : | あ、ちなみにゴーマンは [ 生死判定 ] には成功している。 |
クロウ | : | 後で起こして、口を割らせよう。 |
サンドロ | : | 連中の足音はかなり遠ざかっているか? |
GM | : | うーむ・・・・・・10秒しか経っていないからな(一同笑う)。 |
クロウ | : | 追いかけよう(笑)。 |
GM | : | (都合上)地上に登れていないことは無いだろうが、まだ登っている最中とかじゃないか? |
男性 | : | 「えっ!? あいつ、役に立たねぇ!」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 追うぞ! 走って追いかけるんだ!(笑)。 |
ボーデル | : | しかし、ワシが追ったところで追いつく気はせんがな。 |
サンドロ | : | お前は最後だ(一同笑う)。 |
ボーデル | : | うほー。どうせ自動的にそうなる(笑)。 |
GM | : | では、地上への縄梯子にたどり着いたサンドロの真上で、地上への通路の戸が ズズン・・・! と閉じられますね。 |
アーティ | : | よし、そこで昇○拳だ(笑)。 |
サンドロ | : | ガチャガチャやるが、開きそうにないか? |
GM | : | ピクリともしないね。 |
サンドロ | : | そうか。じゃあ降りて男を縛り上げる。 |
アーティ | : | その間に俺が <アンロック> しよう。 |
サンドロ | : | ああそうか、行け! |
アーティ | : | ア~ンロ~ック(コロコロ)『17』とか(一同爆笑)。 |
GM | : | カチッ。 |
サンドロ | : | はいガシャーン!(一同大爆笑)。 |
GM | : | 開いた(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | さすがスーパーアンロッカー、素晴らしい出目だ(笑)。 「全員、走れオラァー!」 |
クロウ | : | とりあえずサンドロを押し出すよ。 |