召喚されたのは・・・サンドロ!?

鮫の遺跡 : 台座の間
サンドロどうしようか。この場で開けてしまうか、それとも一旦安全な場所まで持って帰ってから開けようか。
ボーデルこの場では開けたくない。
アーティそうだね。
サンドロ実は私もそうなんだ。
ボーデルただし、この中身が本当に経典かはわからないが(苦笑)。
サンドロだから、入り口近くまでなら戻っても問題ないだろう。
ボーデルとりあえず、箱を持って入り口まで戻ろうか。リーズンさん達はこの意見に対して何かある?
GMリーズンはこの場で確認したいと言うね。
アーティでも『永遠に闇に堕ちる』ってのがあるじゃない。折角今は安全なんだから、何があっても大丈夫なように入り口で開けるのがいいんじゃない?
サンドロそれなら、中身が違っていたとしてもすぐに戻って探索が続行できると思うのですよ。
リーズン「でも、もしこれが違ったとして、遺跡にまだ先があるとしたら?」
アーティすぐに戻ってこれるでしょ。1日もかからずに。
リーズン「ここまでにあったトラップを越えて?」
サンドロそうだった。対処法が分かっているとはいえ──
GM対処法は分かってないよ。そもそも、どうやって脱出するつもり?
サンドロ<トンネル> を使って何とかやり過ごしながら戻っていく(笑)。
アーティ何となくは分かるでしょ? どの辺にトリガーがあるかとか。
リーズン「もはや、我々には先ほどのように休憩する余裕はありませんし、遺跡の扉が開かれた以上、街に戻って仕切り直すこともできません。確実に手に入れることを考えれば──」
ボーデルまぁ開けてもいいよ。
サンドロクライアントが開けろというなら開けよう。じゃあ3人は頼んだ。私は入り口を見張ってる。
クロウはぁ・・・しょうがないね。
サンドロそうだ、マジックミラーだからこっち(内側)からあっち(外側)は見えないんだよね。では威嚇するようなポーズ(両手を広げて・・・範馬立ち)で立っていよう(一同笑う)。
ボーデル単にマジックミラーの向こう側から見張ってろよ(笑)。
サンドロそれもそうだ。では身体半分だけ突っ込んで見張ろう。
ボーデルこっちから見ると壁に半分減り込んでて非常に見苦しいんだけど(笑)。
アーティだったら顔だけ出しとけよ(笑)。
GM罠が発動して入り口閉じちゃうのね。
サンドロスパッ(一同爆笑)。
クロウサ、サンドロがー(笑)。
ボーデルじゃあなるべく安全そうな場所で開けよう。
GM誰が空けた?
ボーデルおれ。
GM[ 精神抵抗 ] して。
ボーデル~~~!!
クロウ(精神抵抗の高い)ボーデルでよかった。
アーティいや、一番ヤバイ。
ボーデル気絶しちゃうとヤバイね。回復できない(コロコロ)うわー低い、『13』。
GMではボーデルは石になった。
クロウえー!!
アーティおーい!
 ここで回復役に行動を起こさせるという凡ミスにより窮地に。
 それもこれも、次から次へと出てくるトラップを前に悩まされ、一向に展開が進まない事による苛立ちが原因。
GMスマン、忘れてた。この箱に [ 宝物鑑定 ] ができるんだった。『セージLV+知力B』。
アーティそうか(コロコロ)『11』。
サンドロ(コロコロ)『16』。
GMこれは【呪いの箱】ですね。開けた者に魔法をかける箱です。込められる魔法は <ライト> から <ディスインテグレート> まで多岐にわたる。価値は込められた魔法と魔力によって変わるね。
ボーデルこれって一発こっきり?
GMいや、何度でも。今回のは石化の魔力で、目標値も高いので価値は 20,000 ガメルにはなりそう。
一同おおー。
クロウよし、売ろう。
サンドロいや、これは戦術的に使えるぞ。
例えば、敵が攻めて来た時に置いておくんだ。すると相手はまず間違いなくコレを開ける!
「お、宝箱だ! やった!」 カチッ、ピキーン!(一同笑う)。
アーティそうだよな、宝箱があったらまず開けるもんな(笑)。
ボーデルちなみに箱は開いた?
GMいや。開けようとした瞬間に硬直。
ボーデルまぁ、開けられない理由が出来て良かったよ。
クロウよかった、あたしが開けなくて。
サンドロなんでこういう時に限ってストーン・サーバントっていう選択肢が出てこないんだ!(一同爆笑)。
アーティこれって <ディスペル> 可能だよね? 最大拡大して(コロコロ)3!(一同笑う)。『12』。
GMそれで解除できたら、抵抗できてる(笑)。
ボーデルじゃあ、ボーデル石も持ってかないといけなくなった。
サンドロあの坂道をこいつ引き摺って帰るのか(笑)。
アーティあ、じゃあ、そこでこそストーン・サーバントを(笑)。
サンドロそれは良い意見だ(笑)。
GM(そわそわ落ち着かない)
ボーデル・・・・・・迂闊だって言いたいでしょ(笑)。
GMいや・・・・・・。ヒントを言おう。迂闊だった、ではなく現在進行形で迂闊だよ。
ボーデル何? (所持品や魔法を調べて)ああ! 【集中の護符】か! 忘れてた(笑)。
アーティなんだそれ?
GM<ラック> と同じ効果が得られる。
アーティなにそれ、いつ手に入れたの(笑)。
GMお前ら(笑)。
ボーデルで、これ、今更だけど使っていいの?
GM今回は特別。使っていいよ。
ボーデル地味~なアイテムしか持ってなくて忘れちゃうんだよね(笑)。【対アンデッドの護符】とか(笑)。
GMで、ボーデルは抵抗に成功した事になるので箱を開けられる。
ボーデルおお! ・・・・・・逆にマズい展開になったか?
GM中には一冊の本が入っている。広辞苑のようなでかい本が。
ボーデルさっさと <アナライズ・エンチャントメント> してくれ。
アーティその前に <センス・マジック> してみる。カッツェから(コロコロ)成功。
GM魔力かかってないよ。
アーティえっ、普通の本?
ボーデル中をパラパラ見ていい?
GM中を見ると、アーティは『上位古代語』、ボーデルは『神聖語≒暗黒語』の文節が込められているのに気づく。
クロウじゃあ両方知らないと読めないってこと?
ボーデル内容で目を引くようなことは書いてる?
GM完全にミルリーフオンリーだね。ミルリーフの神格から誕生から、信仰についてつらつらと。ありとあらゆる儀式の方法、ゴースト・シップの製造方法、真の神殿の建て方など幅広い。
アーティ『この本はフィクションであり・・・・・・』って書いてない?(笑)。
GMない(笑)。
ボーデルじゃあこの事を伝えるけど、コレでいいのかな?
リーズン「きっとこれでしょうね。」
ボーデルでも『鮫の心臓』ってどういうことだったんだ?
だからってバグベアードの中から出てきても困るけど。
アーティいや、それ鮫じゃないだろ(笑)。
リーズン「『鮫の心臓』とは、鮫の遺跡の心臓部という意味でしょう。」
ボーデル確かに、真の神殿の造り方が載っているなら信者にとっては喉から手が出る経典だろうな。
アーティ燃やしちゃった方がよくない?
ボーデル何かあった時の対処法に使えるかもしれないので、あえて封印というのもありかもしれない。
GMでは、リーズンはドリーツェに経典を渡すよ。
アーティなぜ?
GMいや、そもそもこいつが来たのはこれの為だし。
サンドロ嫌な予感がしなくもない。
ボーデルじゃあ警戒だけしながら・・・・・・。
GMじゃあドリーツェに渡すよ。
アーティ「ちょっと待ったぁ!」
ボーデル「ちょっと待って貰っていいか。」
リーズン「なぜです?」
ロマット「じゃあ俺に貸してくれ。」
サンドロ「だってあんた読めるの?」
ロマット「ただ見てみたいんだって。」
アーティでもこれで実はソーサラーでした~とか。でもロマットはハード・レザーか。
GM持ってるのリーズンだから、放っておけば渡しちゃうけど。
サンドロそういえば、<センス・マジック> 使った時に、この3人が光るかどうか確認するの忘れてた。【ラージ・シールド+1】以外で光ったところは?
GMないね。
ボーデル前回みたいに暗黒神官で <リターン・ホーム> 的な魔法使えたら帰られる。
アーティそう。前回の連中の仲間のような気がするのがロマット。
ボーデルまぁまた砂漠の民とも限らんが。
アーティそういえばこいつらの裏を調べてなかったな。
ボーデルロマットは酒場でも顔が広かったから、それなりに “レックス” で活動している人間なのだろうけど。
サンドロいや、この為に活動していたって可能性もあるし。
ボーデルすぐ逃げられるようでなければサラッと見られてもいいんだけど、肝心な部分を読まれるとマズイ。
サンドロでもクライアントが見せるって言うんだから見せるしかない。
GMじゃあロマットが受け取りますよ。そしてパラパラとめくる。
ロマット「・・・・・・すっげ。全然よめねー(笑)。」
GMと、ゲタゲタ笑い出します。
アーティえ? 「ちょっと俺にも貸して。」
ロマット「いいよ。」 あっさり渡します。
サンドロこいつマジで遺跡マニアか。最悪だぞ。
「遺跡って最高だよ興奮するよハァハァ。」とか言い出しかねんぞ。
ロマット「俺、こんなに重い本見たことねーよ(笑)。」とアップダウンして重みを楽しんでる。
アーティ遊ぶな(笑)。
ロマット「じゃあお前の番だ。はいよ、ドリーツェ。」
GMと、ドリーツェに渡した。
ボーデルこいつはセージが高いんだよな・・・・・・。
GM渡されたドリーツェが読み始めると、綺麗な夜神月がデスノートを再び手にした時と同じリアクション
ドリーツェ「うわああああああああ!?」
サンドロくくく(笑)。即座に叩き落とす。
GMいや待て、お前は入り口だろ。
サンドロそうだった。私は顔半分だった。叫び声が聞こえたならそっちを向くだろうな。
クロウ詰め寄ろう。
ボーデル「どうしたのかな?」
GMではドリーツェは笑い始めます。
ドリーツェ「・・・・・・クックックックックック。」
アーティドリーツェか。あれこいつソフト・レザーだな。
サンドロそうだ。
GMではドリーツェはラージ・シールドを投げ捨てるね。
ドリーツェ改め

リツェード

「我が名はリツェード。海の神ミルリーフの使いなり。」
アーティん? そいつ確か前に出てきたな?
サンドロいた? 覚えてない。
GMPLが覚えているようだからいいよ。“アノス編” で出てきた8人の暗黒司祭の1人。
ボーデルあー。
サンドロあれか。
アーティ屋根の上の高い所にいた奴だよな。
クロウ懐かしいね。
リツェード「我が身に呪いをかけてまで潜伏したかいがあったわ。これで我が神が復活なされるであろう。くっくっくっくっはっはっはっは。」
ボーデルさっさと戦闘態勢に入っちゃいたいな。
アーティそうだロマットは?
GMロマットは呆然としているね。
アーティこいつは本当にマニアか。
GMあ、忘れてた。
リツェードが覚醒した際に、ロマットの腹部にダガーを突き刺す予定だったのだ。
サンドロ私が払い除けた。
GMだからお前は入り口だろうと(笑)。
ボーデルどっちにしろ、ワシが詰め寄るぞ。
GMでは、ロマットを突き刺す余裕は無かった事にしよう。
だがここでサンドロは [ 危険感知 ] 。
クロウ後ろから?
ボーデルだろうな。ある程度の目が出れば奇襲はなくなる。
クロウ頑張れ。
サンドロ(コロコロ)『9』(笑)。
GMでは、サンドロの首にダガーが突き立てられる。
???「動くんじゃないよ。」
サンドロじゃあガタガタ震えてる。「は、はい。」(一同笑う)。
クロウ抵抗できる?
GM今は完全に首筋を捕らえているので、ダメージ判定も無しで [ 生死判定 ] まで持っていける状態だよ。
 ここら辺はGM判断です。
 腕に覚えのある人物が無防備な相手の首筋を切りつけた場合、まず間違いなく仕留める事ができるでしょう。
 なので、「一撃なら耐えられるだろうから抵抗する」 という判断はできない状況としました。
サンドロだろうな。隙を窺いつつ大人しくしていよう。
GMでは、その人物はそのまま中に入るよ。それに気づいたリーズンは
リーズン「コヨーテ!」
GMと叫びますが、コヨーテの方は一瞥くれただけで無視します。
コヨーテ「目的は達したようだね。」
リツェード「やったぞコヨーテ。早々に真の神殿の準備に入ろう。引き上げるぞ。」
コヨーテ「いや、アタシはコイツらに用があるので先にお帰りください。」
リツェード「・・・・・・そうか。では後から来るがいい。」
GMで、リツェードは <テレポート> を使って消えます。あえて判定はしない。
クロウ・・・・・・まぁしょうがないか。
サンドロうん。多分しょうがない。どこかでドリーツェを暗殺できていれば話は別だが(笑)。
GMでも罠とか調べさせられるなら、ロマットがしゃしゃり出てくる予定だったけどね。
まぁ、岩に踏まれるとか万が一の可能性はあった(笑)。
アーティくっそ、ロマットの方に目が行っちゃってたぜ。ソフト・レザーを完全に見逃していた。
GMでは、コヨーテは君達を憎々しげに睨み付ける。
コヨーテ「さてと。・・・・・・“バイカル” では世話になったね。」
ボーデル「そんなこともあったのう。」
クロウ懐かしいな。
コヨーテ「アタシはあれから、アンタらのことを1日たりとも忘れたことはなかった。」
ボーデルワシら、そんなに非道いことしたっけ?(笑)。
クロウ恋する乙女のようだね。
アーティ照れるぜ(笑)。
コヨーテ(無視)「コイツを見な。」
GMと、サンドロにダガーを突きつけている手とは別の手で、よく見た【琥珀色の石】 を取り出してポイッと投げる。
アーティまた【デーモン小石】かよ。
GM今度はデーモンじゃない。よく見知った男が現れます。
アーティサンドロか(一同爆笑)。
サンドロな、な、なんだこのイケメンは!? いったい誰だ!?(笑)。
GM実際イケメンだねぇ。微妙に腐敗臭も漂って(一同笑う)。
サンドロふ、腐敗臭(笑)。
アーティつまりサンドロゾンビか(笑)。
GMそこから離れよう(笑)。
ボーデルまだ生きてるのにゾンビはねぇよ(笑)。
GM分かる人は分かるよ。フルプレートを着込んでいる。
サンドロあの時に殺した奴か。
GMはい、ミレイドですね。ただし、目は白目を向いているが。
アーティあーあーあー。
クロウ誰だっけ?
GM君たちと戦っている最中、余裕だっつってコヨーテを帰した直後にやられた奴。
クロウあー思い出した(笑)。
ボーデルあんなの、よく回収したね。
アーティ水没してたよな。
GMこっちは海の邪神ミルリーフだぞ。ミルリーフのアイテム使えばいくらでも海に潜れただろが。
ボーデル土左衛門だろ? 若干の臭いじゃ済まない気がするが(笑)。
GMいやいやそこはそれ、ブアウ・ゾンビ化しているから。
サンドロあーらら。
アーティこーらら。
コヨーテ「ミレイド・・・・・・こんな姿になっちまって・・・・・・可哀想に・・・・・・。」
GMと、彼女はフルフルと震えますよ。
アーティなら埋めてやれよ(笑)。
サンドロ「心中お察し致します。」(一同爆笑)。
クロウお前が言っちゃ駄目だ(笑)。
アーティそれ挑発だから(笑)。
コヨーテ「! それもこれも、オマエらのせいだ!
GMその瞬間、怒りが頂点に達したために、ダガーの切っ先がブレて隙が生まれます。
サンドロうむ、隙は常に窺っていた。ではその瞬間に──
クロウ背負い投げ?
サンドロ背負い投げ(笑)。
(背負う)「とうっ!」(背中を刺される)グサグサグサッ(倒れる)バターン(一同笑う)。
アーティダブルKO(笑)。
GMやるか?(笑)。
サンドロやらん。じゃあその瞬間に手を掴んで締め上げよう。
GM(そこまでされたくはないなぁ)じゃあ、『冒険者LV+器用B』で振ってみて。
サンドロそれはあまり高くない(コロコロ)『18』。
コヨーテ(コロコロ)こっちは『18』で同点なので、一瞬早く避けた。
じゃあ離れないなら苦し紛れに君を斬りつけるよ。(コロコロ)『12』。
サンドロペナルティはなし? じゃあ(コロコロ)あ、『11』(笑)。
コヨーテじゃあ死ね(コロコロ)あーあ、駄目だ全然腐った。『7』点。
サンドロそりゃ防御点なくても『1』しか食らわないよ。(コロコロ)カッチーン。
コヨーテ「チッ!」
ボーデルでは距離をとったところで、戦闘か?
GMそうだね。実はこっちには誤算があるんだ。
君達がこんなにゆっくりと休んで確り回復している予定は無かった(一同笑う)。
サンドロ暇だっただろうな。
「こいつら、いつまで休んでるつもりだ?」
GMまさかこんなリフレッシュしてるとは思ってなかった(一同爆笑)。
だから2人で来てしまった。さぁ戦闘だ!
ボーデルしかも予定外に1人死んでないし(笑)。
クロウそうだね、ロマットが生きててくれたね(笑)。
サンドロじゃあ失禁して気絶したってことでいいんじゃない? ガタガタガタパタッ(笑)。
ボーデルそいつ、どこの初心者だよ(笑)。

戦闘6 非情なる暗殺者

クロウ勝ちました。
サンドロまあね。幼馴染同士も生き残ったことだし。
クロウ互いに潰し合っていたけどね。
GM潰し合ってないよ。一方的に潰されて起き上がっただけ(一同笑う)。
サンドロ一応感動的なシーンに見えるものの(笑)。
クロウ可哀想なリーズン(笑)。
ボーデルでは負傷者を回復しよう。
GMでは、倒れたコヨーテがポツポツと喋り出す。
コヨーテ「・・・・・・もし、お前らが【ミルリーフの経典】を追うというのなら・・・・・・リツェードは、“ミード湖” の底にいる。」
アーティ俺が泳ごうとしたところだな(笑)。
クロウあれ本気だったんだ(笑)。
サンドロ「ハハッ。別に追わないよ。」
アーティえ?
ボーデル・・・・・・と、言っておく。
サンドロいや、我々が追う必要があるのかイマイチ分からん(笑)。
アーティでも今までの因縁があるし。
ボーデルうむ。
サンドロ因縁じゃないぞ。あっちからイチャモンつけてきただけだ(笑)。
GMいや、行く行かないは君たちの自由なんだ。どっちにしてもいい。
クロウえ?
GM確かに行く “義務” はない。
 放っておいたらミルリーフが復活するかもしれないけどな。
コヨーテ「・・・・・・そうか・・・・・・。では・・・・・・残り少ない生を、好きな様に生きるがいい・・・・・・」
GMと言い残し、彼女は口から血を流して事切れるね。
アーティ自決したか。
サンドロ多分、クロウ的には納得できていないんだ。
スパッ! 「あれ? おかしいな、確かに手応えがあったのに?」
アーティ「なんで生きてるの?」って?(笑)。
コヨーテ(故)「・・・・・・ダーク・エルフには心臓が2つあるのさ。」(一同笑う)。
ボーデルは、ハドラー様ー!!(笑)。
GMで、結局コヨーテは最後までリーズンには一瞥もくれることなく、果てました。それをリーズンは悲しい瞳で見送ります。
クロウなんとか決着が付いたか。
ボーデル少々残念な結果にはなってしまったがのう。相手がダーク・エルフでは仕方あるまい。
GMで、リーズンは暫くしてから涙を拭って立ち上がり、
リーズン「では、私は “ミード湖” の神殿へと向かいます。」
クロウ1人で?
リーズン「はい。」
GMしかしそこでロマットが名乗りを上げる。
ロマット「乗りかかった船だ、最後まで付き合うぜ!」
アーティなんでこんないい奴なの(笑)。
ボーデルちなみに “ミード湖” ってここからどれくらいかかるんだ?
GMそんなに遠くはないよ。“パダ” の真上だ。
ボーデルでもそれって、行って帰ってきたらラヴェルナさん帰ってきちゃうんじゃないの(笑)。
GMそうなるだろうね。
サンドロいいよ、伝言だけ残して行ってこようぜ(笑)。
クロウ行くしかないね。
アーティあ! でもボーデル鎧が無いんだ!(一同笑う)。
サンドロぶっ壊れたもんな(笑)。
ボーデル何言ってる! お前の命の恩人のつもりだぞ俺は!
お前のか細い声を聞き取ってやったんだからな!(一同大爆笑)。
GMそうだ、ボーデルのファインプレイだ(笑)。
ボーデルワシがお前の声を聞き取ってなければ全員放置だよ(笑)。
アーティそうだ、ボーデルが精神的に嫌でなければ鎧の当てがあるんだけど。
一同
アーティこのゾンビの(一同爆笑)。
GMいやいや、ドワーフが着るのは無理だよ(笑)。
ボーデルああそうか、体格が(笑)。
サンドロまるっきり違うぞ(笑)。
GMああでも、クラフトマンだしね。
パーツに分解して付けるなら必要筋力『10』くらいの鎧にできてもいいけど。
ボーデルああ、それは助かるな(笑)。
アーティじゃあ付けときなよ。
サンドロパーツ、パーツの合わせでビキニアーマーみたいになりそうだけど(笑)。
GMドラクエ3の女戦士か(一同爆笑)。
サンドロ何か嫌な物がブアッと出そうだな(爆笑)。
GMいや、『ダイの大冒険』の序盤での、ドラゴンキラーの時のイメージなんだよ(笑)。
ボーデルで、一回 “パダ” に戻るのか? 食料とか買い込まないと無理だよね。
サンドロそうだな。一度戻ってから向かおう。
GMふむ。“パダ” からだと、どのくらいかな・・・・・・。“パダ” の外周を一周するのに一週間かかるんだよな。
ボーデルじゃあ、ウチら馬もあるし、3日くらいで着くんじゃないかな?
GMじゃあそれで(笑)。
サンドロでは宿屋に伝言だけお願いしておこう。
GMでは『掘り出された秘宝』亭のマスターのバーランドさんが引き受けてくれます。
サンドロじゃあ手紙を書くぞ。
『ラヴェルナ様、マジヤベェッス。世界が半端ねぇ、パネェ、ヤベェッス。ちょっと行ってきます。』
GMでは、後々それを読んだラヴェルナさん。
ラヴェルナ「サンドロ・・・・・・貴方は、セージを上げる度に、どんどん余計な言語を習得してしまっているようですね。」(一同笑う)。
ボーデル上手いなあラヴェルナさん(笑)。
ラヴェルナ「アーティに悪影響が無ければ良いのですが・・・・・・」
サンドロ手遅れですよ、ヒッヒッヒ(笑)。
アーティ大丈夫です。セージ技能上げるつもり無いから(笑)。
クロウ鎧も新調しておく?
ボーデルうーむ、でもすぐに高品質の鎧が手に入ると分かっているのに、ここで大金払いたくない(笑)。
GM待て待て、ドワーフサイズの金属鎧なんて、そうそう簡単に手に入るものじゃないよ。革鎧ならまだともかく。
サンドロあれ? 昔、革鎧購入したのなかったっけ?
ボーデル売ったよ。それに、革鎧にする位ならこのままゾンビの鎧のままでいいかな(一同笑う)。
アーティああ、ビキニアーマーね(笑)。
サンドロでは皆で “ミード湖” へしゅっぱーつ(笑)。
アーティ観光気分かよ(笑)。
 本当ならダンジョンの脱出まで行うつもりだったのですが、ある理由からカットとなりました。
 舞台は一気に “ミード湖” へと移ります。