砂漠の民は実に恐ろしき民
GM | : | ではこうなっている。凄いね、ダンジョンなのにバシバシ進んでいく。 |
ボーデル | : | それだけ状況が切迫してるからね。 切迫してなければそれこそ宝箱探しに行くんだけどさ。 |
アーティ | : | こんなに人数いるからね。いちいち戦闘してられないよ。 |
GM | : | 今度の像は新しい、言ってしまうとあの人形に似たデザインがなされている。 |
サンドロ | : | そういや、【ジンの石像】ここまで持って来ちゃったけど。 これで4つ揃っちゃったな(一同笑う)。 |
GM | : | そしてここに男が。 |
アーティ | : | 1人? |
GM | : | いいや、5人。 |
┏━━━━━┓ ┏┛ ┗┓ ┏┛ ■■■ ┗┓ ┏┛ ■■■■■ ┗┓ ┏┛ ■■■■■■■ ┗┓ ┃ 長 ┃ ┃ C D ┃ ┃ ┃ ┃ A B ┃ ┃ ○ ○ ┃ ┃ ┃○:柱 ■:祭壇 長ABCD:終末の民 | ||
GM | : | で、彼らは儀式を執り行っているね。 |
ボーデル | : | こういう時は邪魔をしてあげないとな。 |
サンドロ | : | 当然だ。 |
アーティ | : | 気づかれてる? |
GM | : | 奥の3人は祭壇の方を見てるけど、手前の2人は君達の方を見ているので気づかれるね。 |
ボーデル | : | こんな格好(ヨゴの民の衣装)をしているのも堅苦しいな。 |
サンドロ | : | いいや、このままでいい。 |
アーティ | : | 終わった後で脱ごう。 |
ボーデル | : | では・・・・・・言語が違うから何か言うと気づかれるかも知れんな(笑)。 |
サンドロ | : | 何も語らずとも良い。どうせ気づく。 私がこう、剣を正面に構える。すると連中は思う。 「なぜシャムシールじゃないのだ?」(一同笑う)。 |
GM | : | ではこちらの方も君達に気づいたので、中央で儀式をしている長に報告している。長は君達をチラリと一瞥するが、そのまま儀式を続けるね。 |
サンドロ | : | なるほど・・・・・・我々5人をこの2人で何とかできると思っているわけだ・・・・・・。 |
ボーデル | : | じゃあ儀式の邪魔をするため特攻~。 砂漠の中を延々と歩かされた苦しみを味わわせてやる(笑)。 |
アーティ | : | こんな僻地にいやがって(笑)。 |
GM | : | 逆恨みだから(笑)。 |
GM | : | 終末の民の長が振り返るよ。まだ若い男だね。 |
ボーデル | : | 青二才といったところか。 |
GM | : | うん。でも、周りの反応を見るに、かなりの権力者と見えるね。 |
ボーデル | : | 族長の息子とかか。 |
終末の民:長 | : | 「貴様ら! ここは偉大なる部族、タデの民の聖地だ。入るな。今、大事な所なのだ。」 |
ボーデル | : | 「終末のものを呼ばせるわけにはいかん。邪魔させてもらうぞ。」 |
終末の民:長 | : | 「ふん、やはり儀式の邪魔をしに来たのだな。」 |
サンドロ | : | 「いいか、よく聞け。私にとって儀式なんてものはどうでもいいんだ。お前達が最初に我々に手を出した。それが問題なのだ。」 |
ボーデル | : | こいつに言っても何のことか分からんのではないか(笑)。 |
クロウ | : | 「???」だよね(笑)。 |
終末の民:長 | : | 「そいつは気の毒だったな。しかし、これから世界は滅亡するのだ。そんな些細な事はどうでも良いだろう。」 |
サンドロ | : | 「些細な事だと? だったら貴様ら、血で償え!」 |
アーティ | : | まぁ、俺らはこのやり取りにも慣れたものだよね(笑)。 |
終末の民:長 | : | 「我らの様な選ばれた存在はだな、自由に信仰させるべきなのだ! 外界の奴らも、ヨゴの民の連中も、そこが全くわかっとらんから、我々は独自に儀式することにしたのだ!」 と、語り始める。 |
サンドロ | : | 「外界? 砂漠に引き篭もってるニートが何ほざいてやがる!」 |
終末の民:長 | : | 「で、≪終末の門≫ ができたのだぞ! 今までの祈るだけの日々はおさらばだ! これからはカーディス様の眷属を呼び放題!」 |
ボーデル | : | むむむ。 |
GM | : | では、このような壮大な音楽が流れ始める |
(YouTube) | ||
一同 | : | (爆笑)。 |
サンドロ | : | 何だったかこれ?(笑)。 |
ボーデル | : | 『真女神転生2』の『邪教の館』だ(笑)。 |
アーティ | : | どっから!? どっから流れてるんだ(笑)。 |
GM | : | 後ろの祭壇から(一同爆笑)。 |
クロウ | : | 止めてやりたい(笑)。 |
アーティ | : | <サイレンス> があればー!(笑)。 |
GM | : | では長は大げさな身振りとともに、ヴィジュアルシーンに移行する。 |
終末の民:長 | : | 「まずは次の品々を揃える。 最初に、ジンの力を封じた 【踊る人形】!」 |
クロウ | : | うえっ? |
ボーデル | : | ふはっ(笑)。 |
終末の民:長 | : | 「つぎに、クラーケンの力を封じた 【泣く人形】 さらに、イフリートの力を封じた 【怒る人形】 そして最後に、ベヒーモスの力を封じた 【眠る人形】 この精霊力に満ちた4体を、魔力と信仰心に満ちた祭壇に置く。 そうすれば、次世界への門が開くのだ! 見よ!!」 |
GM | : | と、彼は召還の呪文を唱えます。 |
アーティ | : | 普通に失敗しそう(笑)。 |
GM | : | すると、祭壇に飾られていた人形が黒い光を発し、祭壇の空間が歪む。 そこからドロドロと真っ黒いヘドロの様な物が溢れ始めます。 |
クロウ | : | へー。ほー。 |
アーティ | : | それ、こっちまで来る? |
GM | : | いや、まだだね。で、長は歓喜に満ちた、少しイッちゃったような顔で。 |
終末の民:長 | : | 「さぁ、終末のものよ! 我らに害するこいつらを滅ぼしてやれ・・・れれれ・・・」 |
GM | : | すると、ヘドロがかかった5人のうち、<バルキリー・ブリッシング> のかかっていない3人が呻き声を上げて倒れていきます。残った2人はしばらく困惑した表情を浮かべるのですが、やがて苦しみ始めます。 |
終末の民A | : | (砂漠語)「長! 長! 早く逃げましょう! これは危険です!」 |
終末の民:長 | : | (砂漠語)「バカを言うな! ついにカーディスの眷属が! 終末のものが現れたのだぞー!」 |
GM | : | とかやりながら、そのうち 「ぐげ! ごげ!」とか呻きながら倒れていく。 |
終末の民:長 | : | 「ほほほ・・・滅ぼすのは・・・おれじゃ・・・ないよ・・・」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | やっぱりな!(爆笑)。 |
GM | : | 祭壇から溢れてきた黒いモヤモヤはどんどん実体化しまして、終末の民の亡骸を飲み込み、触手を生やした気色悪い黒い塊となります。 |
クロウ | : | なんてこったい! |
アーティ | : | デーモンか? |
ボーデル | : | デーモンだろうな。 |
GM | : | いや、これ、恐ろしい事に『知名度』が設定されてるんだよな。絶対にありえないと思うんだけど。 |
サンドロ | : | (棒読みで)な、な、なんだってー! |
公式モンスターです。詳しくは『ソードワールド・サポート2』を参照。 | ||
アーティ | : | もしかしたら一般人が知ってるかもしれないんだぜ(笑)。 |
GM | : | なー。 |
サンドロ | : | いや、高名な学者なら知っててもおかしくないけどな(笑)。 |
ボーデル | : | 過去に出現した事のあるものなら・・・・・・ |
GM | : | いや、文献上はロードスにしか出現した事はないはずなんだ。 |
ボーデル | : | えっ! 魔神王だとか!?(笑)。 |
GM | : | では、後ろの階段を上ってヨゴの民が現れます。その中にはカロもいるね。 |
ボーデル | : | おお、いるのか。 |
GM | : | ヨゴの民は口々に何か叫びますね。で、カロが君達に気づいて |
カロ | : | 「そいつが終末のものだ! カーディスの眷属だ!」 |
ボーデル | : | そんなものと戦うのか。しかし、人形が1つ足りないはずだからそんなに酷くはなさそうだ。 |
GM | : | 君たちから見ても、そんなに大それたものではなさそうだね。まあいいや、[ 知名度 ] で振ってみてくれ。 |
ボーデル | : | なんとなく強さが分かるってことか。(コロコロ)『5』(笑)。頑張れセージ。 |
サンドロ | : | 己が力を信じる。他は何も信じない! (コロコロ)『14』。 |
ボーデル | : | まあ『14』なら上等だよ。失敗しても許せるよ。 |
GM | : | では『14』でわかること。大した迫力は感じないね。 |
アーティ | : | えっ? |
サンドロ | : | 失敗作ってことか。 |
GM | : | モンスターレベル的にいえば、コレまで戦ってきたサンド・ウォームなんかと同じ感じだ。 |
ボーデル | : | おおっと、威圧感を感じない。これはやれる! |
アーティ | : | 名前は分からないの? |
GM | : | 名前が終末のものなんだ。 |
アーティ | : | あっ、そうなの? |
カロ | : | 「その怪物は、存在するだけでこの世界を終末に導く力がある!」 |
ボーデル | : | 「なるほど、侵食してしまうのか。」 |
GM | : | そのとおり。 終末のものの周りからはザワザワと瘴気が立ち上り、明らかにダメージを食らいそうな感じの毒ガスを撒き散らす何かが溢れています。 |
ボーデル | : | ああ、接近する人は大変だ(笑)。 |
カロ | : | 「頼む! そいつを始末してくれ!」 |
クロウ | : | ええっ? |
ボーデル | : | ワシら? まあやるけど(笑)。 |
GM | : | 全然弱かったねー。5レベルじゃねー。 |
ボーデル | : | なに? じゃあこれ、ラスボスじゃないのか。 |
GM | : | んーん。君らが何もせずに来てたら10レベルだったよ。 |
サンドロ | : | そういうことか(笑)。 つまり、いきなり『神殿』だしてここに来てたら「な、何じゃこりゃー!!」っていう様な怪物が出てきてたんだ(笑)。 |
GM | : | そうだね。【人形】が揃ってるかとか、儀式の手順とか、色々要因があった。 |
アーティ | : | あー、なるほどね。 |
サンドロ | : | てか、もし10レベルを呼び出されてたら詰みゲーだったんじゃね?(笑)。 |
GM | : | そんなことないよ。打撃力『18』の5回攻撃+追加ダメージ『10』の毒くらいだよ(笑)。 |
サンドロ | : | うはは(笑)。 |
クロウ | : | うわー。 |
ボーデル | : | 無理だな。さすが10レベルモンスター。桁が違う。 |
サンドロ | : | 私が一生懸命 ≪防御専念≫ して、ラヴェルナ様が魔法を撃ちまくるんだろうな(笑)。 |
GM | : | 魔法だけど、消費精神力がそのままダメージになる。だから、ラヴェルナの <ファイアボール> よりアーティの <ファイアボール> の方がダメージ高い。 |
クロウ | : | なるほど。 |
GM | : | 拡大してかければ簡単に大ダメージが入る。ボーデルなら『26』点ダメージ狙えるな。 |
ボーデル | : | (ドラゴンボールなノリで)むぅぅぅ~、パー!!(一同爆笑)。 |
GM | : | 何か出たな(笑)。 |
ボーデル | : | 気功砲だ(一同爆笑)。 |
GM | : | では君達が戦闘を終えると、広がっていた瘴気はそのままグスグスとくすぶる様にして床を焼いていきます。この瘴気はこのまま何日か場に残るそうですが、少なくともこれ以上広がる事は無い。 |
サンドロ | : | なるほど。 |
GM | : | で、振り返るとそこには幾人ものヨゴの民が詰めてきています。 |
クロウ | : | ヤバ。 |
ボーデル | : | ううん。言い訳しづらい(笑)。 |
サンドロ | : | 普通にバレたな(笑)。 |
ボーデル | : | 「ワタシタチ サバクノ タミヨ~。」 と言って逃げたいな(一同笑う)。 |
GM | : | ではヨゴの民が殺気立って(一同笑う)。 |
サンドロ | : | ボーデル貴様(笑)。 |
GM | : | 待て待て。そこでカロが慌てて何とか止めようとしつつ事なかれ主義に走るんですが。 |
アーティ | : | あれぇ? カロ、テメェ(笑)。 |
GM | : | しかし、奥から歩いてきた、ちょっと年配の人が手で制します。 |
老人 | : | 「待ちなさい。我が部族の服を着ているが、お前達は砂漠の民ではないな?」 |
サンドロ | : | では、そこまで言われた以上、服をバッと脱ぎ捨てよう。 |
老人 | : | 「外界の者が、この地に何しに来た。」 |
サンドロ | : | 「復讐。」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | いやいやそれは止めとこう!(一同笑う)。 |
GM | : | サンドロは揺るがないな(笑)。 |
ボーデル | : | とりあえずラヴェルナさんの旅の事情を説明するよ。 「ワシらはこういう使命がありここに来た。したらこれこれこういう事態に巻き込まれ、見過ごせなかったので今ここにいる。」 |
老人 | : | 「そういうことか。とはいえ、お前達は一部とはいえ我ら砂漠の民の儀式を知ってしまったわけだ。」 |
ボーデル | : | まあそれは否定できない。 |
老人 | : | 「本来であれば、砂漠の掟としてお前達は生きて帰さん。 と言うところだが、正直お前達に助けられた部分も無くはない。」 |
ボーデル | : | そこは同意しておくよ(笑)。 |
サンドロ | : | どんだけ助けてやったと思ってんだよ、と思いつつも(一同笑う)。 |
GM | : | いやそこは知らんから(笑)。こいつらも退治する気でいたから。張り切って倒しに来たら既に倒されてた状態。 |
サンドロ | : | なるほど(笑)。 |
GM | : | できるかどうかは別としてな(笑)。 |
老人 | : | 「そこでだ。お前達に褒美をくれてやる。」 |
ボーデル | : | おおお? 微妙な流れで褒美が出たな。 アイアン・ゴーレムだとか言われたらどうしよう(一同爆笑)。 |
老人 | : | 「それも知っているのか。」 と、舌打ちするね。 「あれは太古から伝わる、我が部族の秘宝を守る番人だ。」 |
砂漠の民? | : | 「そして我々もコマンド・ワードを忘れ、中に入れない。」(一同爆笑)。 |
GM | : | そんなことは、ない!(笑)。 |
老人 | : | 「そこにある宝は祖先の物ゆえ、くれてやる事はできない。だが、他にも外界の者には珍しい宝がいくつかある。それを選ばせてやる。」 |
ボーデル | : | ほー。 |
老人 | : | 「この意味が分かるな?」 |
サンドロ | : | 口止め料だな。 |
ボーデル | : | でも、見聞録どうする? 上手くぼやかして書くようラヴェルナさんに頼むしかないな(笑)。 |
老人 | : | 「もしこの秘密を漏らした場合、我が砂漠の民は全力を持って貴様達の命を奪うであろう。」 |
アーティ | : | よし、“オーファン” に国を挙げて阻止させよう(笑)。 |
ボーデル | : | そういう馬鹿な話は置いておいて。 元々来るなと言われてるのに来てるからな。 |
アーティ | : | いや、来いって言われたじゃん(笑)。 |
サンドロ | : | ホント酷いよな。フられたから乗ってやったのに。 |
GM | : | 芸人の感覚で語るな(笑)。 |
サンドロ | : | 聞いてないよー(一同笑う)。 |
アーティ | : | ちょっとAD呼んで来てー! カロー!(笑)。 |
GM | : | その軽いノリでカロは打ち首だけどな(笑)。 |
老人 | : | 「その条件でどうじゃな?」 |
ボーデル | : | ワシはこれ飲んでいいと思うけど。 |
アーティ | : | というか、悪い条件じゃないよね。 |
ボーデル | : | そりゃ、この場なら <テレポート> で逃げる事も可能じゃが(一同笑う)。 |
サンドロ | : | そしたら部族対国家間の戦争が始まるぞ(笑)。 |
ボーデル | : | そうそうそう(笑)。それは良くないので、とりあえず約束を守っておこう。 |
サンドロ | : | 「その辺りが落としどころだろう。」として、剣を収めよう。 |
ボーデル | : | 「その条件、飲みましょう。」 |
クロウ | : | 1つ聞きたいんだけど。ジンが封じ込められた像は私達が処理した方がいいんでしょうか。 |
アーティ | : | こっそり持っていればいいんじゃない? |
GM | : | ちなみに他の像はさっきのヘドロと一緒に床に沈んじゃったね。探せば見つかるかもだけど、今は瘴気でダメージを受ける状態。 |
クロウ | : | 触りたくないね。 |
ボーデル | : | 砂漠の民の物は砂漠の民に返しとこう。 「これは終末の民から奪った物だ。」と渡そう。 |
サンドロ | : | 「終末の民を何となく襲撃し、その時に奪ったのだ。」 |
アーティ | : | それって追い剥ぎだよな(一同笑う)。 |
GM | : | では、それは無言で引き取るよ。 |
老人 | : | 「ついて来い。」 と言っている。 |
ボーデル | : | この場所に詳しいな。ここは砂漠の民の神殿だから、なんたら族とか関係ないのか? |
老人 | : | 「ここは元々、我がヨゴの民の神殿だったのだ。だが、終末の民に奪われたのだ。」 |
ボーデル | : | おお、なるほどね。 |
┏━━━┓ ┏━━━┓ ┃ ┗┯━━━┯┛ ┃ ┃ → │ B A ┃ ┃ ↑ ┏┷━━━┷┓ ┃ ┗┓↑┏┛ ┗━━━┛ ┃↑┃ ┃↑┃ ┃↑┃ ┏━━━┓ ┃↑┃ ┏┛ ┗┓ ┃↑┃ ┏┛ ■■■ ┗┓ ┃↑┃ ┃ ┃ ┃↑┃ ┃ ┃ ┃↑┃ ┃○ ○┃ ┃↑┃ ┃ ┃ ┃↑┗━━━┛○ ○┗━ ┃ ←←←←← ┗━━━━━┓○ ○┏━○:柱 ■:祭壇 A:扉 | ||
GM | : | で、ここに案内します。『A』地点に立派な扉があるね。 |
老人 | : | 「扉を開けるから、そこで待ってろ。」 と、君達は『B』地点に待たされるよ。 |
ボーデル | : | うい。じゃあ待ってる。 |
GM | : | では、老人が扉のスイッチを押すと、君達の足元の床が抜けます。 |
サンドロ | : | えー!? |
ボーデル | : | ヒューン(笑)。 |
GM | : | 老人のいる、扉の前の一角だけが無事だ。 |
老人 | : | 「・・・・・・砂漠の民の秘密を知った者、生かして帰すわけがあるまい・・・・・・。」 |
GM | : | という声が響くのを聞きつつ、君達は落下していくね。 |
ボーデル | : | とりあえず <フォーリング・コントロール> を~。 |
アーティ | : | 使った方がいいの? |
GM | : | 使わなければ楽しい事になるね。 |
アーティ | : | 『2』点も消費するのか。ラヴェルナの分は? |
GM | : | 分かった、ラヴェルナがかけてやるよ(笑)。 |
アーティ | : | サンドロ、また復讐する? |
サンドロ | : | うむ、場合によっては。 |