エジプトの旅
ejiputo
  観 光 地  年 月 日        概 略 説 明  備  考
   ギ  ザ
  
サッカラ

  (ピラミッド)
  (スフインクス)
1999.5月 ギザはカイロ郊外の高台にある大墓地の名。
ここに三大ピラミッドとスフインクスがある。
最大のクフ王のは基底部の1辺が230m、高さが146mあったが頂部が崩壊し今は137mでカフラー王のピラミッド位に見える。
メンカウラー王のものは高さ66mと小さいが三基の后のものと思われるピラミッドが付いている
BC2680年〜2180年に盛んに建造されたピラミッドの中でこの親子三代の王(フアラオ)の時代が
絶頂期であったと言う。
スフインクスはカフラー王を守る為のものともいわれ全長73mもある。頭部の風化が進みこれからの保存の仕方が検討されていると言う。
エジプトは文明発祥の最大級の地であるが3000年、4000年も前にピラミッドの他にも多くの巨大
建造物が有りミステリアスな文明に思いを馳せらせることができる所だ。
  ルクソール

 ルクソール神殿


 カルナック神殿
  王家の谷
かつてはエジプト帝国の首都テーベ(BC2000頃)として繁栄したところである。
アメン.レー神は歴代フアラオの厚い信仰を得て
国家財政に影響を及ぼすほどの資金が投入され大規模な神殿が造られ壮大な祭事が繰り返されたと言う。
ナイル川東岸にはカルナック遺跡、ルクソール神殿があり、西岸から少しはなれ砂漠につながる岩山には王家の谷、王妃の谷、葬祭殿等の死の世界にまつわる遺跡が多い。
.アブ.シンベル 大岩石に彫られたこの神殿は65m×38mの巨大なもので有ったが、アスワンハイダムの建設によって水没する為にユネスコは神殿を岩山から切断し約90m高いこの位置に移転すると言う
困難の大工事を行った。1969年に復活した。
古代エジプトの最強の権力者ラムセスU世の絶対的栄光を誇示した彼の建造した神殿である。
当時は彩色豊かに絵付けをされていたと言うが
経年により失われてしまったと言う。
中心奥深くには至聖所が有りアモン・ラー、ハルマキス、プタハの3神とラムセスU世の4体が並んで祀られている。
3月21日と9月21日には「太陽の奇跡」が起こりam5:58分には神殿の入り口から神殿の奥65mの至聖所の先ず、アモン・ラー、RAMUSES象を照らし、後にハルマキス神を照らす。闇の神プタハには全くあたらず約20分後には消えて行く。
この神殿の右にある小神殿はラムセス王妃のネフ
ルタリの神殿である。
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