■2021年11月号

今月の潮流
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バイオジャーナル

ニュース


●ゲノム編集
●ゲノム編集トマトの苗の販売始まる
 パイオニアエコサイエンス社は、9月15日からトマトの販売を開始したが、それに続き、10月11日からトマトの苗の栽培キットの一般販売も始めた。同社はすでにトマトピューレの製造販売も発表している。この栽培キットは、苗4株に4種類の肥料を加えたもので、販売価格は8250円と高額である。

●岡山大学がゲノム編集小麦に続き大麦も開発
 岡山大学の研究チームが、ゲノム編集技術によって種子休眠性遺伝子を操作して、種子の休眠期間を長くし、種子が雨などにぬれても発芽し難くした小麦を開発した。11月中旬から倉敷市にある同大学の試験圃場で栽培試験を始める。さらに同研究チームは、同様に発芽し難くした大麦を開発した、と「植物バイオテクノロジー・ジャーナル」(2021/8/29)に発表した。

●ゲノム編集エビの実験始まる
 リージョナルフィッシュ社、NTTドコモ、奥村組、岩谷産業の4社は、最適なバナエイエビの養殖方法を探る実証実験を開始した。その中で、リージョナルフィッシュ社は、養殖のための国産稚エビを提供するとともに、同社が現在開発中のゲノム編集バナエイエビの実験も行う予定である。〔NTTドコモ 2021/10/11〕

●培養肉業界が法整備に向けて提言
 食品業界が、培養肉の事業化をスムーズに進めるために、その法整備を求めて、発足が見込まれる自民党議員連盟に向けて提言書をまとめた。この提言をまとめたのは細胞農業研究会である。同研究会は、多摩大学ルール形成戦略研究所(國分俊史所長)が設立したもの。そのほかにも日本細胞農業協会や培養食料研究会などが設立されており、この分野の活動が活発化している。〔日経バイオテク・オンライン版 2021/9/26〕