■2004年5月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(3月11日〜4月10日)報道媒体発表時



3月11日 ・英国が条件付きで遺伝子組み換え作物の栽培を認可。
・京都に続き大阪でもカラスから鳥インフルエンザウイルス確認。
・農水省、カナダ産の鶏肉輸入を停止。
12日 ・米チーム、サルで卵巣移植から出産に成功。
・厚労省によるシベリア抑留者DNA鑑定、8名の身元を確認。
13日 ・北九州高専、ヒト細胞でタンパク質合成に成功。
・欧米チーム、2型糖尿病になりやすい遺伝子を発見。
16日 ・環境省、鳥インフルエンザ感染経路解明の新組織発足を決定。
・中国、鳥インフルエンザ終息を宣言。
・日米グループ、大腸ガンをおこす遺伝子異常判明。
・日米チーム、睡眠障害の原因を遺伝子レベルで確認。
19日 ・日米グループ、脳神経細胞の新生スイッチ役のRNAを発見。
・鹿児島県養豚場、豚コレラウイルスの抗体を検出。
20日 ・農水省、タイから鶏肉加工品輸入再開、中国からも再開の予定。
21日 ・ベトナムで鳥インフルエンザウイルスで16人目の死者。
22日 ・九州大ら、アコヤガイで海の汚染検知システムを開発。
・鳥インフルエンザ、韓国のカササギから陽性反応。
23日 ・米国で代理出産の夫婦、出生届不受理に不服申し立て。
24日 ・臓器移植法改正案の家族同意で移植可能に日本医師会は慎重。
・農水省、狂犬病侵入を防ぐため子犬の輸入自粛を要請。
26日 ・米上院、胎児に対する加害を犯罪とする連邦案を可決。
・厚労省調査、アベンティスファーマの関節治療薬で12人死亡。
27日 ・米農務省、75カ国に牛肉輸入を要請。
・秋田大病院、1月までの7カ月間に30人のMRSA院内感染。
・全農子会社パールライス西日本、米の品種不正表示。
28日 ・新薬承認審査を行う新法人の監査役に薬害被害者が内定。
29日 ・大谷産婦人科、受精卵診断を日本産婦人科学会に申請へ。
・東京高裁、遺伝子スパイ事件の研究員引き渡しを認めず。
30日 ・京大、ヒトES細胞から血管作成に成功。
・コーデックス委員会のカドミウム国際基準値、0.4ppm以下で了承。
31日 ・米農務省、BSE検査機関を7州追加。これまでは1州のみ。
・厚労省、薬剤師以外でも大衆薬販売可能にする方針。
・鶏大量死の浅田農場、家畜伝染病法違反容疑で逮捕。
・鳥インフルエンザ、ベトナムが終息宣言。時期尚早の声も。
4月 1日 ・国際チーム、ラットのゲノムを解読。
2日 ・海洋大ら、遺伝子操作でDHA2倍の魚を作成。
・厚労省調査、SARSウイルスを保有する研究施設は国内に8カ所。
3日 ・米大統領生命倫理評議会、法律による先端技術の規制を勧告。
・都研究所調査、魚のメス化は天然女性ホルモンの影響が大。
5日 ・徳島県阿南市JA、スダチから残留農薬検出、自主回収へ。
7日 ・東大医科学研、インフルエンザ治療薬「タミフル」使用の子どもの3割から耐性化ウイルス検
出、と発表。
・米ニュージャージー州でクロイツフェルト・ヤコブ病患者多発、BSE牛食べ感染の可能性、議
員が調査要求。
8日 ・京大病院、膵臓ランゲルハンス島の心停止後移植、国内初実施。
・東北地方の大学で、体外受精で結合双子を妊娠、女性の同意得て中絶、と公表。
・日本スーパーマーケット協会、農水省に米国産牛肉の禁輸継続を要求。
10日 ・米国、民間によるBSE全頭検査を認めず。米国産牛肉輸入再開交渉長期化へ。