■2007年1月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(11月11日〜12月10日) 報道媒体発表時



11月13日 ・山形県高畠町、遺伝子組み換え作物の栽培禁止条例を12月定例会に提案へ。
16日 ・ネアンデルタール人のDNA、99.5%ヒトと同一。
18日 ・フィリピンで犬に噛まれた京都の男性、帰国後狂犬病を発症し死亡。36年ぶり。
20日 ・米デュポン株、主要事業はいずれも大きな成長の可能性、特に遺伝子組み換え作物の分野では記録的な成長を遂げる見通し。
21日 ・日本人類遺伝学会と日本遺伝子診療学会は、法的な措置の場合を除き、出生前の親子鑑定をしないよう要望書を日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会に送付。
22日 ・国連合同エイズ計画とWHOは、2006年エイズ報告書を発表、新たな感染者430万人、現在の感染者3950万人、今年の死者は290万人の見込み。
23日 ・ヒトの遺伝子2万5000個のうち12%にあたる3000個に個人差があると、日米などの国際共同研究チームが突き止めた。
24日 ・千葉でコーデックス委員会バイオテクノロジー応用食品特別部会開催、焦点はGM動物の植物との違い。
26日 ・米農務省、違法流通が続いていたバイエル・クロップサイエンス開発のLLライス601を承認。
・韓国の鶏大量死、鳥インフルエンザH5N1型と確認。
・大阪でノロウイルス集団感染157人発症、1名死亡。
27日 ・浜松医大産婦人科医らの調査、代理出産について「社会的に賛成できる」と答えた医学生が7割。一方、「自分が不妊夫婦の立場なら実施する」と答えたのは3割止まり。
29日 ・インドネシアの鳥インフルエンザ感染死者57人に。
30日 ・大谷産婦人科院長・大谷徹郎、日本産科婦人科学会に申請せずに着床前診断。36人出産。
・諏訪マタニティークリニック院長・根津八紘、学会に申請しないまま、5月以降に新たに夫婦2組の受精卵を診断したと発表。
12月1日 ・農業生物資源研究所、スギ花粉症緩和米今年2回目の収穫。また、動物実験結果で安全性に問題なしと結論。同研究所の倫理委員会などの承認を受け、来年から人体実験の予定。
6日 ・独立行政法人「中央農業総合研究センター北陸研究センター」、遺伝子組み換え稲と餅米が交雑するかどうかの調査の結果、交雑がゼロだったと発表。
・北里大ほかチーム、健康な腸内の大腸菌株のゲノム解読と発表。
8日 ・国立感染症研究所、ノロウイルスによる感染性胃腸炎猛威、25年間で最大流行と発表。
・フィリピンで犬に噛まれた横浜の男性、帰国後狂犬病を発症し死亡。
9日 ・日本産科婦人科学会、精子凍結保存「夫の生存期間に限る」とするガイドライン案をまとめる。
・北海道でBSE感染牛確認、国内31例目。 10日
10日 ・日本産科婦人科学会、出生前の親子鑑定自粛を産婦人科医に要請へ。
・東京慈恵会医科大と自治医大の研究チーム、ラットの体内にヒトの幹細胞を埋め、人間の腎臓の一部再生に成功と発表。世界初。