■2008年6月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(4月11日〜5月10日)報道媒体発表時



4月11日・バイエル薬品研究チーム、京大・山中伸弥教授らのチームより早く、ヒトの「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を遅くとも昨年5月上旬には作成したと推定されることが判明。
一方、山中教授と米・ウィスコンシン大の各研究チームは昨年11月、ヒトiPS細胞作成を論文で発表した。
・神戸市立医療センター中央市民病院、昨年9月から、耐性緑膿菌で6人が死亡。院内感染が原因とみられる。
12日 ・神戸大、遺伝子を組み換えた大腸菌などをずさんに廃棄していた問題で、学内の全研究室で遺伝子組み換え実験の停止。
・韓国で、5月よりコーンスターチ用などのGMトウモロコシ輸入開始。
15日 ・厚労省、新型インフルエンザワクチン、来年度以降1000万人事前接種へ。世界で最初の事前接種。
17日 ・米スタンフォード大ほか研究チーム、がん増殖を止める3遺伝子をマウスで発見。
18日 ・コーンスターチ最大手日本食品化工、遺伝子組み換えトウモロコシ製品を食用に2月から輸入を始めたことが明らかに。
20日 ・日本医大チーム、がん細胞増殖加速遺伝子「NFκB」の働きを解明。
23日 ・農水省と厚労省、昨年8月輸入の米国産牛肉の中に特定危険部位が含まれていたと発表。牛丼チェーン大手の吉野家が、埼玉県内の加工工場で発見。両省は出荷した米カリフォルニア州の工場からの輸入を停止。
25日 ・韓国、5月にクローン犬の子どもが誕生予定。クローン犬同士で妊娠に成功したのは世界初。
26日 ・新型インフルエンザ感染症発生時に隔離や強制入院ができる、感染症法と検疫法改正案が参院可決成立、5月12日施行。
27日 ・自治医大、マラリアを起こすマラリア原虫の受精に不可欠なタンパク質を発見。
・韓国で、遺伝子データバンク計画発足。健康な人30万人と疾患群別の患者20万人の人体資源を確保目指す。
28日 ・秋田・十和田湖で死んだ白鳥4羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1型検出。
5月1日 ・米国テキサス州ダラス、27年間服役した男性がDNA鑑定で無罪に。ダラス地区のみで18人目。
2日 ・がんと関係するヒトのゲノム異常を集約し、研究者が閲覧できる国際共同プロジェクト「国際がんゲノムコンソーシアム」発足。日本から理研と国立がんセンターが参加。
3日 ・岡山大医学部、がん細胞だけを選択して細胞死に誘導し、免疫を活性化する前立腺がんの遺伝子治療の臨床試験を学内審査委員会に申請。同大が00年に発見したがん抑制遺伝子「REIC遺伝子」を用い、アデノウイルスベクターを“運搬役”に使う。国内で見つかった遺伝子による臨床試験申請は2例目。
6日 ・宮城県立がんセンター、患者のがん細胞の遺伝子情報を調べ、効果的な抗がん剤を選ぶ「オーダーメード治療」を導入。
10日 ・5日の北海道野付半島で死亡が確認されたオオハクチョウにつづき、サロマ湖畔で見つかったオオハクチョウ1羽の死骸から強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)検出。
・国立国際医療センター、高原性鳥インフルエンザ(H5N1型)がヒトに感染した場合、感染の有無を判定するキットを開発。ヒトからヒトの変異した「新型」にも対応可能。