［３］英文の主格補語（ｓＣ）になる代名詞

【代名詞】は、〔名詞〕の代わりのことばなので、〔名詞〕同様に補語（Ｃ）に成ることができます。

ドアをノックしたときなどの受け答えの表現です。“Who are you?” なんて言わないんですね。言っても通じますが「誰やー！お前！」という感じで険悪な雰囲気になってしまいます。

who は、〔疑問代名詞〕といって、〔代名詞〕なんです。「そこに名前を当てはめて？」というわけだから名前の代わりなんですね。
　me も〔代名詞〕ですね。

whose は、疑問代名詞who の所有格で、〔代名詞〕と言ってもいいんですが、文法上、名詞bag が補語（Ｃ）なんです。whose は、bag を修飾している〔形容詞〕か、〔冠詞〕程度の役割なんです。
　mine は、代名詞Ｉ の〔所有代名詞（独立所有格とも）〕。これが補語（Ｃ）となっています。