Chick Tack 英語5文型  >  メール・マガジン『中学英単語』  >  451号〜500号目次  >  472 way

way

     http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/words100/index.html
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┃_┌───┐ 中学英単語   第472回   way             ┃
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472.way



<発音>――――――――――――――――――――――――――――――――
★[weI ウェイ]

  weigh「重さを量る」と同じ発音になります。


<品詞と意味>―――――――――――――――――――――――――――――
★[名詞]             {複数形:ways[weIz ウェイズ]}


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☆(1)方法、やり方、手段   〔数えられる名詞〕

 There are many ways of solving the problem.《中2》
 (“Cambridge Advanced Learner's Dictionary 2nd edition”)
  http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#cald
  「その問題を解決することのたくさんの方法があります」
  →「その問題を解決する方法はたくさんあります」

  way of doing something, way to do something ともに「何かをする方法」
  「何かのやり方」という意味を表すことができます。

 That's not the right way to hold a pair of scissors.《中2》
  (“Oxford ADVANCED LEARNER'S Dictionary 8th edition”)
  (“Oxford ADVANCED AMERICAN Dictionary: For Learners of English”)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/english01.html#oald
   「それは、1組のハサミを持つための正しい方法ではありません」
   →「それは、正しいハサミの持ち方ではありません」

  the right way「正しい方法」や the best way「最善の方法」、the only
  way「唯一の方法」などは theがつきます。


 They are improving the city in many ways.《中1》
  (“The AMERICAN HERITAGE Children's Dictionary”Houghton Mifflin)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/dicchild.html#heri
   「彼らは、たくさんの方法の中でその市を改善しているところです」
   「彼らはさまざまな方法で、そのまちを良くしているところです」

  in the same way「同じやり方で」、in different ways「異なった方法で」
  という表現もあります。

 Her way is to work quietly and never complain.《中2〜高校》
  (“Random House Webster's Unabridged Dictionary 2nd”)
    http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#rhwud
    「彼女のやり方は、静かに仕事をして決して不平を言わないことです」

  「その人のやり方」が拡張し、「性格」や「癖」を表す場合もあります。


 A great white bird. It is flying this way.《中1》
  (“Peter Pan” by James M. Barrie)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer04.html#pp
   「とても大きな白い鳥だよ。それはこうやって飛んでいるんだ」

  (in) this way で「この方法で」→「こうやって」「このように」という意
  味になります。(in) that way は「そうやって」「そのようにして」という
  意味を表します。


 By the way, are you free tonight? ― No, sorry, I'm busy.
 「それはそうと今晩お暇ですか」―「それがあいにく忙しいんです」
  (研究社『ルミナス英和辞典第2版』竹林滋;小島義郎;東信行;赤須薫編)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#lej

  by the way は「ところで」「ついでに」「それはそうと」という意味で使
  われます。

  「今まで話していた本筋の傍(そば)なのだが、……」という気持ちなので
  しょうか。


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☆(2)道、道筋、行き方

          {類義語:road, street, avenue, route, path, pass}

 Could you tell me the way to the station?《中2》
  (“LONGMAN Active Study Dictionary 5th Edition”Pearson Education)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#lasd
   「駅への行き方を私に教えていただけますか」
   「駅まで行く道を私に教えていただけますか」

  Could の代わりに Would や Will, Can が使われることもあります。

  そのまま丸暗記してもよいくらい重要な文です。

 He followed me for about 15 minutes on my way home from the station  
 at night.
 (The Japan Times の Oct 23, 2013 の記事“Do you feel safe while out 
  and about in Japan?” より)
  「彼は夜、駅から家への私の道の上で約15分間私をつけた」
  →「夜、私が駅から家に帰る途中、彼は約15分間私についてきた」

  on one's way to somewhere, on the way to somewhere で「誰かがどこか
  へ行く途中で」という意味になります。 somewhere の部分には「場所」を
  表す〔名詞〕が来ます。

  例文の場合 to がありませんが home の中に含まれていると考えてください。
  home=to my house と考えると分かりやすいでしょう。

 I bought some flowers on the way to the hospital.《中1〜2》
  「病院へ行く途中で花を買った」
  (研究社『新編英和活用大辞典初版』編集代表市川繁治郎)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#kdec
   ←「私は、病院への道の上で何輪かの花を買った」


 The road was blocked, so we came back a different way.《中2〜3》
  (“LONGMAN Language Activator”Pearson Education)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#lla
   「その道は閉ざされていた。それで私たちは違う道から戻ってきた」

  都市と都市を結ぶ自動車道は road や highway を使います。street は街中
  の道で、両側にある建物までも含めることができます。「国道1号線」「県
  道12号線」などは Route 1 や Prefectural Route 12 などのように「ルー
  ト」というのを使うことが多いようです。

  way は単一の道ではなく、どこかへたどり着く「道順」といった要素が強い
  語です。目的地には、いくつかの road や street, route, path「小道」な
  どを通過して行かなければならない時があります。それらすべてをひっくる
  めて way と言えるのです。


<教科書採用状況>―――――――――――――――――――――――――――

  ★★★★★★ 6/6

  1社のみ2年初出で、5社は1年初出です。


<語源>――――――――――――――――――――――――――――――――
                          .
  way はゲルマン祖語由来の言葉で、古英語期には weg、中英語期は weie,
  weighe, wai の形で使われ、現在の way に至っています。

  19世紀以降、一般的な「道」という意味は road を使うようになりました。

  同じゲルマン祖語の子孫で、古サクソン語・現代オランダ語は weg、現代ド
  イツ語は Weg です。古フリースランドは wei、古高地ドイツ語は weg、 
  ゴート語は wigs でした。
                      ..
  古北欧語は vegr、現代スウェーデン語は vag、ノルウェー語は vei とい
  う形があります。


  祖先のインド・ヨーロッパ祖語は「行く」「乗り物で移動する」という意味
  だったとされています。

  ラテン語や現代イタリア語の via は、同じ祖先語からできました。またラ
  テン語の vehere「運ぶ」は、やはり同じ祖先語から来ています。

  現代英語の vehicle「乗り物」は、上のラテン語からできました。vector 
  「ベクトル」「方向」も同様です。

  weigh「量る」・weight「重さ」も同じインド・ヨーロッパ祖語から来てい
  ます。実際に「運んで」重さを量ったのでしょう。

  wagon「ワゴン」「荷車」は同じ祖語からできた古北欧語から借りてきて定
  着しました。

  way にかなり近い言葉では away「離れて」や always「いつも」「常に」が
  あります。a- は「〜に」「〜へ」という意味があり、away で「どこかへ移
  動して」→「あちらに」「離れて」となったのでしょう。al- は all「すべ
  て」のことだと考えられるので、「道中ずっと」→「いつも」とするのはど
  うでしょう。

  Norway「ノルウェー」という国名も nor-「北へ」-way「行った(ところ)」
  という意味と考えると分かりやすいと思います。


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次回は Wednesday です。
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◆あとがき◆

 今日は節分です。節分とは季節の変わり目の前日を指します。正確にいうと年
 に何度かあるのですが、立春の前日の今日くらいしか目立たなくなりました。

 奈良時代や平安時代には、大晦日(おおみそか)に追儺(ついな)という行事
 が行われていました。中国から伝わったもので、鬼や災厄をもたらす神を、弓
 矢などで追い払う儀式です。

 寺社では邪気を払うため、恵方(えほう)に向かって、大豆やカチグリをまき
 ました。これは節分の夜に行われ、豆打ちや豆まきと呼ばれました。

 旧暦でいうと、今年の大晦日は1月30日でした。2月3日と近いですね。室
 町時代に、追儺と豆打ちが合体し、豆まきが始まりました。

 節分の豆まきは、大豆を炒[煎]って枡に入れ神棚に供えます。下ろしてきた
 豆を、一家の主や年男が「鬼は外、福は内」と大声で唱え、まきます。

 地方によって、恵方(明きの方)にだけまくとか、恵方から始めて全方向にま
 くなどと、やり方が違うようです。家の入り口や各部屋にまんべんなくまくや
 り方もあります。

 まいた豆を拾い、自分の年齢の数、またはそれより一つ多い数の豆を食べます。
 食べるときに、長生きと幸運を祈ります。

 「やいかがし」や「豆占い」を行った地域もあったようです。興味があれば調
 べてみてください。

 ちなみに九鬼家や鬼塚家など、苗字に「鬼」の付く家では、「鬼は内、福は内」
 と言うそうです。

 事情や地域によって、やり方はさまざまですね。


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 ◆ブログ『丹生川郷下村通信』:http://sobey.at.webry.info/
  2014年1月15日分は「流星ワゴン」
  http://sobey.at.webry.info/201401/article_16.html


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        (c) Matsumiya Institute of Thinking 2014
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