オフィスコットーネプロデュース
大竹野正典没後10年記念公演 第2弾
第29回下北沢演劇祭参加作品
2019年2月2日(土)~12日(火)下北沢・シアター711
多くのお客様に御来場頂きました、誠にありがとうございました。
有薗芳記・西澤香夏・異儀田夏葉・町田マリー・山田百次・塩野谷正幸・杉木隆幸・柿丸美智恵
事件概要
1974年8月28日、神奈川県平塚市の県営団地で、子供2人を含む一家3人が刺殺されるという事件が起きた。3日後、逮捕されたのは一家の上の階に住む無職・大浜松三(当時46歳)だった。階下から聞こえてくる子供のピアノの音に悩まされての犯行だった。
「もしかしたら ここは 私の家ではありませんか?」
これは、安部公房の短編小説の中の言葉であります。高校生の頃、その小説を八ミリで映像化しようと、映研の仲間達とたくらんで果たせず、以来、その後の僕の青春時代に引っ掛かり続けたモチーフのひとつとなりました。
うらぶれたセールスマンの口から発せられた、その怪しい呪文が十代の後半から二十代の後半に渡る十年間も、僕を支配し続け、僕はそのセールスマンの言葉にどやされながら、暗い家庭劇ばかりを書き綴ったのでした。
「夜が摑む」はそれまでの十年、ああでも無いこうでも無いと結び続けた果ての、固結びでありました。そうして三十代、僕は、その固結びをほどこうとやっきになっております。
全14ステージを予定
※開場は開演の30分前より 受付開始は開演の45分前
タイムテーブル横へスクロール出来ます→
2月 | 2(土) | 3(日) | 4(月) | 5(火) | 6(水) | 7(木) | 8(金) | 9(土) | 10(日) | 11(月) | 12(火) |
14:00 | ● | ◎ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
18:00 | ● | ★ | |||||||||
19:00 | ● | ★ | ◎ | ★ |
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
◎:お得チケット ★:アフタートークあり
アフタートークの出演者
公演終了
美術:杉山 至 / 照明:榊 美香(有限会社アイズ) / 音響:原島正治(囃組) / 舞台監督:金安凌平 /
演出助手:木内 希 / 衣裳:竹内陽子 / Web製作:木村友彦 / 制作協力:J-Stage Navi / 宣伝美術:宇野奈津子 /
宣伝写真:宮本雅通 / 制作デスク:津吹由美子 / 制作:河本三咲
主催:(有)オフィスコットーネ
協力:ECHOES / オフィスPSC / KAKUTA / くじら企画 / krei / 劇団野の上 / 後藤小寿枝 / ゴーチ・ブラザーズ / serial number / ソラカメ/フレンドスリー / ホエイ / 流山児★事務所 / レトル(50音順)
オフィスコットーネプロデュース
大竹野正典没後10年記念公演 第3弾
2019年5月 東京・大阪公演予定
※詳細が決まりましたらHPにて発表します。
(有)オフィス コットーネ